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2008年07月18日
1巻目の「屍鬼(1)/藤崎竜・小野不由美」

屍鬼(1)/藤崎竜・小野不由美
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
人口1300人の小さな集落にて。小さな事件を皮切りに次々と死者が増え続けていく、というホラー作。
1巻目だけじゃああらすじとして書けることも限定的ですが「何かとんでもない事が起こりそうな予感」と物語の舞台に秘められた謎とが充分に期待を持たせてくれる作品。
藤崎竜の作画ってのもどうかと思ってましたが、わりとすんなり読めたのは意外。
舞台となるのは山に囲まれた小さな村。そこにある日、どこからか立派な洋館が移築されてくる。
しかし洋館の住人が越してこないまま月日は経ち、そして村の地蔵が次々と破壊されるという事件が起きる。
そして、謎の死体が次々と発見されてゆく。という流れ。
世間との交流を絶ったような田舎町で起こるドラマであり、この村が昔から卒塔婆を作り収入を得ていたり土葬の習慣が残っていたりといわくありげな因習も設定して用意しつつ、都会に憧れる者、都会にしがらみを残してきた者など登場人物に対する仕込みも万全でして。
ミステリアスなホラーとしてスキが無いので安心して読めますな。
ただまぁ、1巻目からやたら名前のある登場人物が多いのが気になるところ。
…ってか、1巻目読んだだけでは「おいおい何がどうなるんだよ」と翻弄されて終わりなので。
何が起ころうとしているのか知るためには3〜4巻目あたりまで読まないとなぁ。
で、作画は元々ファンタジーアクションを主に描いていたお方が手がけておりまして。
日本の田舎で起きる陰惨なドラマを描くにはキレイ目なキャラ造形ではありますが、人物の感情や想いといった心理描写が実に巧く、ドラマに対するキャラの立ち位置や存在感がいちいち際立っておりまして。なかなか読ませてくれますよ。
まぁきれいめの作画でサスペンスホラーつったら、ひぐらしのコミカライズの例もあるし。
読み手にとってはあまり違和感にならないもんだな、というのは発見でした。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 2008年07月18日 22:00
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コメント
ありがとうございます。
そうまで言っていただけると紹介した私も嬉しいです。
原作自体が評価の高い作品ですが、それが藤崎竜の絵と相まって、今後どのように盛り上がっていくのか期待ですね。
投稿者 鳥酋長(管理人) : 2008年07月31日 23:45
屍鬼、店長さんのコメント読んで買いました!!
すげーはまってしまいそうな予感。。!
ありがとうございます。
投稿者 たつみ : 2008年07月31日 02:53

