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2008年09月16日
1巻目の「絶対☆アイドル/ぎん太・須田洋・チュアブルソフト」

絶対☆アイドル(1)/ぎん太・須田洋・チュアブルソフト
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
ひとりの少年が何の間違いか女性アイドルとして売り出されてしまう、という作品。
ここぞというところで描かれる一枚絵の魅力の高さと、成り上がりサクセスストーリーとしての側面でなかなか読ませてくれる。
主人公は、ジャニーズ系のようなアイドルに憧れる1人の高校生。しかし女の子のような顔立ちと背の低さから、女性と勘違いされ、とある弱小事務所の女性アイドルグループの一員となってしまう。
その事務所は、かつて伝説的な「絶対アイドル」を輩出した事務所であるが、売り出し中の主力グループからメインの子が余所に移籍してしまい、ピンチでありまして。
そこに、移籍した子の穴埋めとして主人公が加わるわけなのですが、主人公には問答無用で見る者を魅了する「絶対アイドル」として素質があった。
てな内容。
男であることを隠してアイドル活動を続ける、というコメディ部分と同時に、弱小アイドルグループの成功物語として、脱退してライバルとなった元メンバーとの確執や、グループ内でのトラブルを乗り越え、女性アイドルとしての才能に目覚めていく主人公のドラマがなかなかに読ませる作りに。
こう、シチュエーションコメディっぽくならず、きちんとお話を作り込んでるんですな。
また、物語としてのカタルシスは、アイドルとして絶対的なカリスマ性を見せ、観客をトリコにする主人公の姿にあるわけなんですが、これを見せ場として、必殺技でも繰り出すかのごとくでかでかと描ききった作画の腕前も良いですな。ちゃんと「アイドルとしての魅力」を表現できてまして。
読んでてこう、ぐっと引き寄せられるんですな。
全般的に予定調和気味なアイドル成功物語として、なんつーかこう、ちょっと昔の少女漫画読んでるようなとこはありますが、ちゃんとしっかり作られてる作品。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 2008年09月16日 23:33
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