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2008年07月17日

1巻目の「放課後ウインド・オーケストラ/宇佐悠一郎」


放課後ウインド・オーケストラ(1)/宇佐悠一郎
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
高校に入学したばかりの主人公が、ヒロインとともに楽器の勉強を始め廃部同然の吹奏楽部を立て直すという内容。
女性キャラがかわいくてお約束的展開があるせいで、部活ラブコメやるのかなーと思ってましたが、意外にちゃんとした競技漫画やってまして。知らず知らずのうちに読み込んでしまった。

 
主人公は特に何か目標があるわけでもなく高校に入学した1年生男子。そんな彼と同じクラスに、吹奏楽を志す美少女がおりまして。その美少女と親しくなると同時に、楽器経験ゼロの主人公がなし崩し的に部長になり、廃部同然の吹奏楽部を立て直していく、というストーリー。

序盤はヒロインを始め女性キャラの魅力を前面に打ち出し、ヒロインのために主人公が吹奏楽部をもういちど作り直すという流れでして。
このままだと、こう、ラブコメやるのかなぁとなっちゃうんですが、中盤からスポーツ漫画的な文法を用いて、わりと正道な競技漫画やってます。

まったく楽器に触れたことのない主人公が、初歩からトランペットの練習を始めるわけで、技術的な面にもきちんとフォローを入れつつも、「試合」や「勝負」というイベントを通して少しずつ上達していくわけですな。
少年漫画の競技モノにある流れをしっかり作ってきているな、という印象。

あと集団競技なので必然的に登場キャラが多くなるんですが、登場人物の多さをうまく活かすことができれば面白くなっていきそう。
ヒロインもせっかくかわいいものの、ちょっと使い方が見出せずにいるようで。
競技漫画としての面白さはあるので、徐々にキャラの魅力を打ち出していってほしいですな。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年07月17日 23:01

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