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2008年12月30日
2008年のコミック売り上げベストを眺めつつあれこれと
12月29日集計時点のベスト出してみました
ちょこちょこ面白いんでコメントも加えつつ
(ひょうたん書店本店調べ)
まずはトップ10まで
1:少女マテリアル/鳴子ハナハル ※成人向け
2:トリコロMW−10561特装版/海藍
3:東方儚月抄 上巻/秋★枝
4:Kiss×sis(2)/ぢたま(某)
5:らき☆すた(6)美水かがみ
6:独蛾/月吉ヒロキ ※成人向け
7:よつばと!(1)/あずまきよひこ
8:真月譚月姫(6)/佐々木少年画
9:涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(1)/谷川流原作
10:東方三月精〜 Strange and Bright Nature Deity.(1)/比良坂真琴
以下、コメントと11位以下からちょこちょこと抽出
オタク系専門店特有のいかにもって感じの並びですが
なんと1位はぶっちぎりで少女マテリアル
発売は7月でしたが、比喩でもなんでもなく、絶え間なく延々と売れ続けていました。すげぇ。
数字見ると、2位とは頭一つどころか三つ四つくらい突き放してます。
まぁ鹿児島みたいなとこだと、人気のエロマンガも置いてるとこ少ないってのもあるのでしょうが。
あと東方のコミカライズが2作入っているもの特徴ですな。
11位以下の中からだと…
13位:とらドラ!(1)/絶叫
ラブコメラノベのコミカライズながらも非常にヒロインが良く、納得の位置に。
17位:東方儚月抄 中巻/秋★枝
上巻が3位に入ってましたが、こないだ出たばかりの中巻が早くもここに。どんだけ東方の勢いあるんだって感じですな。
20位:金剛番長(1)鈴木央
いつぞやの大プッシュの甲斐あってランクイン。
32位:聖☆おにいさん(1)中村光
「うちみたいな店だとちょっと売れにくいかなー、面白いのになー」と思ってましたが、ちゃんとプッシュすれば充分人気出ますね。
35位:ブレイクブレイド(3)/吉永裕ノ介
実は地味にうちの店でロングセラーとなっている、ソフトバンクフレックスコミックスのブレイクブレイド。じわじわと売れ続けてます。
36位:ムダヅモ無き改革/大和田秀樹
個人的に2008年で最もインパクトがあった一冊。実はちょこちょこ品切れ起こしながらこのランクなので、ちゃんと売ってればもっと伸びたよなぁとも。
手元には50位までのデータがありますが、成人コミックはどれだけ入ったかなーと見てみると
10位までの中にあった「少女マテリアル」「独蛾」の他では
「相思相愛ノート」/フダーダ
「美〜ちく」/DISTANCE
「BUSTTOBUST−ちちはちちに−」/ヤスイリオスケ
このへんが並んでます。
「少女マテリアル」「独蛾」の2作はもう別格なんですが、2008年の成人コミックの売れ筋を見ると、均整のとれたアニメ顔で巨乳キャラが多めで、和姦メインだけどハードなセックスシーン、というような特徴がありますね。
いちおうランキングとしてざっと見てきましたが、実は書店用のPOSデータがはじき出す売り上げランキングのデータって、「作品」の位置付けを測るには少々不足なんですよね。
不足どころか、困った問題点。
それは「限定版」の存在でして。
商品データとしては、限定版と通常版の存在は別のものであるとなってしまうわけで。
限定版と通常版とを合算して「ある作品の○巻目がどれだけ売れたか」という数字を出すとまたランキングの並びも大きく変化が出るでしょう。
…しかしさすがにそんなデータは自分で作るしかないわけで。
めんどくさいのでさすがに無理っすな…。
投稿者 bird_chief : 23:52
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2008年12月29日
年末年始は憂鬱なキーワード
本、雑誌類の最終入荷日であり
PCソフトやなんかの流通の最終営業日であり
冬コミ新作の第一便が大量に到着
という29日。
なんか年を追うごとにこの年末のしっちゃかめっちゃか度が増していくのはなんなんだろう…。
平穏無事に新年が迎えられますよーに
2008年を振り返る記事でも書きたいとこなんですがまだまだ余裕がありません。
投稿者 bird_chief : 23:56
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1巻目の「ママは同級生/あづまゆき」

ママは同級生(1)/あづまゆき
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
学園ラブコメでありつつ…義母とは…(ゴクリ)
父親の再婚相手として、突然にクラスメイトの女の子との同居生活が始まってしまう、という半エロラブコメ作。
サービスシーンてんこ盛りのお約束展開が多いながらも、人物のクセの付け方や伏線に対する興味の向け方が巧く、なんかこうつい読んじゃうな、という作品。
父一人子一人の家庭に育ってきた主人公。年頃の年齢であり、付き合ってる彼女もいる。そんな彼の家に、同級生の女の子がやってくる。彼女は父親の再婚相手であり、ひとつ屋根の下で暮らすことになるものの、「女性」として意識しちゃって色々と大変。てな具合。
お風呂場でばったりハプニング、的なサービスシーンを挟み込みつつも、主人公と彼女との恋愛の行方と、なんか妙にいわくありげな同級生ママとの三角関係ラブコメでもありつつ。
エロシーンはたっぷり多目。おっぱい祭り。
元々この作者、ロリ顔で巨乳の女性キャラ描くので一定のファンのいるお方でして。
普段は目立たず地味で控えめな同級生の女の子が、主人公の前でだけ、母親になろうと素顔を見せつつキレイになる、という引き立て方がうまいっすな。
同級生の少女でありつつ母性を感じるという意味で、ロリ巨乳なんだろうかと考えるのは深読みしすぎか。
まぁなんにせよ、エロイことはいいことだ。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:52
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2008年12月28日
年末追い込み阿鼻叫喚中
あと3日で今年も終わりだというのに
年内にやるべきことを書き出して
書き出しただけで途方に暮れているというのに
こんな時に万引きが出てとっつかまえて警察通報して調書とってと時間食われてもう
取り調べの経過聞いたら荷物からでかいカッターが出てきて銃刀法にまでひっかかってたり
ああもうなんなんだ
時間くれ
投稿者 bird_chief : 23:04
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1巻目の「flower*flower/石見翔子」

