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2008年09月30日
1巻目の「すとぽに/広輪凪」

すとぽに/広輪凪
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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で、出たーーー!! おっぱい馬鹿マンガだ!!
超巨乳の中学生女子を中心に展開される、ほぼ完全におっぱいネタしか出てこないコメディ4コマ。
おっぱいに対するフェチズムや萌えを越えた執念の結晶です。馬鹿だけど。
主人公は一見おっとり文化系な女の子。しかし彼女は、長く垂らしたその髪をポニーテールにまとめた時、凄い運動神経を発揮する、という設定。
が、しかし、そんな設定なぞほとんど関係なく、町の名物と化すほどのその巨乳が、色々と揺れたり弾んだり乗ったりする4コマ。
巨乳の女の子たちがわいわいきゃっきゃでそれを見て男子赤面、てな内容であるものの。
色気や萌えエロ、というのとはちと違うんですな。露出度もそんなに高くないし。
普通の学園生活の普通の日常。制服姿の巨乳。いや、巨乳を超えた魔乳。
そんな魔乳を持つ少女が、いや、少女の魔乳が、体育の授業で揺れたり、机の上に乗ったり、友人の頭に乗せてみたり、服の上から揉んだり揉まれたりでやわらかくもハリを失わずに変形するおっぱい。
そういったものを延々と、延々と読んでいくマンガになってます。馬鹿丸出しですね。
こんな何かを捨てて開き直ったようなマンガ、そうそうお目にかかれるもんじゃありません。
そして露出度や、直球のエロさではなく、あくまで着衣の巨乳にこだわり、そこで何がアツいのか、燃えるのか(萌えじゃなくて)、そのへんの追求の姿勢が素晴らしいですね。
いや、やっぱ馬鹿マンガではあるけどな。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 22:12
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2008年09月29日
1巻目の「論理少女/つじ要」

論理少女(1)/つじ要
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
メガネっ娘と頭の体操!よく理解できなかったけどメガネっ娘だったからこれでいいのだ
推理ロジックを用いた頭脳バトル物なんですが、そこに学園ラブコメ要素をちらっちらっと見せているという作品。
確かに女の子かわいい。でもかわいいなぁ、と思って読んでるとマンガの内容が全然頭に入ってこない。困った。
主人公は、とある中学校へと転入してきた男の子。しかしその中学では、校内中で頭を使ったゲームがそこかしこで行われており、事情を知らない主人公は格好のカモにされてしまう。そこに、生徒会長である黒髪眼鏡の女の子が現れる。頭の回転は鈍いけれどもカンのするどい主人公を気に入った黒髪眼鏡は、彼とペアを組み、学園内で起こる頭脳バトルに立ち向かう、てな具合。ヒロインの口癖は「もっと論理的に話しなさい!」で論理に合わないことが大嫌い。
つまるところ「脳トレ」的に、クロスワードからロジックゲームから無差別的に頭を使うゲームに学園内で挑戦、てな具合でして。「あ、これどこかで見たことある」てなものもちらほら。DSの「レイトン教授」シリーズみたいなあれだと思ってもらえれば。
得意げに知恵と理屈を振りかざし、ゲームで相手を追い詰める連中を、相手の提示したゲーム、相手と同じ土俵でやりこめる黒髪眼鏡がかっこいいわけですが、ゲームの内容にかなり幅があり、コイン一枚でできるゲームから色々と飽きない。また、その解き方も正攻法で勝ちのロジックを突き詰めていくものから、ルールの穴を付いたイカサマまであり、ちょっとしたところで意外性があるんですな。
しかしまー頭が疲れてるときに読んでもゲームのルールすらまともに把握できないんですが、一見ちびっこくて頼りなさそうなかわいい生徒会長が、びしばしと相手をやりこめる爽快感はあるんで、そのへんの楽しさだけおっかけていっても読めるマンガ。
けど、作中で登場したゲームの詳しい解説とか、ちょっと欲しいかなーとも思ったり。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:44
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2008年09月27日
選挙の季節ですなぁ
身内より連絡
民主党支持のため、名前を貸してほしいとのこと
丁重に、「やだ」と断りを入れる。
まったくもう
投稿者 bird_chief : 23:37
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1巻目の「まじしゃんず・あかでみい/仲尾ひとみ・榊一郎」

まじしゃんず・あかでみい(1)/仲尾ひとみ・榊一郎
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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神か悪魔か正義か悪か……、かわいいのでそんなことはどっちでもいいと思う…!
同名ライトノベルのコミカライズ作品。アニメ化に合わせての単行本化ですな。
ファンタジーラブコメに魔法バトルアクションと、どう読んでもちゃんと楽しい漫画。
主人公は一見ごく普通の学生。しかし実は、現代に生きる魔法使い達の隠された学園である「マジシャンズ・アカデミィ」の生徒であった。
そんな彼が始めての召喚魔法を成功させた時、そこに現れたのは神や悪魔クラスの魔力を持ちながら、一切の記憶も立場も不明な1人の女の子であった。
強大な魔力で暴れる彼女は主人公にしか懐かず、そのため主人公といつも一緒にいる従姉の鈴穂は気に入らない。しかも実は、この従姉は近づくだけで一切の魔力を吸い取られてしまうという、魔法使いの天敵のような存在であり。
かくして、主人公を巡る三角関係ラブコメと、神と悪魔のバトル展開とが繰り広げられる。てな具合か。
ファンタジーでバトルでラブコメで、そこに少々の重さのある設定でストーリーを引き締めるという組み立てであり、ライトノベルな漫画として非常に読みやすい構造を持っており。
キャラクターの色気と魅力を発揮させつつラブコメとアクション展開の両立もそつなく描かれておりまして。
しかし原作イラストレーターBLADEの、あのデザインのインパクトが非常に強いもんで、原作知ってるとそのビジュアルイメージがうまく補完されずにもどかしさを感じるか。
設定とストーリー構成がしっかりしてるので普通に読む分にはちゃんと楽しめるんで、どちらかというと原作未読者向けか。
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投稿者 bird_chief : 23:35
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2008年09月25日
1巻目の「神様はじめました/鈴木ジュリエッタ」

神様はじめました(1)/鈴木ジュリエッタ
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
鈴木ジュリエッタの成長の証がここにスタート!
作者の鈴木ジュリエッタ、「なんだか面白い人が出てきたぞ」とデビュー作からずっと単行本読んできてますが、随分と成長したなーと思わせてくれた作品。
主人公は、とある貧乏な女子高生。父親の放蕩のせいで家を無くし、1人で路頭に迷うことになる。
そこに現れた一人の眼鏡の男性に家を譲ってもらうのだが、その家というのは神様の住まう神社であり、なんと主人公は土地の神様の跡継ぎとして任命されてしまう。
しかし、元の神様である眼鏡の男を慕っていたイケメン狐がその神社を守っており、狐は主人公のことが気に入らない。
で、巻き起こる不思議なトラブルに対し、主人公は見習い神様として、持ち前の前向きな性格で立ち向かいつつ、狐とケンカしつつもいい関係になってく、てな展開。
第一印象は、ずいぶん読みやすい漫画になったなー、てなとこ。特にキャラの表情が随分豊かになってますな。
また、これまでは内面的にどこか欠点やコンプレックスを持っていた主人公が多かったものの、今回は割と前向きで「状況を作る」行動力を持った主人公になっているのも特徴。
そのおかげですんなり分かりやすい話になってます。設定としてもよくある系統だしね。
鈴木ジュリエッタも中堅実力派の少女漫画家になったなー、もうデビューしたての若手なんて言えないなー、と個人的にしみじみ。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 22:43
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2008年09月24日
怠惰と享楽の予告
今夜より
スパロボZ開始するんで
更新作業いろいろと滞ります(確定事項)
…それでもなくてもやってるゲーム多いんだがな
投稿者 bird_chief : 23:07
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1巻目の「ブラム学園!アンドソーオン/弐瓶勉」

