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2008年05月29日
東方の浸透は、これまでに無いムーブメントの形なのかも
・東方キャラは確実に若い一般層に浸透している
・東方Projectはなぜここまで人々を惹きつけるのか(バレエイメージ研究所日誌)
東方Projectオンリーイベント、例大祭での新作も続々と入荷しておりまして
棚がえらいこっちゃなことになってます。
売り場面積が増えない以上、比率として東方関連の同人あれこれは増えるいっぽうですな。
しかしまー例大祭でこんなに色々新作が出ちゃったもんだから「夏コミ大丈夫?」なんて声もあったりしますが。
さて上記テキストにて「東方ってもう同人の一分野と言えないくらいに若い世代に浸透してるんじゃね?」と言及されてますが
ショップの前線で販売してる者の実感としては、浸透どころではなく、ここ1年くらいずっとブレイクが続いている状態、と言っても過言ではないかもしれません。
日々レジ打ちしてデータを見ていると分かりますが、止まらないんですよ。売れ方が。
上海アリス幻樂団純正の本家ゲームはもう何本あっても足りないな、と感じています。
一迅社や角川から出ている書籍類も、売れるペースが全く落ちないのがもう、恐ろしいくらいです。
地方の小さな店の1コーナーで「売れ方が止まらない」と感じるくらいなので、通販も含めた全国規模で考えると、爆発的な勢いなのかもしれないっすな。
本家のソフトの売れ方がそれだけ止まらないということは、新参の、新規のファンが凄い勢いで増えている、ということでありまして。
それも、ここ1年くらいで購入層の年齢がぐっと急激に下がってきているのも特徴的。
高校生くらいは当たり前。中学生くらいの子が買いに来ることも多くなりました。
こういった売れ方に、年齢が上である世代の中には、たとえオタクであっても「なんで?」と首をかしげる人もいるんですよね。
確かにあれはいいゲームなのは認めるけど、でもなんで?
と。
横で見ていて感じることなのですが、若い世代の東方Projectファンに感じるんですが、本家公式も二次創作も全て「東方」であり、東方というジャンル全体がひとつの作品となっているようです。これは非常に特徴的でして、「なんで?」と上の世代が思うのはこの独特な状況が今までにない現象だからなのでしょうな。
オフィシャルだ、とか非公式だ、とかそういうのは関係ないんですね。全部ひっくるめて「東方」なんですよ。
そういった楽しみ方、接し方をしているように思います。
本家本元の作品を中心に、ファンが作品を作りファン同士で相互に消費、活性化が図られ、やがてちょっとした市場を形成するまでに成長する。
そしてそこにはネットコミュニティとアップロード・閲覧サイトの存在も欠かせないものとなっており。
オタクカルチャーの流れにあって、'00年代を象徴するムーブメントとしても、後々になって別の意味合いを持つようになるかもしれません。
それにしてもほんと凄い勢いなんですよ…。
投稿者 bird_chief : 2008年05月29日 22:19
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コメント
わざわざお越しいただきありがとうございます。
僕が同人を扱うようになってそろそろ5年になりますが、その頃から東方Projectのタイトルは出ていたにもかかわらず、やはりここ1年くらいの盛り上がり方は凄いものがあります。
タイミングとして見れば、「ひぐらしのなく頃に」のムーブメントが一段落した後に、同人でわっとファンが集まったのかが東方Projectなのかも、という見方もできるのですが、
そもそも東方Projectのファン層はひぐらし等のファン層とは若干違うようでもあり…。
やはり現在起こっていることを判断するには、もう少し時間が必要なようです。
投稿者 管理人 : 2008年06月05日 21:04
リンクを張っていただいた文章を書いた者です。
プロの方から見た現場での状況のお話、非常に参考になりました。
>00年代を象徴するムーブメントとしても、後々になって別の意味合いを持つようになる
というのは極めて同感です。
投稿者 碓井央 : 2008年05月29日 23:28

