「ひょうたん書店」で検索してきた方へ
  ひょうたん書店公式 Webひょうたん書店 コミック通信販売・ひょうたん書店

« 2007年04月 | メイン | 2007年06月 »

2007年05月31日

オンラインでなんでもファイル変換SUGEEEEEEE!!!!

自分用メモついでに。

オンラインで、ドキュメント、圧縮アーカイブ、サウンド・ビデオ類のファイルをなんでもかんでも変換しちゃうサイト。
完全無料。登録不要。

MEDIA-CONVERT

たぶんここ最強。対応ファイルには見たこと無いような拡張子もずらずら。
wordだろうがpdfだろうがzipだろうがrarだろうが
aviだろうがmp4だろうがswfだろうが
tiffだろうがpngだろうがpsdだろうが
wavだろうがoggだろうがaiffだろうが
なんたって映像ファイルも変換できんのがすげぇな。FLVさえも。
携帯電話の動画フォーマットにも対応してるのな。
ファイルのアップロードから変換、ダウンロードまでけっこう時間はかかるが、ここまでやってくれておいて遅いとか言ったらバチが当たるな。

投稿者 bird_chief : 01:53 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0531-0153.php

1巻目の「えんまちゃん」

enma-chan.jpg
「えんまちゃん」/かがみふみを
双葉社・アクションコミックス コミックSEED!
5/28発売
全1巻

          
とある小学校にやってきた転校生の女の子。自己紹介で明かした彼女の素顔は、なんと「閻魔大王」の娘!?
ある日、人間にとり憑くと様々な悪事をしでかすようになる「悪玉」を逃がしてしまった。全ての悪玉を封印するため笏と冠を携えて地獄からやってきた!
(双葉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ちょっこしファンタジーな萌え系ハートフルコメディ。人間と閻魔大王の女の子との間に起こる日常とそこで生まれる友情のお話。んでロリ。ロリロリ。
終始ほのぼのとした内容だがちょっと切ない展開に。
だがそんなん一切関係無く、幼女がカワイイ。これにつきる。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
人間の世界のとある小学校に、閻魔大王の娘がやってきまして。同じクラスとなった女の子と仲良くなってどうのこうの、という設定。
えんまちゃんは一応閻魔大王としての力は持ってるものの、容姿も言動もそこらの女の子と変わらず、メガネっ娘とほほ笑ましい日常を送っておりまして。

とにかく全面的に女の子たちの可愛さに満ちており、その表情をおっかけてるだけで楽しめる。
恥ずかしがったり笑ったり泣いたり、感情の発露によってキャラを立てる作りであるため、シーンを重ねることによってキャラの様々な表情を見ることで、よりキャラの魅力が深まる感じですな。そのため割と地味なキャラ造形のわりに、じわじわとかわいくなってくるんですわ。
んでまー。ぱんつとか脱ぐとかぱんつとか。そういうのも多いので。良し。

またストーリーとしては出会いと別れの話でして。
終盤にかけての展開はなかなかに盛り上がる。そして爽やかながらもどこか切ない結末となっております。

【こんな人に読んでほしい】
ロリ好きのための本ではあるが、それだけじゃもったいないんで。
こう、ほのぼの〜っとしたかわいげのある少女漫画とか意外に好き、とかいう方に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:41 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0531-0141.php

1巻目の「雅さんちの戦闘事情」

miyabisanti-sentou.jpg
「雅さんちの戦闘事情」(1)/鬼八頭かかし
芳文社・まんがタイムきららコミックス
5/28発売

          
少女が怪獣と…!? 父は無職、長女は天然、三女はIQ299、そして闘う次女!! これは世界を守るために闘う少女とその家族の愛と勇気とぱんつの物語…。
いや、ぱんつは関係ないのである。
(芳文社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
設定が「ご家庭地球防衛隊」ライクな萌え系コメディ4コマ。あと縞ぱん。
キャラを立ててのコメディで賑やかで絵柄もいい感じだが、どれもそこそこにまとまっているだけで、キャラなりなんなり、あともう少し欲しいなぁというところ。
数の多い萌え系4コマではちょっと埋もれるかなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 01:11 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0531-0111.php

1巻目の「聖乙女学園血風録」

otomegakuen-keppuuroku.jpg
「聖乙女学園血風録」(1)/小野寺浩二
少年画報社・YKコミックス
5/28発売

          
今回の舞台は、とある女子高です……
「男」が「漢」を目指すなら、「女」は「乙女」を目指すべし!
真の「乙女道」を極めようと、「聖乙女学園」に入学した小鳥遊ことりは、甘い妄想を打ち砕く乙女地獄の中で、血で血を洗う戦いの日々に……
(少年画報社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
一見すると普通のお嬢様女子高だが、ことあるごとにバイオレンスなバトルが繰り広げられるという萌え系ギャグコメディ。
かわいい絵柄で繰り広げられる派手気味なノリとテンションはいいものの、そっから何か印象的な突き抜けたものがちょいと不足。キャラもほぼ設定だけでオチてるしなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 01:00 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0531-0100.php

1巻目の「愛さずにいられない」

aisazuniha-irarenai.jpg
「愛さずにいられない」(1)/作:ひじかた憂峰 画:松久由宇
芳文社・芳文社コミックス
5/16発売

          
東京の下町でもんじゃ屋を1人で営む祖母・多恵子と暮らすことになった美少女・水島タラは12歳の小学6年生。格差社会を熱くひたむきに生き抜く下町の人々の姿を鮮やかに描く“人間賛歌”コミック第1巻!!
(芳文社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
下町貧乏メロドラマの展開が延々と続いた上で、若く美しい祖母がちょっと危なげな世界に…。といった流れ。
人物造形の深さとシーンの描写力はかなりあるものの、ドラマ的には少々野暮で湿っぽい。毎回ラストに「ああ、愛さずにはいられない…」と締めのナレが入るのもクドい。雑誌連載ではこのくらいがちょうどいいんだろうが。
1巻目ラストでの展開が面白くなっていきそうだがそれまでが長いんだよなぁ。でも漫画の質自体は良いですよ。
あとこの漫画、若く美しい祖母が煙草を吸うことについて幼い孫に説明するシーンで
「煙草は…なーんにもタメにならないけれど 変態とかオタク…って 酒も煙草もやらないやつが多い気がするんだけどなー…」
とありまして。だいぶカチンと来ましたなぁこれには。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 00:40 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0531-0040.php

2007年05月30日

オタクをめぐる2、3のこと

ちょっと気になったのでメモ的に貼り付け

オタクになりきれない中途半端な奴って苦労するよな

オタク疲れを感じませんか?

