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2009年04月30日
1巻目の「春風いちばんっ!/ストライク平助」

春風いちばんっ!(1)/ストライク平助
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
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読むと一緒に暮らしたくなる!かわいくて元気で頼れる家政婦さんとの同居コメディ4コマ!
見た目はお姉さんな割烹着の家政婦さんと、兄と妹の二人暮しのきょうだいによるホームコメディ4コマ。萌え風味。
何がどうってわけじゃないのに、なんか凄く明るい気分になれる漫画です。
……家庭的なおねーさんって、いいよな!!
親と離れて暮らすきょうだいの元にやってきたのは、見た目おねーさんな家政婦の春風さん(ただし年齢はけっこういってる)。
春風さんを中心に、女性が苦手で異性に触れられると吐いちゃう兄に、男っぽくてつるぺただけれどブラコンで兄貴が大好き、という妹。この3人での生活に、さらに賑やかな連中が加わって、という内容。
4コマとしては、なんかこう珍しいまでに枠にはまったホームコメディであり、舞台は主に家の中だし、人物同士の絡ませ方は巧いけど、個性に明確な特徴があるわけでもなく。
でもなんでだか、ついつい最後まで読んじゃう魅力がある漫画でして。
やっぱなんつっても、春風さんの人柄によるところが大きいですな。
家事が得意でお姉さん気質でノリが良くてけっこうお茶目。けど実はけっこう乙女、という春風さん。
表情も豊かで、コロコロ笑って時にしんみり、という春風さんを見ているだけでずっと読めちゃうんですな。
家政婦としては家庭的で頼もしいけれど、女性としては純情で女の子してる、というのが実にいいのだな。
体つきもふっくらむちむちで母性的だしなぁ…。
ほんとこう、一緒に暮らしたくなる4コマです。
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投稿者 bird_chief : 23:41
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1巻目の「限定彼女/内村かなめ」

限定彼女(1)/内村かなめ
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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告白した男の子は吸血鬼だった!?かわいいのにちょっとエッチなドキドキ4コマ!
恋人同士として付き合うことになった女の子。しかし彼氏は吸血鬼で、授業中やらデートの合間やらに血を吸わせているうちに、互いになんだか盛り上がってきちゃう、という4コマ。
全編通してサービスシーン多めで、二人の付き合いのその先にHが見え隠れ。という妙にほんのりエロい展開。
「一度吸血鬼に血を吸われた人は、時々血を吸われたいという欲求が高まる」という設定を持ち、つまるところ「血を吸われたい女の子」=「欲求不満の女の子」という図式でもってエロいノリにもってっている感じ。
ちなみに「血を吸う代わりにHでも可」というこれまたエロ設定があったりするのだな。
しかし、絵柄と内容は実にかわいらしく、彼氏のほうなんて金髪ショタっ子だし。3頭身のコミカルなキャラがちんまくわちゃわちゃやってるんですが、しかし展開はえっちぃのだ。
えっちぃうえに、彼女のほうがノリノリで前向き、というのがいいよな。
デートのたびに妄想が炸裂しちゃって頭の中はえっちなことになって、脱がされた時のことを考えて下着どうしよー、などと真っ赤になって興奮しており。
そーいうのが実にたまらない内容となってます。
基本的にはラブコメ風4コマのノリでもって、恋人達のエロ甘ノロケっぷりを堪能しつつも、えっち話でも生々しくならず、かわいいラブコメの延長線上でセクハラお色気ネタやってる具合。
なんかこー、読んでると顔がニヤケてたまらん。
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投稿者 bird_chief : 23:39
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2009年04月29日
人情噺マンガの最高峰、単行本化
リイド社SPコミックス、「御誂 人情幕ノ内」
ついに単行本化されまして。
数年前、集英社から出た「人情幕ノ内」を引き継ぐシリーズで、
オムニバス形式をとる長屋人情ドラマなんですが
掲載誌であるコミック乱本誌でずっと読んでいたはずなのに、
こうして単行本でまた読んでもいいですな…。
緻密で美麗な作画と、味わい深いドラマの数々
これはもう、いつものレビュー形式だけでなく、気合いの入った解説を
しなくてはいかんな、とも思っていたり。
ぶっちゃけ、湿っぽくて説教臭い人情劇なんですが、
でも出来は凄いです。
投稿者 bird_chief : 22:56
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1巻目の「ジェノサイド・プリンセス/納都花丸」

ジェノサイド・プリンセス(1)/納都花丸
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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文字通り、最強最悪のヒロイン登場!これでラブコメが成立するのか!?
現代日本から突然に、魔法が全てを支配する世界へと飛ばされた主人公。その世界で最強の魔力を持つ姫と出会うが、なんと主人公にはまったく魔法という物が通用しなかった。という設定のファンタジックアクション+ラブコメ風味。
いやラブコメ要素が絡むってのは容易に想像付くんだけど、なかなかそれを許さない緊迫した展開が見ものです。
お約束気味なのにしっかり読ませる技量があるんだなぁ。
現代日本の住人である主人公には、魔法の力の源となるものが全く無く、そのため魔法という物が完全に通用しない人間でありまして。
対する姫は、国内の全ての戦力を足してもかなわないほどに強力な力を持っており、魔力に乏しいものは近づくことすらできない、というチート性能。もちろん見た目はかわいい。
そしてその魔力に比例するように、気の強さとドSっぷりを見せつけるんですが、どうやらこの姫の気性の強さには、王様である兄がかかわっているようで、単なるラブコメヒロインとしての「気の強さ」とは少し違った、危なっかしい性格を見せております。
んで、周囲から恐れられようとも、その圧倒的な力で全てをねじふせ、支配するやり方に主人公は反発。あまつさえ姫を守ってやろう、などという始末でして。
しかし、主人公には姫の力自身が及ばないこともあり、反目しながらも二人の間に少しずついい具合の関係が生まれるが…。てな展開。
平凡な少年が別世界で、という異世界物の王道スタイルをとりつつ、かわいいヒロインを用意して、という安易な形なのかなぁと思ってましたが、かなり丁寧に作られており、「あれ?原作付きだっけ」と表紙の著者のとこ確認してしまったくらい。
特に、ヒロインの人となりはかなり気を使っているようで、「気の強いツンデレキャラ」のフォーマットにのっとりつつも、背景設定と生い立ちを人物の背後に垣間見せるような描き方が巧いです。
「ドS姫」とか「最凶ヒロイン」なんてなアオリが思い付きそうな内容ですが、実はかなりちゃんと読み応えのある内容になってます。
ライトノベル的なファンタジーが好きなら、まず外さない質の一品。
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投稿者 bird_chief : 22:52
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2009年04月28日
出版社の中の人と
とある雑誌のインタビューを受けてきました
楽しかったぁ
…まぁ上司が喋りっぱなしっで、おいらはオマケみたいなもんでしたが。
内容については一ヶ月後くらいに報告できるんではないかと。
あ、あと
↓で1巻目レビューで紹介してる「嵐ノ花叢ノ歌」はなかなかのオススメなので読んでね。
20代後半から30代超のオッサンオタクで、という人にはたまらない作品。
わかりやすく言うと、「最初からシリアスな『ふしぎの海のナディア』」てな感じ。
投稿者 bird_chief : 23:47
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1巻目の「嵐ノ花叢ノ歌/東冬」

