「ひょうたん書店」で検索してきた方へ
  ひょうたん書店公式 Webひょうたん書店 コミック通信販売・ひょうたん書店

« 1巻目の「妹本/曙はる・むんこ」 | メイン | MC☆あくしず最新号にて、野上武志の東方イラスト発見 »

2008年06月24日

1巻目の「速水螺旋人の馬車馬大作戦 /速水螺旋人」


速水螺旋人の馬車馬大作戦 /速水螺旋人
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
硬派なオタク向けの雑誌でちょこちょこお目にかかる、知る人ぞ知る著者の作品集となる一冊。
ミリタリーとアナログゲームとソ連と他いっぱいで。んもうゲップが出るほどおなかいっぱいになる内容。
マンガとはちょーっと違うんだが大いに気に入った1冊なので紹介。
宮崎駿の雑想ノート持ってるような人ならニヤニヤしながら何度でも楽しめることうけあい。

 
複数の媒体にまたがりあっちこっちの色んな連載をまとめてあるんですが、マンガというよりは絵描きの手書きコラムのようなスタイルでして。
フリーハンドの絵に手書きの文字がびっちり、という模型誌のコラムにあるようなやつ。前半部分では兵器コラムの体裁を借りた大ウソなんちゃって兵器とその歴史のホラ吹き連載。後半では主に無電源ゲーム(TRPGとかウォーゲーム、ボードゲーム類)のリプレイ、レビュー漫画が掲載。

いずれもだいたい4〜8ページ前後と短いながらも、その情報量、密度の濃さがもうたまらんくらいで。じっくり読んでるとあっという間に時間が過ぎていくんですわ。
ミリタリー雑学と歴史ネタと、著者特有の嗜好であるソ連を始めとした共産圏ネタがあますことなく埋め尽くされておりまして。
スミからスミまで読もうとすると、いったいどれだけ時間がいるんだと思わずにはいられないっす。それだけ濃ゆい。

軍事・兵器なんちゃってホラ話に登場するメカもなんとも味わいがありまして。いい趣味した大人が考えるものですから、「装甲モノレール」とか「装甲オート3輪」とか「対空迎撃用ロケット飛行機空母」とか。どこかトンデモでへっぽこで、けど魅力的。

ページもたっぷり分厚い一冊でして。適当なところをパラパラめくって好き勝手にちびちび読むのが実に楽しいのだ。
いい趣味をしたいい大人のための愛読書ですな。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年06月24日 22:40

Trackback Pings

このエントリーのトラックバックURL:
http://b-chief.org/mt/cgi/mt-tb.cgi/1697

コメント

コメントしてください




保存しますか?


 
なかのひと