…うーん。
ちょっと思うところはあるのだが、考えを整理する時間が無い。

あと関係ないけど
F-35戦闘機のヘルメット搭載型ディスプレイシステムが怖すぎる件
かっちょええね

投稿者 bird_chief : 02:12 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0530-0212.php

1巻目の「パパイヤ軍団★」

papaiya-gundan.jpg
「パパイヤ軍団★」(1)/青木光恵
太田出版・f×コミックス
5/23発売

          
新宿、歌舞伎町にある“キャバクラ・パパイヤ”は、かわいい女の子と気の利く接客がサラリーマンに人気のお店。
従業員は、居乳×貧乳の女の子カップルに、妄想レベル<中学生>な店長、夢見る年下君に弱い“オカン”的女子、二次元の萌え(腐)に愛を捧げる同人オタクと変わりダネばかり。
でも、そんな彼女たちもけなげに恋したり悩んだりしているようで――。
(太田出版公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
とあるキャバクラを舞台に、そこに勤める男女の恋愛をSEX有りで描く内容。
登場人物がそれぞれに個性的で、おかしくもあり少し切なく、なかなか読める恋愛コメディドラマとなってます。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
キャバクラを舞台とする恋愛模様を男女交えて赤裸々に、群像ドラマ的に描くコメディ。
柔らかでスキのある絵柄なので非常にとっつきやすい。…と思ってるといきなり♀×♀のカラミが。ここで引くようだったらこの漫画は楽しめません。残念。

それぞれのキャラがそれぞれに恋について悩む姿を描くわけですが、一歩引いたコメディとしての視点があるため、重くならず軽すぎることもなく、滑稽でそして真面目な恋愛劇となっているんですな。

でもって、登場人物がそれぞれにキュートで魅力的。
ぽやぽやっとしてて誰とでもほいほい付き合う女、中学生並の純愛に憧れるキャバクラ店長、粗野に見えて世間知らずで子供なダンサーの卵、印刷代をキャバ嬢で稼ぐやおい同人女…。
彼女達がどこか抜けていて恋愛音痴に見えるのに、とても愛すべき人物として描かれているわけで。でもそれなりにみんなハッピーで。いいキャラ多いっすよ。

【こんな人に読んでほしい】
女性向けの大人の恋愛漫画ではあるが、女性向けだけとするにはもったいない。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:08 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0530-0208.php

1巻目の「収拾体質」

syusyu-taishitu.jpg
「収拾体質」(1)/よねやませつこ
一迅社・ゼロサムコミックス
5/25発売

          
松本水夏、陸上部に所属する明るく元気なごく普通の高校生!(のつもり)。
しかし、彼は霊感ゼロで霊なんて何も見えないのに、ただただ集めまくってしまう特殊な“収拾体質”の持ち主だった。
彼が集めた霊は数知れず…水夏と霊達が巻き起こす霊収拾コメディ、開幕!!
(一迅社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
その体質のために霊を集めちゃう主人公の霊感コメディ。
基本的な設定は割と定型的だが、キャラの勢いとノリで読ませる漫画。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
霊感体質な一家の中で、極度に霊に憑かれやすい体質の主人公が繰り広げるコメディ。ドタバタで展開させてシリアスに落とすタイプ。
主人公は憑かれやすいが霊は見えない。家族はみんな霊は見えるし祓う力も持っている。というわけで、姉をはじめとする親族連中から、霊に取り憑かれるたびにいいようにオモチャにされてしまう、てのがコメディとしての核になっております。
受難の主人公♂に彼を助けつつもいじって遊ぶ美形の男性陣、というコメディのスタイルは女性向けBL型コメディの典型ですが、主要な位置に女性キャラを置いてあることでわりと普通の漫画になってるのもポイント。

ドラマとしてはまぁオカルトコメディのよくある流れにもってくわけですが、要所要所でいいアクションを取る姉以下のサブキャラがおいしい。特にねーちゃんがいいよな。色気がありながら弟である主人公をいいように振り回しつつ、終始お調子者で。

連載を重ねながらキャラクター性を積み上げていく描き方をしているようで、1話目から通しで読むとノリ優先で精彩を欠いているとこが見受けられないでもないものの、基本的にキャラの個性で読むタイプの漫画なのでそんなに気にすることは無いか。
また、これもノリのように後付け的に家族それぞれの背景設定が見えてくるのはいいものの、設定に引っ張られて長編要素入れるよりはこのままのノリを維持してくれると嬉しいなぁ。

それにしても、タイトルもうちょっとどうにかならなかったのかなぁ。

【こんな人に読んでほしい】
オカルトコメディ系…って言っても例が思いつかないが…。でもまぁそういうのにとらわれずに読んでも普通に楽しい。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:24 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0530-0124.php

2007年05月29日

1巻目の「まんが極道」

manga-kiwamemiti.jpg
「まんが極道」(1)/唐沢なをき
エンターブレイン・ビームコミックス
5/25発売

          
「漫画」という「業」に取り憑かれた人々の、面白うてやがて悲しき人生奇譚、第1弾!! 生きていく上で必要なことを、すべて漫画から学んだ者たちと、生きていく上で全然必要でないことまで、すべて漫画から学んだ者たち。
漫画に生き、漫画に死ぬ人々の悲劇、喜劇、その他もろもろを描いて描いて描きまくった、唐沢なをき画業21周年(ぐらい)記念作品、待望の単行本化第1弾!
(エンターブレイン公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
漫画に憧れを持ってしまったがために、その人生を狂わされてしまう人々の姿をギャグとして描く作品。
夢をあきらめきれない人々の痛さに笑えたり笑えなかったり。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
主に漫画家志望のキャラを中心に、漫画創作とプロとしてのデビューにまつわる悲喜こもごもをギャグとしてお笑いにしている内容。
飛び抜けた才能があるわけでもない登場人物達が、うっかり因果な夢を抱いてしまったがゆえに起こる悲劇的な行く末をとびっきり滑稽に描いております。
毎回違うモチーフと違うテーマを扱うので、なかなか飽きない。

