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2008年12月04日
1巻目の「数学ガール(上)/日坂水柯・結城浩」

数学ガール(上)/日坂水柯・結城浩
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
クールでミステリアスなミルカさん(眼鏡)がたまりません!
放課後の図書室で数学の問題に取り組む三人の男女。数式を解いていきながらも主人公の男の子が気になるのは、秘めた恋の行方であって…。という、放課後数学ラブコメ。
よく分からん数式はとりあえずすっ飛ばして、美しい眼鏡さんとかわいい後輩に惚れる漫画。
いやしかしいいキャラだ。ミルカさん。
主人公は高校生の男の子。数学が好きで数式を解くのが趣味でして。そんな彼は放課後の図書室で、主人公以上に頭脳明晰な女子、ミルカさんとともに数式と向かいあうのが習慣となっていまして。
互いに近い距離にいながら、ほのかな恋心を秘める主人公に対して、何を考えているのかわからないミルカさん。
そしてそんな主人公に、数学を教えてほしいと後輩の女の子も近づいてきまして…。てな感じ。
ミルカさんとは論理的で数式と用語が飛び交うな数学談義。後輩の子とは数学という概念についてのお話と、放課後の図書室を舞台に数学話が中心となる内容。そしてその最中に、それぞれに思い思われる甘い恋愛話があるわけでして。
数学の部分はもう、ガチでマジメな数式の話なので、分からない人はがんがんすっ飛ばしましょう。すっ飛ばしながらも、見るべきはミルカさんのそのお姿。
長い黒髪に怜悧な表情。何を考えているかわからないけれど、主人公には妙に距離が近いしで。そして眼鏡。眼鏡バンザイ。
恋愛部分はというと、図書室の中で生まれた三角関係を軸に、互いに錯綜しあう感情を描き、学生っぽいかわいらしいラブコメって感じなんですが。
肝心のミルカさんについては、モノローグやセリフについてほとんど感情表現を排除されておりまして。
しかし、不可解でミステリアスな女子として描かれていつつも、ふとした時に見せるしぐさや目線、態度の変化から彼女の感情を読み取る作りになっており、自然と彼女の気持ちを探るような読み方になってしまうところが巧い作りしてますな。
数学好きにとってこの話がどうなのかってところが残念ながら分からないんですが、しかし確実に、このヒロインは良いぞ、とこれだけは言える。
良き眼鏡であった。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 2008年12月04日 21:53
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