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2008年05月13日

1巻目の「リリアとトレイズ そして二人は旅行に行った/晴瀬ひろき・時雨沢恵一」


リリアとトレイズ(1)そして二人は旅行に行った/晴瀬ひろき・時雨沢恵一
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
勝気な女の子と、腐れ縁のような仲の男の子。学校が休みになったところで二人で旅行に出かけたところ、何か大きな陰謀に巻き込まれ…。というアドベンチャーロマン。
…とだけ表現するとなんだか陳腐ですが、キャラと舞台とに奥行きがあるためなかなか飽きないなー。

 
舞台となるのは、大陸を二つに分けて長きに渡り戦争を続けてきた国家。
前回レビューの「アリソン」とまったく同じ世界、同じ土地での物語であり、時代がちょっとだけ違う、という内容。
主人公は、非常に強気な少女と、彼女に邪険にされながらも幼い頃から付き合いのある少年と。
という具合。

そんな二人が学校が長期休暇に入るので旅行に出かけたところ、トラブルに巻き込まれてしまい、なんだか国家間のややこしい事件の渦中に放り込まれてしまう、という具合。
そして主人公ペアの2人もまた、その出生に国家の秘密も見え隠れする謎がある、てな感じ。

読んでれば気付くんですが、「アリソン」の登場人物が一部に出てくるわけで、読むならふたつ同時か「アリソン」を先にしたほうがよさそう。
時間軸として本作のほうが後であるため、「アリソン」のほうがどんな結末を迎えるのか、なんとなく気付いちゃうわけで。なんかもったいない。

あと漫画版の作画も「アリソン」と同じというのも特徴のひとつ。
時代の違う同じ舞台を扱っているから当り前といえばそうなんですが、クロスオーバー的な展開を見せながらも漫画家を変えず同時進行で連載ってのは珍しいね。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年05月13日 23:43

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