漫画にまつわる人々のカリカチュアライズがきついのでギャグマンガだな、と一応読むものの、ギャグ要素を抜きにしてシリアスでやると、途端に痛々しくて救いようの無い漫画になるのが分かっちゃうのがたまらない。
少しでもこういった創作に対する夢を持った経験があると、これは笑え無い漫画となるのですな。夢を追う人々の持つ負の側面がこれでもかって描かれるわけで。
登場人物達に待つのはたいていがバッドエンドだしなぁ。

この漫画を普通に笑って読める人はある意味幸せ。

【こんな人に読んでほしい】
ちょっとでもクリエイターとしての夢を持ったことがあるなら。自虐的に読むのも過ぎ去った過去を笑うのもそれは自由。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:09 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0529-0109.php

1巻目の「フンティーとレポンちゃん」

funtie-repon.jpg
「フンティーとレポンちゃん」/いがらしみきお
竹書房・バンブーコミックス
5/7発売
全1巻

          
子犬のフンティーと人形のレポンちゃんは丘の上にいっしょに住んでいます。ふたりは、まだ小さいので世の中のことをあまり知りません。
だから、ふたりは、いつも、なにかにこまっているのでした。
(竹書房公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
かわいい2人のなんてことのない日常にある喜びや発見を絵本のように描く作品。
絵本のようでいて、きっちりとギャグやってるのは恐れ入る。深読みが楽しい一冊。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
2匹の生活の中で起こる、ささやかでほほ笑ましい事件を叙情性豊かに語る内容。
吹き出し、台詞が無く絵とナレーションのみの構成はまさに絵本。
そして、低年齢向け絵本の持つ幼稚さと、無知と無垢から来るおかしな行為や行動がギャグとして成立するのだと分かった上で描かれている漫画でもあります。しかしながら、いわゆるツッコミにあたるセリフが無いため、この漫画をギャグとして読めるのはお笑いゴコロのある人に限られる。
読みながら頭の中で「いやいや、違うだろ!」とか「関係ないだろ!」とツッコミながら読んでいくとなかなか面白い。

まぁそういうの抜きにしても、ほのぼのとした癒し系4コマとして読めるようにもできているので。
純粋無垢と馬鹿で愚かというのは紙一重なんだよね。

【こんな人に読んでほしい】
ギャグ好きに。ちゃんとしたお笑い好きに。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:55 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0529-0055.php

2007年05月27日

気が向いた時のネタ漁り

ヒマなわけじゃあねぇんだが

(危険:中毒性有り)こなたエンジン らき☆すた−ニコニコ動画  (Youtube版
窓複数開くとえらいことに。ctrl+N推奨。
いちおう念のためですが、元ネタはらき☆すたのCM

ロボットに変形するポータブルプレーヤー/ビデオカメラが登場
実際に使えたら面白いが。
…てゆーかこういうの、お土産屋のパチモン玩具とかであったよな…。

中国南部のサファリパークで生きたままの牛や鶏をトラの餌に 動物愛護団体が抗議の声
輸入土鍋:鉛・カドミウム漏れ 中国製、全国に2万個
 最近になって中国のこういうネタが露出するようになってきたのはなんなんすかね。

体重477キロの巨大イノシシ射止める、11歳少年
 50口径の短銃?? こんなブツを11歳の子供が普通に撃てるのか??

日産:「マクロス」の河森正治デザインのパワード・スーツ公開
 これの出るCM見たことないなぁ。と言うか最近はTVすらろくに付けません。

秋田書店からコミック版「霊験お初捕物控」の2巻が出る。
店には入荷1冊だけ。おいらが買う分だけ。
…こんなに面白いのにな、と寂しい。

投稿者 bird_chief : 02:10 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0527-0210.php

1巻目の「姫武将政宗伝 ぼんたん!!」

bon-tan.jpg
「姫武将政宗伝 ぼんたん!!」(1)/阿部川キネコ
幻冬舎・バーズコミックス
5/24発売

          
時は戦国。奥州・伊達家では、長子の梵天丸がすくすくと育っていた。
だが伊達家には、近隣諸国に聞かせられない秘密があって…。なんと梵天丸は女の子だったのだ!
(幻冬舎公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
伊達政宗が実は女だった、という設定のもとで、その幼少時からの姿を追う歴史大河コメディ。
作者が作者なのでお笑い一辺倒だと思ってると、けっこうしっかり読めて驚く。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
伊達家に生まれたとある少女が、疱瘡を患い片目を失った時から男子として育てられることとなり、幼いうちに禅僧である虎哉宗乙にあずけられ、そこで教育を受けることになる。…と、これだけ書くと史実に則した固めのストーリーのようですが、基本的にはギャグコメディ調。
幼少時の無邪気さやあどけなさをコメディタッチで描きながらも、大器としての片鱗を見せつつ、大名家同士の策略に巻き込まれていく、という流れ。

けっこうドタバタ気味のギャグコメディやりながらも、シリアス展開となると途端に子供ながらに切れ者としての才覚を見せる梵天丸。硬軟のメリハリを付けた構成と、このギャップから生まれるかっこよさが良いね。
また、登場人物には史実においても伊達政宗と深く関わっていくことになる片倉景綱、虎哉宗乙、最上義光、伊達成実、原田宗時といった人物らを配置。歴史マニアでもなけりゃこのへんはついていけない設定ですが、それぞれの人物が作者独自のアプローチで特徴的に描かれているため、漫画のキャラとしてきちんと立っているのは偉い。

基本的に4コマでしか見ることの無い作者による長編ストーリー物ということでどうなるんだろと思ってましたが、予想以上に手応えは有り。

【こんな人に読んでほしい】
歴史好きは当然として、萌え系ファンタジーアクションとしても読める。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:27 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0527-0127.php

