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2011年11月22日
音楽と恋と友情と。心が洗われるような爽やか青春ドラマです。 1巻目の「四月は君の嘘/新川直司」
オススメ度: ★★★★☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■□□□
かつて天才と呼ばれるほどのピアノの腕を持ちながら、あるきっかけから音楽から遠ざかっていた少年。
かつて彼に憧れていたひとりの少女との出会いが、少年を変えてゆくという恋と音楽の青春ドラマ。
全編がピュアで軽やかに明るい爽やかさに満ちており、まっすぐな心と心が触れ合うドラマを見ているよう。
しかしその背後にある悲しみや心の傷の存在が話を牽引し、興味を惹くようになってます。
音楽の要素はどこまで描かれるのかはちょいと未知数。
けど、前を向こうとする少年とそれを支える友情と、という内容だけで「これはいいものだ」という気分になれるのだ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 00:47
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2011年11月21日
定番のファンタジーラブコメだけど、女の子ひとりひとり眺めてるだけでも満足できちゃうのだ。 1巻目の「鏡野町のカグヤ/草凪とんぼ」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■□□
ある謎を秘めた少年のもとに突如現れた「かぐや姫」。唐突に彼女に気に入られた主人公だが、彼を巡り様々なおとぎ話の登場人物である少女たちがやってくる。
ちょっとしたお色気ありのファンタジーラブコメであり、主人公の設定にドラマをもたせた作り。
この手の美少女物としては作画レベルは高めで、個性もある。
またデザイン類にも凝っており、女の子達の衣装類は見所のひとつ。
お話しはまだまだ序盤で「いかにも」って感じなのでここからどう盛り上げてくれるか楽しみ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 03:31
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本屋としては、バイトの身を案じてしまうコメディ書店員マンガである 1巻目の「じゃりテン/赤井吟行」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■■□□
かわいいんだけど子供みたいにやんちゃではちゃめちゃな女性店員と、彼女に振り回される主人公との書店コメディ。
基本的にギャグなんだけど妙なとこでリアリティあるもんだから、変に他人ごとじゃない気がしてハラハラしてしまう。
こんなん社員でいたらその下のバイトさん達はもうたまらんだろうなぁ、などと。
ただまぁそんな読み方するのは書店員経験者だけ。
絵とキャラ良いので普通に読んで楽しいマンガです。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 03:19
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黄昏時を迎えた未来世界を、ゆっくり少女と旅するドラマ。 1巻目の「麻宮さんの妹/あさの」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■□□
世界の存亡に関わる秘密を握る少女とともに、文明が衰退しかかっている未来をあちこち渡り歩くとともに、ドラマが動くという内容。
現代の風景が朽ちつつある文明社会の中を、どこかのんきにたくましく生きる人々、という世界観はヨコハマ買い出し紀行に近いが、話のキーとなる少女を巡り、敵となる組織や人物も登場する物語に。
世界観を売りとするキャラクターコメディと、SFサスペンスと混ざってはいるものの若干欲張り過ぎな気もする。
ただキャラがよく動いており、そこで日常コメディとシリアス展開とがメリハリよく進行するのでけっこう読める。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 03:08
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2011年11月17日
ゆるゆるでこのうえなく和む。何も無いのに、安心する。そんなまったり4コマ。 1巻目の「ぶんぶくかまのめし/田丸さと」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■□□
姉と弟とで暮らすことになったおうちに家政夫としてやってきたお兄さんと、ちょっと変なお隣さんとのホームコメディ4コマ。
家族の日常と、キャラごとの個性とその関わり方でネタを作る4コマでして、毎回のテーマも日々の生活そのもの。
んで通常頭身の絵と、コメディ調な二頭身の絵柄とでまったりゆるゆるに展開されるんですが…。
事件として、ドラマとして、特になにも起こっていないのに何故かページが先へ先へと進んじゃう魅力のある作品。
二頭身なキャラがかわいいってのは確かにあるんですが、キャラ同士の会話の間や、個性と関係の見せ方が巧いのでしょうかねこれは。
なんかこー、読んでいて終始くすくすと笑みが絶えないマンガなのだ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 03:49
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アホ美少女に囲まれて苦労しっぱなしのトナリ君がかわいそうで笑えるのだ1巻目の「Gぺんトリコロール」/天澤明」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■□□
マンガ家を目指しているが、色々と盛大に間違っている美少女二人と、実は密かにプロのマンガ家ながら二人の間に挟まれて引っ張りまわされながらもマンガの指導をすることになる少年。
