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2008年03月11日
1巻目の「そこをなんとか/麻生みこと」

そこをなんとか(1)/麻生みこと
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
司法制度改革により一斉に増え始めた弁護士達。主人公は「弁護士余り」の時代にあってどうにかこうにか零細事務所に勤務となり、弁護士一年生として活躍(?)し始める。
いや、これは面白いぞ。たぶん長期連載となればドラマ化するかもな。
主人公は元・キャバクラ嬢で弁護士一年生。苦労人でありながらも、給料の高さに憧れてギリギリの成績で弁護士に合格したものの、彼女が受かった年は司法制度改革により大量の合格者を出した年でもあり。「職にあぶれたエリート達」が溢れ、弁護士の給料も値崩れが始まった、という背景により語られる内容。
弁護士の、サラリーマンとしての側面を強調しつつ、仕事しながらもなかなかお金にならない姿をコメディにし、独自の作風としながらも、弁護士漫画としてのドラマ作りもしっかりしている良作。
法に絡む悲喜こもごものドラマは社会性のある皮肉に満ち、単調な情と涙のドラマになってないのもポイント。
で、基本的にハッピーエンドに終わりつつも、主人公だけちょっと不遇、てなところでオチを付けておりまして。
法律の話なので説明のネームも多いんですが、全般にドタバタコメディの体裁であり読みやすく、ややこしい法律の部分をすっとばしてもドラマ自体がきちっと読めるんですな。
社会派コメディに業界ぶっちゃけ話の面白さが加わり、ご家庭お茶の間メロドラマでもある。
それぞれの要素がバランスよく楽しめると同時に、主人公のドタバタっぷりも良いし。
たぶん2〜3年もすればドラマ化ですな、これ。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 2008年03月11日 23:38
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