嵐ノ花叢ノ歌(1)/東冬
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
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第二次大戦前夜の中国を舞台とする、スペクタクルファンタジー巨編!
1930 年代の中国内陸部にて、日本軍が巨大な鉄の巨人を開発してたり、虐げられる少数民族が怪物を生み出したり。そんな各陣営の思惑と陰謀が入り乱れる中、とある秘密を持つ少年と少女が出会い、事態の渦中に放り込まれる。てなアドベンチャーアクション作。ジュブナイル風味。
戦前の昭和ロマンにメカにファンタジーにミリタリー。さらには中国と日本とでそれぞれに展開する伝奇サスペンスと、詰め込まれた養分に胃もたれしそうなくらいおなかいっぱい。
ストーリーは、第二次大戦直前の中国にて、あるモノを求め行動をとる日本軍と、軍に狙われることとなる中国少数民族の少女がいて、そこに主人公である少年が、少女と運命的な出会いをする、てなとこなんですが。
周辺の設定やらがやったら練りこまれておりまして。日本軍は巨大重機のようなロボット兵器を繰り出しているし、少女の元にはこれまた巨大な獣人のようなモンスターがおりまして。
んで、日本軍の背後には大和の国の運命と予言を握り、神の声を聞く巫女の存在がおり、中国の少女達もこれまた人の世の成り立ちにもつながる秘密を持っており。
んでまたこれに絡んで、アジアと西洋との対立と、欧州の錬金術師達とナチスドイツの影があり、という…。
それぞれの陣営同士の思惑が相互にぶつかり合い、そこに戦争という事態も重なり、物語はかなり複雑な背景を持っておりまして。このへんかなり重量感あります。
これ原作者無しってのが信じられないよ。
架空戦記として、軍と軍人のリアリティを持ち、伝奇ロマンとしてのファンタジー設定もしっかりと作りこまれ、そのうえ歴史の流れも反映しているわけで。
しかしなによりも、そういった「ファンタジー有りの架空戦記歴史ロマン」の土台を持ちながらも、メインテーマは「運命に囚われた少女と、それを解放する少年」という王道ジュブナイルとして一貫しているのが感心するところ。
おかげで、設定だけが一人歩きするような読み物ではなく、キャラクターが動き回るドラマとして成立しているわけだ。
ストーリーの中心軸が一本通っているおかげで、様々な要素を様々な角度から楽しめる作品。全体的にかなり渋めなのは否めないけど、絵に華があるし、こんだけ幾重にも重なる設定要素をちゃんと描ききる作者の力量に、かなり救われている感じ。
旧日本軍で架空戦記でロボで獣人で中国少数民族で和風伝奇で西洋錬金術で…そしてその上をジュブナイル冒険アクションが気持ちよく駆け回る、て印象。
じっくりと、そりゃもうじっくりと噛み締めるように味わっていきたい漫画。
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投稿者 bird_chief : 23:40
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2009年04月27日
1巻目の「ウチへ行こうよ!/小笠原朋子」

ウチへ行こうよ!/小笠原朋子
全1巻
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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彼女よりも、その母親にドキドキ?ほんわかアブないホームコメディ
彼女の家に初めて遊びにいったら、その彼女の母親もかわいくて、惚れこんでしまったというホームコメディ4コマ。
見た目には女子高生とかわらないのに、寄る年波の影響はあっちこっちに出て、というお母さんに萌えたり萌えなかったり。主人公ともども悩むなぁこれは。
主人公は、16歳のどこにでもいる高校生。このたびめでたく彼女ができて、その家に遊びにいったところ、なんかかわいい女の子が!…と思ったら彼女さんの母親でした。という設定。
そしてその日から、彼女がいるというのに、その母親のことばかりが気になって仕方がない主人公。なんだかんだで彼女の家に通うようになけれども、やっぱ母親のことがどうしても…。という展開。
「彼女がいるというのにそのお母さんのほうが…うわぁあああ!」という主人公の葛藤が読んでて楽しい内容。
しかもその母親の旦那(彼女の父親)も、なんか薄々主人公の気持ちに気付いちゃっており、この旦那が嫉妬深いもんだから「惚れたらヤバイ」度は急上昇。
ほのぼのホームコメディなのに、なぜか局部的にギスギス殺伐とした空気が、傍から見ていて笑えるのですな。
んで、この母親ってのが、確かに見た目はかわいいし女子高生の制服着ても違和感無いくらいなんだけど、立ち上がるときは「どっこいしょ」て言うし、なんか老眼も始まりつつあるっぽし、見るテレビはワイドショーだし、とおばさん全開でありまして。
見た目かわいいけど中身はおばさん、というその現実にまた主人公が悩み苦しむわけですな。
しかしそのギャップがいいのだよ!という境地にはなかなか行かないようで…。まぁ若いしね…。
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2009年04月24日
1巻目の「天狗風〜霊験お初捕物控〜/坂口よしを/宮部みゆき」

天狗風(1)〜霊験お初捕物控〜/坂口よしを/宮部みゆき
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
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お江戸でミステリーでホラーで美少女恋愛!
江戸の町を舞台に、人ではないものを見ることができる少女が、頼りになる男達と事件に立ち向かうファンタジックミステリーの新シリーズ。
作画、ストーリー、キャラクター性が高いレベルで結束し、事件そのものからヒロインを巡る恋愛模様まで実に読ませる一品。
言っちゃあなんだが、前シリーズからこの作品が埋もれてるのは非常に惜しいと思っているのだ。是非ご一読を。
主人公は17歳の町娘、お初。霊感が強く、人には見えないものを見て、心を通わすことができる少女でして。お江戸の町に、人知の及ばぬ事件が起きた時、彼女の力を頼りに真相を暴き出す、てな作品。
今回の事件は、さる商家への輿入れを控えた娘が神隠しにあったというもので、事件を調べるうちに、その背後には大店の陰謀が見え隠れしたり、ある女性の妄念があったりと、複雑に入り組んでゆくストーリーは読み応え充分。
事件そのものはきちんとしたミステリーの流れを取りつつも、そこに霊感を持つヒロインによる、ファンタジーホラーの趣を持っているわけで。
そして、主人公を取り巻く男性とのロマンスがある、というわけでして。お初の兄と、算術に明るい武家の坊ちゃんといい男揃い。
んでなによりも、利発で明るくて冒険心に溢れたお初ちゃんの魅力を、マンガとして前面に打ち出し、彼女の魅力ひとつで作品全体を引っ張っているのが、華があって良いですな。
ミステリー展開としては、人間関係が複雑に入り組んだドラマとなっているため、話を追うだけだと重々しい堅苦しさが出そうなところを、明るい美少女が奮闘する、というエンターテイメント性の高い漫画になっているのですな。
読み応えのある多彩な要素にいいキャラも揃っておりまして、よくできた漫画なんですよ。
正直なところ、掲載誌がプリンセスゴールドってのがもったいないくらいだなぁと。
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投稿者 bird_chief : 23:47
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2009年04月23日
1巻目の「キン肉マンレディー/小川雅史/ゆでたまご」

