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2008年08月11日

1巻目の「据次タカシの憂鬱/あどべんちゃら」


据次タカシの憂鬱(1)/あどべんちゃら
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
根っからのひきこもりニートが何の因果か女性だらけのファミレスでバイトすることになり、当人はそんな環境が怖くて嫌でしょうがないんだが、足抜けできないままに様々な騒動を巻き起こす、というコメディ4コマ。
この手の萌え系コメディ4コマでおざなりにされがちだった「男性の主人公」をトラブルメーカーとして大いに活躍させた作品。やっぱ男キャラが立ってくるとこーいうのは楽しいのだ。

 
ニートでひきこもりでオタク真っ盛りな主人公。そんな彼がカーチャンに追い出されて渋々にファミレスのバイトに。ところがそこは女性ばかりの職場で、対人恐怖症で女性に免疫の無い主人公からすればすぐにも逃げ出したいのに、やることなすこと裏目に出て、失敗したつもりが人望を集めたり、家に帰ればカーチャンが怖かったりで、嫌々ながらに働くことになる、という内容。

傍目にはうらやましい境遇にありながら、受難体質の上にクセのある女性キャラに囲まれて、本人にとってはおおいに悲劇、というところでコメディ展開しておりまして。
ニートとして静かに暮らしていたいのに!世間がそれを許さない!Why!?という感じ。

女性キャラはけっこう豊富であるものの、わりと定型的に収まったキャラが多い。が、主人公の痛さとバカさと空回りっぷりをうまく他のキャラと絡ませることによって、コメディとして成り立っておりまして。
コメディ4コマにおいてキャラクターってのは大切ですが、よりによっていちばん個性を放っているのがダメオタニートの主人公、てのが特徴なんですな。
表紙でいかにもな美少女コメディと思って読むと、いい意味で期待を裏切られる漫画。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年08月11日 22:52

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