彼ら三人を中心とした、ドタバタ4コマ。
絵が良いんでキャラ先行な萌え系4コマなんかと思ってたら、ギャグが良いテンポでサクサク決まってます。
女の子は馬鹿二人ですがびみょーなところでラブコメ要素もあって二人の仲の進展にわっふるわっふるしたりも。
スパンスパンと読ませてたまにクスリと笑わせてくれる良いノリの作品です。
4コマとしても質は高めですぜ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 03:36
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「記憶を無くしてしまう女の子」と付き合うには??1巻目の「青春フォーゲット!」/岬下部せすな」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■□□□
主人公が好きになった女の子は、「記憶が一日しか維持できない」という子だった。
いちおう付き合うことになったのだが、彼女に自分のことを覚え続けてもらうには、インパクトのある記憶を植え付けるしかない。
そこで彼が取った行動は…、というラブコメ。
設定勝ちなため今後どのように話を転がすのか、でそれだけで充分に興味をそそるところですが、そのうえキャラがかわいいのでちゃんと読めるラブコメとなってます。
ちなみに記憶の設定はずいぶんなハンディキャップなようですが、内容はかなり明るいです。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 03:29
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2011年11月14日
1巻目の「まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」/石田あきら 橙乃ままれ」
オススメ度: ★★★★☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■□□
2chにて掲載されていた小説のコミカライズ。
剣と魔法のファンタジー世界にて、ついに魔王の前まで来た勇者。ところが勇者は、魔王と人間との戦争は、人間社会とそのインフラを維持するために必要なもので、決着をつけることが許されない戦いであったと説き伏せられる。
そこで魔王と勇者は、社会そのものに変革をもたらすべく、手を取り合い行動を開始する。
いわゆる「魔王と勇者の戦い」の根底を覆すノリで始まる物語で、しかも何を始めるかと思ったら農業の改革、という展開。この時点でもう面白さは確定済みでしょうか。
原作自体が評価高いので、物語については心配してません。
作画の面についても、女性魔王の美しさと、コメディ部分のノリと、ファンタジー世界の造形と、そしてシリアスなアクション部分と、これらをバランスよくこなすにはこれがベストだなーと納得の出来。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 02:14
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「ジャンル:松本大洋」と言ってよいくらいの、孤高にして無二の境地へ。 1巻目の「Sunny/松本大洋」
オススメ度: ★★★★☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■□□□
色んな事情から親と一緒に暮らせなくなった子供たちが集まる「星の子学園」。
その日その日を精一杯に生きる少年少女達と、彼らを支える大人たちとが送る日々のドラマ。
…とまぁこう書くと「かわいそうな子供たちが健気に頑張る泣けるおはなし」のようなのだが、読んでみるともっと生々しく、もっと前向きで、もっとキラキラしているマンガなのだ。
子供の目線と子供の想像力と、たくましさと強さと、悲しさと優しさ。そういうのを全てさらけ出して読ませてくれるような感じ。
そしてまた、この作品は、作者である松本大洋自身が過ごした施設での経験が元になっているわけで。それを知るとさらにこのマンガの持つ意味も変わってくるのだ。
単純に「あの日」の郷愁を誘うノスタルジックなマンガではないぞ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 01:54
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爽快かつ軽快にして、重いドラマも背負った時代劇。密かに色気あるのも良い。 1巻目の「けずり武士/湯浅ヒトシ」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■□□
舞台は江戸。いつも腹を空かしているひとりの浪人。彼はある人物からの依頼により、金で悪を斬る暮らしを送っていた。
そして仕事の後には、作中での食事についてのうんちくが挿し込まれるという内容。
時代劇アクション+江戸庶民のグルメマンガという体裁ではあるものの、食とグルメは割りと添え物程度で、アクションとドラマ部分にそれ単体でも充分読める面白さが。
キャラの造形は古風だけれど線がスマートでアクションも軽やかなのよね。
そして主人公には厳しい過去も…。このへんもけっこう本格的時代劇なのだ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 01:51
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がんばる女の子は絶対に幸せにならなければならない!心から彼女を応援したくなる! 1巻目の「ぼっちの人魚姫/林崎文博」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■□□□
極端に自分に自信の無いひとりぼっちの女の子。彼女がある男の子と出会うことで、バンドのボーカルになることを決意するという展開。
