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2007年05月30日

1巻目の「収拾体質」

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「収拾体質」(1)/よねやませつこ
一迅社・ゼロサムコミックス
5/25発売

          
松本水夏、陸上部に所属する明るく元気なごく普通の高校生!(のつもり)。
しかし、彼は霊感ゼロで霊なんて何も見えないのに、ただただ集めまくってしまう特殊な“収拾体質”の持ち主だった。
彼が集めた霊は数知れず…水夏と霊達が巻き起こす霊収拾コメディ、開幕!!
(一迅社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
その体質のために霊を集めちゃう主人公の霊感コメディ。
基本的な設定は割と定型的だが、キャラの勢いとノリで読ませる漫画。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
霊感体質な一家の中で、極度に霊に憑かれやすい体質の主人公が繰り広げるコメディ。ドタバタで展開させてシリアスに落とすタイプ。
主人公は憑かれやすいが霊は見えない。家族はみんな霊は見えるし祓う力も持っている。というわけで、姉をはじめとする親族連中から、霊に取り憑かれるたびにいいようにオモチャにされてしまう、てのがコメディとしての核になっております。
受難の主人公♂に彼を助けつつもいじって遊ぶ美形の男性陣、というコメディのスタイルは女性向けBL型コメディの典型ですが、主要な位置に女性キャラを置いてあることでわりと普通の漫画になってるのもポイント。

ドラマとしてはまぁオカルトコメディのよくある流れにもってくわけですが、要所要所でいいアクションを取る姉以下のサブキャラがおいしい。特にねーちゃんがいいよな。色気がありながら弟である主人公をいいように振り回しつつ、終始お調子者で。

連載を重ねながらキャラクター性を積み上げていく描き方をしているようで、1話目から通しで読むとノリ優先で精彩を欠いているとこが見受けられないでもないものの、基本的にキャラの個性で読むタイプの漫画なのでそんなに気にすることは無いか。
また、これもノリのように後付け的に家族それぞれの背景設定が見えてくるのはいいものの、設定に引っ張られて長編要素入れるよりはこのままのノリを維持してくれると嬉しいなぁ。

それにしても、タイトルもうちょっとどうにかならなかったのかなぁ。

【こんな人に読んでほしい】
オカルトコメディ系…って言っても例が思いつかないが…。でもまぁそういうのにとらわれずに読んでも普通に楽しい。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2007年05月30日 01:24

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