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2008年03月07日
1巻目の「箱館妖人無頼帖ヒメガミ/環望」

箱館妖人無頼帖ヒメガミ(1)/環望
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(ひょうたん書店通販ページ)
著者にとっては初の一般向けアクション漫画であり、単行本がヒットした「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」に続く、期待の新作アクション作であります。待ってましたよ。「〜ヴァンパイアバンド」でも見せていた、雰囲気のある舞台づくりにキャラのつながりや絆によりドラマを深める構成はここでも健在。
でもってお姉ちゃん達の色っぽさも充分。
今とは違う歴史の流れの中にある、北海道は箱館の地。港町であり外国人居留地でもあったその町はさながら無国籍都市のようになっており、そこで人の姿を借りて暗躍する化け物を一人の少女が狩っていた、という内容。この少女が、新撰組の終焉とともに北海道で戦死した土方歳三の娘であったというわけでして。
んで物語は、彼女が危機に陥った時、仮面を付け妖艶な出で立ちの女性が現れ、ヒロインのピンチを救うという展開に。
「〜ヴァンパイアバンド」と比較した場合に、主人公を中心とした人間関係にいまひとつの物足りなさがあり、前作にあったような、物語を牽引するほどの強烈な印象を残すキャラクター性が欲しいところ。
今後、主人公と仮面の女との関わり合いがどのように描かれるかにかかってきますな。
とは言うものの、美少女ヒロインによる伝奇アクションものとしては質の高さはありますし、中世と近代の境目という時代設定と、無国籍都市という舞台設定が作品全体を包む怪しい雰囲気をうまく出せてますし、読める作品ではありますよ。
(ひょうたん書店通販ページ)
投稿者 bird_chief : 2008年03月07日 23:40
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