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2008年02月07日

1巻目の「初恋限定(リミテッド)。/河下水希」


初恋限定(リミテッド)。(1)/河下水希
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
同じ学校の男子女子を巡る、様々な恋の形を同時進行的に描くオムニバスタイプのラブコメ。
女の子たくさんでかわいいかわいい。
でもキャラとして一番好きなのは、野獣Zこと操さんですな(♂)。

 
ごく普通の学校の、ごく普通の登場人物達がそれぞれにドタバタ気味の純情ラブコメを繰り広げる、といったカタチで、それぞれの話ごとに主観が切り替わり、三角四角どころじゃない人間関係を見せております。
オムニバスとは言っても読み切りではなく、登場人物ごとのエピソードが連続性を持っているのも特徴か。

ただ、ひっきりなしに主人公が入れ替わるのはいいけれども、登場人物が総じてサブキャラっぽく、男女ともに基準点が無いままにキャラだけが多いのと、どーしても女性キャラの造形が似通っているため、読み進めていくと誰が誰やら分からなくなってくる恐れが。
オムニバスでラブコメであれば本来はそのへん気にしなくてもいいのだが、キャラが連続性を持って描かれているのでちょっと読みづらい。

しかしながら、そういうことは瑣末なことであると思わせるほどに、女性キャラの魅力は総じて高い。
アニメ、ゲーム等で見られるパターン的な性格設定を狙わず外さず、微妙なところで個性をうまく表現しており、かつ、かわいい。類型としてはパターンの枠にはまっていても、そこからの肉付けで特徴を出しておりまして。
そのためいかにもなラブコメ属性を持ったキャラでも、どこか「本当にいてくれたら嬉しい」というささやかな現実味と日常性を備えており、そのへんがもう男としてはたまらんのですな。

硬軟取り揃えたヒロイン陣。これを読んだ男性諸氏は必ず自分の好みのタイプが見つかるはず。
かくいうおいらも、「あー、俺ってやっぱ気の強いのがいいんだなぁ」と嗜好を再確認しまして。

しかしキャラとしてやっぱ一番おもろいのは操さんだよなー。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年02月07日 22:23

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