ブラム学園!アンドソーオン/弐瓶勉
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
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サイバーパンクSFラブコメって何だ…?
「BIOMEGA」が好評連載中の弐瓶勉によるサイバーパンクな短編集。
「BLAME!」のスピンアウトである意欲的(?)な学園ラブコメをはじめ、相変わらず健在なその世界観を堪能できる内容。しかもオールフルカラーである。贅沢な一冊だぜ。
作中に収録されているのは、セルフパロディ的なコメディ作からショート読みきり作、「BLAME!」の外伝作まで幅広い。
これが全てフルカラー収録なのは嬉しいところ。で、あるのだが、どーせだったらもちっと大きい版型で読みたかったなぁとも思わずにはいられないか。
著者の本領である、生物と機械との境界があいまいになったような、なんだかよくわからないけれどグチャグチャのドロドロで退廃とグロと破壊の渦巻く異次元的な未来世界が存分に楽しめる一方、やはり「BLAME学園」のインパクトが大きい。
上記のようなサイバーパンクな世界観とビジュアルイメージでもって、コテコテのラブコメシチュエーションをやってみましたという、ファンなら色々と悶絶する漫画でして。
弐瓶キャラのヒロインがパンチラとか脱衣サービスシーンとかでキリイ君のエッチ!と主人公がボコボコにされるわけですな。
しかし外に広がる世界は、見てて圧倒されるような超常的未来風景でして。
このミスマッチさ具合が強烈に記憶に残るんですわ。
単純に弐瓶勉の新作として、彼の特異な世界観を補完共有するべく読んでおく一冊だとは思うものの、この一度見たら忘れられないようなビジュアルをフルカラーで読めるというだけ、980円の画集と思えば色々と貴重なんではないかと思う。
しかしこの人の漫画読むと往年の椎名誠SF読みたくなるなぁ。
「武装島田倉庫」どこやったっけ…ハードカバー版持ってたんだが。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:03
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2008年09月22日
1巻目の「おのぼり物語/カラスヤサトシ」

おのぼり物語/カラスヤサトシ
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
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カラスヤサトシの真骨頂を見たり!
30歳を目前にして、漫画家として生活するためなんのあてもなく上京した著者自身の体験を綴る、実録エッセイ風4コマ。
著者のこれまでの作品同様、日常生活に起こるギャグを中心に展開されながらも、明るさや笑いだけでなく孤独や不安といったネガティブな要素もあり、おかしいのになんだか切なくて、じわっと来るマンガになってます。
カラスヤサトシの真骨頂を見たり!
30歳を目前にして、漫画家として生活するためなんのあてもなく上京した著者自身の体験を綴る、実録エッセイ風4コマ。
著者のこれまでの作品同様、日常生活に起こるギャグを中心に展開されながらも、明るさや笑いだけでなく孤独や不安といったネガティブな要素もあり、おかしいのになんだか切なくて、じわっと来るマンガになってます。
話は主人公が地元にいた頃から始まり、小さな仕事をこなしつつもある日突然、上京を決意。
地元の仲間との別れがあったり、東京での部屋探しにまつわるゴタゴタがあったり。
続く新居での一人暮らしから、知り合いの誰もいない土地での不安と孤独。そして売れない漫画家としてなかなか芽が出ない日々をこまかく記した4コマでありまして。
はたから見ればどうでもいいようなことまでネタにしているようでありながら、知らない土地での新しい生活に対する感動や期待といったものがネタの合間からにじみ出てくるようであり、たぶん1人暮らしをしている人なら誰でも「ああ、俺もこんなだった」と思うはず。
しかし世の中そう簡単にうまくいかないもので、やがて続く長い下積み生活も描かれるわけでして。
些細なことで落ち込む姿。一日終わって誰とも口をきかない日々。そしていい歳して何者にもなれていない自分自身に「これでいいのだろうか」という悩みがつきまとい。
このへんの、ネガティブな感情をネタにもってくるのはこの著者にしては珍しいですが、これが辛気臭いけれども切ない共感を呼ぶんですよ。
静かなナレーションで淡々と語られる、一人の男の物語。
かっこわるいしみっともないし暗くて不安に満ちてるけれども、なんだかじわっと面白いんだなぁ。
意外にこの作者は泣かせ話とか描かせたら面白いのかもしれない。西原理恵子の「上京ものがたり」の例もあるし。
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投稿者 bird_chief : 23:22
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2008年09月21日
1巻目の「ムダヅモ無き改革/大和田秀樹」

ムダヅモ無き改革/大和田秀樹
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
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最強総理・小泉!!
永らく単行本化を待ちわびておりました、「超絶政治家麻雀バトルアクション漫画」がようやく出ましたよ。
しかも発刊のタイミングが、ちょうど総理辞任の直後とか…。偶然と呼ぶには恐ろしいこのタイミング、まさに神がかり的な奇跡の怪作と呼べるでしょう。
テーマは世界の首脳と麻雀ですが、麻雀がどうのとかもうあんま関係の無い内容なので、ルール知らない人も是非とも読んでいただきたい。
現実の元総理、小泉純一郎を1.5倍くらい男前の熱血漢にしたような、日本国総理・小泉ジュンイチローが主人公。
日本国首脳として、時にアメリカ合衆国大統領と、時に北朝鮮国家主席と、国家を背負い熱い麻雀バトルを繰り広げる、という内容。
世界の首脳達が宅を囲んで外交バトルのように麻雀するわけなんですが、これがマジメに読むのが馬鹿馬鹿しいくらいに荒唐無稽で無茶苦茶なのに、熱血マンガのテイストに読んでるこっちも大興奮、という作品。
麻雀マンガとしては、最低限のルールをすっ飛ばしてたりありえんイカサマ技が出たりと、突っ込みどころは多数あるんですが、そんなのまったく気にならないくらい熱いドラマでありまして。
国家を背負って戦う男の生き様、というやつを、ギャグとしての熱血表現からさらに突き抜けさせ、かっこよさにまで昇華させてしまってるんですな。
この問答無用の迫力は、馬鹿馬鹿しすぎて笑っちゃうのに、でも燃え上がるものがあるんですよ。
作画表現としても、ハッタリ優先の見得切りを多用していながら、最終局面ではそれを超えるすんごいページが登場してるし。
世界の首脳が熱血バトル、というギャグ作品には間違いなんですが、麻雀とかギャグとかそういうのを突き抜けた何かを見せてくれる作品。
とりあえず1冊は所持しておくことをおすすめする。
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投稿者 bird_chief : 22:55
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2008年09月20日
1巻目の「みずほアンビバレンツ/こいずみまり」

