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2008年04月25日

1巻目の「くままごと/黄島点心」


くままごと(1)/黄島点心
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
熊のかーちゃんとその他大勢の子供たちによるギャグ作品。
なんだかイロモノっぽい表紙だったけれど、これは面白かったなー。

 
登場するのはでっかいごっついお母さん熊と、ちっさいぬいぐるみみたいな小熊たち。
んでまー毎回毎回、大きいのと小さいのとで冬眠に入ったり先生と生徒になったり、番町皿屋敷やったりという具合。
キャラクターを同一にして、毎回異なる独立したネタを展開させるという方法。

ギャグの王道を真正面から描きつつも、下ネタや過度のパロディに安易に走らず、常にネタの工夫もあり、1冊分最後まで読んでも飽きない作りになっています。
シチュエーションとなるモチーフのパターンも多く、手法的にも色々とやってるし、ベタ気味なのにどこかシュールというのもいい味になってます。
また、状況としてのネタ自体ではなく、絵で笑いを取る方向性もあり。
あとテンションも高めで力押しも目に付くのに、空回りせずに安定感もあるなぁ。

新しさや先鋭性は薄いんですが、既存のギャグ漫画のネタ要素を洗練された形でまとめたような作品。
ギャグ漫画として安定して読めてクスクス笑える出来になってます。

…そしてどうしても言いたくてしょうがないので最後に言わせてくれ
「そんなエサでおれが釣られるかクマー!」
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年04月25日 21:37

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