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2008年02月04日

1巻目の「おとめ妖怪ざくろ/星野リリィ」


おとめ妖怪ざくろ(1)/星野リリィ
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
人と妖怪とが共存している明治初期の日本。妖怪の起こすトラブルを解決するために設立された男女混合の政府機関の中で、事件を解決したり乙女ちっくラブコメがあったりといった内容。
かわいらしいケモノ耳の娘さん達のラブラブ展開にニヤニヤ。

 
舞台となるのは文明開化のただ中にある日本で、西欧文化の影響から人間本位の暮らしとなり、妖怪がないがしろにされつつあった、という設定。妖怪たちの不満の解消と、ヒトと妖との緩衝を目的として、人間の軍人と妖怪とがともに手を組んで妖怪取締りの任にあたる機関が作られる、という設定。

そこで♂軍人3名と♀妖人とのフィーリングカップルな展開になるわけですな。
登場人物全員を最初から男女ペアと組み分けし、それぞれ形の異なる3組のカップルの進展を描くと同時に、騒動が起こればトラブル解決、とアクション展開を見せるわけで。
そんで2組のカップルがいい関係を築く中、主人公のペアだけは、いきなり相性最悪で知和喧嘩を繰り返しながらも、ドラマの中でイベント的なシーンを挟み、互いに歩み寄りを見せて良い関係になっていく、という感じ。このへんはお約束展開ですな。

しかし元がBL作家だけのことはあり、さりげない言葉や個別シチュエーションを用いての、男性側のかっこよさ、魅力の立たせ方が巧く、男性読者が読んでも「むむ、コイツはいい男じゃないか」とヒロイン陣が惚れ込むのも仕方あるまいと思えるんですな。
それに女性キャラも目一杯にかわいいもんなぁ。キラキラとしていながらも、男性受けのできる少女性を保った性格設定であり、見せ場もいろいろと。あと衣装もいいもんなぁ。
和装なんだけどスリムでシュッとしていて、んでアクセントとして袖口と襟を飾るフリルが良いのだ。こーいう落ち着きと華やかさのあるコスチュームセンスは男性向けラブコメじゃなかなか無いもんなー。

ドラマとしてはわりかしお約束展開を上手にこなしているという程度ですが、3組の男女による甘さ過剰なラブコメに口元もゆるむのだ。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年02月04日 23:51

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