みずほアンビバレンツ(1)/こいずみまり
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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この際もう、付いててもかまわん…!
美貌の母親の血を受け継ぎ、物凄い美人として生まれ育った「少年」が主人公。
最近いろいろと目立つようになってきた「女装もの」の一種でありますが、女装少年が積極的に周囲を引っ掻き回す、という構造が特徴。
主人公は女性として見てもかなりのレベルの美貌を持つ中学2年生。
自らのかわいさを充分に承知しており、「かわいい格好がしたい」という理由で家庭でも学校でも女装して生活をしている。が、別に男が好きだとか女が好きだとかいうことはなく、むしろ恋愛にはあまり興味が無い。
そしてそんな彼のもとに、1人の女の子が現れ、主人公に対して勝手な言いがかりからライバルとなってしまう。このライバル、実は主人公とは浅からぬ縁があるのだが、そうとは知らずに互いの距離が接近し…。てな展開。
女装少年ものとして、見た目はともかくその性格設定がけっこう面白く、本人は何の抵抗も無く女の子の格好するが、別に言動が女っぽいというわけでもなく、同性愛というわけでもなく。
そんな彼に対して、周囲もおおむね好意的であり、さらには一緒におしゃれを楽しむ女友達もいたりする。
このへんの、性別というものがもうキャラクター設定の記号のひとつにすぎなくなってるうえに、登場人物が主人公を見る上において、女装や性差をあまり気にしない、という点が特徴ですな。そいやこいずみまり前作の女装アイドルものもそんなだったなぁ。
で、女装主人公と、彼のことを誤解したまま出会ってしまった女の子との、見た目にもう百合なんだかなんなんだかわからないドタバタ気味のラブコメが展開されるわけでして。
事情を知った主人公が、子悪魔的なSっ気を発揮していくぞー、というところで1巻目は終わっております。かわいいうえに無邪気で悪どい主人公、てのがいいっすな。
女装マンガもだいぶ増えてきてますんで、その中でもはっきりとした特色を持つものとして、読んでみるのもいいかと。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:16
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2008年09月19日
いろいろとがっかりな休日
目が覚めたら5時まわってた。夕方の。
どっか出かけるつもりだったが無理だとあきらめる。
しょうがないので、Hellgate:Londonをプレイ。
日本語版が発売になったのはずいぶん前だが、PCのクリーンインストールやってから遊ぶぞと決めていたため、
ようやく最近になってゲームスタートできたのだ。
…が、スタートが遅れてるうち、洋ゲー界隈においてはすでに終わったゲーム、として認知されてしまってるHellgate:London…
いいけどね…
こういうのは楽しんだもん勝ちだし…
…あー、でも来週になればもうスパロボZが出ちゃうなぁ…
まぁいいか…
投稿者 bird_chief : 23:20
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2008年09月18日
「ムダヅモ無き改革」再入荷分が来ましたよ
やっぱ料理たくさん食うときは、焼酎のロックちびちびやるにかぎるなー。
ビールだと腹がふくれちゃって量が食えない。
のはさておき。
発売日直後にすぐ売り切れてしまった大和田秀樹「ムダヅモ無き改革」
再販分がよーやく入りました。
ひゃっほう。

が、外は台風接近で雨風強いし…。
東方の新作も出たというのにこれでは…。
しかし県本土直撃はまぬがれてほっと胸をなでおろし。
投稿者 bird_chief : 22:23
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1巻目の「ちぇり×ちぇり CHERRY×CHERRY/そりむらようじ」

ちぇり×ちぇり CHERRY×CHERRY(1)/そりむらようじ
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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最高クラスの……ロリコンホイホイ現る!
一般誌への美少女系コメディの進出が甚だしい中、なんちゅうかもう行き着くところまで行き着いてしまった作品でして。
ロリとエロとキャッキャウフフでお兄さん大喜び、という具合になっております。
主人公はオタク系趣味の入った浪人生。そんな彼にある日突然、双子の妹ができまして。
研究のために世界を飛びまわる父親が、9年前にうっかりこさえてしまったその姉妹と主人公との、露出度高めなご家庭コメディが始まる、てな展開。
いちおうは、歳の離れた妹との、家族としての絆がどうのというところで軽めの人情コメディのような話になってはいるんですが。
マンガとしてはなにかってーとロリ双子が脱いでエロいマンガに。
双子がコスプレで兄を挑発→エロい。
双子がお風呂→エロい。
双子が高いとこに登って怖くておもらし→エロい。
双子が(略)→エロい。
という具合に、毎回なんらかの見せ場でもって、少女の肢体というやつを披露してくれています。
ほぼそれだけでできた中身なんですが、それが許されるだけの作画レベルにある、というのも事実でして。
この作者もともとは成人コミック作家でもありまして、こう…、幼い少女の華奢でかわいらしいのにセクシャルな肉体を絶妙なところで描けるんですな。
腋の影から腰にかけてのボディラインが……良いのだ…。
あと惜しげもなく晒される下着の縫い目とかシワとか食い込みとか…。
そういうのを堪能する漫画です。はい。
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投稿者 bird_chief : 22:14
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2008年09月17日
南国鹿児島でも東方Project最新作が発売ですよ
…いまさっきすげぇグロ動画の紹介ページ見つけて、Youtube窓クリックするかしないかすげぇ迷った。
のはともかく
台風が接近してるなかで、やっべー荷物がちゃんと届くんだろうか、頼むからもうちょっと遅れてくれよ台風
という祈りが通じたのか、上海アリス幻樂団東方Project最新作、「東方地霊伝」入荷しまして。
最近ますます東方のファンも増えてきまして、その新作の入荷となるとひとつのお祭りみたいなものでありますんで
久々にいろいろと作ってみた。
![]() |
デモ再生
![]() |
ちょうどいい材料があったので、鳥居も作ってみた
![]() |
![]() |
いっぱいお客さんくるといいなー。
…でも今週はずっと雨で…
…週末は台風だし…。
投稿者 bird_chief : 23:37
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1巻目の「エンバーミング THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN/和月伸宏」

エンバーミング THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN/和月伸宏
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
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…わ、和月がキレた…!?
19世紀のヨーロッパ。異能の科学者が残した書物を元に生み出される人造人間と、人造人間に関わることになった登場人物のドラマを暗く、しかし熱いアクションで描く作品。
これまでの著者の作品とは少々趣が異なり、ダークで後味の悪いストーリー展開が特徴。
死者を蘇生し、怪物のような力と身体能力を与えられた存在、人造人間。
その人造人間に、ある夜家族を殺されてしまった男性二人が主人公。その二人がそれぞれに、強い復讐心と探究心と、人造人間に対して並々ならぬ執着を持っており、やがて仇である人造人間と対峙し、アクション展開の果てに二人を悲劇が襲う、という感じ。
この1巻目はプロローグ的な作りであり、主人公はこの2人であるものの、複数人の主人公により場所と視点を変えてのエピソードで全体の物語を綴っていくようで、1巻目の最後では新たなキャラも登場する。
同じ世界観を用いた読みきり連作っぽい作りになってます。
全編を通して、コメディシーケンスは極力省かれ、人造人間に関わってしまったために全てが悲劇に巻き込まれていくという、狂気と執念のドラマが非常に特徴的でして。
「人造人間に進んで関わるのは悪人か狂人のどちらかだけ」という言葉の通り、1人は激しい怒りと憎しみの果てに狂人のようになってしまい、もう1人も妄執にとらわれ人間性を失ってしまい。
クライマックスでは激情が渦巻く中で、憎悪と決別の物語が幕を開けるという感じ。
狂気のような昂ぶる感情表現と、悲劇的なストーリー展開が盛り上がりを作っておりますが、話の激しさに負けない作画でアクション展開も描ききっておりまして。
和月流のダークファンタジーとして今後に期待できる出来栄え。
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投稿者 bird_chief : 23:29
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2008年09月16日
新刊乏しくて暇をもてあます
うーん
読む漫画が無ぇ
1巻目レビューのネタが無ぇ
……いや、1巻目出てはいるんだけども
無いことは無いんだけれども…。
投稿者 bird_chief : 23:36
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1巻目の「絶対☆アイドル/ぎん太・須田洋・チュアブルソフト」