flower*flower(01)/石見翔子
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
勘違いから生まれる?新婚王妃ツンデレラブラブ百合コメ!
海を越え異国へと嫁いできたお姫様が、いざ結婚式というその日になって結婚相手を変更。
ところがその相手というのが、美少年だが実はお姫様で。勘違いのままずるずると、奇妙な新婚生活が始まるというラブコメ作。
王家同士の政略結婚のため、西欧風の国からトルコか中東か、という異国へやってきたお姫様。
しかし宮殿に着き、、自分の結婚相手である皇子が女装趣味の変態だと知った彼女は、その場で隣にいた弟と婚姻を交わしてしまう。
が、しかし、弟だと思ったその人は、見た目は美少年だが立派な女の子であった。
てな入り口。
少女漫画ラブコメのお約束を百合にしました、てな具合でして。
突然にカップルとなってしまった二人が、ドタバタと反発したり誤解があったりしながらも、少しずつ歩み寄るというラブコメ。
世間的には結婚したことになってる二人であるものの、強気に見えたお姫様は孤独と不安に悩み、彼女をそっと支えることにした皇子(?)は初夜の営みを偽装したり。
でも互いに打ち解けるうちにあらやだなんだかいい感じじゃない、とニヤニヤ。
しかし、両王家の間にはなにやら政治の世界できな臭い動きがあったり、肝心のお姫様は主人公のことを相変わらず男だと思い続けていたり。このへん、単なるイチャラブコメでなく、長編要素をフォローしてあるので、ちゃんと読み物になってますな。
お姫様にいじらしい恋心を抱きつつも、結婚しているはずなのになかなか相手にしてもらえない。けれども、故郷を離れ何もかも環境が変わってしまった孤独なお姫様を守ってあげようという、皇子(?)の苦労する騎士っぷりが良いですな。
形式的な百合コメじゃなくて、ちゃんと読ませるラブコメやります!という作品。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:02
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2008年12月26日
1巻目の「青春少年マガジン1978〜1983/小林まこと」

青春少年マガジン1978〜1983/小林まこと
全1巻
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
30年ほど昔、漫画界を走り抜けた若者達がいた!
1978年のデビューである小林まことの、初連載作である「1・2の三四郎」連載開始から終了までを通して、当時の少年マガジンと漫画家仲間達との交流を中心に描かれる自伝漫画。
これ読んで当時を思い出せる世代は40代以上になると思われますが、当時を知らなくても当時の漫画に賭け全力疾走していた若者達の熱気が伝わる青春グラフティですな。
…当時のことがほとんど分からないのがこれほど悔しいとは。
時代は1970年代の末。19歳の小林まことが漫画家を夢見て出版社に原稿を持ち込むも、ことごとくうまくいかず、おまけに食中毒で倒れて寝込んでいるという中で、講談社の新人賞に受かるところから話は始まる。
劇中には当時の資料やマガジン掲載作の引用、著者自身のメモや記録を多用してあり、当時の生の臨場感が伝わってきますな。
連載が決まってからの苦労や、世間知らずの若者がいろいろとやらかす話。やり手の編集者との出会い。そして同世代のデビュー作家として知り合う漫画家仲間達。
それらを完結にまとめつつ、漫画界が急激な勢いで若返りを始めていた時代に立ち会った、一人の若者の物語としておりまして。
やがて話は小林まことを含む漫画家仲間三人組を中心に、漫画に情熱を燃やした彼らの活躍とその行く末が描かれまして。時代の波に乗り活躍していた若者達が、ハードな漫画連載の中で見も心も壊していく姿が泣けますな…。
元々はマガジンの50周年記念の短期連載だったわけですが、マガジンの歴史というよりは、あるひとつの時代に立ち会った若い才能達の、青春群像劇として面白い作品。
当時を知る方ならなおのこと楽しめるはず。これを読んで欲しい世代の人が、今のマガジンでこの連載に気付いたかどうかちょっと不安なので、これは色々とプッシュしたい。オッサンホイホイとして。
巻末には小林まことのデビュー作まるまる一本分を収録し、またデビュー前に書いていた漫画についても紹介があったり。いろいろと豪華。
ちなみに余談だが、この漫画の中心となる時代は1983年あたりまででして。この後の時代については、雑誌違うけど島本和彦の「アオイホノオ」に続くとなると時代の変遷が分かりますな。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:03
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2008年12月25日
1巻目の「黒鉄ぷかぷか隊/栗橋伸祐」

黒鉄ぷかぷか隊(1)/栗橋伸祐
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
女だらけの!海洋艦船ロマン!
第2次大戦中の通商破壊船を舞台にした、敵も味方も女性ばっかりという萌え系ミリタリー漫画のひとつ。
百合ん百合んです。ゆりんゆりん。
主役となるのは、大戦中の日本海軍艦艇。通商破壊任務を帯びてインド洋へと単艦で繰り出すその船は、急造の上に人員の確保もままならず、なぜだか乗員のほとんどがうら若き女の子ばかりであった。てな具合。
んでライバルとなる英国海軍のほうもレズビアンの艦長がいたり、味方となるドイツの潜水艦も女性艦長がいたり。
3すくみで百合的な貞操を狙い狙われつつも、戦争やってますという具合。
基本的にはほのぼの美少女ミリタリーアクションてなもんで、戦車学校とかあのへんのノリですな。まぁ掲載誌がMCあくしずなんであたりまえか。
露出度も高めでいろいろとエロい。大変けっこう。
軍事物としては、最低限の設定に懲りつつも艦艇や装備その他はあくまで舞台装置として前面には出さないものの、細かな描写で妄想を補完するにはちょうどいい感じ。
周囲明るいギャグコメディのノリで戦争やってますが、まぁリアリティをどうこう言うような系統ではないしね。
のんびりとしたインド洋での船旅と、ミリタリーと百合エロ。
艦艇ものってだけでも珍しいんで。気になるお方はどうぞ。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:52
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2008年12月24日
12月24日のあきれた光景
12月24日である
なんとかイブとかいうやつである
独り身のひがみとか妬みとかいうのがあるのはもちろんなのだが
さすがにこれは無いわー、と思った光景
学校帰りの高校生カップル
金持ってないし制服着てるしで行くとこ無いのは分かる
そこは理解するが
すごい冷え込んでてしかも雨が降っている夜なのに
それっぽい雰囲気作りたいがために
そこらの公園の屋根付き吹きっさらし休憩スペースで寒そうに寄り添ってるのを見ると
さすがに、こいつらアホなんじゃなかろうかと
仕事場から家に帰るまでの、自転車でわずか20分の距離で2〜3組ほどそういうの見かけた
まぁ相手がいるだけ良いことなんだろうけどねぇ
投稿者 bird_chief : 21:14
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1巻目の「S・Aで会いましょう/胡桃ちの」

S・Aで会いましょう(1)/胡桃ちの
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
かわいいけれどバカップル!読んでてニヤニヤが止まりません!
サービスエリアを舞台に、バイトの女子高生と彼氏である商社マンとのラブコメを軸にしたシチュエーションコメディ4コマ。
ころっころの2頭身キャラが非常にラブリーでかわいく、4コマとしても安定感のある作品。
主人公は女子高生の女の子。見た目は二頭身のギャグキャラで、小学生と間違われるような娘ながら、とある小さなサービスエリアでバイトに励んでおりまして。
この主人公の彼氏ってのが、商社マンでハマーに乗ってるんだけどやっぱり二頭身のギャグキャラでして。二人はラブラブバカップル、てな具合。
ところが実は、学校での主人公は凛々しい生徒会長であり、会社での彼氏はやり手の若手社員でありまして。二人とも恋人と会うときだけ「変身」してるっつー設定。
そんな二人のラブコメいちゃいちゃ展開と同時に、小さなサービスエリアを舞台に、季節ネタや客集めイベントなんかも織り交ぜまして。ネタとなるモチーフが多い分、飽きの来ない作りになってます。主人公以外にも良いキャラ多いしね。
この作者、この手のコメディ4コマの書き手として作品の多い人ではあったんですが、ちょっと前の少女漫画に近い独特のクセを持つ絵柄でありまして。今回の作品は以前とは違い、マスコット的なニ頭身主人公キャラのかわいさをより前に押し出しておりまして、これまでとは違う楽しさがありますな。
コメディ4コマとしての質は手堅いものがあるんで、表紙の彼女のかわいさに惹かれて手にとってみてもよろしいかと。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 21:10
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2008年12月23日
1巻目の「メーカー非公式初音みっくす/KEI」

