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2008年06月25日

1巻目の「由良COLORS/藤堂裕」


由良COLORS(1)/藤堂裕
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
淡路島にある、小さな小さな漁師町を舞台にした、ドタバタギャグ有り人情話ありのドラマ。
実際に由良出身であるところの作者による、生まれ故郷に対する愛に溢れた作品。地元民ならではの目線により描かれる景色が印象的。バカバカしいんだけどどこか暖かい、そんな内容。

 
小さな町でずーっと一緒に育ってきた男ども4人組。その中の一人が主人公。
東京へ出たい、何も無い町から出たいと言い続けながらもそのまま大人になってしまった、という主人公。
町に対する嫌味は口にしながらも、それでも地元が一番、という連中でして。
女っ気の無い中で運良くコンパできたとしても、地元の悪口を言われたらブチ切れる、という具合。

そんな彼らが、下品でやかましいドタバタコメディを繰り広げたかと思いきや、過疎のために静かに寂れゆく町を想いしんみりさせる人情劇もあったり。
感触的には「木更津キャッツアイ」に近く、またさびれた漁師町の、貧乏と人情のどしゃめしゃ関西人ドラマという点は西原理恵子を思わせたりも。

根本的には、いたって中綴じ青年誌的な、エロとシモネタの馬鹿馬鹿しい青春ギャグコメディではあるんですが。
過疎と高齢化がありどうしようもない田舎の町なんだけれど、そんな地元が大好き、という、生まれ故郷に対する著者の愛情が伝わってくるようで。なんか好きなんだよなぁ、この漫画。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年06月25日 20:28

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