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2008年04月15日
1巻目の「ヘタリア Axis Power/日丸屋秀和」

ヘタリア Axis Power/日丸屋秀和
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
国家そのものを擬人化させ、主に第2次世界大戦時の世界情勢を背景に、「イタリアくん」や「ドイツくん」がほのぼのやってるコメディ4コマ(BL風味)。
ついに国そのものがキャラクターとなってマンガになる時代…。ってか、よくよく考えたら昔の風刺漫画もそうか。風刺漫画と違うのは「国家萌え」になってるとこ。
その国家の国民性や歴史上の立ち居振る舞いを下地とし、国そのものを一人のキャラクターとし、その国(=登場人物)がお友達感覚のようにキャッキャワイワイと賑やかな4コマ。たとえばイタリアだと、ほんわか天然ボケ系でいつもドイツのお世話になっており、ドイツはぶつくさ言いながらも面倒見がよくイタリアをほうっておけない、というような。
筋書きやテーマというものは特になく、とにかくその国ごとを反映させた人物達が日常コメディを繰り広げるという内容であり、非常に同人誌的。
また、歴史を背景にしていながらも、シャレにならないところや感情面でデリケートな側面には触れず、コメディ成立する要素だけを抽出しでありまして。都合がよすぎると言えばそのとおりなんだけど、歴史のドロドロした部分までマンガにしてもしょうがないわけで。
また、もともとがWeb上で個人サイトのコンテンツとして描かれていたものをまとめた本であり、解像度の低い粗い画面をそのまま掲載しているものが少しばかり目に付き、内容以前に単行本作品としてどうなんだろうとちょっと残念。
BL的なキャッキャウフフなほのぼのコメディ風味は存分にありますが、堅苦しい人には向かないか。歴史認識と解釈を突っ込みだすとキリが無いので、そういうの抜きで気楽に読みましょう。
投稿者 bird_chief : 2008年04月15日 20:29
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