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2008年07月03日

1巻目の「おとまりHONEY/みづきたけひと」


おとまりHONEY(1)/みづきたけひと
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
一人の少年のもとに、クラスメイトの女子数人がお泊りにやってくるという、ハーレム型同居ラブコメ。
スタイルとしては「それなんてエロゲ」的な典型例なんだけれども、メインヒロイン一人のみを特化させており、けっこう悪くない出来に。
ありがちだなーと分かっているはずなのに、じわじわとヒロインのかわいさが際立つのよ。

 
主人公はごく普通の男子学生。しかし面倒見が良く困ってる人を放っておけない性格のため、なぜだか自分の部屋に女の子数人が寝泊りすることに。
そんな女の子の一人である委員長娘が本命でして。主人公のことが好きなんだけれども委員長としての責任と恋心の間で揺れ動く乙女ゴコロ、とかそんな感じ。

ストーリー的には特筆することはなく、エロゲ的ラブコメそのもののパターンであり、女性陣もメインヒロイン、元気系、クール、天然といたってお約束的な配置に。
んでもって同居生活と学園生活の中で他愛の無いどたばたがありーの、エロゲで言うところのサブイベント的なシチュエーションが続くだけという感じ。

ところがこの漫画ではメインヒロインの主観が多用されるという特徴があり、サブヒロインは完全に脇役扱い。
主人公が大好きなヒロインのモノローグをこれでもかと並べることで、いつの間にかヒロインが大変にかわいく見えてくるんですな。
女性キャラに対して感情移入させるという意味では手法的に少女漫画寄りであり、なるほどこれなら設定やシチュエーションが陳腐でもヒロインのキャラクター性だけで読むことができるわけですな。

全般に甘さ全開のラブコメであり、気付けばだらしなく頬も緩んじゃう漫画。
ストーリーにこだわらなくともヒロイン一人をしっかり描けばラブコメは成立するのだという良いお手本ですな。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年07月03日 23:36

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