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2008年01月21日

1巻目の「我が家のお稲荷さま。/松風水蓮・柴村仁」


「が家のお稲荷さま。」(1)/松風水蓮・柴村仁
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
 
(ひょうたん書店通販ページ)
司祭としての家系に生まれた主人公のもとに、狐の守り神がやってきていろいろと戦ったりとかやってる和風伝奇ファンタジーコメディ。
ご家庭とご町内を舞台とする箱庭型コメディの典型ですが、守り神であるキツネ様のキャラがうまく立っているため、それだけで成立している作品。
なによりこのキツネ様が俺の好きなキャラなもんでね。ニヤニヤ。

 
主人公となるのは一見ごく普通の兄弟。この弟のほうがなにやら良くない妖怪に狙われてしまう。実は主人公達は代々陰陽五行に通じる力を持つ家系であり、そして妖怪を退治するべく狐の神様の封印を解く、という筋書き。やがて封印を解かれた妖怪は、主人公達の守り神として彼ら一家のもとで暮らすことになるわけです。

1巻目の構成として、前半部分を使い主人公達の紹介と簡単な背景設定の説明を行い、後半では守り神さまを交えての日常描写と主人公達の母親の姿を追い、今後のおおまかな展開の下準備としています。このへんは導入部としてしっかりしてるので読みやすいですな。

ストーリーは、既に他界している主人公の母親に秘められた謎を追う流れになっており、いちおう長編的要素もあるみたいです。

なによりやっぱ、おキツネ様がかわいいんですな。
人の姿になった場合の造形としては、ナイスバディなお姉さんという感じ(男性の姿にもなれんだけどそっちは無視だ)。で、性格や言動も、勝ち気で強気で尊大ながらも、好奇心旺盛で軽薄なところも。
つまるところやんちゃな姉御キャラって感じでしてね。

メインヒロインとして最近ではあまり見ないタイプだったりするうえに、年上キャラってのがいい具合ですな。非常に。
あともう一人の巫女さんもいいキャラだしな。
(ひょうたん書店通販ページ)

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちら)

投稿者 bird_chief : 2008年01月21日 23:25

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