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2008年06月05日
1巻目の「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱/ぷよ・谷川流」

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(1)/ぷよ・谷川流
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(ひょうたん書店通販ページ)
ヒットタイトルである「涼宮ハルヒの憂鬱」の、公式派生作品として、登場人物と設定を同じくしてかんぜんにギャグコメディ作とした一品。
キャラのいじり方は無難にまとめつつも、コメディとしての側面を強く打ち出しておりまして、これなら原作かじった程度でも大いに楽しめることですな。
言ってしまえばオフィシャルな二次創作物であり、同人読んでるようなもんなんですがこれが楽しいのだなぁ。
ただ二次創作としては原作のストーリーにはほとんど関わりを持たせない形でエピソードを描き、基本設定のみを借りているわけで。おそらく公式な商業媒体で描く上での制約だと思われるのですが、これが良い方向に作用しており、だいたいのおおざっぱなキャラ配置だけ知っておけば、それだけで充分楽しめる作りになってます。
原作キャラは設定としてSF的な配役になっているものの、シチュエーションコメディとして見た場合には割りと分かりやすい関係性と人物配置のなされた登場人物なわけで。記号として読めるわけですよ。
特に長門のいじり方がいいよなー。彼女だけ基本設定よりも二次創作としての面白さを重視したアレンジがなされており、読書家ではなくエロゲマニアだったりしており。クールな表情はそのままに、シュールな笑いがありますな。
キャラのかわいさと笑いに特化したハルヒとして、言っちゃえばもう原作読んでなくてもこれは面白いぜ、くらいの出来。
作画の質が均一に保たれてないのと、もう少し設定やエピソードを大胆にいじってもいいんじゃないか、とも思いますが、なかなかに楽しめます。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 2008年06月05日 21:18
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