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2008年05月23日

1巻目の「メビウスギア(1)/六道神士・井上敏樹」


メビウスギア(1)/六道神士・井上敏樹
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
人の心に付け入り共生関係を築き、人を襲う「マシーネ」という怪物。マシーネの起こす事件と、マシーネを使役しマシーネを狩る謎のヒロインの活躍を描くバイオレンスアクション作。
読みきり形式の娯楽アクション作としてソツの無い出来栄え。シナリオが平成仮面ライダーシリーズで知られる、あの井上敏樹というだけあり、アクションパートだけでなく人間の欲と業のドラマも見物

 
絵柄はけっこう美少女系なんですが、マシーネによる殺戮がなかなかにグロい。人体をスライスしたり四角に切り取ったりするんですが、断面ばっちし描いちゃってます。
同時に、だいぶエロい。ドラマ中に出てくる人物にたいてい濡れ場が用意されているうえに、「ここだけエロマンガ!」的な力の入れようなもんで。
グロいしエロいし、主人公にコメディ要素を持たせている以外はかなりシリアスなサスペンスアクションなわけで、現在も続いている旧作「エクセルサーガ」とはだいぶ違った印象です。
でもその分、これで新たなファンも期待できるっすな。
作画は申し分ないレベルですしね。

設定としては、人間同士がクリーチャーを操りバトルする作品ですが、脚本としては人間同士の愛憎劇と、「犯人は誰か?」というサスペンス展開に重点が置かれておりまして。そこに怪奇性とモンスターと超常バトルを組み合わせるという構図は井上敏樹ならではといったところでしょう。

目新しい何かというよりは、高いレベルで安定した質の良い娯楽アクション作といったところ。
エロさグロさに目が行くんですがなかなか読ませてくれますな。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年05月23日 19:43

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