キン肉マンレディー(1)/小川雅史/ゆでたまご
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
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キン肉マンで女性化ってマジか………あれ??意外にアリじゃね??
ご存知キン肉マンの、主要登場キャラが全て女性になったら、というパラレルワールドを舞台に、原作のキン肉マンのストーリーを踏襲しつつもセルフパロディのような展開が楽しめる作品。んで超人達はみんな女性なので、友情パワーならぬ百合パワーでつながっていくのですな。百合っつぅかレズ。
しばらく入手困難でしたがようやく読めたよ…。
ミート君が目を覚ました時、そこは超人たちが全て女性になってしまった、原作最初のシーンだった、という導入部で、原作の歴史を知っているミート君が本来の筋道にのっとって、王子ならぬ王女を育てていく、という展開。
超人達はみんな女性ですが、ほぼ全員が巨乳の持ち主でして。んで、キン肉マンはお気楽天然馬鹿、テリーマンはヤンキー女、ロビンマスクはクールなエルフ耳お姉さまタイプ、というアレンジが楽しい。
「あのキャラはどうなってるだろ?」という興味が色々と尽きないですな(ラーメンマンの女性化はちょいと苦労の跡が見てとれる)。
で、原作の流れを踏襲した展開が繰り広げられるわけですが、このへんも原作知ってると、「あれがこうなったか」といちいちニヤリとさせられる具合。初期ラーメンマンの残虐ファイトは、相手を全裸に剥く脱衣残虐ファイト、てな感じで。
んでテリーもロビンも、キン肉マンの魅力の虜となって頬を染めて惚れていく、という百合展開。なるほどこれは実にアリだなぁ。みんなおっぱい大きいし。マンガのキャラとしても、いい個性持ってまして、原作のアレンジ、女性化とは言え、キャラの立った人物が多いんで見ていて面白いですよ。
「ちょっとドタバタ気味の戦うヒロインお色気コメディアクション」として、ちゃあんと楽しめる出来になってます。
なによりも、作者の「キン肉マン愛」があちこちに満ちておりまして、幕間の4コマにて描かれる、キン肉マンとの思い出なんかも懐かしい気分で作者と同調できるはず。
色物かと思いきや、なんだかんだで面白かったぞ、という一品。もともとの原作ファンは読んで損無し。
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投稿者 bird_chief : 23:45
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2009年04月22日
1巻目の「野に咲く薔薇のように/ひな。」

野に咲く薔薇のように(1)/ひな。
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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萌え・女装・ロリ…に見えて実はセンチメンタルな恋愛ストーリーなのだ
見た目がそっくりな男女が、とある事態に見舞われたことから奇妙な二重生活と同棲生活を送ることになり、やがてそこで芽生える恋愛ストーリーを描いた内容。
コミックハイレーベルの特色として、少女漫画的な切ないラブコメ展開と、そこにあるヒロインの魅力をうまく描いてみせる作品。
専門学校生の一馬と女子大生・のばら。合コンで出会った二人は、一馬が女装するとまったく違いがわからないほどに外見がうりふたつ。
しかし突然に、のばらは小さな女の子になってしまう。そこで二人は同居しながらも、一馬は女装して大学に出て、のばらとしての生活も送ることになる。
そこで出会った女性達ともいい感じになる一馬であったが、小さいままであるのばらはなにやら事情を抱えているようであり、そして一馬に対しても複雑な感情を抱くようになり…。てな展開。
女装!ロリ化!同居!というラブコメとして入り口は拵えてあるものの、読んでみると丁寧に描かれた恋愛ストーリーだなぁ、とちょっと感心。
むしろ、少女漫画的な恋愛ストーリーに、女装とロリ化と同居シチュエーションを加えている、と言ったほうが良さそう。
物語上の主人公は一馬なんだけれども、主観はむしろのばらのほうに置かれ、のばらとして振舞う一馬が、かつての自分と縁のあった人々と出会い、関わりを持つことでのばら自身の心情にも変化が表れ。
その変化の影にある「何か」を巡り、のばら自身の内面の成長を描く展開になってます。
形式としては男性向けのラブコメであっても、ヒロイン自身にも成長課題と悩みがあると、ぐっとストーリーに深みが出てくるってもんですな。
心細いはずなのに気丈に見せるのばらの様子が切ない…。
さらには、ラブコメ展開やりつつも、恋愛ものとして身体のつながりとその在り方もストーリーの中に組み込むことで、かなりシリアスな読み応えにもなってます。
絵柄とシチュエーションにだまされたと思ったら、なんかまっとうな恋愛ものとして読めちゃった、という一品。
萌え絵でちゃんとした純愛、ていうのはけっこうアリなもんなんですぜ。
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投稿者 bird_chief : 23:56
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2009年04月21日
1巻目の「そふてにっ/あづち涼」

そふてにっ(1)/あづち涼
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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元気いっぱい!正統派美少女スポーツコメディ!
北海道のとある中学を舞台に、美少女4人の所属するソフトテニス部を舞台とするギャグコメディ。
萌え系のシチュエーションコメディを真正面から描いた内容ながらも、キャラクターと作画の質が安定しており、安心して読める内容。なんかこう読んでてほっとする。あとオオサンショウウオ。
女の子達がテニスやったりやらなかったりしつつたまにサービスシーン、という萌え系コメディの典型なんですが、絵ぇかわいいしキャラは元気だしで雰囲気で読ませる感じか。あとオオサンショウウオ。
主要キャラもバランスよく、妄想過多な天然ドジっ子、正統派スポーツ少女、脱ぎ担当巨乳メガネ、言動が謎な無口天才肌と揃っており、それぞれがバランス良く立ち回るところも安定感あるなぁ。あとみんな健康的な元気のよさでテンション高いし。
このへんのノリの良さは割と少年誌のギャグコメディっぽい。
あとオオサンショウウオ。
それにしても…。たまにあるサービスシーンもそれほど露出度高かったりシチュに凝ってたりするわけでもないのに、妙に肉感的なむっちり具合がエロい。
写実的な肉感、というよりは、アニメ的な造形による、線とタッチの妙技というべきか。つるつるぴちぴちむっちり具合がナイス。
あとオオサンショウウオ。
出来自体はかなり安定してまっとうに読める分、突出した何かというと弱いんですが、絵柄が気に入れば買っていいかと。
あとオオサンショウウオ。
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投稿者 bird_chief : 23:52
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2009年04月20日
チャリも洗浄したはいいが
自転車洗ってすっきりして
翌日
ピカピカの自転車こいで出勤したら
午後からけっこうな雨が降ってきて
雨ざらし
orz
…まぁどんなにキレイにしてもまた汚れちゃうのはいいんだけど
一日で、ていうのは…
投稿者 bird_chief : 23:46
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1巻目の「めくるめく/田丸さと」

めくるめく(1)/田丸さと
オススメ度:★★★☆☆
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可愛くてかっこいいのに、アホだらけ!?オトコノコギャグコメディの新たなホープか!
とある高校を舞台に、美形で金持ちだが頭のネジがゆるんでる少年と、ワルっぽい男だが実はいい奴でしかし貧乏、という二人を中心に展開されるギャグコメディ4コマ。
同人っぽいノリが特徴ながらも、なかなか笑えるギャグコメディになってます。ゆるんだテンションの3頭身モードが好きだ。
どちらかというと女性向けギャグコメディに分類される内容。男性メインで絵柄も美形っぽく描いてあり、そのうえで男同士でわちゃわちゃとはしゃいでる感じで、ノリはパロ同人。ヘタリアみたいな感じ、と言えば分かりやすいか。通常美形だけどギャグモードではかわいい男の子、ていう。
金髪美形で金持ちだがバカ、という有國くんを中心に、登場人物がほぼ全員いろいろと可哀想なのが楽しい。
見た目が不良っぽいがゆえに有國くんに振り回される、薄幸貧乏少年善くんに、不良に憧れリーゼントに学ラン着用するものの、中身は真面目で気弱な優等生の高田くんなどなど。
このへんやっぱ女性向けの性格付けされてるんで、男として読むとキャラクターコメディの類としては新鮮な気分で読めるのがいいさな。
3頭身モードがかわいい男子たちの、阿呆でお馬鹿なユルユルっとしたノリが心地よい4コマ。
女性の書き手によるこの手のギャグコメディも、ちゃんと笑えるの増えてきたなー。
嬉しいことです。
女性向けだ女性向けだと言ってますが、キャラが男性メインで絵柄それっぽい、というだけなんで、ネタ自体は誰でも楽しめるはず。
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投稿者 bird_chief : 23:40
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2009年04月19日
チャリも洗浄
「お前もう帰れ」(意訳)、と言われたので
ふと空いた時間を使って帰宅後に自転車を洗う。
こないだのドカ灰以降、自転車が汚れたままだったのだ。
ついでにパーツも調達。ブレーキレバーとVブレーキ。安いグレードのだけど。
でも交換するのにパーツいじりしてるヒマがねぇ。
投稿者 bird_chief : 23:34
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1巻目の「オレとメイドと時々オカン/内村かなめ」