メーカー非公式初音みっくす(1)/KEI
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
初音ミク関連書籍の大本命!ミク好きは全員必携!
初音ミク公式絵師であるKEIによる、初音ミク及びVocaloidコミカライズ作。
「非公式」っつー冠を持つのがまぁ少々謎ですが、たぶん設定やバックボーンとしては非公式ってことなのではないかと。
元々はPC上で人の歌声を出すことを目的にしたDTM用の音声合成ソフトではあったのですが、そのイメージキャラクターである初音ミクの人気により、キャラクターデザインを手がけた絵描き自身がこうして漫画を出すに至ったわけでして。珍しいいきさつを持つコミカライズですな。
形式的には1話完結のオムニバスコメディというスタイルを取っており、初音ミクをはじめとするキャラクター陣は全編通して共通であるものの、話ごとに設定や舞台が異なり、それぞれが独立した作品となっているのも特徴。
ひとりアンソロ、とでも言ったもんか。
キャラとしては版権物だけど、ストーリーとしては絵師独自。だから「非公式」なのでしょうな。
キャラクターコメディとして、作者自体の解釈のみならず、ファンの間で広まったイメージを丁寧にフォローしている印象があり、初音ミク好きにとって非常に親和性の高い内容となってます。
ファンの抱くイメージを無理なく補完してくれるんですな。
単行本の冒頭には、これまでの本誌掲載されたカラーページも収録されておりまして。これだけでもなかなかお得感もありますな。
漫画としてどうこうというより、ファンにとってのコレクターズアイテムという意味合いを持つ作品。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 21:37
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2008年12月22日
例のエロゲの、週末明けての動向
この年末に凄まじい話題を振りまいております
アレ
地雷を通り越してブラックホール爆弾だのと呼ばれ
祭り状態に突入している
あのエロゲ
元々、メーカーの母体である販売元とは直接の取引があったんで
土日と休みが終わっての月曜、営業さんを呼んで電話してみましたが、
告知で出ている通り、追加データでの対応ということになりそうですな。
んでまぁ、文句のひとつも言ってやろうかとも思ってたんだけども
営業さんの悲痛な電話口での対応聞いてると、なんかもうしのびなくなって
「いろいろ大変でしょうけど、頑張ってくださいね」なんて逆に励ましちゃったよ。
まぁお店として、意見や要望はこういう窓口を通して伝えなきゃいけないんだけれども、
応対してくれている営業さん個人に責任は無いしねぇ。
それによそのショップやら問屋やらのバイヤーからもう色々と言われてるだろうしねぇ。
こういう時に立場上仕方なく矢面に立たされないといけないような人に、
ここでまたおいらがキツイこと言ってもしょうがないわな、と。
お店としては、売れずに残ったりしたらそりゃ損失になるし痛手が無いわけではないんですが、
ソフトが余って在庫を抱えちゃうというリスクは常にある商売だし
この仕事やってれば、「損失」という点でもっとひどいことになった例はいくつもあるわけだし。
「まぁこういうこともあるよなぁ」とその後の対応を図ればいいんですが
勝ってしまったお客さんと、製作とは別で営業する立場の人間がいちばんツライですな…。
投稿者 bird_chief : 23:23
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2008年12月21日
ひょうたん書店忘年会、開催
二日酔いで寝過ぎて夜に目が覚める
そう、昨日はひょうたん書店の忘年会でした。
参加された皆様、おつかれさまでした。
ボウリング大会と忘年会、と長時間のイベントだったにもかかわらず、たくさんの方々に参加していただきまして、本当にありがたいかぎりです。
たくさんのお客さんと一緒にいると、色々あったけど今年一年もやっててよかった、報われるなぁという思いです。


また来年もよろしくお願いしますね。
投稿者 bird_chief : 21:39
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2008年12月19日
1巻目の「葵さまがイかせてアゲル/水兵きき」

葵さまがイかせてアゲル(1)/水兵きき
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
水平ききは相変わらずだった!半裸エロの権化!
霊感が強く霊媒師を目指す主人公と、彼が師事することになる女の子との、ドタバタラブコメ半エロ風味。
これが少年誌だということ忘れるくらいにスポンスポン脱いでおしまして。露出度の高さが売り。
主人公は、霊感が強く霊と心を通わせることができるも心優しき少年でして。未練を残しさまよう幽霊達をなんとかしてあげたいと、霊媒やお祓いを修行することになるのだが、彼の師匠となるのが同じ年頃の強気でツンデレ気味なかわいい女の子でありまして。
んで犬の霊やら下着の霊やらいろいろと出てきては、女の子にとりついて悪さをして、脱いだり抱きついたりおっぱいだったりで主人公がエロいことに!てな具合。
むっちりぷに萌えの作画でもって、なにかっつーっと脱いで脱いで下着姿なわけですが、汗ばんだ肌に赤面した恥らう顔とが非常にエロいっすなぁ。
ただ、根本的に低めの年齢を想定した少年誌掲載作でありまして、漫画としては読みやすさと分かりやすさが優先され、著者の前の作品に比べるとこれでも露出度は控えめ。
前のは恥じらいと羞恥心を前面に打ち出すエロコメでしたが、今回はあくまで露出度の高いドタバタコメディって感じです。
ただまぁ、掲載誌は小学生を対象にした雑誌なので、これ読んじゃったお子様に確実に何かを植え付けてしまうことは確実でしょうな。
それもまた良し。そうして大人になってゆくのだよ。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 22:35
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2008年12月18日
やっぱり自分は一般人じゃないんだなぁ、と痛感させられる時
髪を切りに行って
シャンプーもひげ剃りも終わってマッサージしてもらってる時の、店員さんとの会話
「そういや今日、サッカーですよ。7時から」
そうなの?うちテレビ見ないから
「マジっすか?」
うん、テレビはここ一ヶ月電源入れてないし、新聞もとってないから全然知らなかった
「テレビ見ないって、それじゃ家に帰って何してるんすか?」
…いや、パソコンとか…?
「パソコンっすか。あれっすか、ユーチューブとか?」
…うんまぁ。それとか。色々。
「ユーチューブ凄いらしいっすね。パソコンあればなんでも見れるんでしょ?映画とか」
いやなんでもっていうわけじゃなくて…。
「え?無いんすか?見られないんすか?」
あったりもするんだけど…(どういう風にわかりやすく説明したものか思案しつつ)
「あったりもする??」
誰かがあげてくれないと見られないし、消されたりもする…
「あ〜、じゃあなんでもかんでも便利ってわけじゃないんすね」
そうねぇ。なんでもできるってわけじゃないねぇ
(分かってなさそうだけどめんどくさいので説明するのやめた)
…とまぁ、PCだのネットだのという人種の日常がいかに世間一般と乖離しているか、日頃の生活だと忘れがちなことを思い知ったわけでして。
いちおうことわっておくと、このお店はもう10年前後のつきあいのある馴染みのお店なので、けっこういつも気安く喋っており、気まずいとかウザいとかそういうことは全く無いのですが。
なんかこう、溝がね。けっして埋められない溝みたいなものが、あるよなぁと。
投稿者 bird_chief : 22:50
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1巻目の「黒薔薇アリス/水城せとな」

