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2008年07月12日
1巻目の「紅kure−nai(1)/山本ヤマト・片山憲太郎」

紅kure−nai(1)/山本ヤマト・片山憲太郎
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
高校生をやりながら、揉め事解決屋として探偵のような仕事をしている少年。彼の周囲には、裏稼業に従事する女性ばかりが集まりながらも、1人の少女とともに様々なトラブルを解決していく、という内容。
設定がなんだかありがちだなぁ思いきや、作画と全体の構成で見事に重さと読み応えのあるアクション劇に仕立てられた一品。
主人公は幼い頃に家族を失った少年で、日本の裏社会に息づいてた武道を学んでおりまして(師匠が学校の先輩で美女)。彼の相棒となる幼なじみの少女はスゴ腕情報屋の二代目として主人公に仕事の口利きをしており。
また主人公とともに暮らす少女は大財閥の娘として跡取りのためだけに道具して生きてきた、という設定があったり。
ファンタジー気味なノワールアクションとしてのキャラ設定を先に固め、そのうえでアクションストーリーを展開させ、キャラクタードラマに仕上げるという作り。
…ではあるんですが、構造としては「スーパーな少年の周りにスーパーな美少女がいっぱいで、毎回いろいろとアクション」といったくくり方になるわけで。下手するといかにもなよくあるラブコメアクション劇になりそうなところなんですが。
シリアスな展開にも耐えうるキレのある作画と、大味な設定に説得力や重さを与え緊迫感のあるドラマ作りに徹している構成の両者が素晴らしく、しっかりと読める漫画になってます。
味付け次第でどうとでもなるストーリーをここまで作りこんだのは偉いですな。
日常の暗部である裏社会に生きる者としてのアウトロードラマの面白さと、美少女アクション劇がうまくいいとこ取りになっている作品。
いまのところ明確な長編要素も無いので、読みきり気分で気軽に読めるのも特徴。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 2008年07月12日 20:21
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コメント
>師匠が学校の先輩で美女
原作の小説版では実際の師匠は先輩の祖父で、先輩の方は師範代だったかと。
漫画の方では設定変わってるかもしれませんが、
大体の設定は同じなので、描写を省略しただけかと思います。
投稿者 通りすがり : 2008年07月12日 22:56

