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2008年04月22日

1巻目の「精怪異聞/時任奏」


精怪異聞(1)/時任奏
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
妖怪や伝承に詳しい物書きのお兄さんが、自分の住処として古ぼけた元神社にやってきたところ、そこにいた少女の神様とドタバタのほほんコメディ、といった具合。

 
主人公となる物書きのお兄さんは、常に余裕の笑顔の表情で、飄々としていてなんでもお見通し、というようなタイプのキャラ。雰囲気的には小ぎれいな加持さん(エヴァの)。
対する付喪神の少女は何かと喧嘩を吹っかけてくるような気の強さがありながら、少女らしいかわいい一面もあったり。
で、ひょんなきっかけから付喪神としての力が物書きに移ってしまい、神様としての力を取り戻すために供に暮らすようになる、という流れ。

ほんでもののけの類やら伝承と妖怪やらにまつわるトラブルが起きてコメディ、という具合。
いつも笑顔なんだけれどもちょっと得体の知れない大人の男と、彼を中心に和風伝奇でちょい人情噺気味のシチュエーションコメディを展開させてまして。大雑把な雰囲気としては「拝み屋横丁顛末記」に近いか。違いはちっこい女の子キャラがかわいい部分。

軽めのアクションもあり、和風伝奇コメディのいいとこどりをした作りであり、キャラクターもそこそこの主張を持っておりまして。
ただ構造がシンプル気味なので、あと1〜2人ほどメインキャラを増やしいい位置に据えて、キャラの関係性で作るコメディとしてもうちょい賑やかになってくると面白くなりそう。
期待も込めて。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年04月22日 23:30

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