黒薔薇アリス(1)/水城せとな
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
担当もお気に入り「放課後保健室」の作者新作!これは期待を裏切らない!
20世紀初頭のヨーロッパにて生まれた一人のヴァンパイアを巡る、時を越えた愛憎劇。
水城せとなの最新作と聞いて、密かにファンなので読みましたがこれは今後に期待できそうですな。
舞台は1908年のウィーンから始まる。主人公は売り出し中の若手テノール歌手。実力はあるものの仕事と自分の名声のため、パトロンとなる女性達の相手をつとめることもしばしばあるような男でして。
そんな彼には、恋の相手として想いを抱く女性がいるものの、彼女には小さい頃からの婚約者がおりまして。その婚約者というのが主人公にとって大切な友人でもありまして。
仕事のために複数の女性と関係を持つような自分は、純真で天使のような若き花嫁にはそぐわないと、主人公は恋する気持ちを誰にも言えずに秘めているわけでして。
そんな彼が、ある日突然に命に関わる事故に遭う。即死かと思われた主人公はしばらく気を失っただけで、なにごともなかったかのように目を覚ます。
しかしその日から周囲に奇妙な事件が起こり、そして一人の男が彼の前に現れ、「あなたを迎えにきました」と告げるのであった。
というのが第1話。
ここから話は激しく動き、愛と憎悪と大きな悲しみ、絶望、虚無といったものを煮詰めたようなドラマが始まるわけですな。
ひとりの吸血鬼の誕生と、同時に起こる悲劇。そして永い時を経てひとつの想いが形になるとき、物語は新たな幕を開けます。
…このへん抽象的な説明にならざるをえないのは、読んでみれば分かります。
この1巻目だけでもかなりドラマティックなんですが、大きなひとつの物語の、序章に過ぎず、本格的にストーリーが紡がれるのは2巻目以降になりそうです。ラストで意外な流れになるんですわ。
ストーリーの前提となる、「序章」をこれだけ丹念に作ってあることから、今回の長編作に対する意気込みが伝わってくるようで、この悲劇的で歪んだ愛の物語はどうなっていくのだろうかと存分に期待させてくれますな。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 22:48
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2008年12月17日
1巻目の「打撃女医サオリ/矢上裕」

打撃女医サオリ(1)/矢上裕
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
美人女医がバットを振るう!Mっ気がうずくコメディ登場
なんでもかんでもバットで殴って、衝撃で患者を治療するという女医さんのギャグコメディ。
なんつーかこう…、あれだよね、美女に凶器って組み合わせって、いいよね…。
主人公は看護士志望の男性。彼の目の前に現れたのは、涼しげな切れ長の目が美しい一人の女医さん。しかし彼女は「一発殴らせて」と宣言するや肩に担いだ金属バットをぶん回してきまして。
実は彼女は「打撃療法」と称して、人間だろうが動物だろうが機械だろうが何だろうが、患部をぶん殴って治療する、という医者でありまして。
涼しげな顔して随分暴力的過ぎるものの、その医者としての腕前は確かである。っつー設定のギャグコメディ。
この設定って確か、著者前作の「ヒッカツ!」と同じですな。あの時は未来の地球を舞台に正拳で機械を直す主人公、という設定の長編作でしたが、今作では主役は美女になり、スタイルも読み切りコメディとなってます。
全編通して軽いノリで読めるギャグコメディなんですが、なんつっても、クールなのに全力フルスイングな女医さんがステキです。
ショートカットに眼鏡も似合っておりまして、白衣の下にはレースがまぶしい露出度高めな黒いキャミソール。
そんな彼女が凶器に等しい治療道具である金属バットを担ぐ姿が、これまた良いのですな。エロい。女王様バンザイ。
あと1巻目ラストには、最近はやりの松岡修造ネタも。これは暑苦しい。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:17
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2008年12月16日
1巻目の「アンデッド/井上和郎」

アンデッド(1)/井上和郎
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
彼女が死体になってやってきた!
想いを残したまま死んだ人間が、死に切れずにゾンビとなってしまうという設定もとで繰り広げられる、連作形式のオムニバス。
毛色としてはハートフルギャグコメディってな感じで、ドタバタやりつつもしんみりシリアスドラマやってる感じ。
前作の「美鳥の日々」「あいこら」なんかでたまにあった人情話のテイスト。
表紙はなんかホラーっぽいけど、けっこう明るい内容なので、表紙の印象で敬遠されないか心配。
なにかしら死んでも死に切れないような想いを残したまま、事故なり病気なりで死んでしまった人々のドラマ。
生きてた頃のように復活するというわけではなく、死体のまま意識を保って動いているため、体は腐敗してくるため以前と同じような生活には戻れず、また思いを果たすと意識が消滅し、完全に死亡してしまう。
ゾンビ物とよみがえりドラマの中間って感じか。
死んだ人間が帰ってくる、という設定でのドラマであるものの、最初から泣かせ人情話にもっていかず、その人物の生前と死後との変化をギャグコメディ仕立てで見せておりまして。
肉体としては死んでるので腕が取れたりとスプラッタなギャグも織り交ぜるものの、絵柄のおかげでギャグとして読める。
動く死体となってしまう人々も、彼氏との別れに耐え切れない女性から、普通の大学生から売れっ子ロックシンガー、殺し屋、お笑い芸人と幅が広く、それぞれのキャラに応じて話を作っているため、なかなか飽きない。
ドタバタやったあげくにシリアスなヒューマンドラマとして締めくくる形であるものの、シリアス部分はけっこう湿っぽく、泣かせる話を正々堂々とやってるのでちょっとクサい。陳腐になるかどーか微妙なラインだが。
お気に入りなのは、生粋のホラー、ゾンビ映画オタクが動く死体となった女の子を捕まえる話。
この話はほとんど終始ギャグコメディであり、シリアス要素は最後にちょっとだけ、というバランス具合でして。こういう漫画だとこのくらいのバランスがちょうどいいと思う。
(楽天内ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:42
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2008年12月15日
1巻目の「うごかし屋/芳崎せいむ」