1巻目の「NIGHT HEAD GENESIS」

night-head.jpg
「NIGHT HEAD GENESIS」(1)/原作:飯田譲治 著者:氷栗優
講談社・マガジンZKC
5/23発売

          
飯田譲治の伝説のサイキック小説を氷栗優が華麗にコミック化!!
あまりにも強すぎる超能力を持ってしまった直人と直也は、両親からも恐れられ、お互いしか頼る者のないまま研究所に隔離された。
しかしある夜、突如破られた禁忌の結界を越え、2人は外の世界へ。
だが、運命は兄弟の能力ゆえに、平穏な日々を許さなかった……
アニメ版のキャラクター原案も手掛けた氷栗優が描く、神秘のサイキックストーリー、華麗に開幕!(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
超能力サスペンス。狙ったり狙われたり救ったり。
ソツのない出来だがなんか物足りないなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
研究所を逃亡した超能力兄弟がおりまして、逃げた先で命を狙われた挙げ句、予知してしまった人類滅亡の脅威を防ごうと色々。

ギミックとして超能力を用いたサスペンスとしてまともに読めるものの、なんかこう、読んでてひっかかるものが無い気が。
原作の展開をしっかりと漫画にしてるのはいいものの、謎と事件とが淡々と展開されるストーリーなため、どうしてもだいたいの筋だけ追ってしまうような読み方になる。
もう少し踏み込んでキャラの魅力を描き出すようになってくるとまた違うと思うなぁ。

【こんな人に読んでほしい】
原作ファン
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:47 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0527-0047.php

2007年05月26日

1巻目の「ジャバウォッキー」

java-walcky.jpg
「ジャバウォッキー」(1)/久正人
講談社・マガジンZKC
5/23発売
1、2巻同時発売

          
ありえない面白さの饗宴。ありえない雄(オトコ)と雌(オンナ)の共演。ダ・ヴィンチ・コードmeetsジュラシック・パーク ボーイmeetsガール
「絶滅」を乗り切った直立恐竜と「絶望」を乗り越えた女刺客。異色タッグが19世紀末を駆けるコミック・ノワール開幕!!!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
まずなによりも、絵の特異さに惹かれる漫画。
設定やストーリーも色々詰まって飽きないっすな。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
19世紀末のヨーロッパを舞台に、ダンディーな恐竜人とセクシーな女スパイがアクションやりますっつぅ内容。
基本的にはお宝めぐってドンパチという流れですが、その背景に、帝政ロシアの抱える秘密がどうのと設定を与えたり、フィレンツェではメディチ家ゆかりの場所が仕掛けとして用意されたり。
こういった舞台から小道具に至るまでのディテールに時代性やその土地での特色をうまく持たせ、雰囲気のあるアクション劇にしてあるんですな。

しかしながら、やっぱ目に付くのは作画。
ひょっとして木版画で描いてるんじゃないのか?というくらいに、極端に白と黒のコントラストのみで描かれており、アーティスティックな印象も。
ただ、描かれる内容は19世紀末のハードボイルドスパイアクションなわけで、この絵柄でこの内容というのが独特のテイスト。
白と黒で、時には輪郭線も無かったりするわけで、言ってみれば光と影の表現だけで描かれたような漫画であり、慣れるまでは少々読みづらいかも。

【こんな人に読んでほしい】
一風変わった娯楽アクション作として。とんがったもの好きに。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:19 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0526-0019.php

1巻目の「もう俺、ハエでいいや」

mouore-haede.jpg
「もう俺、ハエでいいや」(1)/久正人
講談社・KCデラックス
5/23発売

          
みんなコソコソ読んでいる、モーニングの深夜枠!!
「どうでもいい」のに引っかかる、キモカワイそう系1コマ漫画!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
濃さのある絵と脱力感をともなう言葉とで、独自の「イタい風景」を繰り出す1コマ漫画作。
くだらないんだが一度見たら忘れられなくなるなぁ。タイトルもインパクトあるし。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
濃ゆくてキチャナイ系のギャグ絵柄と路上詩人風の筆文字ギャグ言葉とでネタとする内容。
一般週刊誌の最後に載ってるような1コマ漫画が脱力的アナーキーさとくだらなさを持つとこうなる、とでも言えばいいか。

描かれる風景は決まってどこかの誰かの「イタい有様」で、こう、うっかり日常で目撃したらイラッと来るような、そういう感じ。
こういうギャグは発想を形とする言葉自体がネタとして先に立つもんですが、この作品では絵の力もありまして。詠われる言葉とともに描かれる、微妙な人物の微妙な表情に、やはりイラッと来るわけですな。
他者をあざけ、さげすむ快感をうまく引き出してくれる漫画です。

日常的あるある系キモ光景がネタのメインですが、けっこうシュールだったりワンダーがあったりするギャグも有り。単調にならないのは良いことだ。
情景と言葉と一発でネタの世界を広げる力もあるんだよなぁ。

【こんな人に読んでほしい】
ギャグ作品としての面白さはあるが、けど1コマ漫画集を本として買うかなぁということでちょっと考え込んでしまう…。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:03 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0526-0003.php

2007年05月25日

エロゲPVのパロディムービーがスゴい

いやー、凄い、凄いねー

おいらが今まで見てきた中でも最上級クラスに位置しているエロゲPVデモムービーである、
いただきじゃんがりあんR(聖封ミラー)のOPムービーを
TYPE-MOONキャラに置き換えて再現してみせたムービーを発見

TYPE-MOON系MAD - IJTM(ニコニコ動画) − (YouTube版)
TYPE-MOON系MAD - IJTM 元ネタ比較版(ニコニコ動画)
いやこれは凄い。
再現度も凄いが、パートごとのキャラいじりでも楽しませてくれます。

こーいうのとか海外AMV系のスゴすぎるMADとか目にするたびに、パロ動画の分野ももっと表舞台に出てきてほしいなぁと思いますよ。
版権管理の問題があるとは言え、海外では上映会やコンテストによる露出も多く、ファンによる楽しみの一つとして地位を築いているわけだしなぁ。

ともあれ、作者GJ

投稿者 bird_chief : 00:31 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0525-0031.php