オレとメイドと時々オカン/内村かなめ
全1巻
オススメ度:★★★☆☆
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姉萌えの次はオカン萌え!?
一人暮らしの主人公の元に、かわいいメイドロボットがやってくるものの、性格や言動は実の母親をそっくりそのままコピーしており、かわいいんだけれど素直に喜べない、そんなドタバタコメディ4コマ。
これ読むと、オカンは実は萌え要素だったのか……!?……やっぱ無理だ!という葛藤が大変なことに。
「関西弁」「口やかましい」「エロ本をすぐ見つける」「下ネタに寛容(息子みたいなもんだから)」「家事にはうるさい」「主人公とすぐに言い合いする」という、典型的な大阪のオカン、をフォーマットに持つメイドロボでして。(あれだ、「オカンとマーくん」だな)
でも見た目はかわいいしおっぱい大きいしで、主人公もついうっかり萌えそうになるものの、そのたびにリアルオカンの姿が脳裏に浮かんで悶絶してるわけでして。
たしかに上記のキャラ要素、「アリだな」と思わせるものはあったとしても、「実の母親と姿形以外は全部一緒」というポイントが凄まじくでかいっすな。…俺だって嫌だよそんなの…。
がしかし、漫画としては、とまどいにも似た拒否反応を示していた主人公が、そこにだんだんと母性を見い出していく、という内容でもあるわけで。ドタバタ4コマやってるだけでもないのはポイント。
でもオカン…。
また主人公達以外のキャラもいい具合の設定付けがなされており、途中で出てくるロリでドジっ娘タイプのメイドロボなんかもだいぶいい性格してます。ドジっ娘だがちょっと嫉妬深くてヤキモチ焼き、てのがいいね。
キャラクターコメディとしての人物の動かし方が巧いのもこの作者の特徴。
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投稿者 bird_chief : 23:17
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2009年04月18日
週末の高速道路ETC利用割り引きについて、こんなところに影響が
今日は休日
平日に時間がとれないので、休みに色々と片付けるしかないんですが
以前だと髪を切りに行くのも仕事帰りでしたが、今は休日使ってます。
で、いつもの馴染みのお店にて
店長と色々喋るが、こんなご時世なので景気のいい話題はなかなか出てこないんですが
そんな会話の中で、「へぇ」と思った話題。
高速道路の料金が、週末に限りETC利用者は最高1000円になる割り引きが実施されてますが
その影響があまりよろしく無い形で床屋なんかにも出ているようでして。
というのも、週末に車で外に出る人が増えたおかげで、土日に髪を切りに来る人が減ったのだそうな。
なるほど、わざわざ車での外出となると、そのスケジュールに「床屋に行く」という予定は組み込めないですもんねぇ。床屋ってたいていは、一人で徒歩で近所の店を利用するもんですし。
となると家族のいる人だとなおさら足が遠のいちゃうかな。
しかし「週末に車で出かける人が増えた」ことでますます郊外に人が出て行くようになっちゃって
生活圏に密着している商店街のような市街地は、さらに厳しいことになっていくような気がする…。
床屋の例が特別なのかなぁ…。
投稿者 bird_chief : 23:53
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1巻目の「ムラマサ/哲弘」

ムラマサ(1)/哲弘
オススメ度:★★☆☆☆
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戦う女戦士…と見せかけて、主人公もヒロインもちょっとアレなアクションバトル登場!
妄想過多でちょっと危ない主人公が、謎の妖刀を巡る戦いに身を置く女の子と出会うものの、二人ともアレなもんでシリアス展開になってくれない、という半エロドタバタギャグアクション。
主人公のはっちゃけっぷりと、それによるごりごりとした強引なギャグ展開が楽しい内容。おっぱいおっぱい。
主人公は、あまりにモテないばかりに妄想過多のエロエロ思考になってしまった男の子。しかも彼、女子ばかりか親しい友人にさえ、何故か触れるのを嫌がられるタチでして。おかげで嫌な感じにひねくれてますますモテずに卑屈な思考。
そんな彼が、日本刀を携えてバトルしちゃってる女の子と出会う。彼女は「えっちになると能力を発揮する水の妖刀」の使い手であり、えっちになるためにバトルのたびにブラ外したりしておりまして。
そんな彼女と主人公とが出会ったことで、主人公自身の隠された秘密が…。てな展開。
戦うヒロインによるお色気有りのアクション、という最近流行りのタイプを、ギャグ方向にずらしてみたらこうなった、てな具合でして。くだらねぇんだけど不意を突かれて笑えちゃう。
なんせ主人公がエロでバカなんだけれど、エロでバカであるがゆえに物語が動いていく、てのはなかなか作りとして巧いですな。
ヒロインもちょっと天然ドジっ娘なんだけど、操る妖刀の呪いがよりによって「えっちじゃないと使えない」なので、色々とかわいそうなんだけど、エロスは正義なので謹んで彼女の涙目を拝むことにしましょう。
主人公達の敵となる様々な妖刀の使い手達も、いろいろとマヌケっぷりがアレでして。このへんがゆるんだ空気なんだけれど、当人達はいたって真面目、というのがまたコメディシーケンスとなっております。
あったま悪いアホ展開だけど、馬鹿馬鹿しくて楽しい漫画。なんも考えんでも楽しいってのはいいね。
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投稿者 bird_chief : 23:49
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2009年04月17日
立ち飲み屋と、黒糖焼酎「天下一」

中央駅前の、旧ホテルニューカゴシマの横、の小さなビル
1Fにラーメン屋があったところが立ち飲み屋になってまして(2Fの居酒屋が1Fに拡張して、そこだけ立ち飲みスペースになっている感じ)
前から、仕事帰りに男が一人で気兼ねなくふらっと寄れて、メシが安くて巧くて酒が飲めるとこねーかなーと思ってましたが
ここはなかなかいい感じ
料理3品、ビール2杯で30分ほど飲んで2000円を下回る料金で
あと、ツマミ類ばかりじゃなくて、定食や麺類もメニューにあるのが嬉しい。
今後通うことにしよう
で、軽く飲んで帰宅して
現在の焼酎

「黒糖焼酎 天下一 30℃(赤)」
ま、毎度のことながら酒の味なんかさっぱりわからんので
画像貼るだけですが。
投稿者 bird_chief : 23:56
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1巻目の「転生神機メロウガイン/一文字蛍」

転生神機メロウガイン(1)/一文字蛍
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
驚倒天地!大熱血!大迫力の格闘バトルメカアクション!
相模湾海底に拠点を構える、機械の神を持つ謎の組織と、メカメカなパワードスーツに身を包み体術をもって彼らに対抗する少女との戦いを描いた熱血ハイテンション格闘バトル漫画。
メカと美少女と、熱血アクションてんこ盛り。コッテコテだがそれが良い。
神の名の下に超常的なメカを駆使し、人間社会を破壊しようという敵がいて、んでそれを防ぐのは彼らに恨みと怒りを抱く格闘少女、という作品。
全編に渡り、往年の勇者シリーズ他を思い起こさせる熱血テイストに満ち満ちておりまして。
敵と味方との分かりやすい主張と対立関係。熱血ロボットアクションアニメを模した、お約束的なシーケンスの数々が痛快ですな。シンプルイズベスト。
まぁそれだけなら、古典的なアクション漫画として終わるとこなんですが、なんつってもこの漫画、メカデザインの固まりのような内容でして。
緻密で繊細なメカ描写の数々を惜しげも無く披露し、ド派手なバトルを展開しているという、なんとも豪華な一品。ちょっとしたザコキャラさこまかなシーンにも顔を見せる、丁寧に描かれたメカの数々がたまらんです。
ただ若干、コマ割りがアニメのコンテのようになっているため、せっかく等身大のキャラでアクションやってるんだからもうちょっと動きが見たいなー、と思うのは贅沢な希望か。
まぁそんなんが些細な不満になるほどに、エネルギッシュで迫力満点な作画を堪能しちゃってください。
メカ好き、メカ絵好き、そしてメカ絵描きにとって、デザインの端々をニヤニヤしながらつぶさに眺めて楽しめる漫画です。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:54
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2009年04月16日
「取捨選択しなきゃだめ」なんだよなぁ・・・
非常にシンプルかつ腑に落ちる内容だったのでメモ。
いろいろと納得だ。
投稿者 bird_chief : 23:59
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1巻目の「背伸びして情熱/仙石寛子」

