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2008年05月06日

1巻目の「うちの妻ってどうでしょう?/福満しげゆき」


うちの妻ってどうでしょう?(1)/福満しげゆき
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
福満しげゆき自身と妻とその周囲との、雑多な日常をつづったエッセイ4コマ。………4コマ…?
他人にとってまったくもってどうでもいいような中身ながらも、著者の個性が強く出ているから不思議。これも一種の才能だよな。

 
描かれる内容は、まぁ漫画家の日常ですんでほとんどが自宅での出来事。たまに夫婦でスーパー行ったりもしてますが。
で、どんな日常なのかというと、「嫁がマンガに口出ししたのでむかついて怒鳴ったら喧嘩になった」とか、どうでもよさそうな日記。あと「女は25まで結婚してはいけない、という法律ができたらいいのに」などという妄想。それと若い頃の思い出とか。
ほんとーにごく普通の日常生活そのまんまでありながら、これがネタとして成立しているのは、やはり著者自身の個性によるところが大きい。

読めば分かるんですが、まぁハタから見てちっさいことでいちいち腹を立てたり、編集さんとの打ち合わせのちょっとしたことを気に病んだり。
ずばりとまぁ言ってしまえば、人間として小さくて卑屈で、その姿が滑稽であり。でもその小ささが読んでるほうのどこかに共感するのも事実で。「ネガティブな俺」にびんびん響くんですなぁ。

あと特徴としては、4コマなのに4コマじゃない、という点が。
いちおう4コマとしてコマは4つずつ、1ページに8つと並んでいるものの、4つずつ使ってないわけで。
それぞれ別個のネタを、10コマ、2コマ、3コマ、1コマ、とでもいう風に適当なコマ数で区切っちゃってるんですな。当然、4コマの途中から別の話になるから読み手は混乱する。混乱するので、ネタの締めには「○○の話 終わり」とわざわざ描いてあったり。
4コマという点に頓着が無いのか、4コマにまとまらないから適当に詰め込んだのかなんなのか。このあたりも著者の個性と照らし合わせていろいろ考えていくと面白いのが。

いろいろと突っ込みどころはあるものの、こういうことが許される作家ではあるんだよなぁ。
人を選ぶけど知っておいても損は無いお方です。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年05月06日 23:47

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コメント

福満しげゆき先生の妻の人のエロさは、近年にないモノなので購入しました。作者のあの意味のない葛藤に共感してしまいます。

〜このサイトでこの作品のこと知ったのに、別の店で購入してすいません。(没)

投稿者 東洋エージ : 2008年05月10日 00:46

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