1巻目の「砂漠のウサギ」

sabakuno-usagi.jpg
「砂漠のウサギ」/M.WOLVERINE
司書房・司コミックス
5/15発売
全1巻

          
第二次世界大戦? 北アフリカ戦線? いいえ主役はフェアリーランド王国です! 1941年6月、王国の運命を賭けて戦う砂漠の大戦車戦が始まった!
マークVスペシャル、マチルダU、エルアゲイラなどなど、その手のマニアならどこかで聞いたことのある地名&兵器の目白押し!
砂漠のキツネ&ネズミはもう古い! これからはウサギです!
(司書房公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
ぷに萌え三頭身+ケモノ耳っ娘+小林原文+雑想ノート。
小エピソードを並べた戦記コメディといった感じ。戦車好きは読んでおけ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
とある架空の国家の戦車部隊の、第二次大戦さなかの北アフリカ戦線での活躍を追う内容。
三頭身キャラによるコメディ調子で終始描かれますが、戦闘描写はディテールとリアリティに凝ってるので読み応え充分。ただしその筋のマニア向け。
なんせやられ役として出てくる敵戦車がイタリア軍のM13/40だったり、味方の地上攻撃機がブラックバーンロックだったりするし。
そんでもって、描かれる内容も、トラック自走砲で敵の真ん前に飛び出しがてらに砲撃して、トラックひっくり返って「う〜んいててて」とか、不時着した敵軍の輸送機から物資をかっぱらって「イタ公の将軍様ひとり分がうちらの1個大隊分とは」と毒づいたり。このへん、ミリタリーのロマンをわかっとるなぁとニヤケ顔ですよ。

この架空の国家ってのが女性優位でウサギ耳とか犬耳とかいっぱいで、結果としてケモノっ娘達が戦車を駆ってドンパチという具合ですが、まぁやっぱマニアにはこれでOKだ。露骨な萌えと泥臭い戦車戦が魅力となってるわけで。

元が同人誌からの単行本化のため、それぞれの話に連続性はあるものの長編的ストーリー展開はほぼ無いです。でもストーリー読む漫画じゃないので問題なし。
しかしながらつくづく、こういうのを同人から掬い上げて本屋に並べてくれる出版社には感謝だわぁ。

【こんな人に読んでほしい】
激しく人を選ぶがハマればなかなか楽しめる。「W号が!パンターが!」とかいう人向け。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:29 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0525-0029.php

2007年05月24日

1巻目の「学園創世 猫天!」

gakuen-sousei.jpg
「学園創世 猫天!」(1)/岩原裕二
秋田書店・チャンピオンREDコミックス
5/18発売
1、2巻同時発売

          
いにしえの呪いが封印された“叉美学園”に入学した優美と猫の勘助。そこで、大妖怪“火焔”と“双籠の姫”との争いに巻き込まれ、不思議な力を得ることに!!
猫がしゃべって、少女が戦うドラマチック・アクション!!
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
学園伝奇バトルアクション作。そして猫。
バランスがよく取れた安心して読めるファンタジー作ですが、長編展開としてストーリーの面白さも期待できるところ。星表示は控え目だけど、まっとうに面白くなってくと思う。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
同時発売の2巻目は未読。
化け物が封印されているいわくつきの学園に入学した少女が、時を超えて復活しようとする妖怪と戦ったりとかいう内容。あと猫。

適度に練られた設定と、それをうまく活かした構成が長編としての面白さを作っている作品。
キャラの立たせ方も巧いしなぁ。人物の性格設定を能力に反映させ、それをアクションシーンで披露することにより、キャラ造形に一回り厚みを加えてたりと。
加えてクリーチャー造形とアクションシーンも魅せるものがあるわけで、死角の無いアクション作となっております。

こういったテクニックに長けた漫画ではあるものの、学園伝奇ファンタジーアクションという容れ物自体がちょいとばかりベタすぎるところがあるわけで、このへんをストーリー展開でどこまで面白くもっていけるかが重要。
ポテンシャルの高いところで安定して読めるんで、不安は無いけども。

【こんな人に読んでほしい】

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:21 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0524-0421.php

1巻目の「潔癖少年 完全装備」

keppeki-syounen.jpg
「潔癖少年 完全装備」(1)/トビナトウヤ
白泉社・花とゆめコミックス
5/18発売

          
千田沙汰、小6。3年前のある体験が、彼を変えた…。街の至るところに不信感を抱き、世界のすべてが恐怖の対象となってしまった彼は、そう…重度の潔癖症!!
消毒液とマスクを標準装備し、いかなるものも近寄らせない彼には友達がいなかった…。潔癖少年のビニール越しのドキドキ☆LIFE!
(白泉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
女性向け学園コメディの標準的内容に、キャラ設定による特徴を与えた作品。
新人であるためかちょっと不安定なとこがあるものの、悪くはないか。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
極端な潔癖性である男の子の恋愛コメディを1話目として、彼が中学生になってからの学園ライフを描く少女漫画コメディ。
キラキラとした男の子同士のハートフル学園ドラマって感じか。
最初の段階で主人公を恋人と離しちゃって、恋愛要素を限定的にしか使えなくしてあるってのは興味深い。

主人公が潔癖って設定は案外と使いにくいのか、1巻目途中から単なるキャラの性格設定に過ぎない要素となりますが、まぁそんなに問題ではないか。
キャラの個性が色々と強いので割と読み応えはあるものの、こう、青臭い感情のぶつかり合いがちょっと読んでて恥ずかしいなぁ。

【こんな人に読んでほしい】
少女漫画コメディの標準なので。普通にその方面で。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 03:26 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0524-0326.php

2007年05月22日

1巻目の「なかよし公園」

nakayosi-kouen.jpg
「なかよし公園」(1)/ねじまき我人
マッグガーデン・ブレイドコミックス
5/10発売

          
みんななかよし、お友達♪時に楽しく、時に優しく…
心の隙間にす〜っと入り込む、愛情いっぱいの4コマ漫画です!
(マッグガーデン公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
表紙の印象を良い意味で裏切るキャラクターコメディ4コマ。動物擬人化。
粗も目立つがこれは面白いぞ。でも誰かが言わないとこういうのは埋もれるから、責任持ってプッシュしよう。
カラスのビリーとハトの山本がいいよな。馬鹿で。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
とある町のとある公園を舞台に、コスプレした人間のごとく犬猫鳥達が振る舞うコメディ4コマ。秀作。
カラスがサングラスかけてたり、野バトがヤクザやってたり。
出版者側はなんかこう、表紙からしてハートフルで絵本のようなそういうほのぼの路線で行きたかったのだろうが、違うよな。一般人でも読めるコメディ4コマとしてまともに面白い。そんでちょっとたまに切ない、という具合。