背伸びして情熱/仙石寛子
全1巻
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
温かくて、静かで、読むと心が切なくなる。…そんな4コマが、あってもいいよね。
女性教師と、彼女に告白した生徒との馴れ初めを描いた表題作を筆頭に、親子、きょうだい、男女間のちょっと不思議な係わり合いを見せる短編集。
それぞれの話はストーリー展開が重視され、形式的には4コマながらも、良いストーリーを読ませてもらったという読後感のある一冊。
主人公の男の子は、自分の「好き」という想いをどうしても伝えたくて、担任の先生に告白する。しかし、当の先生のほうは、生徒からの思わぬ言葉にどうしていいかわからず、うろたえるばかりで…。というのが最初の話。
この話もそうなんですが、ほぼ展開は終始シリアスでして、かなり真面目(割とコメディを意識したものもあるけど)。
親しい立場にありながら、互いの関係を変化させるシーンに直面したとき、それぞれの想いが揺れ動き、錯綜する様子を見せる展開になってます。これが、好きと好かれの間だけでなく、親子であったりきょうだいであったり、パートナーであったり、というわけですな。
特徴的なのは、どの話も明解な結末や答えが用意されていない点でして。
登場人物同士の関わり方に変化が起こり、そこには喜びや悲しみも含まれているけれど、割り切ることができない重さと事情と立場を用意し(最初の話だと、教師と生徒、というように)、正解を見い出せずに悩み傷ついたりするけれど、手探りでもその先へと進もうとする、そんな話が多いですな。
ストーリーの流れ自体も、切ないものが多く、読んだ後は「この二人はどうすればよかったんだろう…」と想いを馳せてしまいますな。
少女漫画的な4コマなんですが、4コマというスタイルの特性を活かし、人物の間の感情のみを淡々と描くことに徹し、「想い」そのものを丁寧に読ませてくれます。
そのうえで、モノローグのある主観を、男性側女性側と登場人物ごとに描き分けることで、読み手の性別を問わず、かつどちらにも感情移入できる内容にもなってます。
最初の話に出てくる、泣き虫先生がもうたまらんくらい切なくさせるんですが、もっと読みたいなぁと思わせつつも、ストーリー4コマとしてはこのくらいの長さが限界かなぁと思ったりも。
ともあれ、まだまだ荒削りながらも、これからが楽しみな作者さんだと思いますよ。
決して派手では無いけれど、「いいもん読んだな」と思わせてくれます。(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:58
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1巻目の「黒子のバスケ/藤巻忠俊」

黒子のバスケ(1)/藤巻忠俊
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
主人公の最大の特徴は…影が薄い??異色のバスケ漫画開始!
目立たない、影が薄いという特徴を持つ主人公が、その存在感の無さをあえて武器として、身体能力に優れた相棒とともにライバル達に立ち向かう、というスポーツ漫画。
特徴と個性は出ていると思うんで、あとはキャラと展開で波に乗れるかどうか。
…週刊少年誌のスポーツ漫画は、大抵においてどれも「普通に面白いが人気は別」だから難しい。でも評価してもいいとは思うよ。
とあるバスケの強豪中学に、「キセキの世代」と呼ばれる5人がいた。しかしその5人すらも一目置く、「幻の6人目」が主人公。
しかしこの主人公、ドリブルやシュートに関しては技術的に低く、影の薄さと存在感の無さを意図的に操り、相手から自分の注意をそらすことで、まさに「黒子」として活躍するという選手でして。
そんな彼とコンビを組むのが、過剰な自身に見合った身体能力を持ち、どこか荒削りながらも才能に溢れた少年。
この二人で、かつて主人公のチームメイトであった「キセキの世代」と渡り合っていくという内容。
「主人公は目立たない」という設定を持ちながらも、存在感の出し方が巧く、無表情な中にも強い意志を感じさせるキャラになってます。
強敵に対して、意表を付いてひょいひょいと華麗にパスを通すとこなんかがかっちょよいのだ。
スポーツ漫画の作りとしては、主人公を二人配置することで、コンビとしての成長と個々の相乗効果で強くなる、という作りで、二人の関係をドラマの中心に据える感じ。
その上で、主人公のかつてのチームメイト達が、今度は対戦相手となって立ちふさがる展開により、「新しいコンビ」と「かつてのチームメイト」との対比を見せる作りになるのかな。
そのあたりで、うまいことキャラクター中心に流れを作っていければ、なかなか面白くなっていきそうではあります。
どっちにしろまだまだ1巻目なんで。読み続けるかどうかはしばらく付き合ってみてからの判断になりそう。
…週刊少年誌のスポーツ漫画はほんと難しい。(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:53
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2009年04月15日
不意に呟く
ここんとこあれこれやってる時間が本当に無く
家に帰ってもメールチェックと最小限のネタ集めくらいしかできてないんですが
ここに来て夜眠れない、という事態に…。
ああもう
投稿者 bird_chief : 23:58
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1巻目の「コーラル 手のひらの海/TONO」

コーラル手 のひらの海(01)/TONO
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
美しくも哀しい、少女が紡ぐ海の物語…。
独自の世界と生き方を持つ、美しい人魚達のストーリーと、ある境遇に置かれた一人の少女の話。
二つの物語が、まったく独立しながらもリンクするという構造になっており、相互に作用し合いながらの展開を読む漫画。
海の中で暮らし、地上の人間とは異なる価値観と生態を持つ人魚達。この人魚達を守り、人魚のために働く戦士が誕生するところから始まるストーリー。
同時に、ちょっとした事故のため、入院している少女。彼女の目線から見た、別れやいさかい事のある大人たちの世界を見つめるストーリー。
二つの話がそれぞれに進行する内容なんですが、人魚達のストーリーは、入院中の少女が考えた物語、となっており、少女の見聞きする世界が、人魚達の話にも影響を与える、という構造を取っています。
見た目にかわいらしい絵柄で、かつ幻想的な漫画であり、美しく賑やかな人魚達の姿が華やかな漫画ではあるんですが、話の影に常に死や不幸がつきまとう内容になってます。
人魚達の世界を語る少女自身も、周囲に悲劇や争いがあったり、自身にも穏やかでない事情があったりするわけでして。
きれいな話なのに、こう、心がざわつくような、痛々しい話なのですな。
人魚の戦士が、海で命を絶った人間の身体を再利用したものであったり、人魚の迎える死について語る話があったり、やたらに死というものを意識させる作りはこの作者特有のものでもありまして。死がすぐそこにある作りなのに、悲劇は悲劇として描きつつも展開としては淡々としていたり。
また死生観もけっこう変わっており、死や不幸に対するとらえ方が独特であるため、ドラマの質がなかなか一筋縄ではいかない奥深さにつながってます。
美しく幻想的なおとぎ話なんだけれど、死の影と、ある種の残酷さと、それらをドライに見つめる視線がある、という作品。
読むとこう…なんだか複雑な切なさとやるせなさを感じる一冊。(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:56
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2009年04月14日
1巻目の「時間の歩き方/榎本ナリコ」

