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2008年02月11日

1巻目の「白球少女/山崎毅宣」


白球少女(1)/山崎毅宣
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
天才的な野球少女でありながら野球が大嫌いと言い放つ女の子を、野球部員が獲得のため追い回す学園コメディ劇。
躍動感の溢れる絵柄により、ギャグコメディにしては無駄に気合の入ったダイナミックなアクションが堪能できるとともに、クセのありそうな面々がドタバタと騒ぎ回る様子が楽しげですな。
てゆーか君たち、野球しなさい。

 
舞台は山奥の高校。そこへ転入してきた一人の女の子が天才野球少女であり、試合には勝てないし部員も足りないという野球部が彼女をめぐってあれこれと勧誘するものの、彼女は野球なんか大嫌いと逃げ回る次第。
なんだかんだで野球部の連中と一緒になるうちに、彼女の野球嫌いの原因が徐々に明らかになってくるというストーリー。
牧歌的な雰囲気を持つ田舎の学園で、ぎゃーぎゃーと騒ぎつつも賑やかなコメディなわけでして。

ギャグコメディやるにはちょいともったいねぇんじゃねぇの?という作画が印象的であり、主人公の女の子がここぞというシーンで見せる姿がかっちょいいのだ。
絵の面は本当に凝っており、ちょっとしたシーンでも構図や描き方に工夫がありまして。力強さのある作画により、キャラクターや全体のトーンが読み手に対して残るものを与えてくれます。
ただ、主人公以外の登場人物が全体的に、元気の良さや見た目の印象は残りながらも、数が多いわりにキャラとして今ひとつ個性や関係性の出し方が弱い点もありまして。賑やかな背景としては成立してるんだけど、コメディを牽引する役者としては不足がある感じで。キャラクターコメディになりきれていない部分がもったいない。

ただまぁ題材が野球ということで、チームメイトとしての登場人物が最初から多いということであり、今後野球シーンが描かれれば、それぞれの個性も発揮されてくるのでしょうな。
ただ、どのへんまで野球漫画やってくつもりなのかが見えてこないのが不安とではあるが。
まぁこのまま賑やかなドタバタコメディやっててもいいとは思うけどね。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年02月11日 23:04

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