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2008年03月01日

1巻目の「電撃テンジカーズ/古賀亮一」


電撃テンジカーズ(1)/古賀亮一
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
ご都合主義的にパラレルでいいかげんな西遊記世界を舞台に、エロとポロリとショタ満載で送るハイテンション高密度ギャグショートコメディ。というか古賀漫画。
今回もノリノリで古賀ワードが炸裂しております。読んでクスクスウヒヒとだらしのない笑みがこぼれることうけあい。

 
西遊記的な世界が舞台なんだけど、その世界では三蔵が免許制でお供の3匹もあっちこっちにおりまして。いろんな三蔵が西を目指している、という設定。主役となるのはメガネおねーさんである三蔵ハルカ。巨乳だけどちょっと天然入っててぽややんとしてる。猿は現代日本から時空を超えて引きずり込まれたショタ少年で、河童はマヌケな顔に似合わぬクールでハードボイルドなガンマニア。ブタはちびっこいツンデレ八重歯娘。というかこのへんのキャラ設定はどうでもいいか。
んで今回のセクハラキャラは三蔵太郎。メガネのおっさんです。彼がなんだかんだあってパクマンなり音速丸なりと同様にスケベに振舞ってドタバタと、とそういうノリ。んで絵がエロい。

相変わらずの古賀漫画なのでファンは安心して読めますが、このノリを知らずに読むと、ギャグ密度の濃さとハイテンションに疲れるかもなぁ。
けど今どきのギャグコメディ描きとして、パロディにあまり頼らずに、かつちゃんと笑えて独自のノリが出せている、という作者は大変に貴重よね。

前作となるゲノムやニニンがシノブ伝と比較した場合、わりと起承転結が明確で、1話ごとのストーリーを組み立てているフシがあるのは特徴か。そのためシノブ伝の時のような、完全無軌道で好き放題にメチャクチャなノリとは幾分おとなしめか。それでも充分に密度濃いけど。

あと、三蔵太郎が話ごとになんだかんだあってコスプレする羽目になるんだが、話をまたいでコスプレや設定が引き継がれたりも。そのためメインキャラなのにいっつも1ページ目から異様な姿になってたりと。カオスだなぁ。でもそういうとこが好きよ。

もちろん、古賀独特の言語感覚から繰り出される面白ワードも健在。
今回の名言は、「ちょ やべえマジかっこいい パンツ干させろ」だな。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年03月01日 23:28

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