バンドマンガにしてはサービスシーンがやたら多めだなーと思ったり、ちょっとまだどういうノリのマンガになるのか読めないところはあるものの、いじいじおどおどメガネっ娘が自分を変えようと一念発起する姿には誰しもエールを送りたくなるだろう。
「そんなに自分を卑下しなくていいよ!あんた充分かわいいよ!」と言ってあげたいよね。
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投稿者 bird_chief : 01:38
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無防備にいちゃいちゃしてくる美人のおねーちゃん!俺にもください! 1巻目の「満開!Sister/東屋めめ」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■□□□
古典的な日本男子的性格の主人公。そんな彼が父親の再婚により美人姉妹と家族になるんだが、この姉妹が無防備に無邪気にスキンシップをはかるもんだから、主人公たじたじという4コマ。
読者としましては姉妹というよりむしろお姉ちゃんのほうに照準がロックオンされるわけでございますが、全体としてはやたらいちゃいちゃ絡んでくるおねーちゃんを見てちくしょうこの果報者めとニヤニヤする内容。
でもかわいいしそれで満足しちゃうのでしょうがない。
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投稿者 bird_chief : 01:31
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うどんが繋ぐ、奇妙な恋のお話し。ヘンテコなんだけれどこれが面白いのだ。 1巻目の「うどんの女/えすとえむ 」
オススメ度: ★★★★☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■□□□
とある大学の学食。お昼ごとに毎日毎日うどんを作り続けるバツイチの女性。
その女性から、毎日毎日うどんを作ってもらうひとりの男子学生。
「学食のおばちゃん」とただの学生である二人。カウンター越しのメニューと注文以外はろくに言葉も交わさぬ関係だが、毎日毎日うどんを通じて、確実にお互いを意識し合う日々が続き、そしてとうとう…、という展開。
年上女性と学生との歳の差カップル恋愛話なんだが、とにかくうどん。うどんでつながる二人。うどんうどん。
うどんによって保たれる二人の関係と、そこに行き交う感情と心のなかに巻き起こる葛藤さら錯綜する思いやらが非常にドラマを盛り上げるのだ。
終始静かなノリで、物語として起伏も少ないのに、どこか滑稽でちぐはぐなんだけれどちゃんと噛み合う二人の姿がずっと見ていて飽きないのだ。
これ1巻で終わらすのもったいないけれど、でもこれ以上話しの広げようもないしねー。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 01:24
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かっこよく、美しく、ミステリアスに!三拍子そろった美少女アクション! 1巻目の「ハルポリッシュ/土塚理弘 みなもと悠」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●●○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■■□
明るく元気だけれどちょっと天然気味な女の子。彼女はなぜか幼い頃から日本刀が大好きだった。
そんな彼女が居合道の世界と出会い、クセのある部員たちと知り合い…、という内容。
刀と魂まで一体になれる少女が主人公で、天性の才能を持っているというところまではいいが、これが「居合道マンガ」としてどう盛り上がるのか期待。相手がいるわけじゃないからバトルにできないからね。
あと日本刀や居合道の世界についてはけっこうさらりとした紹介にとどめ、ウンチクまみれにしてないのが良い。
あとキャラがいいんだよなー。ちびっこ会長が非常にステキ。
それでいてアクション部分と美少女成分は前作で実績あるので心配なし。刀に魅了されて思いのままに剣を振るう美少女の姿は怪しくもかっこよく美しい。
美少女アクションものとしては不足ない出来です。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 01:11
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木の精霊と、ひとりの少年と。ふしぎで優しくて、非常にあたたかな恋愛ファンタジー 1巻目の「星河万山霊草紙/鈴木有布子」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●●○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■□□□
森の主であり、精霊として長い時を生きる女性。歳をとらない彼女は、自分が人間との間につくった子らとともに、子孫と一緒に生活をしてきた。
その一族のひとりで、彼女に恋をする少年。少年の思いは彼女の過去によってなかなか届かなかったが実は…、というドラマ。
木の精霊が人の姿となり、地元に根ざしそこに暮らす人々の間で当たり前のように受け入れられている、という世界観が特徴的。地域のみんなで森とその精霊を守るのだという姿勢がステキなのだ。
異種族との恋愛ドラマではあるんだけれど、これがあるおかげでドラマを包む空気が非常に印象深く心に残るのだ。
そして1巻目ラストでは思わぬ展開に。「えー、そこまで飛ぶのかこの話」とちょっと驚いた。
これ2巻目読まないわけにはいかないよな。
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投稿者 bird_chief : 00:56
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生き様そのものが落語的!そんなふたりの噺家コメディ 1巻目の「兄さんと僕/西炯子」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■■□□
