「ひょうたん書店」で検索してきた方へ
  ひょうたん書店公式 Webひょうたん書店 コミック通信販売・ひょうたん書店

« 1巻目の「図書館戦争SPITFIRE!/ふる鳥弥生・有川」 | メイン | 今度もまたやります。鹿児島で「俗・さよなら絶望先生」 »

2008年07月10日

1巻目の「つぐもも/浜田よしかづ」


つぐもも(1)/浜田よしかづ
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
ごく普通の少年のもとに、着物姿の美少女があらわれ、学園に起こる怪異に立ち向かう、という伝奇コメディ。
まーたよくあるタイプの漫画ですね、と思ってタカをくくってたらこれがなかなかよく出来ていて面白い。なめてかかってすいません。
絵やキャラに一癖あるのがいい個性になってます。

 
ごく普通の中学生男子である主人公は、母の形見である着物の帯を片時も離さず持ち歩いていまして。
ところがある日、主人公の身に降りかかった危機により、この着物の帯は美少女に変身し、少年を守るわけでして。
んで、そんな美少女との秘密の同居生活が始まり、同時に学園に起こる不可思議なトラブルを解決していくとともに、幼なじみのクラス委員やらが登場してお約束展開、という感じ。

お約束展開やってはいるんですが、作画の質も高くキャラの性格にも一工夫加えてあるため、読めば定型的なコメディの中に「あ、これはなんか違うぞ」と目を見張る作品。
特に絵に対するこだわりは強く、背景はかなり書き込まれ、ちょっとしたシチュエーションも画面の構図に凝っており。キャラの描きかたも美少女イラストタッチでありながら、影のつけ方やポージング、デフォルメに手間がかかってまして。全体的に軽く読めるのに、よくできてるなーと感心する作り。

ヒロイン陣の性格設定も、わりかしパターンを踏襲しつつも、誇張を加えた性格で存在感をアピールしつつ、アソビとして付与されるちょっとした軽いクセが適度にマッチし、いい魅力を出してます。
あと書き下ろし部分となる、話の間の「余談」の箇所が微妙にエロいのもナイスだ。

雰囲気としては「かんなぎ」なんかに近く、「フシギ美少女と学園ラブコメと、ちょっとした能力バトルに萌えエロもあるよ」て感じで、よくある部品ばっかだなぁ、と思ってよく見ると、「おっ、いいパーツ使ってんじゃん」と感心するという作品。
これはプッシュしていきたい。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年07月10日 23:36

Trackback Pings

このエントリーのトラックバックURL:
http://b-chief.org/mt/cgi/mt-tb.cgi/1719

コメント

コメントしてください




保存しますか?


 
なかのひと