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2007年05月22日

1巻目の「なかよし公園」

nakayosi-kouen.jpg
「なかよし公園」(1)/ねじまき我人
マッグガーデン・ブレイドコミックス
5/10発売

          
みんななかよし、お友達♪時に楽しく、時に優しく…
心の隙間にす〜っと入り込む、愛情いっぱいの4コマ漫画です!
(マッグガーデン公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
表紙の印象を良い意味で裏切るキャラクターコメディ4コマ。動物擬人化。
粗も目立つがこれは面白いぞ。でも誰かが言わないとこういうのは埋もれるから、責任持ってプッシュしよう。
カラスのビリーとハトの山本がいいよな。馬鹿で。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
とある町のとある公園を舞台に、コスプレした人間のごとく犬猫鳥達が振る舞うコメディ4コマ。秀作。
カラスがサングラスかけてたり、野バトがヤクザやってたり。
出版者側はなんかこう、表紙からしてハートフルで絵本のようなそういうほのぼの路線で行きたかったのだろうが、違うよな。一般人でも読めるコメディ4コマとしてまともに面白い。そんでちょっとたまに切ない、という具合。

幼い子猫のシロとクロを中心に、おっさん連中の野鳩とカラスと獣医師と、といったあたりがメインですが、このおっさん連中がいいキャラしてるのよね。
おっさん連中のキャラ作りは女性向けビジュアル系同人方面のああいったタイプなんですが、それをコメディ仕様に特化させると同時に、絵柄のファンシーさ、ポップさでもってビジュアル系同人方面の持つエッジを丸くし、とっつきやすいキャラ造形にしてあります。
これが良い具合にハマってるんですな。
あとこれ動物ものではあるんですが、いわゆるペット系漫画に見られるようなアニマルプリチーな漫画ではない。人と変わらず暮らす動物たちが色々と馬鹿で素敵で面白おかしいのだ。
でも動物達の世界を独特の観点で描いておいて、擬人化動物系の利点もちゃんとわきまえてんのが憎いね。町に生きる犬猫達の切なさとか、押すときは押してくるわけで。このへん、ちょっとグッと来るものがある。

雑誌への掲載間隔が空いているうえに路線もなかなか定まってないようで、全体を通してふらふらと一貫性に欠けるんですが、うまいぐあいにこのあたりが固まってくることを期待。
とりあえずメルヘン路線は無くてもいい。

【こんな人に読んでほしい】
誰でも可。強いて言うなら一般女性から少しばかりやおい寄り、といったところ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2007年05月22日 06:05

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