さる落語家のもとに弟子入りしたひとりの青年。彼の面倒を見るのは、落語家の孫で小学生。
間抜けで与太郎なおっきな弟弟子と、しっかりものだけどまだまだお子様な兄弟子との凸凹コンビでホームコメディという一冊。
落語の登場人物そのものなすっとんきょうな展開と、そこに垣間見える二人の絆にニヤニヤ。
あと一門の他のお弟子さんたちもみんないいキャラしておりまして。
西炯子の「笑い」の部分を存分に堪能させてくれる作品。
投稿者 bird_chief : 00:42
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どこか滑稽で、それでいてエロちっく。だがそこに女性の業と怖さを見るのだ。 1巻目の「女の穴/ふみふみこ」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■■□
女性の持つ性やら欲やらといったドロドロしたものを、不思議なナンセンスドラマに乗せて語る短篇集。
シンプルな絵で読みやすいんだが、話は不可思議で奇妙。けれどもそこに、生々しいまでの「オンナ」を感じるのだ。
ノリも終始静かだが、色々と強烈。地球にやってきた宇宙人と小作りする話とか、ホモセクシャルで小太りの中年教師に恋をしてしまった女の子の話とか。
「うわっ、見ちゃった」というような見てはいけないようなものを目にしたような気分に。でもだからこそ、目が離せなくなるのよね。
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投稿者 bird_chief : 00:26
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少女と語る「やさしい哲学」。その目線が、世界をほんの少しあたたかくしてくれます。 1巻目の「すみっこの空さん/たなかのか」
オススメ度: ★★★★☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■□□□
挫折を経験し田舎へやってきた青年と、その隣に住む少女。
ごく普通の田舎暮らしの中にある当たり前の日常の中で、少女とともに人生の発見をしてゆく内容。
要するにまぁ、ちいちゃい女の子がなにげない一言で大人の心にグサリと来る真理を語ってくれるマンガですが、無垢で無邪気な少女の笑顔と、その口から放たれる言葉の重みに、読者が大人であればあるほど受けるものが大きくなる作品です。相田みつを的なそれで。
あざといと言えばあざといいんだけれども、社会人になってしばらく経つと、こういうのに弱くなってくるのだ。
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投稿者 bird_chief : 00:13
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2011年11月13日
本好きが、本を語る。その純真な思いに、読書の持つ力を再発見するのだ。 1巻目の「草子ブックガイド/玉川重機」
オススメ度: ★★★★☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■■□□
本が好きだが、ちょっと内向的な少女。
彼女が様々な登場人物たちとのドラマの中で、自分の読んだ本について感想を語り、それが人々に影響を与えるという内容。
実在の本が登場する読書マンガの一種だが、本の感想文を語るの少女がちょっとばかり複雑な人生を歩んでおり、その彼女から見てその本がどう語られるのか、という点にも興味が集まり、いわざ読書マンガとして入れ子になった二重構造をとってます。
古典的名作なんだけれど、彼女はそんなことを感じたのかと。そして、その感想そのものにまた発見があるのですな。
「本の出てくる人情ドラマ」からもう一歩踏み込んだ良さのある作品です。
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投稿者 bird_chief : 23:30
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ケモミミ好きの聖典かこれは。かわいすぎて頭おかしくなりそうです 1巻目の「もこもこBOX/☆画野朗」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■□□
ネコミミやら犬耳やらなんやらの萌え系4コマ。
ネタやドラマとしては何がどうということはないのですが、絵も、キャラも、しぐさも、動きも、なにもかもが、もう、かわいすぎてもうかわいいかわいいかわいいいいいいいいい!ってなる内容。
ふわふわのもっこもこでもうね。やばい。
ケモミミ好きは全員買っておけというレベル。
もうちょっとケモノ度が高いとケモナーにもおすすめできるんだが。
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投稿者 bird_chief : 22:54
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喪失を抱えた母と子のドラマ。泣いてください。笑ってください。 1巻目の「ママゴト/松田洋子」
オススメ度: ★★★★☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■■□□
貧しさと運のない生い立ちを歩みながらも、小さなスナックを構えるに至った女性。
その彼女の元に唯一の友人と言える女性が、自分の子供を強引に預けてゆく。育児に関して深い傷を持つ彼女は、手探りながらもその子とひとときの親子として過ごすことになる。
広島弁のぬくもりがふわっと染み入るような人情ドラマであり、湿っぽくも小気味良い笑いのあとに涙が出てたまんない内容。
大きな喪失とそこからの再生と、見知らぬ子に手を焼きつつも少しずつ母親になってゆく姿が良いのだ。