うごかし屋(1)/芳崎せいむ
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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こんな出会いがあるのなら、何度でも引越しがしたくなる!?
物だけでなく色んなものを動かす引越し屋を中心に、様々な境遇から「動かされる」人々を描くヒューマンドラマ。
また、劇中に文学作品を引用として用い、その作品のストーリーと重ね合わせたドラマ作りも特徴。
本を愛する若社長や、江戸っ子気質の年寄り達が勤める引越し業者「うごかし屋」。心優しく粋で頼りがいのある彼らは、単に人や物を運ぶだけでなく、依頼人達の抱えるトラブルを解決して見せ、その人生をも動かしてしまう、てな具合。
つまるところは職業系ドラマのひとつであり、爽やかでかっこいい主人公達が、色々悩んでる依頼人にお節介を焼いてあげるタイプの作品。
動かす物も、ただの引越しから店じまいとなる工場の機械から、あるいは依頼人その人であったり。そこに重めのドラマを作りつつも、うごかし屋の面々はサバサバと当り前のように人助けに励むんで、変に湿っぽくなってないのがいいですな。爽快な人情ドラマって感じ。
また、主人公であるうごかし屋の社長は小説好きということで、ストーリーごとに実在の文学作品を登場させ、それを話の下敷きとして引用して内容と符号させることで、ドラマそのものだけでなく引用された文学作品自体への理解もうながす構造になってます。
このへんは著者の「金魚屋古書店」や「テレキネシス」でも用いられていたスタイルですな。
けど文学を登場させてもそれをあえて前面には出さないところが、堅苦しくならずに漫画として軽く読める作りになってます。
ヒューマンドラマとしては人間関係を中心にしたものながらも、ひとつの問題に対して形式的な救いを与えるのではなく、キャラクターが主体性を持って答えを見つけ、深みのある展開を見せてくれるのも特徴。1巻目で言うなら、2番目に収録されているとある夫婦の話なんかがいいですな。
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2008年12月14日
1巻目の「こどもすまいる!/娘太丸」

こどもすまいる!(1)/娘太丸
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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どっから出てきたんだこの人!?やたら萌え絵の完成度が高い!
とある保育園を舞台に、子供のような保母さんとか酒飲み姉御肌の保母さんなんかがいろいろしてるコメディ4コマ。
デフォルメ体形の萌え絵がバツグンに巧い作品。この絵だけを目当てに一冊買っても全然惜しくないレベル。
萌え系4コマの漫画家も、発掘し尽したかと思うとこういうのが出てくるんだなぁ。
子供に間違われるほどちびっこい女性が主人公。彼女が勤める保育園での、保母さんと園児たちのほのぼのドタバタな日々をコメディにしております。
テーマがテーマなもんで、どうしてもネタに変化は付けられないため、季節ネタを中心にキャラクター単体の個性で4コマを組み立てる寸法。
にしても、丸っこいぷに萌え造形のキャラがむちゃんこ完成度高い。
絵によってキャラを主張させ、絵で変化を付け絵で楽しませるという点が徹底しておりまして、最初から最後まで楽しめる作品。
一体こんな描き手がどこから出てきたんだと思ってましたが、元々はゲームの原画家のようで。納得。最近ではプリズムアークの製作に参加されたり。
なるほど原画家さんでしたか。
ポージングや表情でしっかりキャラの特徴を伝えるというスタイルはこのためなのですな。
しかしここまで来ると、漫画のテーマが凡庸なのが「ぁあっ、もったいない!」と歯がゆいところでもあります。
こーいうシチュエーションのコメディ4コマって、舞台が狭いうえにキャラクターに周囲への発展性や関わりを持たせにくく、展開が内側に閉じちゃうんだよなぁ。
絵が非常に良いだけに、なんかもっとこう、このかわいさを生かせる設定やシチュエーションは無かったものかと。惜しい。
でも絵がかわいいからいいや。
あとゲストページがやったらめったら豪華。
いぬぶろ、織音、かんなぎれい、日向悠二、BLADE、美和美和、たけやまさみなどなど…。
なんか色々と驚かされる漫画です。
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投稿者 bird_chief : 23:49
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2008年12月12日
1巻目の「そして僕らは家族になる/荒木風羽楽」

そして僕らは家族になる/荒木風羽
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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萌え系なのにほんわかハートフル!
ひょんなことから同居生活を送ることになった、フリーターの主人公と女子高生と、小学生の女の子との日々を描く和やかコメディ4コマ。
シチュエーション的に萌え系一直線かと思えばそうでもなく、見知らぬ3人が家族の形になっていく様子をほんわかと描いております。
主人公は、家族と離れて一軒家に暮らす20歳のフリーター。彼がある日目を覚ますと、女子高生と小学生の女の子があがりこんでおり、どーやら父親の縁から一緒に暮らすことになってしまったようで。
しかし当の父親は連絡だけして姿を見せず、かくして他人同士の同居生活が始まる、という具合。
設定からすると一つ屋根の下ラブコメ的なあれなんですが、そうはならずにあくまでアットホームな雰囲気のドラマになってます。
どうにかこうにか家族になりつつも、互いの境遇がちらちらと垣間見え、そこで少々の人情話っぽくなる感じ。
それぞれの登場人物に、そのクラスメイトや同僚など後ろに存在する登場人物も描くことで、割としっかりキャラを立たせる工夫はある印象。
特に、小学生なのに料理がうまくて家事もこなすがちょっとなんかワケあり風の女の子が、なにやらいろいろと抱え込んでいるようで気になる存在に。
基本的には明るいホームコメディながらも、いろいろと湿っぽい展開もありそうっすな。
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投稿者 bird_chief : 23:43
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2008年12月11日
1巻目の「晴れのちシンデレラ/宮成楽」

晴れのちシンデレラ(1)/宮成楽
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
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お嬢様は元・ド貧乏!笑えるコメディ4コマです!
超お金持ちでお嬢様学園に通っているのに、物凄い貧乏育ちで何をやっても貧乏時代のクセが抜けない姉と弟、というコメディ4コマ。
貧乏のせいでたくましくなっちゃったというキャラのはっちゃっけっぷりが楽しく、なかなか笑える作品。これ全然チェックしてなかったんだけど、いい掘り出し物だった。
主人公は、とあるお嬢様学園に通う女の子。実は彼女は一家そろってものすごい貧乏暮らしをしてきていたのだが、祖父が海外で油田を掘り当て、超お金持ちとなったといういきさつがあり。
で、金銭面では何不自由ないものの、性根からお嬢様として生まれ変わることができず、ことあるごとに極貧時代のクセが出てしまう、という内容。
なにせ貧乏な中で自給自足の暮らしをしてきた主人公一家。学園での暮らしでは眉目秀麗で完璧なお姉さまと慕われているため、お嬢様として貧乏癖を取り繕う姿がギャグになるという具合。
構造として、お嬢様の生活に庶民が驚くというスタイルではなく、現実離れした学園のお嬢様達の生態に、これまたありえない貧乏生活を送っていた主人公、という形式を持っておりまして。お嬢様達のほうにも主人公のほうにも笑えるポイントがあるんですな。
で、そんな主人公の苦労話を聞いてはいちいちぶわっと泣き崩れるメイドさんと執事さんも大変にいいキャラしてますな。
行き過ぎた不幸話はギャグになる、というコメディでありつつ、場違いな環境の中で必死なお嬢様のあたふたする姿が楽しい、という作品。
ホームコメディ4コマでちゃんと笑えるってのは貴重なのでこれはプッシュだ。
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投稿者 bird_chief : 21:43
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2008年12月09日
1巻目の「くおんの森/釣巻和」