絶対☆アイドル(1)/ぎん太・須田洋・チュアブルソフト
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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ひとりの少年が何の間違いか女性アイドルとして売り出されてしまう、という作品。
ここぞというところで描かれる一枚絵の魅力の高さと、成り上がりサクセスストーリーとしての側面でなかなか読ませてくれる。
主人公は、ジャニーズ系のようなアイドルに憧れる1人の高校生。しかし女の子のような顔立ちと背の低さから、女性と勘違いされ、とある弱小事務所の女性アイドルグループの一員となってしまう。
その事務所は、かつて伝説的な「絶対アイドル」を輩出した事務所であるが、売り出し中の主力グループからメインの子が余所に移籍してしまい、ピンチでありまして。
そこに、移籍した子の穴埋めとして主人公が加わるわけなのですが、主人公には問答無用で見る者を魅了する「絶対アイドル」として素質があった。
てな内容。
男であることを隠してアイドル活動を続ける、というコメディ部分と同時に、弱小アイドルグループの成功物語として、脱退してライバルとなった元メンバーとの確執や、グループ内でのトラブルを乗り越え、女性アイドルとしての才能に目覚めていく主人公のドラマがなかなかに読ませる作りに。
こう、シチュエーションコメディっぽくならず、きちんとお話を作り込んでるんですな。
また、物語としてのカタルシスは、アイドルとして絶対的なカリスマ性を見せ、観客をトリコにする主人公の姿にあるわけなんですが、これを見せ場として、必殺技でも繰り出すかのごとくでかでかと描ききった作画の腕前も良いですな。ちゃんと「アイドルとしての魅力」を表現できてまして。
読んでてこう、ぐっと引き寄せられるんですな。
全般的に予定調和気味なアイドル成功物語として、なんつーかこう、ちょっと昔の少女漫画読んでるようなとこはありますが、ちゃんとしっかり作られてる作品。
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投稿者 bird_chief : 23:33
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2008年09月15日
日記らしい日記
帰宅時
スーパーに寄ったら3.5リットル入る大型のヤカンが980円で売ってたので嬉しくなって購入。
麦茶とか作るとき、2リットルくらい作りたいのに、今までのヤカンじゃ小さすぎて煮出してるうちに吹きこぼれてたのよね。
大きいヤカン安くで欲しかったのだ。
天気が悪い。
今週はずっと雨。しかも台風接近中。
台風情報見ると、なんか17〜18日頃に鹿児島に接近しそうだし。
17日頃つったらあなた、上海アリス幻樂団最新作、「東方地霊殿」の入荷予定日じゃありませんか。
ちとまずいなー、こりゃ。
OSのリカバリ後、ソフト類のこまかな微調整に時間が食われる。
やる作業が残ってるのになー、あー、もー。
こういうチューニングは凝り出すとキリが無いからなぁ。
投稿者 bird_chief : 22:45
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1巻目の「ラーメンの鳥パコちゃん/天蓬元帥」

ラーメンの鳥パコちゃん(1)/天蓬元帥
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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萌え系コメディ4コマに、セクハラをかまし人語を喋る謎の珍ペットを乱入させたました、という内容。
かわいい路線の4コマも増えてきたけど、やっぱこれくらいアクの強いキャラが色々とひっかきまわすくらいで、コメディとしてはちょうどいいよな。
いいところのお嬢様のもとに、突如まんまるヒヨコ体形の鳥がやってくる。
この鳥が、言動はオヤジ臭いしセクハラをかましまくるし、傍若無人で厄介極まりないんだけれども、なんだかんだでお嬢様の家に住み着くことになってしまう、という感じ。
かわいい女の子キャラの間で珍獣がノリノリで迷惑を振りまく、というギャグコメディでして。
珍獣の言動の突拍子の無さが巧い具合に利いてますな。テンションでもってくだけだと思ってても、シュールでカオスで思わず笑える。
ノリとしてはあれに近い。古賀亮一の「ニニンがシノブ伝」とかああいう。
ただやっぱ、珍獣のノリでずっと4コマ展開をプッシュし続けるのもしんどいのか、ひたすらハイテンションな1巻目序盤に比べ、後半では周辺キャラを多数登場させてのシチュエーションコメディになってます。
ただ、この周辺のキャラの個性の付け方が、定番路線からちょっとハズし気味のいいアクセントになっており、シチュエーションコメディとしての展開になっても割と楽しめる内容。
「笑いのレベルがやたら低いメイドさん」とか、活かしようもないような個性がいいんだよな。
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投稿者 bird_chief : 22:37
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2008年09月14日
リカバリしとった
週末使ってOSのリカバリ。
前回のクリーンインストール時、リカバリディスクにバグがあるせいで、マルチコアCPUなのにCPUが1個しか認識されない、という状況だったのですが。
よーやく改善。
動画のエンコ時とか辛かったのがようやく解消。
よかったよかった。
しかし最近はリカバリのディスク入れて放置してるだけで数十分でまっさらきれいになるもんだねぇ。
むしろソフト類の入れ直しとセキュリティのアップデートのほうがよほど時間かかるくらいだ。
投稿者 bird_chief : 22:10
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1巻目の「ファムファタル〜運命の女〜(1)/シギサワカヤ」

ファムファタル〜運命の女〜(1)/シギサワカヤ
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
女性を主役にし、アダルトで繊細な大人の恋愛模様を得意としていたシギサワヤカ。
この作者が電撃レーベルで新刊!?、と驚いたんですが、なるほど視点を男性側に据えることで、思惑と感情の入り混じるドラマを男でも読めるようにしてあるんですな。
主人公は大学3年の男子。サークルでは部長を務める彼は、サークルのOGで院生である1人の女性のことが気にかかっていた。
彼女とはサークルでの出会いの時から変な関係であり、天然系で予測できないその行動にいつも振り回されっぱなし。
そして、既に社会人の彼氏持ちである彼女に対する、自分の恋心に気付いた時、なんとも因果で迷走気味な恋愛ドラマが始まる。
ずっとそばにいて、迷惑なんだけれども離れたくない。そんな女性に対して、気付いた時には自分がどっぷり惚れ込んでいることを思い知る主人公。
が、しかし、女性のほうがそんな彼のことを知ってか知らずか、天然とも挑発とも取れるような態度で主人公を翻弄しまして。
男性視点で描かれる、男性向けの恋愛コメディなんですが、相手となる女性は一見朗らかなヒロインでありながら、表も裏もあり、煮え切らない付き合いを続ける彼氏がいたり。
主人公に対しても、いったいこれは計算なのか天然なのか。分かってやってるのかそうでないのか。
このあたりの男の立場から感じる、理解できそうで不可解な女性の心理を巧みに描いておりまして。
そんな女性側に対して、やけっぱちでウブで体当たりな主人公の姿が共感を呼ぶんですな。
ドロドロしているんだけれども、まっすぐな主人公の思いが良いのですな。
この著者の作品なんで、電撃レーベルとは言ってもそこらのご都合主義的なラブコメとは明らかに違う何かであり、そこに登場する女性の、生々しい感情の交錯が面白いんですな。
体裁としては女性向け漫画に近いため、少女漫画も手にする機会のある人ならば、すんなりと読めるはず。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 22:00
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2008年09月11日
なんだか人気らしい「ムダヅモ無き改革」
売り場に立っておりますと、
お店のFAXが、出版社からの案内を受信。
少しずつ印刷されながら出てくるわけなんですが、
ういーんういーんういーん
竹書房
ういーんういーんういーん
ムダヅモ無き改革
ういーんういーんういーん
重版
と、ここまで文字が見えて「ああようやく重版かぁ」と思ったら
ういーんういーんういーん
3刷
ちょw
もう3刷りかよw
早いってw
投稿者 bird_chief : 23:19
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1巻目の「森口織人の帝王学(1)/真田鈴・おかゆまさき」