幼い子猫のシロとクロを中心に、おっさん連中の野鳩とカラスと獣医師と、といったあたりがメインですが、このおっさん連中がいいキャラしてるのよね。
おっさん連中のキャラ作りは女性向けビジュアル系同人方面のああいったタイプなんですが、それをコメディ仕様に特化させると同時に、絵柄のファンシーさ、ポップさでもってビジュアル系同人方面の持つエッジを丸くし、とっつきやすいキャラ造形にしてあります。
これが良い具合にハマってるんですな。
あとこれ動物ものではあるんですが、いわゆるペット系漫画に見られるようなアニマルプリチーな漫画ではない。人と変わらず暮らす動物たちが色々と馬鹿で素敵で面白おかしいのだ。
でも動物達の世界を独特の観点で描いておいて、擬人化動物系の利点もちゃんとわきまえてんのが憎いね。町に生きる犬猫達の切なさとか、押すときは押してくるわけで。このへん、ちょっとグッと来るものがある。

雑誌への掲載間隔が空いているうえに路線もなかなか定まってないようで、全体を通してふらふらと一貫性に欠けるんですが、うまいぐあいにこのあたりが固まってくることを期待。
とりあえずメルヘン路線は無くてもいい。

【こんな人に読んでほしい】
誰でも可。強いて言うなら一般女性から少しばかりやおい寄り、といったところ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 06:05 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0522-0605.php

1巻目の「雷星伝ジュピターO.A.」

raiseiden-jupiter.jpg
「雷星伝ジュピターO.A.」(1)/原作:和智正喜 漫画:なかざき冬
講談社・月刊マガジンKC
5/17発売

          
特撮オタクの雪照透(ゆきてる・とおる)が今ハマっているのは、高いVFXのクオリティでマニアの間に静かな熱狂を呼んでいる深夜の特撮ドラマ「雷星伝ジュピター」。
だがこの番組、製作会社・スタッフなど一切不明、雑誌に記事も出なければ、関連グッズの発売もなく、ただひたすらオンエアされるのみ……。
そんな中、トオルはガシャで、まだどこにも出回ってない「ジュピター」のフィギュアを手に入れる。それは、本当にトオルをジュピターへと変身させる謎のフィギュアだった――!!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
いかにもな特撮変身ヒーロードラマを、ストーリーと設定に捻りと裏切りを加えて、ミステリー的な展開を見せる作品。SFファンタジー。
地味に面白く読める。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
特撮マニアの少年が、怪しげな駄菓子屋でガチャガチャ買ったら、カルトな人気を誇るTVの特撮ヒーローに変身して怪物と戦って、その様子が次の放送でそのまま流れた。という導入。
ところがどうやらその番組自体も怪しげで曰く付きで、さらにどうやら怪物の正体は──で、しかもこの特撮ドラマの主人公は──が──で──が──で…!
てな具合。

あるひとつの特撮番組が産みだす都市伝説的なサスペンスにアクションバトルと、ヒーローになりきる楽しさを知った少年が実はとんでもないことに巻き込まれていた、というドラマが面白い。
なかなか良くできてるんですが全体的に、こう、地味な印象なのがなー。作画もまったく問題無いレベルなんですがね。
実写化すると面白そうな気はする。

【こんな人に読んでほしい】
少年向けアクションではあるが、特撮モノの亜種ととらえればそっち方面にも。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 05:35 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0522-0535.php

1巻目の「みなむーん 4Koma DX」

manga-minamoon.jpg
「みなむーん 4Koma DX」/みなづき ふたご
司書房・司コミックス
5/15発売

          

(引用無し)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
萌え系コメディー。単行本化とならなかった商業誌掲載作を集めて1冊に。
かわいげのある絵で明るく賑やかではあるものの、これといった特徴に欠ける。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 05:14 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0522-0514.php

2007年05月19日

1巻目の「式神×少女」

shikigami-syouzyo.jpg
「式神×少女」(1)/くぼた浩
マッグガーデン・ブレイドコミックス
5/10発売

          
妖たちと闘い続けてきた裏社会・呪術宗教界…。そのトップに立て!と命じられてしまった霊能少女・西音寺ひびきを待ち受ける運命とは!?
新鋭・くぼた浩が描き出す、もののけ捕り物コメディー、待望の第1巻登場ですッ♪
(マッグガーデン公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
和風伝奇アクションコメディー。やや萌え系寄り。
コメディ、アクションともにそつなく描きまぁまぁ読めるものの、これといった特徴の無い漫画でもあり、なにかの亜種で絵が割ときれい目で、という印象を受けてしまう。
見せ場の描き方はけっこう盛り上がってくるんで、キャラが強い個性を放ちながら動き回るようになると違ってくるかなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 00:39 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0519-0039.php

1巻目の「DEATH GOD 4」

death-god4.jpg
「DEATH GOD 4」(1)/さとがねしょう
マッグガーデン・ブレイドコミックス
5/10発売

          
人類を襲う、恐るべき惨禍…。世界が終わろうとしている時、黒衣を身にまとった4人の者達が舞い降りた…。
俊英が贈る緊迫のデスアクション登場!
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●○○○○
破滅的で悲惨な舞台の中で、キレイ系の兄ちゃん姉ちゃんが戦ったりとか。
設定とテーマは重いはずなのに、そういうことは置いといてビジュアル系アクション漫画です、てやってる内容。
自己主張と説明の多いキャラはいかにも決まり切った浅い造形で、アクションは大味でドラマ全体も単調で深みに欠ける。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 00:28 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0519-0028.php

1巻目の「ヒャッコ」

hyakko.jpg
「ヒャッコ」(1)/カトウハルアキ
ソフトバンク・フレックスコミックス
5/11発売

          
私立上園学園のだだっ広い校内で出会った新入生の女子4人。彼女たちの出会いは偶然か……、はたまた運命なのか!?
行く先々で巻き起こるトラブルの嵐!? 「ヒャッコ」待望の第1巻です!!
(ソフトバンク公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ごく普通の学園の女子4人を中心に送る学園日常風景コメディ。
ほのぼの気味にやってるなぁというのは分かるし、回を追うごとに登場人物が増えていき、キャラクターの広がりでコメディを形作る漫画なんだなーというのもわかるんですが、何か魅力があるかというとそうでもない作品。
話の中でのシーンもなんか間延びしてテンポが悪いしなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 00:18 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0519-0018.php