くおんの森(1)/釣巻和
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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謎と幻想の、不思議な図書館に酔いしれて…
とある森の中にある図書館を舞台に、奇妙な縁からそこに招かれることになった少年のドラマを描く作品。
創作系同人誌のような毛色で、丁寧なタッチで描かれる独特の世界観に浸る作品。
なんかこう、しみじみと、いい。
主人公は、一家そろって亡き祖父の家へと引っ越してきた学生。本が好きな彼は、祖父の残した日記に招かれるように、森の中にある古びた図書館へとやってくる。そこには、本の中に住む喋る魚がいたり、図書館の主である大人びた少女と、彼女に仕える執事がいたり。
実は主人公には、一度読んだ本は決して忘れないという能力があり、少女と契約を交わした彼は、図書館に通うようになる。てな設定。
ストーリー自体は何か明確な柱があるというわけではなく、舞台と世界観を整えたうえで短編話を紡ぐというスタイル。読み切り形式で、主人公が不思議な体験に色々と巻き込まれていくという具合。
コメディタッチではあるもののドラマ性はそんなに無いため、人によってはちょっと退屈かな。
レトロな和風幻想風景が特徴であり、絵として繊細に描かれた世界観を読む漫画でして、、おとぎ話のような印象。
そしてなにより、謎の幻想の世界で飄々と気楽に生きる、少女と執事の姿がいいっすな。デコと八重歯のかわいい女の子が幻想の世界で楽しくやってる姿に、なんか頬が緩むのだ。
しかしこれで著者は21歳ってのが驚きだなぁ。今後が楽しみだ。
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投稿者 bird_chief : 21:14
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2008年12月08日
萌え系年賀状素材集の発売を過去に提案していた俺
こないだ、「もえる年賀状2009丑」っつー、干支にちなんだ画像素材集が発売され、局地的に話題となりまして。
それでブログのコメントにて指摘されたのですが、おいら、かなり前に「萌える年賀状素材集ってどこか出してもいいんじゃね?」って言ってたんですな。
この年賀状関連の本やムックとすっかり忘れてましたが自分でもびっくりですよ。
近頃流行りの萌え系本と
これ組み合わせて「萌える年賀状素材集」てのはどーだ?、と思い付く
コメント付けてくれたおもち様、ありがとうございます。
まぁ何年も続けてこうしていくつも駄文を書き連ねていると、ひとつやふたつは妄想も現実のものになったりするんですなぁ。
面白いもんです。
投稿者 bird_chief : 23:27
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1巻目の「円卓の姫士!/丸山トモヲ」

円卓の姫士!(1)/丸山トモヲ
オススメ度:★★★☆☆
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つるぺたのために戦うお姫様、登場!
テレビの変身ヒーローに憧れる少年と、彼が仕えることになる「姫士」の戦いを描く学園バトルアクションラブコメ。
ギャグのノリがテンション高めでなかなか楽しい。よくある戦うヒロイン物なんかなーと思って油断した。
幼い頃にヒーローアニメのノリで、一人の女の子に忠誠を誓った主人公。高校に入りヒロインと再会を果たすものの、彼女は「姫士」と呼ばれる存在として、従者を従え他の姫士と戦うことになってまして。
「姫士」の力を発揮するとその姿は戦うヒロインになり、従者に自らのイメージするままの力を与えることができるようになり、主人公は幼い頃に見たアニメのヒーローと同じ力を手にする、てな設定。
んでまー学園内で、姫士となった他のヒロイン達とバトルするてな具合なんですが、アクションはかっこいいのに全編これギャグコメディとなってます。
これがかなりノリノリハイテンション。
また、主人公がいい具合に壊れたキャラでして。ヒーローアニメに感化されすぎのオタクであり、思い込みが激しいうえに巨乳好きの変態、という具合。
この手の戦うヒロイン物って、男性主人公はたいてい蚊帳の外で傍観者やってるもんですが、このくらい前に出てきてはっちゃけてくれると楽しいっすな。
どいつもこいつもギャグキャラばかりで戦うアクションコメディ。肝心のヒロインだけはまともなツッコミ役かと思いきや、最後にとんでもない野望を口にする次第。
全編通してドタバタとせわしないだけに、ダレることなく読めますな。
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投稿者 bird_chief : 20:41
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2008年12月07日
1巻目の「1・LOVE・9/遠山えま」

1・LOVE・9(1)/遠山えま
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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全ての男性がコキ使われる社会…。でもちょっとなんか楽しそうだ!
女だらけの社会の中で、女性にいじめられてコキ使われておもちゃにされる主人公の悲劇を描くコメディ4コマ。萌え系。
あんまりにもあんまりな扱いなのに、なんかこう…「これはこれで」とか思えてしまうのは何故だ。
男女比が1:9となった日本。女性優位となった社会で男性達は女性からいいように扱われる存在となっておりまして。
電車は1両だけが男性専用車両だったり、学校内に男性用トイレはひとつしかなかったり、机はみかん箱だったり、就学旅行ではバスの荷台だったり。もうペットか奴隷かという立場。
どこのデストピアかという具合ですが、あくまでこれをギャグコメディのノリでドタバタと描いている4コマです。
主人公は、世間がそんな社会になってるとは知らずないままに、とある学園に入学するものの、見た目がかなりのショタっ子だったこともあり、他の女子のいいオモチャになってしまうわけで。
んでそこでメインヒロインとなるツンデレ娘が出てきたり他にも色々と。基本的に4コマなんですが、お色気カットにサービスシーンでは大コマに。ナイスだ。
シチュエーションコメディとしてドタバタっぷりが楽しいので割とまっとうに読めるコメディ4コマ。
この手の萌え系4コマも、もう食傷気味かなぁと思ってましたが、設定としてこのくらい思い切ったシチュエーションを用いれば、まだまだ色々と出せそうですな。
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投稿者 bird_chief : 22:55
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2008年12月06日
焼酎漬けの夜
最近は鹿児島もめっきり冷え込んできまして
ここのところ、週末はきまって焼酎とおでんでウマーですよ

焼酎はロックでしか飲まないのですが、一度スイッチが入ると凄い勢いで酒が進むのがなんとも
よく飲む黒糖焼酎がこれまた、クセが無いためスコンスコンと飲めちゃうのだな
投稿者 bird_chief : 23:07
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1巻目の「70億の針/多田乃伸明」
1巻目の「70億の針/多田乃伸明」