森口織人の帝王学(1)/真田鈴・おかゆまさき
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(ひょうたん書店通販ページ)
エロとバカの貴公子、おかゆまさき原作で、作画はツンエロクール系を得意とする美少女漫画家、真田鈴である。雑誌掲載時から、なんだこの馬鹿漫画は!けしからん!くだらん!だが良し!とニヨニヨしつつ憤っていたもんであるが。
ついに単行本になりましたよ。
主人公はごく普通の男の子。ある学校への転校初日に、1人のお嬢様との出会いを果たす。彼女に触れた途端、セクシーでエロチックなビジョンが主人公の脳内に描かれる。
実は彼女は、素手で触れた者に自分の考えを視せてしまうという「逆テレパス」な体質でして。そのため常に手袋を付け他人と接触しないようにしているものの、何故か主人公にだけは、手袋越しでも想像していることが伝わってしまう。
彼女のそんな秘密を知った主人公は、彼女が普通に学園生活を送れるよう、支えになるべく奮闘するのだ。
学園ドラマの日常コメディとして話が展開しつつ、お嬢様の過剰な妄想イメージが全力で描かれ、いちおー肝心なところは隠れているものの実にエロい、という具合。
そんなお嬢様の妄想にあてられて、主人公もオロオロ、てな感じでして。
黙っていれば可憐で清楚で美しいのに、とにかく何かというとエロいことしか考えないお嬢様の姿が阿呆で良いっすな。
例えば
校則違反のブルマ着用を見られる→「ブルマ姿を舐めるように撮られて!脅されて!(略)脅し撮られた卑猥な写真をクラス中にばらまかれてあああああ!」
とか
あるいは
さぼっていたところを担任の女性教師に見つかる→「あらあら授業にも出ないで何をやっているのかしら(略)おしおきよ 肝も腹も恥ずかしいところも全部 内視鏡で弄ってあげる」
とまぁ、こうしてテキストにするだけでもどうにかなっちゃうような、こらのポルノ小説ばりの展開を脳内妄想してしまうわけですな。
この妄想がこう、実にバカバカしくて良いのですよ。「何がどうなったらそんな3流エロゲみたいなシチュエーションになるんだ!」と突っ込まざるをえないですな。
けど、原作者がいるだけあって、出てくるシチュエーションの多様さには感心しちゃいますわ。
そしてそんな妄想を、第一線のエロ漫画絵師である真田鈴の手により、あますことなく、むしろより過激に描いてくれてます。最近のアニメ系の絵とはちょっと違うんだけれども、非常に艶かしく、今どきの美少女絵なのに独特の色気があるんですよな、この人の絵。
普通の漫画の体裁をとっていながらも、妄想シチュの作画部分だけはエロマンガの構図になるのも一種のギャグとして機能してます。
とにかくもう何も考えずに読んで「うわっ、馬鹿だー!エロいー!」という漫画。
何かを吹っ切ったような潔さがいいっすな。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:13
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2008年09月10日
1巻目の「ファンタズム/雨隠ギド」

ファンタズム/雨隠ギド
全1巻
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(ひょうたん書店通販ページ)
新書館ウイングスコミックスって、レーベルの特徴として女性向けなものが多いんですが、中にはこうして性別の垣根を抜きにして読める良作もあるもんで。これは期待の新人さんですよ。
ま、ヒロインの女の子がかわいかったってのもあるんですが。
主人公は、それまで親兄弟と離れて暮らしていた中学生の女の子。彼女には人の悪意や負の感情が化け物のようになって見えるという能力がありまして。しかし祖父の死をきっかけに兄と暮らすことになった彼女は、兄とともに東京で暮らすことになる。
人の多さとイコールして増える「感情の化け物」の姿におびえて暮らす中、彼女は人の負の感情を喰らう「きれいな人の形をした悪意のかたまり」である”からす”という人物に出会う。
からすは普通の人間には見えず、感情を食われた人間は意識不明に陥ってしまう。人間の姿をしているものの、話す言葉からは知性や感情が欠落しており、主人公はからすを避けるものの、からすは興味本位で彼女をつけまわすことになる。
怒りや憎しみといったマイナスの感情だけを見ることができる彼女が、周囲を拒絶し鏡すら見られないなかで、悪意の固まりであるからすと出会い、自分自身と自分に関わる人々とのつながりを見つめなおす、というドラマでして。
心の内側に深く根ざした能力を持つがゆえに悩み苦しむ彼女が成長していくストーリーなのですな。
どこにでもいる普通の人々が、悪意にとりつかれ、悪意に侵食されていく様子を、彼女を通して一種の恐怖漫画のように描きつつも、主人公の働きにより救われる、といった展開なんですが。
「悪意があれば『悪い人』で、悪意がなければ『いい人』なのか」という問い掛けもあり、人間の剥き出しの感情に対して時に苦しみ、時に泣きじゃくりながらもしっかりと向き合っていく少女の姿が良いのですな(このときの泣き顔がたまらなくかわいかったりするんだがな)。
物語は読みきり形式のエピソードをいくつか経て、”からす”の因縁と謎について解き明かす展開がクライマックスとなるわけですが。
普通に一般誌掲載されてもおかしくないくらいによくできた作品。
ヒロインがかわいいんでそれ目当てで読んでも後悔しない出来ですな。この作者の作品はもっと読みたいなぁ。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:50
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2008年09月09日
1巻目の「ストレイキーズ/柚木タロウ」

ストレイキーズ(1)/柚木タロウ
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(ひょうたん書店通販ページ)
アクションドラマにキレとメリハリを付けるのは内面心理の描写によるところが大きいわけですが、これはそういったキャラの内面自身を舞台装置とすることで、世界観の描写と感情のこもったドラマと、心理描写のあるアクションシーンとを同時に描くことに成功した作品。
仕掛けが巧く機能してるんだよなー。
(ひょうたん書店通販ページ)
アクションドラマにキレとメリハリを付けるのは内面心理の描写によるところが大きいわけですが、これはそういったキャラの内面自身を舞台装置とすることで、世界観の描写と感情のこもったドラマと、心理描写のあるアクションシーンとを同時に描くことに成功した作品。
仕掛けが巧く機能してるんだよなー。
欲望にとりつかれた人間が化け物になり、「欲望空間」と呼ばれるこの世とは別の次元を作り出し、そこに他の人々を飲み込んでしまう、という設定がありまして。
主人公は、常人には見えない「欲望空間」を見ることができ、そこに住まう1人の悪辣なツラした少年とパートナーになり、欲望にとりつかれた人々を救い出す、という話。
化け物となってしまった人々は皆心になんらかの闇を抱えており、その闇があるがゆえに「欲望空間」を作り出してしまうんですが、それぞれにやむにやまれぬ事情やトラウマがあり、完全な悪人ではないのですな。そんな人々の心の中に入り、パートナーの少年と一緒にアクションしつつ、欲に囚われた人々を救っていくわけです。
ドラマ作りとして、まず欲望にとりつかれた人がいて、その欲望が作り出した空間がアクションの舞台となり、その舞台に欲望の根源が形となって発生し、そこでバトルが発生する、という具合。
造語が多いものの設定自体は割とよくまとまっており、登場人物の心のドラマを巧くアクションバトル漫画として描く仕組みを作ってありますな。
その上でキャラの構図をシンプルにし、世界観以外の能力設定を大きく省略することで、「少年向け作品」になるように描いています。
アクション漫画としての舞台や設定は丁寧に作りこまれ、アクションシーンをそつなくこなす作画も良い感じであるものの、全体のトーンやキャラクターの個性は割と大味。
まぁはっきりと明確に「少年向け」を目指すとこうなるか。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 23:26
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2008年09月08日
1巻目の「トライピース/丸智之」