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投稿者 bird_chief : 22:47
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キャラ良し絵良し話良し。非常によくできたタイムスリップ学園ドラマ。 1巻目の「アゲイン!!/久保ミツロウ」
オススメ度: ★★★★☆ 俺これ好き度: ●●●●○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■■□□
人間関係に失敗し、退屈な高校生活を送ってきた主人公。その卒業式の日、ある事故から彼は3年前の入学式の日に同級生の女子とタイムスリップしてしまう。
そこで彼は高校生活をやり直すべく、凛々しく美しいが周囲から浮いた存在の、応援団の団長である先輩女子に声をかける。
んで、この応援団が無くなってしまうのを阻止しようとして主人公が動き出すわけなんですが、嫌なとこも良いとこも等しく持った個性的なキャラ陣といい、タイムスリップものの王道カタルシスを持ちつつもイレギュラーな展開にほどよく先が読めず盛り上がる展開もOK。
チア部との陰謀合戦で悪巧みする主人公もいい感じ。
話も設定もキャラもスキの無い作りだが、そのどれもが定番的にならずにちょっとずつセオリーからズラすことで個性あるドラマとなってまして、文句ない出来栄え。
学園ドラマとして誰がどう読んでも楽しめる内容。んでおそらく何らかの形での実写化も約束されたようなものでしょうこれは。
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投稿者 bird_chief : 22:30
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イロモノかと思いきや王道熱血なベニザケマンガ。コロコロ読んでた少年時代を思いだすようです。 1巻目の「CRIMSONS 紅き航海者たち/菅野孝典」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■■□
湖で育ち、川を下り海に出るベニザケの生涯を、新天地を目指す冒険者たちとして描く作品。シャケだけど。
かなりこってこてに王道熱血テイストで、友情と危険と逆境と、それを乗り越えるガッツとが画面からたぎるほど暑いのだ。
シャケが主役でシャケが喋ったり怒ったり熱血したりしてるんで「なんだこりゃ」と最初は思うんだけど、気付けばじっくり読んじゃうのだ。
解説役として登場する巨乳のねーちゃんも気になる(こっちは人間)。
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投稿者 bird_chief : 22:16
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主人公は、数学者で天文学者で囲碁名人。江戸歴史マンガ好きはもれなく読んでね。 1巻目の「天地明察/槇えびし/冲方丁」
オススメ度: ★★★★☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■■■□
囲碁棋士で天文学者で神道家で、という江戸時代における文化的偉人・渋川春海の物語を描いた小説のコミカライズ。
江戸時代における天文学や算術がどのようなものであったかを興味深く読ませてくれるとともに、帯刀してナリは武士なのに数学馬鹿でどこか頼りない主人公も目が離せない。
そして1巻目後半から、ライバルになりそうな天才・関孝和の影が見えてくることによりドラマも動き出す。
読み物としての出来は保証済みとも言えますので、江戸文化好きにとっては鉄板。また、ちょっと変わった時代劇としても手にとってほしいなぁ。
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投稿者 bird_chief : 22:00
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おしゃれでカジュアルに。それでいて本格的な平安恋愛日常絵巻 1巻目の「千歳ヲチコチ/D.キッサン」
オススメ度: ★★★★☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■■□
登場人物がいたって現代的な価値観としゃべりかたをしている「平安時代のラブコメ」ではあるのだが、風俗や文化にイベントやらなんやらといったマンガの外側のリアリティにかなり凝っており、お気楽な平安ものなのにすげぇ本格派、という不思議な内容。
現代ドラマと平安文化とのバランスのとりかたがかなり絶妙で、こーいうの似たようなマンガは多いけれど「何これ今までこんなの読んだことない」と感心。
「暴れん坊少納言」とかもあったけどあれともちょっと違うんだよなー。
面白さを伝えづらい作品ではあるけど、おすすめ。
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投稿者 bird_chief : 21:53
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あの絵本、どこにやったっけなぁと幼い頃を思いだす児童書マンガ 1巻目の「図書館の主」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■■□□
偏屈だが本好きの青年が司書として勤めている児童書専門の図書館。
そこに訪れる人々が、実在の児童書や童話に影響を受けて人情ドラマを演じるという具合。
悩みを抱えた人が、児童書の内容に自分を重ねて救われるという展開で、金魚屋古書店の児童書版と言えばわかりやすい。
司書のにーちゃんが不愛想なのがよいのだ。
「ああ、あれそんな話だったっけなー」と出てくる「おはなし」に想いを馳せつつ、童心にかえるマンガである。
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投稿者 bird_chief : 21:44
