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2008年07月05日

1巻目の「ねじまき星とアオイソラ/刻夜セイゴ」


ねじまき星とアオイソラ/刻夜セイゴ
全1巻
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
宇宙センターがある小さな島を舞台に、ある一人の少年と不思議な少女と不思議な機械による、夏の日の冒険を描くジュブナイル作。
ドラマの作りは荒削りなものの、正統派ジュブナイルとして非常に熱く、まっすぐな内容。わかっちゃいるんだけどこういうのに弱いんだよなー。

 
半年前に隕石が墜落した小さな島。そこで暮らす機械好きの少年が主人公。
そんな彼がある日、謎の機械を持つ不思議な少女と出会う。そしてどうやら彼女は、なにやら謎の機関から追われている。
大人達の手から逃げ出し、少年と少女の冒険が始まる、という具合。

んもっ、SFジュブナイルのお約束、王道でありますが、やっぱいい歳になるとこういうの弱いよなー。
キャラクターとして、少年と少女とがそれぞれ機械文明の発達に明るい未来を信じる者と暗部を知るものであったり、あるいは前向き後ろ向きであったり。キャラとして対立させながらもともに行動するうちに感化しあい成長を見せる、という作りがしっかりしており、いい主人公達になってます。

対する大人の側はつまりまーSF的に言うと文明の暗部の象徴的な分かりやすいキャラしてまして。誇張が過ぎるものの尺の短いドラマにあって強い存在感があるのでアリでしょう。
ストーリーの展開として若干不可解で矛盾点もあったりしますが、まぁこういうドラマでそゆこと突っ込むのは野暮ってもんで。

ハラハラしつつも爽やかで気持ちよく、ここまできっちりまっすぐで純真な少年ドラマもそうそう見ないだけに、嬉しいですねぇ。


(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年07月05日 23:16

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