70億の針(1)/多田乃伸明
オススメ度:★★★☆☆
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王道的ながらもツボを心得た展開がニクイね!
孤独な少女が宇宙からやってきた生命体と出会い、人々の間に潜伏する凶悪な敵と戦う漫画。…この説明だけだとなんかすごいベタな特撮風ヒーローアクションみたいだな。
けれど質は高いですよ。良く出来たマジメなシリアス特撮ドラマのようで。
主人公は、とある事情から他人を拒絶し自分の殻に閉じこもっている少女。
修学旅行の夜、一人で外出していたところ、謎の隕石と接近遭遇する。気付いた時には以前と変わりない学校生活を送っていたものの、その体内には宇宙からやってきたプラズマ生命体が宿っており、彼女に対してテレパシーを送ってくる。
それによると、危険な生命体が地球に潜伏しており、人類全体が危機に陥っているとのことだが、主人公はまったく聞く耳を持たない。
しかし、彼女の身近なところで「敵」の存在と異変が明らかになりつつあり…。
てな感じ。
色々あって内面に問題を抱える主人公が宇宙人と出会い、最初は反発しながらも事件に対して向き合うことで、やがて主人公自身が自分と向き合う、という構造を持っておりまして。
SFアクションなんだけれど、一人の少女の心の成長が主題にもなっているわけで。こういうストーリーはしっかり読み応えがあるので良いっすな。
設定はもう、なんというか、ウルトラマンの頃からあるような王道SFでして。特撮ドラマを踏襲しながらも、現代風の漫画としての「重さ」を持たせてあるんですな。
なんか地味なSFアクションなのかなぁ、宇宙人と少女ねぇ…、と思ってたけど意外に楽しめた作品。
2巻目以降にも期待したいっすな。
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投稿者 bird_chief : 22:55
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2008年12月05日
1巻目の「Oz/刻夜セイゴ・岩井恭平」

Oz(1)/刻夜セイゴ・岩井恭平
オススメ度:★★★☆☆
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仮想空間SFアクションとして優秀な出来映え!これは期待だ!
人々の日常生活が仮想空間に置き換わった未来の社会。普通の学生であった主人公が、一枚のカードを手に入れたことから、なにやら戦いに巻き込まれてしまう、という内容。
正直なとこ「まーた仮想空間モノか」と思ってたんだ。しかし設定と仕掛けの生かし方が実に巧い。
人口問題や環境問題を解決するべく、現実の肉体を眠らせたまま、人々が生活の大部分を巨大な仮想空間で過ごしている未来。そこでは痛覚が排除され痛みを感じないようになっているものの、現実社会となんら変わらない日常が送られており、通貨があり衣食住、学校に職場がある世界でして。
主人公はごく普通の学生として暮らしていたところ、一枚のカードを拾う。そこから突然に、主人公にだけ痛覚が蘇り、同時に周囲から襲われることになってしまう。
そこでさらに、謎のカードとそこに秘められた力を知り、カードの本来の持ち主であった少女と出会い、なにやら大きな事件に巻き込まれていく。というストーリー。
ネットゲームの延長線上にあるような仮想現実を設定にもってきた作品はいろいろあるものの、それらの中でもこの漫画はレベルの高い一品。
設定による世界観の固め方はもちろんのこと、突き詰めたディテールをうまく展開に反映させており、しっかりと設定が活かされているんですな。
また、カードに秘められた能力が単なる記号的な魔法やなんかではなく、ギミックとしてうまくストーリーに作用しておりまして。このへん、原作付きということもありかなり構成が巧いです。
仮想空間をテーマとする、なんかこうバトルでファンタジー、な作品というと、結局はなんか都合のいい魔法のある世界、てな程度におさまることが多かったもんでして。
この作品では、提示される設定とそこから生まれる可能性と、その説明が巧いため、お約束的なSFファンタジーの範疇におさまらないんですな。
同時に、能力バトルものとしても仕掛けが巧いため、非常に先の展開が楽しみです。
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投稿者 bird_chief : 22:09
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1巻目の「シャングリ・ラ/烏丸匡・池上永一」

シャングリ・ラ(01)/烏丸匡・池上永一
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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ヒロインがエロカッコイイのは、SFアクションのお約束!
環境が激変してしまった未来の東京を舞台に、スラム街の幼い指導者として超人的な身体能力を持つヒロインと、彼女を抹殺しようする中央政府の人間達とのバトルを描くアクション作。
テンポのいいバトルアクション作として楽しめつつも、スケールのでかい設定をあますことなく絵として提示してくれるのが嬉しい。
舞台となるのは未来の東京。
行き過ぎた緑化政策と温暖化の結果、都市部はジャングル化し危険な動植物が溢れる土地となり、一部の人々は中央政府の支配する超巨大建造物に移り住み、地上に残された人々はスラム街に立てこもり、政府の支配に抵抗していた。という設定。
主人公となるのは、そんなスラムのリーダーにしてまだ幼いおてんば娘である少女。
彼女とスラムの存在を危険視する政府は、次々と攻撃の手を加えつつも、やがて主人公や政府に秘められた謎が…。てな具合。
基本的には、露出度の高いおねーちゃん達(一部にオカマ有り)が、ド派手な戦闘を繰り広げる漫画、という認識で良いんですが、作画面でのこだわりがあるため、絵を眺めていくのも楽しい作品。
都市を飲み込む広大なジャングル、人と物で溢れかえる雑多なスラム街、そして空を覆いつくすような巨大建造物と、多彩なオブジェをそれぞれしっかり絵にしているのは感心しますわ。
ストーリー面では、漫画としてアクションバトル展開が優先されているのか、設定や世界観についての説明がほとんど無く、キャラのセリフの端々からそれを窺い知ることができないわけで。このへんが少々やきもきさせられるんですが、まぁアクション漫画だと割り切って描いてるのかもなぁ。
スピーディーでありながら豪快なバトルを細やかな描写で見せてくれる作品。
設定だとか難しいこと考えずに、キャラの動きを追って読むだけでおなか一杯ですな。
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投稿者 bird_chief : 22:00
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2008年12月04日
1巻目の「数学ガール(上)/日坂水柯・結城浩」

数学ガール(上)/日坂水柯・結城浩
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
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クールでミステリアスなミルカさん(眼鏡)がたまりません!
放課後の図書室で数学の問題に取り組む三人の男女。数式を解いていきながらも主人公の男の子が気になるのは、秘めた恋の行方であって…。という、放課後数学ラブコメ。
よく分からん数式はとりあえずすっ飛ばして、美しい眼鏡さんとかわいい後輩に惚れる漫画。
いやしかしいいキャラだ。ミルカさん。
主人公は高校生の男の子。数学が好きで数式を解くのが趣味でして。そんな彼は放課後の図書室で、主人公以上に頭脳明晰な女子、ミルカさんとともに数式と向かいあうのが習慣となっていまして。
互いに近い距離にいながら、ほのかな恋心を秘める主人公に対して、何を考えているのかわからないミルカさん。
そしてそんな主人公に、数学を教えてほしいと後輩の女の子も近づいてきまして…。てな感じ。
ミルカさんとは論理的で数式と用語が飛び交うな数学談義。後輩の子とは数学という概念についてのお話と、放課後の図書室を舞台に数学話が中心となる内容。そしてその最中に、それぞれに思い思われる甘い恋愛話があるわけでして。
数学の部分はもう、ガチでマジメな数式の話なので、分からない人はがんがんすっ飛ばしましょう。すっ飛ばしながらも、見るべきはミルカさんのそのお姿。
長い黒髪に怜悧な表情。何を考えているかわからないけれど、主人公には妙に距離が近いしで。そして眼鏡。眼鏡バンザイ。
恋愛部分はというと、図書室の中で生まれた三角関係を軸に、互いに錯綜しあう感情を描き、学生っぽいかわいらしいラブコメって感じなんですが。
肝心のミルカさんについては、モノローグやセリフについてほとんど感情表現を排除されておりまして。
しかし、不可解でミステリアスな女子として描かれていつつも、ふとした時に見せるしぐさや目線、態度の変化から彼女の感情を読み取る作りになっており、自然と彼女の気持ちを探るような読み方になってしまうところが巧い作りしてますな。
数学好きにとってこの話がどうなのかってところが残念ながら分からないんですが、しかし確実に、このヒロインは良いぞ、とこれだけは言える。
良き眼鏡であった。
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2008年12月03日
鹿児島にもゆっくりぬいぐるみが入荷です
こんな南の土地でやってると、どーしても入荷が遅くなってしまうのはしょうがないものの
ゆっくりぬいぐるみがようやく入荷
午後に段ボール箱が届いたので「お!いよいよ来たか」とあけてみると