時間の歩き方(1)/榎本ナリコ
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
一人の少女が、時間の狭間で見るものは??
ちょっとだけ変な能力を持つ少女が、時間旅行者と出会い、運命に逆らおうとしたために、ある事態に巻き込まれてしまう、というドラマ。
ショートSF的でありながら、ドラマとして主人公の持つキャラの良さが前面に出ており、かつある種のミステリーとしての展開もある、という内容。
こういう作風を持つ描き手はあんま多くない。
主人公はごく普通の女の子。ただ少しだけ違うのは、ドアを開けた時、無作為にドアの向こうを別の時間とつないでしまう、という能力を持っている。
しかしそんな力を特に何かに使うわけでもなく、普通の学生として暮らしている。
そんな彼女がある日、「未来から来た時間旅行者だ」と名乗る男と出会う。同時に、ある悲劇が彼女を襲う。
彼女をその悲劇を防ごうと、時間を戻すが…。てな展開。
そして、色々ありつつ、時間の流れから締め出されてしまった未来人と主人公が、どうにかして元の時間に戻ろうとするストーリーが展開されるわけでして。
時間移動をテーマに、プロットに込められた仕掛けはロジカルにできており、なかなかSFしているのですが、話自体はキャラクターを中心に動いているのが面白いところ。
仕掛けや設定に凝ったSFモノって、キャラの個性がどうしても薄くなりがちなんですが、この作品では主人公の女の子がいいんですな。
ひたむきで前向きで、ちょっと後先考えないとこあるけれど、他人のために自分の全てを賭けて行動できる、そんな強い子でして。でもちょっともろいところもあるので、未来人がフォローして、てな具合。
ロジカルに展開しつつも、主人公が無鉄砲でどんどん突っ走り、事態を思わぬ方向へ引っ掻き回すため、予測のできない展開が飽きさせない作りとなってます。
枠組みはSFファンタジーなんですが、中身はけっこう少女漫画寄り、という一風代わった内容は、掲載誌であるネムキの特徴でもありますな。
そういやこの人、小学館でも「世界制服」という、少女が主人公であるSFオムニバス描いてます。
あれもなかなか面白かった。(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:58
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2009年04月13日
1巻目の「アスラクライン/あきづきりょう/三雲岳人」

アスラクライン(1)/あきづきりょう・三雲岳人
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
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この力の入り方は鉄板か!?期待のメディアミックス
とあるきっかけにより、背後霊となった幼馴染みと一緒に暮らす少年。謎のトランクを手に入れたことから、ある事態に巻き込まれていく、っつー内容。
ラノベ原作でアニメ化、という典型的なメディアミックスの一貫としてのコミカライズですが、出来のほうはなかなか。
主人公はごく普通の少年。しかし、彼にはとある事故により幽霊となった幼馴染みが背後霊としてついておりまして。
そんな主人公がとあるアパートに引っ越してきたところ、彼の兄から託されたとされるトランクを手に入れる。
そしてそのトランクを巡り事件に巻き込まれると同時に、、主人公の通う学校やその周辺が慌しく動き出す。てな展開。
序盤から入り組んだ登場人物陣と設定の紹介が行われるため、1巻まるまる使って長編展開の下準備を行っている印象。ストーリーが本格的に動き出すのも1巻のラスト。
原作を丁寧になぞっている感じではあるものの、漫画としてはもうちょい構成をうまくできなかったかなーと歯がゆくも有り。ただ全体的な質はけっこう安定しており、絵もきれいだしちゃんと読める作りにはなってます。
また展開の遅さに起因するところでもあるんですが、ストーリーを読ませるのかキャラを描くのか設定を見せるのか、何を軸にしてるのかが見えづらい点も。
作画の質が高いのでキャラクター劇と見たほうが良い感じですが。
まぁ四の五の言いつつも、この手の美少女付きアクションファンタジーとしては珍しくじっくり長編やっていくつもりなんだな、という漫画になってますんで。
2巻目3巻目と付き合うだけの質は持ってると思いますよ。(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:58
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2009年04月12日
1巻目の「シュトヘル/伊藤悠」

シュトヘル(1)/伊藤悠
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
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伊藤悠が帰ってきた!大満足の中世アジアアクション作、開幕!
13世紀初頭の中央アジアにおける、モンゴル帝国の侵略と、帝国に追従するある部族。そして一人の女戦士と幼い皇子の物語。
いやーもう、1巻目から大興奮ですよ。こりゃ面白い。
実際の歴史のうねりの中に身を置く大河ロマンとして、苛烈な登場を見せる戦士のアクション劇として、そして現代日本から憑依してしまった少年の身に降りかかるファンタジーとして、様々な側面から存分に堪能できる上に、ちょとやそっとじゃ終わりそうも無い壮大さも予感させる作り。
長く楽しめる長編作が出てきましたね。嬉しい。
物語は現代日本から始まる。一人の青年と、ある少女との出会い。謎めいた少女が、弦の無い楽器を弾いたとき、青年の意識は一人の女性の中へと憑依する。
その時代は、13世紀の中央アジア。モンゴル帝国の侵略に見舞われた都市のただ中で、主人公は幼い少年と出会う。
その少年は、とある部族の皇子であり、青年の憑依した女性は、悲しい記憶とともに殺すことで生きてゆくことを選んだ美しい女戦士であり。
そして、この二人が出会う以前の物語が描かれる。
といった具合。
要素としては、モンゴル帝国の侵略と、帝国に追従するひとつの部族があり。その侵略により滅ぼされようとしている王朝があり、それが『西夏国』。
西夏国と西夏文字と、モンゴル帝国。それらを巡る戦いの中に、皇子と女戦士がいて、それぞれにそれぞれの因縁を持っておりまして、さてどうなる、てなところです。
スケールがでかいため、1巻目ではまだまだ話の土台を作っている段階ではあるんですが、設定を形作りながらも、描かれるアクションシーンも多く、まったく退屈しないのですな。
「悪霊」と呼ばれる女戦士の鮮烈な動きに、悲哀と憤怒の渦巻く戦場と、その全てに息を呑む迫力があり、読んでてこう、ぐぐっと引き込まれるくらい。
また、1巻目の終盤で明らかになる、一人の幼い皇子に課せられた宿命。ひとつの国家と同等の価値を持つ「それ」の重さが、歴史スペクタクル劇として展開する上での大きな柱となっておりまして。否が応でも今後の期待が膨らむってもんです。
戦争の時代をテーマにした作品なので、描写として色々と惨たらしいのは覚悟してもらうとしても、読んで絶対に損の無い出来映えです。「皇国の守護者」も良かったけれど、こっちも面白い!伊藤悠すげぇ!て感じ。
おそらく今後数年にわたって人気を博す、長期連載作になってくれると思いますんで(作者がけっこう短い物語を想定してるなら別だけど)、あなたにとっても僕にとっても「新刊まだかな〜」と期待を馳せるラインナップの一つとなってくれるでしょう。
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投稿者 bird_chief : 23:58
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2009年04月10日
1巻目の「リコーダーとランドセル/東屋めめ」