トライピース(1)/丸智之
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(ひょうたん書店通販ページ)
少年ガンガン本誌が現在の路線を見直そうとしているのか、最近の新連載作は王道的かつシンプルでわかりやすい少年向け作品が多いようでして。
それでいてビジュアル面での訴求力を強く持っているのが特徴的。
これもそんな作品のひとつ。
舞台となるのはどこかのファンタジー世界。文明の見た目より軍事的な戦闘機械が発達している社会でして。
主人公はそんな世界で、記憶も何もかも忘れた状態で登場する。この主人公、名前や居場所どころか、見るもの聞くもの全てがわからないという状況。
そんな彼がある子供達と出会うものの、やがて襲いくる悲劇から、主人公はこの世から戦争を無くそうと決意する。
が、しかし、社会常識も何も知らない彼は、何をすればいいのかわからないのだった。という話。
普通、記憶喪失で純真無垢な主人公というと、「実はすげー強かった」なんてのが定番だが、この作品では主人公は何の力も持っていない。
やる気と心意気だけはあるものの、特別な力も無ければ腕力も人並み。強いて上げれば、顔がきれいで女装が得意、というだけである。
そんな彼が自分だけの方法で、戦争を止める方法を見つけようとする、てな話なのですな。とりあえず女装は関係なさそうだが。
全般に分かりやすい少年向けアクションのノリであり、冒頭でのショッキングな事件とそこからくる主人公の決意と、主題がはっきりとしております。
また登場人物の感情もオーバーに描かれ、喜怒哀楽のメリハリでドラマ全体を牽引する感じですな。
また、世界観とビジュアル面に凝りながらも、アクション面とそこに付随する設定はとことんシンプルでして。
こーいう見た目で能力系バトル物にならないというのは珍しい。
見た目にかっこいい絵柄ながらも、何も持っていない主人公がどう成長していくのかというストーリーをじっくり読ませる意図があるものの。
やはりどう読んでもビジュアル志向の強いアクション漫画でして。そのへんをギャップをどう埋めていくかが見物。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 20:47
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2008年09月06日
鳥酋長の迷走鹿児島お散歩日記−#03−谷山〜南栄
さて本日は谷山をうろうろ。
谷山で遊びに行くところというと、たいてい産業道路沿いなので、
今回は谷山中央の通りのほうを歩いてみましょか。
前回までの要望ふまえて、今回からはまず最初にどのへんをうろつくか、概略マップを用意しました。
この概略マップで「ああこのへんか」と思ってもらえれば。
あと、この概略マップには前回までのだいたいの場所も記してあります(スクロールさせると今までの場所が見えてくるよ)。そして今後も連載が続くたびに「このへんをうろつきました」と随時追加されていくことになります。
※今回は長いよ!画像いっぱいなので重いかもよ!
#01
市電谷山電停からスタート。
ここで降りるのは久しぶりだが、やっぱこの駅はキン肉ハウスを思いだす。
#06
そういや時刻は12時手前。おながかすいてきたなぁ。
そばもいいけど…。
#08
谷山駅前交差点。
この写真撮った地点に寿司屋があるんだが、さすがに寿司は…。
#10
このあたりは住宅地に隣接した街路って感じで、こまかい店がこちゃこちゃとあるにはあるんだが、遊びに入るようなとこが少ないなぁ。
駐車場無いしな。
写真には焼き肉屋も写ってるんだが、こうして一人で腹をすかしてさまよってて、そのうえ一人で焼き肉食ったらまるでゴローちゃんじゃないか。
#12
南郵便局前。
谷山の中心市街という感じか、お店も増えてきた。
#13
駅前の喫茶店。
食事もできるみたいだが、やっぱどーせだったら何かこう…。
帰りに立ち寄ったら休憩にしに来るか。
「スープカレー専門店『剛家』」
谷山周辺にあるのは知ってたんだが、ここにだったのかー! よし今日のメシは決まりだな。
角煮なんちゃらスープカレー。名前忘れた。
ランチタイムはドリンク付き。
カレーというにはごはんが少なめかなぁ、と思ったが、スープカレーにごろんごろんと入った野菜類がでっかいんで、おなかまんぞく。
そういやこのあたりは通り沿いにコンビニがあまりないんだな。
さっきあったけれども、市街地だったらもっと数百メートルおきにあってもおかしくない。
このへんでコンビニやるなら、交通量の兼ね合いもあって広い駐車場が必要なんだろう。
#18
このように、あるにはあるんだが、メインの通りからちょっと住宅地側に入った筋という、変なとこにあったりする。
#19
さて歩いて歩いて、谷山の市街部分もここで終わりである。
道なりにまっすぐ行くと(写真右方向へ下る)、橋を渡って和田へと入るんだが…。どうするか。
#20
産業道路方面へ向かうことにする。
あのままUターンして谷山電停とこまで戻ってもしょうがないし、和田まで行くと今度は帰りが大変だ。
#21
おっと、チーズケーキ屋さんだと?
しかもなんかすげー客が出たり入ったりしてるぞ。
買いたいな…。でもまだまだあっちこっち歩き回らないといけないんだけどな…。
残念だがあきらめよう…。そしていつか来よう。
#22
さて産業道路まで出てきました。
ここからは完全に郊外型のお店しかないわけで、なんのために歩いてきたのかって感じだが、ここまで来たらしょーがないか。
さてどこに向かうかなぁ…。
↑に進むと七ツ島方面。
谷山ダイエーやらコジマ電器やらあるんだが…。帰りがなぁ…。このへんのバスの路線よく知らないし…。
よし、↑の方向で、産業道路からぐるっと回って谷山電停に戻る感じで行くか。
少し進むとニシムタが見えてくる。
そーいやトイザラスもあったよな、ここ。いい機会なのでお店を見てみるか。
#23
ニシムタ到着。……徒歩で何しに来てんだろうなぁ、俺。
ここのニシムタは、でっかいスーパー+ホームセンター+トイザラス+その他、という感じ。小規模ショッピングモールとでも言ったもんか。
せっかく寄ったので、工業用な超強力両面テープを買う。
こいつは、窓ガラスの面に向かってポスターを貼るときに最強なのだ。
粘着力がすんごい、無色透明、熱に強い(溶けない)、はがすとき跡が残らない、
といいことずくめの両面テープ。ただし少々高い。けど、強力すぎるため、ポスター程度だったら指の先くらいの面積を4隅と中央に貼るだけでいいので、あんまり消費しない。
今回買ったのは、幅も太くて量も多いやつだけど、同タイプでちっこいのもある。
お店作りをしていく中で、直射日光の当たるガラス面にポスターを貼るため、色んなものを試してみた結果、これに落ち着いたのだ。オススメ。…誰に対して役に立つのかわからんオススメだけど。
そしてトイザラスをざっと見た後、帰り際に発見。
お、前回立ち寄ったケーキ屋「バッハとピカソ」の支店じゃんか。ここにもあったのね。
#24
さてニシムタをあとにして…。ここからはひたすら歩くしかないな…。
#25
南栄交差点。…こんなとこ、とぼとぼ歩くとこじゃねぇよなぁ。せめてもう自転車で来たほうが良かったんじゃなかろうかと。
#26
大島紬の里の隣、なんか…バッティングセンターとか?そういうの?
通るたびに見るけど行ったことない場所だよな、こういうとこ。
……このお約束ネタのためだけに立ち寄るのもなんだし、せっかくだから入ってみるか。
なにげに楽しいしな、ここ。
ソファー欲しいなー、置くとこ無いけどー
大容量のグラス買いたいなー、でも4つセットとか使いきらんよなー
などとあれこれ見て回りつつ
マドラー2本購入。……徒歩で来てもほとんど何も買えないな、ここ。
でも焼酎のロック作るときとかにがんがん使うぜ、せっかくだから!
#28
さてニトリを出て、もうそろそろで谷山電停方面への道に入る。
#29
橋の上から、なにやら喧噪が聞こえるな、と思ったら。テニスの大会やってるみたい。中学生かな?
#32
さてこの南警察署が目印。ここから左に入って出発地点に戻ろう。
…と、その前に。
#33
せっかくだから、ちょろっと看板の見えたジーンズショップに寄っていくか。
一枚ダメにしちゃってるから欲しいんだよな。今。
#34
店を出て道路に戻ろうというところ。
旗とのぼりかー。店の販促物として、こういうのはでっかいの作りたくなるんだよねー。
そこそこ金かかるけど。
#35
南警察署前から谷山電停方面を見てる感じで。ここを奥に行くとスタート地点に戻るはず。
#36
そういやちょっと喉も渇いてきたしくたびれてきたなぁ。帰る前にどこかで休憩していきたいんだが。
#37
えーと、これ谷山トンネルだっけ。ここ過ぎるともうすぐそこで谷山電停じゃないか。喫茶店でもどこか無いかな…。
ちょっと脇道に入ってうろちょろしてみるか。
うろうろ…。うろうろ…。
ノドかわいたなぁ…。
#38
あ! お好み焼きと喫茶の「赤とんぼ」じゃないか!
ここだったのかー。10年以上前に連れて行ってもらったきり、場所をすっかり忘れてたんだわ。
こりゃーいい。入ろう。
外からの店構えはこぢんまりとしてるが、ここのお好み焼きはうまいのだ。店内禁煙だがこの際仕方がない。
どーせだから、お茶だけじゃなくてお好み焼きも食べていこう。
写真は豚肉+イカ+エビの「スペシャル」。あとお好み焼きにはスープがついてくる。
店内写真も一枚。さっきの外観に比べて、店の中はこんな感じ。
やっぱ地元の人なら誰でも知ってる店なのか、土曜の午後4時前でも他にお客さんがおりました。
#39
ゆっくりしていったところで外に出ると、そこは出発地点の交差点が目の前。
もうここまで戻ってきてたのね。
このまま市電に乗って終わり、でもいいんだが…。
ちょっと一服したいな。さっきのお好み焼き屋は禁煙だったんで。
#40
ちょうどいいや。そこのスーパーの入り口んとこのベンチで一服。
…あ、そういえば、この谷山だいわ裏に、ちょっと変わった服屋があったんだっけ。
前から教えてもらってたんだが、なかなか行く機会が無かったんだよなー。
#41
ようやく来れましたよ「ココナッツクラッシュ」。
知人の名前を出してお店の方に挨拶。
教えてもらわないと見付けられないような小さいお店だけど、面白いTシャツとか色々あるなー。来て良かった。
と、その前に。
確かこの電停周辺に、TRPGとか模型とか置いてるマニアックなお店があったんだが…。
もう無くなってるかな…。最後に行ったのはかなり昔だし…。
#43
たしかこのあたりだと思うんだけどなぁ…。迷うような場所じゃなかったはずなんだが…。やっぱり無くなったかな…。
最後だけちょっと寂しいけれど、今回はこれにて終了。
市電に乗ったのが午後4時前。時間もちょうどいいな。
さて今回のルートは、小さなお店から郊外の大きな店まで。色々と見て回れましたが。
やっぱこう、本来の目的である、お店作りの役に立つような、男子向けの、こう、趣味のお店とかはなかなか無いもんで。
本屋とかホビーショップとか男子の雑貨屋とかそういうの。
そんなん全部ひっくるめて、郊外の大型店に移っちゃってるのかねぇ…。
それでは最後に、今回のルートとポイントを記した地図を以下に。
さて次はどこをうろつこうかな…。
投稿者 bird_chief : 20:42
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2008年09月04日
消耗中
今日もお仕事。
夕方になり通常業務もひとしきりカタが付き、ひょうたん通信の編集作業に移ろうかというとき。
パタっとガス欠でも起こしたかのように集中力が途切れてしまう。
あっれー、なんかダルいなー、バテてるなー。
でも9月に入ってだいぶ涼しくなってきたから夏バテとは違うよなー?
と思ってましたが。
ググって調べてみたら、ヒットしまくるし。
どうやら秋口こそ夏バテに気を付けないといけないようだ。
なんか栄養の付くもの腹いっぱい食いに行くかなー。
投稿者 bird_chief : 22:36
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1巻目の「あたらしい朝/黒田硫黄」

