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2008年09月20日

1巻目の「みずほアンビバレンツ/こいずみまり」


みずほアンビバレンツ(1)/こいずみまり
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
この際もう、付いててもかまわん…!

美貌の母親の血を受け継ぎ、物凄い美人として生まれ育った「少年」が主人公。
最近いろいろと目立つようになってきた「女装もの」の一種でありますが、女装少年が積極的に周囲を引っ掻き回す、という構造が特徴。

 
主人公は女性として見てもかなりのレベルの美貌を持つ中学2年生。
自らのかわいさを充分に承知しており、「かわいい格好がしたい」という理由で家庭でも学校でも女装して生活をしている。が、別に男が好きだとか女が好きだとかいうことはなく、むしろ恋愛にはあまり興味が無い。

そしてそんな彼のもとに、1人の女の子が現れ、主人公に対して勝手な言いがかりからライバルとなってしまう。このライバル、実は主人公とは浅からぬ縁があるのだが、そうとは知らずに互いの距離が接近し…。てな展開。

女装少年ものとして、見た目はともかくその性格設定がけっこう面白く、本人は何の抵抗も無く女の子の格好するが、別に言動が女っぽいというわけでもなく、同性愛というわけでもなく。
そんな彼に対して、周囲もおおむね好意的であり、さらには一緒におしゃれを楽しむ女友達もいたりする。
このへんの、性別というものがもうキャラクター設定の記号のひとつにすぎなくなってるうえに、登場人物が主人公を見る上において、女装や性差をあまり気にしない、という点が特徴ですな。そいやこいずみまり前作の女装アイドルものもそんなだったなぁ。

で、女装主人公と、彼のことを誤解したまま出会ってしまった女の子との、見た目にもう百合なんだかなんなんだかわからないドタバタ気味のラブコメが展開されるわけでして。
事情を知った主人公が、子悪魔的なSっ気を発揮していくぞー、というところで1巻目は終わっております。かわいいうえに無邪気で悪どい主人公、てのがいいっすな。
女装マンガもだいぶ増えてきてますんで、その中でもはっきりとした特色を持つものとして、読んでみるのもいいかと。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年09月20日 23:16

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