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2008年07月15日
1巻目の「サラリーマン田中K一がゆく!/田中圭一」

サラリーマン田中K一がゆく!/田中圭一
全1巻
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
田中圭一による業界ギャグ漫画、同時発売となる2冊のうちのもうひとつがこれ。
著者自身がかつて玩具メーカーに勤務していた経験から描かれる、おもちゃ営業の世界をシモネタとくだらなさで包んでみました、という具合。
けどこれが業界の内情を描いた漫画としても面白いんだよな。こーゆう路線の田中圭一も有りだなぁ。
時は1986年、バブル期の只中にひとりの若者が大手玩具メーカーの営業職に就くことになる。
ところがそこはひとくせもふたくせもある人物ばかりで…。というギャグコメディ。
こういう書き方すると、こう、ちょっとお堅い業界紹介作品のようですが。
やってることは普段の著者とかわらず、節操のないエロギャグシモネタの数々。
んが、玩具メーカーの営業職という自らの体験談と現場の様子を描くという側面を強く押し出しているため、実際の営業手法やプロモーションの方法もいたって具体的で真面目に描いておりまして。業界漫画として企業の内部を垣間見る「そうなっていたのか」という発見と驚きの面白さがあるのだな。
業界の仕組みをまっとうに紹介しつつも、そこでの人物と実際の行動とをギャグ路線にもっていく、という具合。
しかし、収録されているインタビューを読むに、どうもちょこちょこと実際にあったネタも入っているようで。ギャグと実話の境界線があやふやなのも持ち味となってますな。
社会人向けのショートページコメディとして楽しめる出来。あれだよな、やっぱ路線がこち亀だよな。
あと単行本の装丁にこっており、帯や表紙を一枚ずつ剥いでいくとその下から…、という仕掛けも。
これがまたすげぇくだらないんだ。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 2008年07月15日 22:02
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