あたらしい朝(1)/黒田硫黄
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(ひょうたん書店通販ページ)
久しぶりの黒田硫黄最新刊である。独特の作風の彼が、ドラマ化も果たした「セクシーボイス アンド ロボ」で彼なりの娯楽アクションドラマを見せた後、次は何を描いてくれるのかなーと思っておりましたら。
第二次世界大戦でドイツ軍すか。マジすか。と嬉しくなった一品。
時代は開戦前夜のドイツ。金持ちのご婦人をたらしこんでは酒と小銭にありつくような、チンピラの二人組み。そんな彼らが、ある日大金の入ったカバンを見つける。
しかし当然、この大金はやばいところの金なわけで。彼等はパン屋の娘にカバンをあずけ、倉庫の地下に埋めてしまう。
そしてドイツ軍はポーランドに侵攻。彼等はほとぼりが冷めるまで海軍に志願し、地元を離れることにするのだが…。てな内容。
しかも主人公が乗り込むのは、ドイツ海軍の仮装巡洋艦。普通の商船のふりして無警戒の民間船を沈めちゃう、というものでして。
お調子物の主人公と下っ端水平達との気楽な戦争模様が描かれつつ、船は日本へと向かう展開に。
ちなみに実在の艦艇をモチーフにしています。
どこかのんびりとしていながらも、それでも「戦争」やってますという水平達の様子をどこか滑稽に描きつつも、ドイツを遠くはなれパン屋と手紙のやり取りを繰り返すうち、やがて疑心暗鬼に陥っていく主人公の心理描写が巧く、長期の船旅によって変化を見せる感情でもってドラマを盛り上げる作り。
あと船上での乗組員達の様子は、戦闘行動だけでなく毎日の暮らしを細かに丁寧に描き、その面々にも女たらしがいたりダメなやつがいたりと非常に愛嬌がありまして。
そういったほのぼのとしたシーンが続きながらも、後半で大きな転換点を迎えるわけですな。否応なく彼らの身の上と続きが気になる寸法。
独自の筆致と画力を誇る黒田硫黄による、荒々しくも繊細で豪胆な作画も堪能できる内容ですが、この人もともとはあんま軍事方面に詳しくなかったのか、巻末にこの作品を描くに至った経緯と資料がいろいろ載ってます。
慣れてないままにこんなの描いたんだとしたら、凄すぎるよな。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 22:00
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2008年09月03日
「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」に起こった異様な事態
元々は原作本編からのスピンオフ企画であった「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」
ちゅか、オフィシャル二次創作同人。
アニメ化の報も出ているし、掲載紙の表紙を飾ることも多いし、なんか好調だなーと思いまして。
しかしスピンオフ企画のほうがアニメ化しちゃうなんてどうなってんだよ、と。
ふと気になって、そういや1巻目単行本、うちの店何冊売れたんだっけ、と
データをちょいと見てみたら
____
/_ノ ヽ、_\ ━━┓┃┃
o゚((●)) ((●))゚o ┃ ━━━━━━━━
/::::::⌒(__人__)⌒:::: \ ┃ ┃┃┃
| ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚ ┛
\ 。≧ 三 ==-
-ァ, ≧=- 。
イレ,、 >三 。゚ ・ ゚
≦`Vヾ ヾ ≧
。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。 ・
軽く吹いた
なんじゃこりゃ、本編のコミカライズ版を軽々と上回る売れ方してるじゃないか。
つーかダブルスコアついてないか??
確かに「これ、原作知らなくても面白いんで、プッシュしましょう」とは言ったけどさ、ここまでとは。
なるほどうちみたいな店でこういう売れ方するのなら、表紙に登場したりアニメ化になったりするのも分かりますな。
ちゅかスピンオフ作がここまでの人気となるのはかなり異例すぎる。
ハルヒ以前ではエヴァとかもわけわからんくらい亜種作品多いけど、どれもこれも本編のおまけ程度だし。
角川系に限らず、最近は本編を出している出版社が、その作品のアンソロジー本を出したりすることも多いんですが。それでもこんなことは起こらなかった。
ちゅか、本編を漫画化したものよりも売れてるってのはどういうことよ、と。
・「漫画化イラネ」という原作ファンに支持を得ている。
・原作をかじった程度で読んでも面白い。
てなとこに理由があるのはわかるんですが。
エヴァのスピンオフ漫画は少々出す時季が遅かったってのもあるしなー。
こりゃ、二次創作同人誌を大本の出版社が拾い上げるという例も増えそうですな。
もちろん、今の段階ではハルヒをとりまく状況が異例すぎるというだけで、なかなかそこまでの作品は出てこないでしょうが。
投稿者 bird_chief : 23:33
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1巻目の「オクターヴ/秋山はる」