2007年05月17日

1巻目の「シャイナ・ダルク」

shine-dark.jpg
「シャイナ・ダルク〜黒き月の王と蒼碧の月の姫君〜」(1)/原作:中山文十郎 作画:緋賀ゆかり
メディアワークス・電撃コミックス
5/9発売

          
伝説の魔王が、数百年ぶりに復活。魔王を恐れた世界の国々は、生け贄として多数の少女を魔王の島「シャイナ・ダルク」へと捧げた。
だが、実際の魔王は世界征服などには興味もない、だらだらボケボケしたやる気のない男。突然送られてきた千人の少女との共同生活が始まった―。
(メディアワークス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
ファンタジーな設定でもってお気楽ドタバタお色気コメディをやってるなぁと思いきや、面白い展開を見せる作品。
意外性があって面白かったなぁ。2巻も期待したい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
RPGゲームで言うところの、伝説の魔王が復活したファンタジー世界。
魔王の住み処である島に、生け贄として1000人のうら若き女性達が集うのだが、肝心の魔王は実はのんきで心優しく、世界征服などこれっぽっちも考えておらず、生け贄の女性達を自由にさせてしまう、という導入。

1000人の女性と同じように、とある王家から生け贄として送られてきた2人の王女をヒロインに据え、彼女達と魔王とのドタバタコメディが展開されつつも、徐々にこの世界の仕組みが明らかになってきて、そして島にやってきた女性達に変化が現われ、魔王が行動を起こすという展開。
この1巻目終盤に向けての流れが「おおっ、そう来るか」と感心。
お色気萌えコメの皮をかぶりながらも、厚みのある設定がストーリーを面白くしてます。
やる気のない魔王が復活を遂げた意味とはいったいなんなのか?魔王が世界に存在するのは何故?
そして1000人の女性達は生け贄という立場からどう変化していくのか?
このへんが話のキーとなってます。
いやー、まさか1巻目の最後になって、○○○○が○○するという話になっていくとは。
うまいこともってくとかなり面白くなりますよ、これ。

【こんな人に読んでほしい】
2巻目の以降にならないとなんとも言えないが、予想として期待してもいい展開は、王朝ものとかが好きな方にも楽しめるストーリーになっていくかと。
極端な例えを出すなら十二国記とかああいうの。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:32 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0517-0232.php

1巻目の「いいなり!あいぶれーしょん」

iinari-aibu.jpg
「いいなり!あいぶれーしょん」(1)/中嶋ちずな
角川書店・角川コミックスドラゴンJr.
5/9発売

          
主人公・コウキのもとに落ちてきた女の子・雫石。彼女のおもらしを嘗めたのが原因で、コウキの右手と彼女のアソコが光の糸でつながっちゃった。
彼女を自由自在に操れる!?バカエッチコメディの決定版!!
(角川書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
美少女系SFファンタジーアクションだが設定のことごとくに下ネタエロ要素を絡ませるとこうなる、という作品。
直接的なエロコメでない分、凄まじく頭の悪い漫画となっております。シラフじゃ読めねぇ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
えーっと。いろいろ設定あるものの、省いて説明すると…
主人公がとある少女と肉体的精神的に同調するようになってしまって(性的な意味で)、主人公のいろんな行為が少女にいろいろとあって(性的な意味で)、結果的に戦ったりおもらししたりする漫画。
寸止め形のエロ過剰な萌え系ラブコメというスタイルではあるものの、こう、フェチ要素が過剰なため、そこらのエロマンガよりも変態度が高い。主に尿的な方面で。

こんだけだとただのエロコメなのだが、このやたらと汁を撒き散らすヒロインがキャラとして良いため、彼女の姿を追っていく楽しさがあるんだよな(性的な意味で)。
性格設定がひたすらに、いじいじネガティブ思考なドジっ娘さんであり、彼女が恥ずかしい目にあうたびに、こう、泣きそうな表情を見せるわけなんですが、この恥じらいがたまらんわけですな。
おいらは気質としてはどちらかってーとMなのに、嗜虐心を刺激してやまないわけで。もっとこう、いじめてみたくなるような。そういう魅力があるんですな。

間違いなく、お馬鹿エロコメの逸品として記憶に残るであろう内容。
…しかしながら正直、あんまりにも尿が撒き散らされるもんで…そっちの趣味はおいらには無いので、読んでてちょっと気持ち悪くなってくるような…。
あとこの漫画を読んでる姿は他人に見られたくないな…。普通にエロマンガ読んでるよりもみっともない気がする。

【こんな人に読んでほしい】
キャラがいいんで萌え系ラブコメとしてもまっとうに読めるんでそっち方面。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:49 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0517-0149.php

1巻目の「福助」

fuku-suke.jpg
「福助」(1)/伊藤静
講談社・モーニングKC
4/23発売

          
ひとりぼっちになってしまった千晶が祖母の遺品の中から見つけた小さな木箱。「福助」と表書きされた、その木箱を開けると中には小さな男の子!
千晶に“福”をあげるたびに少しだけ歳をとる福助との、奇妙で温かい日々。しかし短くも幸せな生活は、福助の「力」が災いしはじめて……。
連載開始とともに圧倒的支持を受けたファンタジック・ホラー第1巻!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
とある女性の身に起こる不思議体験ドラマといった感じ。
ハートフルな人情ファンタジーに見せておいて、グロと怪奇の展開に。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
少しばかり不幸な境遇にある女性が一人。祖母の遺品を手にしたことで、人々に福をもたらす神様「福助」と出会うことになる。
神様の恩恵も手伝って少しずつ幸せな生活を手にしようとしていたところ、福助を狙う存在が現われて…。という展開。

純粋無垢で少年のような神様と、正直で真面目なヒロインとの心温まる交流を描くとともに、彼らとは対照的に、福の神の存在によって欲望を露わにする人々との間でトラブルが起こり、そこでドラマを作る形。
やがて福助と深い因縁を持ち者の存在が明らかになり、ストーリーはクライマックスに。
福助を中心としたそれぞれの人物配置により生まれる人間ドラマの側面が面白く読める。
また、終盤に向けてのおどろおどろしい怪奇的展開もなかなか良い。
ちょっと地味めだけどいい漫画ですよ。

気になるのはこれ、お話としてはこれで一応のエンドマークが付いてることで。
2巻目ってどういう風にもってくんだろう。

【こんな人に読んでほしい】
落ち着いて読めて盛り上がりもある大人のファンタジーですな。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:07 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0517-0107.php