キモ!
キモいよやっぱw
微妙な笑みを浮かべた生首がみっしり詰まってるよw
形がこんななのでうまく陳列するのは少々難儀で、もう山にして積んでみたんだが
数が多いだけにやっぱりキモい
しかしまー
笑った生首キャラの立体グッズってのも、よくよく考えるとシュールだよな。
投稿者 bird_chief : 23:00
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1巻目の「冷食捜査官/とり・みき」

冷食捜査官(1)/とり・みき
オススメ度:★★☆☆☆
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とり・みきが送る、ハードボイルドサイバーパンクSFギャグコメディ!
食料統制が行われている未来の日本。違法となった「自然食」を求める人々と、彼らを取り締まる冷食捜査官とのドラマを描くショート短編連作集。
基本的にギャグコメディであるものの、SFハードボイルドとして意外に読み応えのある作品。
時は未来。安全無害な合成食品の完成により大規模な食料統制が始まり、自然物を用いた食料は非合法となり、TVや映画の食事シーンさえ徹底的に規制された世界。
しかし統制の始まる前に地下の大冷凍庫に保存されていた冷凍食が、シンジケートの手によりブラックマーケットに流出。
それらは高値で取り引きされ、「食」を求める人々は金も命も賭して冷凍食品を求めていた。そしてそんな冷凍食品の取り締まりにあたるのが、農林水産省・冷食捜査官であった。てな設定。
ストーリーは、事件に至る犯罪者達の姿と食と味への追求をドラマとし、全編に渡り海外の刑事小説、探偵小説の雰囲気を強く打ち出しておりまして。
その合間合間に、軽めのギャグがちょこちょこと挿入されているという具合。
SF設定とドラマとのバランスがなかなかに良く、「ありゃ、なにこれ、けっこうよくできてるじゃん」と感心しちゃう出来栄え。
SF設定の突飛さそのものがギャグとなっているのに、ストーリー自体はシリアスに読めちゃうわけだ。
…しかしこうなってくると、合間の小ネタギャグがいらないような気にもなってくるわけですが。そのへんは好き好きかなぁ。
食と味への欲求に取りつかれた人々の見せる哀しいドラマとハードボイルドなのだ。
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2008年12月01日
1巻目の「COPPERS[カッパーズ]/オノ・ナツメ」

COPPERS[カッパーズ](01)/オノ・ナツメ
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
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優しくてタフで、ちょっとホロ苦い。ニューヨーク市警の警官達。
様々な人物が勤務する、ニューヨーク市警のとある分署で起こる日々のドラマを描いた作品。
淡々と描かれる日常に、警官達も含め多様な人生を見せる漫画でして。ドライなのにどこか温かいストーリーがかっこよく描かれております。
オノ・ナツメ作品としては、絵柄や全体の雰囲気は「LA QUINTA CAMERA」や「not simple」寄り。
3頭身のキャラクター達がシニカルでクールな日常を語るというやつ。
また、ドラマとしては海外ドラマの「ER」のスタイルに近く、それぞれがそれぞれの職務を全うしつつ、職業ドラマとしての側面がありながらも、登場人物ごとに抱える日常もドラマの一部となり、複数の登場人物ごとに主観を持ったストーリーが展開される。てな具合。
自立した女性を目指しながらも親の理解が得られない女性警官。ジンクス持ちの堅物署長。パトロール勤務から上を目指す血気盛んな若手。昇進をあきらめた自堕落な警官のようでいて、誰よりも町について詳しい男。そして彼らのより所となるショップの店員。ニュースを掴もうと署に出いる日本人。
それぞれがそれぞれに、ニューヨークで暮らす一人の市民として生活する姿を見せながら、ちょっといい話もあれば悲劇的な事件も起こる。それでも明日がやってきて彼らは今日も勤務に励むわけで。
このへんが非常に淡白で、テンポ良く描かれる日常風景ながらも、そこにある人と人とのつながりはとてもハートフル。
ちょっと変なのもいるけれど、どいつもこいつも愛すべき普通の人々だなぁと。そんな感じ。
ニューヨークの空気を感じながらも温かみのあるストーリーと、人物を追うのが楽しい群像劇としても楽しめる作品。
オノ・ナツメのファンならまず買って損は無いところ。
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1巻目の「アリスの100℃C/中嶋ちずな」

アリスの100℃C/中嶋ちずな
全1巻
オススメ度:★★☆☆☆
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うわー!逃げろー!おもらし馬鹿マンガだー!
陰陽師ならぬ陰尿師である主人公が、いろいろと尿とかおしっことかでややこしい性癖を抱えてしまった少女たちを救ったりおもらしさせたりするという、馬鹿マンガ。
系統としてはお色気エロコメに分類されるものの、ここまで突き抜けた漫画家はそうそういない。
主人公はいちおう陰陽師の家系であり陰陽道の通じているものの、しょっぱなから女子生徒の体臭を嗅いでは興奮してるし、使う術も「陰尿術」として女の子の尿意をどうのこうのするという奴でして。
んで登場する女の子達は、主人公と小さい頃からの知り合いだったり姉だったり妹だったりするものの、子供の頃に主人公のおもらしをみんなして浴びたうえにさらにおもらししてしまうという体験から、尿と尿意に対して変なクセがついてしまい、年頃になっても何かというと尿意に赤面しつつ全身をぷるぷる震わせてしまう、てな具合。
……なんかこうして文章にして解説してると、あまりのくだらなさに脱力してしまう…。
のはともかく、よーするに主人公がいろいろあって、ヒロイン達が尿意に身を捩じらせその顔もハァハァと紅潮し、あげくに粗相してしまうという一連の流れに興奮する漫画。
エロいんだけどくだらない。くだらないんだけどなんか読んでしまう。
こーいうのはもう、ノリと勢いで読ませてしまったもん勝ちだよなぁとつくづく感じますな。
とにかくかわいい絵柄で品が無いのでその辺はご容赦を。
…おもらしと言ってもやっぱ排泄物なわけで…そのへんちょっと抵抗あるかも。
しかしまー、「いいなり!あいぶれーしょん」しかりこの漫画しかり、この作家はいよいよ本格的におもらし漫画作家としてやってくつもりなのだろうかと非常に心配になってきますな。
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投稿者 bird_chief : 22:27
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