オクターヴ(1)/秋山はる
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
百合系マンガも花盛り、という昨今。ついに講談社アフタヌーンまでもが百合ん百合んの作品を出してきまして。
読んでみたればこれがもー、ぬちょんぬちょんのうふんあはんで(下品)。
そこらの百合コメディよりエロいんですが、しかし内面のドラマとしてじっくり読める作品に仕立てている点は評価されるべきっすよ。
主人公は、売れないC級アイドルやってた女の子。売れないままに引退し、地元で学生に戻るものの、口さがない田舎の人々からの声に耐え切れず、東京に出て所属していた零細事務所でマネージャーとして働いている。
自分を殺し都会に埋没する貧乏暮らしの中で、1人の女性と出会い、人の心に直接踏み込むような彼女の言葉に引き寄せられ、酒の勢いも手伝って体を重ねることに。という導入部。
主人公は華やかな世界に憧れていたものの、世間の嘲笑と欲望の対象として見られることで強い男性不振に陥っており、また自分の容姿に対して自己愛と裏返しのコンプレックスを抱いており。それらを全て1人の女性に見透かされてしまい、彼女から離れられなくなるというドラマ。
全裸もカラミもあるよ!というなんともエロい作品であるものの、話の核となるのは挫折と傷を心に残した女性が、ひとつの出会いにより変化していく、という内面のドラマでありまして。
百合なんだけれども、そこらに溢れる美少女百合コメディとは一線を画する内容になってます。
生々しいまでの女性の言葉。男性に対する恐れと嫌悪。そして、恋がやがて依存と独占欲に変わっていくこれらの様子は、見た目よりもずっとドロドロとしておりまして。
思い思われる女性達の、心の奥にある剥き出しの心情を読んでいるような面白さがありますな。
ま、そうは言ってもエロいのは事実。ただ、さっぱりとシンプルなタッチのおかげで、エロ描写が生々しくならずに済んでるのは良い点っすな。
アダルトな大人の恋愛物語として堪能できる作品。
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投稿者 bird_chief : 23:23
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2008年09月02日
1巻目の「ヤクザガール〜ブレイド仕掛けの花嫁〜/大熊由護・元長柾木」

ヤクザガール〜ブレイド仕掛けの花嫁〜(01)/大熊由護・元長柾木
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
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美少女アクション漫画も今やキャラクターや設定の誤差で特徴を出すしかなくなってるなぁ、と思いつつ。そんな中で、筆致の強さ、画面のパワフルさ、構図の魅力で全てをもっていくような物は強いですねぇ。
やっぱ最後に残るのは「絵」であるのかと。
家系の断絶を防ぐため、嫁さん探しのためエリートが集まる高校へとやってきた主人公。しかしその学園では、生徒が派閥を組み特殊な力を身につけ、授業として血と殺戮のバトルロワイヤルが繰り広げられていた、という内容。
授業開始の号令とともに全力で殺しあう生徒達に動揺するも、主人公にはある秘密が隠されているため、とある一派に守られることになる。そして主人公の護衛を担う少女がヒロインとなるわけですな。
極道だのヤクザだのと物騒な言葉が出てはきますが、ファンタジーの設定用語にそういうものを選んだ、というだけなので特に任侠漫画というわけではないようです。
作画的には今時の美少女絵でありながら、極道ヤンキー漫画もかくやという血しぶき飛びまくるバトル展開が特徴。
いちおー設定として伝奇っぽい能力を個々のキャラが持っているものの、ギミックとしての使い方ではなく見せ場をキメるための必殺技ってところ。そのため能力で云々というアクション展開ではないため、バトルは随分と大味な印象(リンかけみたいと言えばいいか)。
であるにもかかわらず、構図のかっこよさ、画面の力強さがあるため、迫力がちゃんと伝わってくるんですな。作画に自信が無いとこの作り方はできませんな。
同時に露出度が高く残酷描写も多いため、スタイリッシュなのにエログロバイオレンスアクション、という漫画になってます。
秋田書店チャンピオンREDらしい凄みのある内容でして、能力によって空中に固定されたB-29や、私闘を収めるためにやってきた理事長が巨大な爺で、一喝で生徒もろとも周囲を吹き飛ばすとか。
このへんのはったり具合が全体を牽引する原動力になってますな。
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投稿者 bird_chief : 22:31
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2008年09月01日
いよいよテレビの無い生活へ…
福田辞任の報をニコニコ動画で知るとかもうオワットル
なんだかちかごろ、夜が長くてやることないです…。
筋トレ以外に何かすっかなぁ…。
投稿者 bird_chief : 23:08
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1巻目の「イヌジニン−犬神人−/室井大資」

イヌジニン−犬神人−(1)/室井大資
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
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大地の気の乱れにより起こる怪異を人知れず鎮める「犬神人」という組織の活躍を描くオカルトホラーサスペンスアクション。
主人公格が渋い面のおっさんだったり色気のいの字も無かったり地味極まりないものの、伝奇ホラーアクションとして非常に出来の良い作品。これは面白かった。
現代日本を舞台に起こる怪奇事件。土地の気が乱れ「け」が生まれ、周囲に不幸や汚れを振りまくとき、どこからともなく現れる集団がいる。彼等は見た目は普通の現代人であるものの、それぞれに呪術、暗殺、などのエキスパートとして代々神社の裏稼業を引き受けていた集団であった。という設定。
偶発的、人為的に生まれた悪意の固まりである「け」が周囲に影響し、人や土地の姿を変え災いを振りまく、という設定であり、オカルトホラーといっても妖怪が出てきてアクション、というのとは趣が異なりまして。妖怪や幽霊など、なんだかわからない怪異を総称して「け」としてくくりつつ、「け」が生まれるに至った事件を調査し、そしてアクション展開が待ってる、という作り。
まずサスペンスホラーとして謎解き展開の出来が良く、そのうえ事件の発端も古来からの神の存在であったり、カルトな宗教団体であったり、現代社会の暗部にあったりとバラエティ豊かで飽きが無く。
そしてストーリーの背景に仕込まれた伝奇、伝承の類も禍々しく、恐ろしい味付けとして効果を出しておりまして。
さらには、犬神人のメンバーとなる人々もうまい設定がなされておりまして。
1人で全てを片付けるのではなく、怪異に対して「目」となる者、「手」や「耳」、「脳」となる者がおり、役割分担で事件に当たると動じに、組織としては官憲への根回しや現場の偽装を担当したりとバックアップに回るものがおりまして。
警察組織のように仕組みとシステムで事件を解決する面白さも描いているんですな。
グロテスクで、どこまでもダークで、しかし最後には少々の救いのある漫画。
出来がいいんですがやっぱ地味なので。こうしてプッシュしておきます。これは面白いぞ。
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投稿者 bird_chief : 23:05
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