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2008年03月31日

1巻目の「宇宙兄弟/小山宙哉」


宇宙兄弟(1)/小山宙哉
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
日本人初の月着陸を果たす弟と、会社をクビになり無職となった兄。幼いころの思い出と約束を思い出し、兄が夢に向かい宇宙への道を歩む、というストーリー。
宇宙SFとしての堅苦しさをとっぱらい、一人の平凡な人間の、宇宙への道を綴る内容。

 
会社をクビになった一人の男が、夢に向かわんとする弟の姿を追い宇宙飛行士を目指すわけですが、サラリーマンの再起の物語、という具合であり、キャラクターが非常に身近で等身大の男性と設定されているのがポイント。

主人公の特徴や性格設定、行動などを親しみやすく誰でも共感できるような部分を持っており、それが長所となり宇宙飛行士への審査に対してプラスに働いていく、という作り。
小難しいところを省き、主人公をスーパーマンとせず人間離れしたところも強調しないことで、読者がこの兄貴に自分の姿をどこか重ね合わせ、一緒に応援したくなるようにできているわけですな。

そのため宇宙飛行士という専門性や特殊性はやや薄く、西暦2025年という時代設定もあまり反映されていないのは宇宙モノとしてどうかなー、というところですが。
まぁ一般青年誌における社会人向けのドラマとしては読める漫画。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年03月31日 22:37

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