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2011年11月09日
かわいくてエロくてお似合いの二人。バカップルっぷりにこっちが悶えるわ! 1巻目の「なぎさちゃんのカレシ」
オススメ度: ★★☆☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■□□
とっても仲の良い恋人同士のふたり。しかし彼氏側のほうが重度のオタクで、彼女はそんな彼の言動に振り回されっぱなし……、なんだけれど、すげーラブラブで最後は毎回エッチしちゃうというお色気コメディ4コマ。
かわいいしキャラのノリもいいし、毎回ちゃんとエロシーンあってサービス感もあし、4コマとしては悪くないほう。ではあるんだけれども…。
なんだろう…、ひたすらに他人のカップルの仲の良さを見せつけられているような感じで…。
投稿者 bird_chief : 19:08
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こういうお店に通いたいです。女将と大将の関係も気になる小料理屋4コマ 1巻目の「よゆう酌々」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■□□□
母親の小料理屋を継ぐことになったバツイチ娘。
料理のできない彼女のパートナーとなるのは、寡黙だがいい男の料理人。
そんな凸凹コンビがお店の切り盛りをしていくなかで4コマコメディな内容。
長編のように人間関係が広がり、お店の行方も変化を見せてくれるという特徴が。静かなんだけれど日常にドラマがあるよというような具合。
あと二人の関係がなんだか良い。女将と料理人、雇用主と従業員であり、そして男と女の関係になるのかと思いきや、仲のいい同僚のようでして。
いいコンビなのだ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 19:02
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仲が深まるにつれ色んな表情を見せてくれる彼女がもうどんどんかわいいのです! 1巻目の「恋検」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●●○ 万人向け度: ◆◆◇◇◇ マニアック度: ■■■□□
恋愛のできない男性のために、恋の実地訓練をしてくれる恋愛検定の先生とのラブコメ。
様々なシチュエーションを設定して、女性とのお付き合いをシミュレーションして練習するわけなんですが、演技であり指導のはずが、いつしか本気の恋に・・・、という展開。
んでこの先生がとってもステキ。
最初は「これは検定指導ですからキリッ」なんてなお固い表情だった彼女が、話を重ねるごとに色んな表情を見せてくれるのが嬉しくてたまらんのですな。
ハイクラスメガネっ娘認定です。
今までけっこう明るく楽しく萌え萌えなラブコメが多かった作者ですが、これはキャラとシチュエーションを丹念に見せてくれるんでなかなかのめりこんで読めました。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 17:22
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職業ドラマとして注目の内容!海外で人知れず活躍する彼らの姿も面白い 1巻目の「ジャポニカの歩き方」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◆◇ マニアック度: ■■■■□
いかにも日本人的で後ろ向きな基質を持つ青年が、東南アジアのとある国へ大使館職員として勤めることになる。
大使館の仕事や、海外での日本人の振る舞いを描くことにより国際交流というものがどういうことなのかと教えてくれる内容でもあります。
また、大使館員を父親に持っていた著者自身の体験も作中に反映され、かなり特殊な業種のドラマでありながらもちゃんと「職業モノ」マンガの面白さをしっかり打ち出せている内容。
雑学やウンチク好きにもおすすめしたい。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 17:15
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サムライかぶれのお父ちゃんの、意外な純情っぷりがステキ! 1巻目の「侍父」
オススメ度: ★★★☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■□□
現代に生きる武士として、まるっきりサムライのような生活を送る父親とその娘とが色々と騒動を巻き起こすギャグ。
出オチでシチュエーション優先ではあるけれども、女性キャラとの絡みがけっこう楽しいので、
勢いで押すギャグ一辺倒だけでなくともなかなか読める。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 17:07
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じわっと来る恐怖。しかしどこか美しい幻想サスペンス 1巻目の「ペーパーウエイト アイ」
オススメ度: ★★☆☆☆ 俺これ好き度: ●●●○○ 万人向け度: ◆◆◆◇◇ マニアック度: ■■■■□
人形師の少女がひとりの青年の手によって、謎の館に軟禁される。
青年は自分のために人形を作れと言い、少女の作った人形が青年の手により命を得て彼女を襲う。
幻想とサスペンスのドラマであり、独自の雰囲気を強く持った内容。
球体関節人形でゴシックホラーなんだけれど内面のドラマでもあったりもする。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)
投稿者 bird_chief : 12:50
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