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2008年04月13日

1巻目の「あんころ。/万乗大智」


あんころ。(1)/万乗大智
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
馬への想いと情熱は人一倍強い新米騎手が、貧乏厩舎で逆境と圧力にめげずに頑張る、という競馬漫画。
なんちうか、ここまで「頑張るけれど報われない」主人公を見せられると、なんとしてもこいつが成功するとこまで見守らないといけない気になってきますな。

 
主人公は牧場で育ち乗馬暦も長く、馬の気持ちを深く理解できる新米騎手。やる気に満ち溢れて厩舎の所属となるが、調教師には認めてもらえず周囲の先輩達からも相手にされず、まったく騎手としての仕事をさせてもらえない。
そんな中で逆境にめげずにひたむきで純粋な熱意を持って、少しずつその素質を開花させていく、という内容。

子供のようなまっすぐな想いで馬と接するものの、周囲からことごとくつまはじきされる主人公がもう不憫でならないわけで…。
ちょっといいとこ見せたかと思うと、他人の手柄になったり裏目に出て叱られたり、とにかく報われない。
が、その才能と心意気は主人公として大きな存在感を持っておりまして、でもうまくいかない彼を見てると、なんかこー良い意味でのフラストレーションが溜まってきますな。

溜めて溜めて溜めて…でも1巻を最後まで読んでもいいとこ無し。なるほどこれは同時発売の2巻も読まないわけにいかなくなりますな。

競馬漫画として、騎手の暮らしや厩舎の様子を細かく紹介してくれるんですが、このへんは馬に興味無いとしんどいかなぁというところ。
ただスポーツ漫画としては不遇な主人公による泥臭い漫画なんで、昔っぽい努力と根性のスポーツ漫画が好きならアリかも。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年04月13日 22:54

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