リコーダーとランドセル(1)/東屋めめ
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
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子供のような大人→笑えない
大人のような子供→笑える
れっきとした、立派な(?)小学五年生だが、見た目の身長はそこらの青年、というあつしくん。かたや見た目は小学生だが高校生の姉、という二人で送るホームコメディ4コマ。
当人は無邪気な子供そのままなのに、外見が幸いしていろいろと大変な目に遭うあつしくん。かわいそうなんだけれど、笑っちゃ失礼と思いつつも笑えちゃう。
主人公のあつしくんは、身長180cmで、道行く女性が振り返るような美形。ただし11歳の小学五年生。
そのおねーちゃんは、身長140cm弱で子供に間違われるけど、普通の高校生女子。
あつしくんの中身はまだまだ小学生のままなもんで、大人と間違われることでいろいろと騒動を振り撒き、そんな彼をおねーちゃんがフォローしてくれる、という展開。
これがもー、いろいろと大変なご様子で。
クラスメイトの女子と一緒に下校してるだけで、警察がすっ飛んできたり。
河原でリコーダーの練習していて近所の女子高生をドン引きさせたり。
中身は純真な子供のままなもんだから、勘違いした女性達がうっかり惚れそうになったり。
担任の先生がこれまた年頃の女性(巨乳・眼鏡)なもんで、11歳だと分かってるのにあつしくんにドキドキしてしまったり。
当人の身体的特徴をギャグとするのは少々ずるいと分かってるけど、こーいうのがいちいちコントっぽくて笑ってしまうのだ。…まぁ実際これが実写で、となると少々キツいのだろうが。
おそらくこれが微笑ましい光景として読めるのは、見た目上はキレイな青年が、子供なハートのままで周囲の女性達の手を焼かせる、というその姿に読み手の母性本能をくすぐられるからかもなぁと推察してみたり。
ちなみにあつしくんの衣服はどうしているのかというと、隣に住む32歳のおにいさんが自分のお下がりを提供している、という設定。女性に振られるたびに身に着けていたものを処分するおにいさんなため、あつしくんがどんどん身奇麗になっていくという…。
んでこのおにいさん、32歳でフリーターだったり。
こーいう脇役の位置に面白いキャラがそっと忍ばせてあるのもいい作りしてるな。
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投稿者 bird_chief : 23:49
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2009年04月09日
1巻目の「すずめのなみだ/ひゅーが」

すずめのなみだ(1)/ひゅーが
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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読む前「学生が麻雀だと?けしからん!」→読んだ後「お前ら少しは麻雀しろよ!」
とある高校の麻雀部を舞台とするギャグコメディ4コマ。若干の萌え成分有り。男性キャラには変態成分多し。
おいおい少年誌で麻雀漫画かよ、と思ったが別に大して麻雀してないので気にする必要なかった。
が、馬鹿と変態だらけで大いに楽しい内容。…ますます麻雀である必然性が…。
主人公は、とある男性教師に憧れる女子高校生。その教師が顧問を務めている麻雀部に入ったものの、どうにも変な奴ばかりで…。というドタバタギャグコメディ4コマ。
かすかに萌え系4コマの色味があるものの、部員達を始めとする変人キャラ達を軸にうまいことネタが転がせておりまして。思わずこう、プスーと吹いちゃいますな。
正直あんま期待してなかったけどなかなか楽しめた。
とにかくまぁ目立つ個性とアクの強いキャラばかりという特徴で。
まっとうなのは主人公だけで、あとはこう、にこやかな顔して腹黒いが、ツモであがると不幸になるという顧問の先生。
クールな高飛車ロリだが、やたらに脱がしたがりなやさぐれ先輩。
そんな高飛車ロリに迫っては足蹴にされる変態M属性の男子(見た目だけはチンピラヤンキー)。さらにこのM属性の姉が露出狂。
そして謎の犬。
とかもう、まともなキャラがほとんどいねぇ。
賑やかで多様なキャラと、ノリの良さで突っ走るギャグ展開が楽しい内容。このへんはいい意味で少年誌的なギャグコメディとなってる感じだ。
あとはまぁ、もうちょい絵にハリが出てくれば、人気も出てきそうだなぁというところ。
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投稿者 bird_chief : 23:47
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2009年04月08日
1巻目の「モテキ/久保ミツロウ」

モテキ(1)/久保ミツロウ
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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これは痛い!イタすぎて読むのツラいけど、何故か目が離せません!
。ある日突然、それまで縁のあった女性たちから一斉に連絡が入るようになった29歳の男性。
これぞ「モテ期」というやつか、と一念発起するものの、恋の行方はなかなかうまくいかない、という成人男性のためのラブコメ。
いやーもう、歳も同じだし境遇も近いしで、他人事とは思えないというか…。おかしいのにすげー切ないダメ男コメディ。
主人公は29歳。独身。派遣社員。
モテない、冴えない社会人としてまっしぐらな人生だった彼の元に訪れたチャンス。
学生時代の後輩、元同僚などなど…。
この好機を逃すまいと、女性達とデートへ赴くものの、これがもうまるでうまくいかない。
はたして彼は結ばれることができるのか??という内容でして。
これがもー、痛々しくてたまらない。
デート中の言動から、女性にまつわる過去の思い出まで。もし自分の身に起きていたらと思うと、「ぐわあああああああ!!」と雄叫びを上げて身もだえせずにはいられないくらいなのだ。
勘違いによる空回りや、身の程をわきまえない行動に自意識過剰。それでいて頭の中はもうヤることばっかで。なんかもう滑稽を通り越して哀れになってくるくらい。
対する女性陣も、いい子ではあるんだがそこは大人の女性である。ヘタレな男を前にして、それはシビアなもんでして…。
自分の落ち度や反省すべき点を見つけられず、まちがった方向に悪戦苦闘する主人公なんですが、肝心なところで自分がどうしてダメなのかいまひとつ分かってないようでして。
「こーいう男はこんなだからモテない」という悪い例を提示しているようなもんですな。
いやしかし…。読むのツラかった。
痛々しすぎて、最初はこう、頭から読み通すことができなかったもんなぁ。
そんな主人公でも、どうにかうまくいってほしい。と言うか読者に対するダメージが大きいもんで、ハッピーエンドを迎えるまで付き合うしかないぞこりゃ、と思えてくるのだ。
女性にとっては、哀れな男のコメディとして。男性にとっては、救われない男の奮闘するドラマとして。それぞれ読んでいただきたい。
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投稿者 bird_chief : 23:46
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2009年04月07日
1巻目の「たまのこしかけ/荻野眞弓」

たまのこしかけ(1)/荻野眞弓
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
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独り身だけれど、人生それなりに楽しんでます!
35歳独身。恋人無し。腰掛けのつもりがOL生活も15年。時折ふと寂しくなったり、身体の衰えを感じたりもするけれど、趣味もあるし意外にに楽しい独身生活、というオフィスコメディ4コマ。
なんちゅうか…独身生活に勇気が出る漫画というか。いやうん、充実した日常は寂しくないけど、たまーにしんみりしちゃって、でもまぁやっぱり独りだと気楽でいいよね、という内容。
似た境遇にあれば、男女問わず「あ〜、なんか分かるわ〜」と共感できちゃうかも。
主人公は独身女性。なんとなく会社に居続け15年。同期の女性はほとんど退社して、気付けば女性社員として社内で年長者に。かといってキャリアというわけでもなく、気分はまだまだ若いまま。
また、恋人はいないけれど、気の合う仲間はいて、ちょっと気になる異性もいる。でも自分の趣味を目一杯楽しんでいるので(鉄道の時刻表マニア)、結婚したいとか、恋人が欲しいとか強く思うこともなく。
でもたまーにふとした時に、例えば不摂生がたたっておなかまわりに肉が付き、もう若くは無いんだなぁと思い知ったり、例えば晩酌の夜に独身の切なさを感じたり…。
といった具合でして、なんかもー「あたしだ!」「俺だ!」という人も多いんじゃないかという内容。
4コマとして、三十路独身OLの姿をコメディ仕立てとして描いている漫画ではあるのですが、同時に、「恋人いないのも気楽でいいもんだよ。…でもたまーにちょっと…」という独り身のちょっとしたつぶやきが妙にリアル。
このへんの独身暮らしの楽しさとちょっとした切なさの描写が、こう、性別を超えたシンパシーを感じずにはいられないわけで。
とは言いつつも、作中では「女として生きている同期の女装上司」とか「イイ男で研究者だけど、人としてだいぶ抜けてる年下の社員」なんてのとドタバタやっており、ネタとしてはけっこうスラップスティック。
でも、読むとなんだか「趣味を楽しめて、仲間がいれば、独りでいたって悪くないよ」と独身生活に援護射撃してくれるような、そんな気分になれる漫画です。
…この「一人でいいんだ」感は、「孤独のグルメ」を読んだ時にもあったなぁ…。
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投稿者 bird_chief : 23:08
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2009年04月06日
1巻目の「ファンシーGUYきゃとらん/くぼたまこと」

ファンシーGUYきゃとらん(1)/くぼたまこと
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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かわいいキャラいっぱい!…なのに読めばみるみる切なくなる!フシギ!
ぬいぐるみのようなファンシーキャラが、普通の日本人として暮らしている中で、ぬいぐるみ達の日常を生活感丸出しに世知辛く描くコメディ作。
著者の「天体戦士サンレッド」とほぼ同系統ながらも、こちらは主人公自身が安アパートに独り住む、売れないキャラであるため、現代的な貧乏くささがよりクローズアップされている感じ。
テレビ番組やCMで活躍する、等身大のぬいぐるみのようなファンシーキャラ達。
彼らはそれぞれ一人の日本人として、日々の暮らしもある存在でありまして。そんなファンシーキャラ達の中でも底辺に位置する売れないキャラが主人公。
彼らは事務所に所属し、売れっ子ともなればCM撮影や雑誌のインタビューなんかを引き受けるが、売れない主人公達はイベント会場の営業やら、路上での新人スカウトなんかを行っており。つまるとこと、タレントや芸能人、お笑い芸人としてのスタンスなのですな。
そんな「売れない芸人」たる主人公の、あんまりにも金欠すぎる日々の日常がネタになってまして。
夕食がファーストフードの100円ハンバーガー半分と水だけだったり。
あまりに風呂に入ってない時に急な仕事が入り、慌てて小銭貯金を崩して銭湯に行ったり。
食い物目当てで昔のバイト仲間のところに行ったり。
なんちゅうかもう、世知辛くてたまんない。
サンレッドをはじめこの手の「世知辛コメディ」の多い作者ではありますが、似たネタは多くともどれ読んでもちゃんとそれは芸風として機能してるのは強いですな。
見ようによっては充分に悲惨なんだけど、貧乏だという事実よりも、そんな日常の本当に些細なことを巧くすくいとって笑えるポイントにできる、というのはやはり持ち味として大きいところ。
かわいくてやたら切なくてみっともないんだけど、ついプスーと笑っちゃう感じ。
独り暮らししたことがある成人男性なら、たいてい共感できるはず。
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投稿者 bird_chief : 23:34
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2009年04月05日
1巻目の「あねとむち/春日旬」

あねとむち/春日旬
全1巻
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
こんなお姉ちゃんが欲し…かった……??カゲキに姉萌えドタバタコメディ!
弟への愛情が行き過ぎているがゆえに、ムチを振り回しては教育的指導を行うという、ちょっとアレ気味なおねえさんと弟くんとの、ドタバタ日常ライフコメディ。
言動は色々と問題だが、かわいいぞこのお姉ちゃん。
とある事情で姉と弟の二人暮しとなっている主人公。同じ高校に通ってるきょうだいでして。
で、この姉が。黒髪でメガネでおっぱいの大きなこの姉が、弟を様々なワナにハメ、巧くクリアできれば飴をやり、失敗したら鞭でぶつ、というなんだかよくわからないがカゲキな教育を施しておりまして。
その顛末をドタバタ劇として描く内容となっとります。
弟をニセのラブレターで釣ったり、着替えシーンをわざと覗かせたり。そんなこんなに引っかかる弟を容赦なく教育的指導していくのですな。テンションも高めに。
しかし全ては弟のため!という性根の優しさと弟思いなところがいいのだなぁ。ニヤニヤデレデレしちゃうというか。
……ただこの姉、弟に様々な教育を施すのはいいものの、少々おかしいというか…、なんかこう馬鹿っぽいところがあり。姉という以前にまっとうな人間として色々と間違ってるような…。雨降ってるからっつってスク水で下校したり、ボンテージな格好でバイトに行ったり。
しかしまぁコスプレぐらいなら見栄えは良いしOKだろう!おっぱい大きいしな!
強気なんだけれど弟思いで、ちょっと無防備で露出度高めで、誰にでも好かれるけど弟一筋。そんな素敵な「お姉ちゃん漫画」となってます。…まぁちょっと馬鹿なのは愛嬌ということで。
それにしても、この作者は他に漫画は描いてないはずなんだが、全体を通して絵のクオリティが高い位置で安定しており、そこらの新人とは思えないレベル。
いったいどこから出てきたんだこの人!?と驚きだったりします。
漫画としてはこれ1巻で読みきり完結なんですが、もったいないよなー。もっとこの人の絵を見たいのに、と思わせるだけのものはあります。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:53
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2009年04月01日
いまさらながらにはてなブックマークを使うのこと
ここのところほんと平日に時間が無くて
日課の筋トレさえ、メニューはしょってるくらいでして
Webチェックなんかも満足にできなくなったので、
これはまずい、ということでおいらもようやくはてなに登録。非公開だけど。
「ガッデム今読んでる暇はないが、お気に入り登録するまでもない。だから後で読もう」
というページを片っ端から放り込んでるところである。
しかし便利だなこりゃ
さっさと使っておくんだったな
投稿者 bird_chief : 23:50
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1巻目の「ACONY/冬目景」

ACONY(1)/冬目景
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
お隣の美少女は永遠の13歳!!……でも死人。
家庭の事情から古びたアパートへ引っ越してきた主人公。だがそこには、人ならぬ様々な住人達が暮らしているようで、謎めいた少女は「じつはあたしは死人なの」と言うのだった…。
お化けに妖怪なんでもありなホームコメディ調、というのが冬目景にしては珍しい設定。
しかしそこに、人の縁と絆が結ぶドラマを仕込んでくるのであなどれない。
ぱらっとページめくってみたら「あれ?なんか絵が古くないか?」と思ったので初出見てみたら、1話目が2003年だよ。
そんな不定期連載作だったんだなぁとしみじみしながら読み進めるわけでして。…この人にはよくあることだしな。
さて内容はというと、幽霊に蛇女に死んでる少女、といった面々が住人のボロアパートにて、主人公がなんのかんのとお茶の間コメディ、とサワリの部分としてはそうなっているものの。
徐々に、一人の少女にまつわる悲劇的な過去と、不老不死を研究していたという一人の科学者の存在が明らかになり、死人な少女と母親の秘密を解き明かして行くという流れがあり。
そして、世間から隠れ住むように暮らす彼女が、近い年頃の主人公と触れ合ううちに明るさを取り戻して行く姿が描かれ、ささやかな謎をアクセントに、救いのある静かなドラマとなっています。
あとこの作品、本筋とあんま関係の無いとこの脇役が妙にキャラ立ってます。
主人公の保護者となるおじいじゃんが、スケールモデルの箱絵師だったり。
んで主人公のクラスメイトの女の子がこれまたミリタリーオタクで、遊びに来たついでにおじいちゃんと一緒に戦艦やら戦車やらの話に花を咲かせたり。
そういやこの人、「超こち亀」でのトリビュート寄稿の時も、両さんで模型ネタやってたなぁと思い出したり。
冬目景ファンならもちろん買うよな?っつー作品。
…2巻がいつになるかは…言わないほうがいいんですかね。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:49
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