2007年05月16日

1巻目の「重機人間ユンボル」

zyuuki-yunbol.jpg
「重機人間ユンボル」/武井宏之
集英社・少年ジャンプコミックス
5/2発売
全1巻

          
大工事時代―それは世界を襲った大災害から復興を目指す熱き工事戦士達の時代。
そんな時代の中、ドヴォークの工事戦士・バルはゲンバー帝国の大王に襲われて命を落とす。だが次に目覚めた彼は重機人間となり!?
(集英社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
土方工事な世界観がちょっと特異で目を引くアクションアドベンチャーもの。
打ち切りの憂き目に遭ったものの、なかなか楽しく読める。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
工事が全てで工事する人=騎士のごとく世界観を持つアクション漫画。
設定やネーミングのことごとくに工事現場のモチーフが出ているのはちょっと感心しちゃう。
メカ類も凝ってるしなぁ。現場重機の特色を持ちながらも独自の造形で。

熱血展開と個性の強い舞台設定はできあがっているため、漫画としては質の良いほうだとは思う。
それでも打ち切りとなるから週刊少年誌は怖いわけで。
どこに難があったのかと考えると、ドラマ展開と構成が週刊少年誌に合わなかったか、キャラの強い魅力を打ち出せなかったということになるでしょう。結果論だけれどもね。
どっちにしろ用意された舞台と設定はなかなかに面白そうであったわけで、これでおしまいというのはもったいないねぇ。


【こんな人に読んでほしい】

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:15 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0516-0115.php

1巻目の「クリムゾングレイヴ」

crimson-grave.jpg
「クリムゾングレイヴ」(1)/三宅大志
角川書店・角川コミックスドラゴンJr.
5/9発売

          
神への反逆者であるアッシュ・グレイヴは、護るべき存在である人間に、恨まれ、傷つけられながらも、この世界に平和をもたらすために、人類滅亡を企むエルヴァ教に立ち向かう!!
(角川書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
萌え絵でファンタジーアクション。それなりにサービスシーンが色々と。
ストーリーの本筋はけっこうシリアス目であるものの、世界観やドラマ展開ともにこれといった特色が無いため、絵で読む形になるでしょうな。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 01:03 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0516-0103.php

1巻目の「メイドをねらえ!〜中林校長の野望〜」

meidowo-nerae.jpg
「メイドをねらえ!〜中林校長の野望〜」(1)/作画:椿あす 原作:まっつー
角川書店・角川コミックスドラゴンJr.
5/9発売

          
国内初のメイド養成学校である私立百合姫学園にある女の子が転校してくる。
ロリコンで、コスプレマニアで、ギャルげーマニアの彼女は、見た目は女、中身は男。その名は餅田菜摘。目的は女子校で妹を作ることだった。
(角川書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
露出度高めのメイドさんがドタバタとくだらねぇギャグコメディ。パロディネタが基本だが、ネタ元がどれもここ最近のものばかりでしかも2ch系もあるため、ヲタ系トレンドを現在進行形で追ってないとまともに読めないかも。…数年も経たないうちにネタが風化する恐れも。
パロネタの散らし方は節操なく品が無いが、それだけにノリの良さはある。ただネタの引用や使い方に当たり障りが無いため、パロディギャグとして面白いかどうかは別。
その筋の方面には受けるはずだけどね。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 00:58 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0516-0058.php

1巻目の「有限会社コボルト私立探偵社」

yuugen-koboruto.jpg
「有限会社コボルト私立探偵社」(1)/竜牙翔
角川書店・角川コミックスドラゴンJr.
5/9発売

          
モノを浮かせる能力を持つことで、人から忌み嫌われていると思っていた女子高生・成瀬唯。
だが、コボルト私立探偵社の所長・桜庭環が同じ能力を持ちながら、前向きに生きてることを知り、彼女の運命も変わり始める。
(角川書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ちょっと薄幸な萌え系美少女が事件とかいろいろ。
ハートフル気味に分かりやすいドラマ展開。絵で見る漫画か。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 00:46 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0516-0046.php

2007年05月12日

1巻目の「とめはねっ! 鈴里高校書道部」

tome-hane.jpg
「とめはねっ! 鈴里高校書道部」(1)/河合克敏
小学館・ヤングサンデー
5/2発売

          
スポーツ漫画の第一人者・河合克敏があえて地味系文化部“書道部”の青春を描く!
早くも全国の書道部で大人気! 大注目文化系青春コメディー、ついに大登場!!
(小学館公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
書道という特殊なテーマを扱うスポコンライクな競技漫画でありつつ、文化系部活コメディとラブコメの要素も有り。
バランスが良く安心して読めて質の高い学園モノ。読者の年齢性別を問わない。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
帰国子女で習字の授業を経験したことのない気弱な男の子と、女子柔道で全国的にも有名な負けん気の強い女の子が書道の道に入るという漫画。
異なるタイプの主人公を2人立てた上で、性格の違いから来るシチュエーションで相互に個性の印象づけを行った上で、この2人によるラブコメ展開を見せる作り。
加えて、理不尽だったり腹黒かったりという個性的な先輩方を交え、文化系部活コメディとして楽しげな風景が描かれております。
また、書道に関するウンチクや技術的な解説に、才能の片鱗を見せる主人公や他校との対決もあり、スポコンドラマの流れも。
ストーリー的にも話ごとに紆余曲折があり毎回目の離せない展開を見せており、様々な要素と魅力的なキャラが集った非常に質の良い青春群像ドラマとなっております。
いやー、面白いよ、これ。

また作中に登場する書の全ては実際に書道経験者に書いてもらったものをスキャニングしてCG合成し、手書きのリアリティを紙面で再現しています。これら数々の書を色々見ていく楽しさも有り。科学の勝利だ。
あとさりげないフェチシズムが全編に満ちており、女子校生の制服姿の持つ健康的な色気やら、女の子の私服姿やら着替えシーンやら、ささやかなエロさが男性読者にとっては嬉しい。そうと思って読まないと意図として分からないくらいのささやかさですが、それがいいのだ。

全体的な構成に優れキャラの個性が良く、重すぎず軽すぎずテンポよく読める漫画であり、よくできた明るい青春ドラマでありまして、これは実写での映像化も将来的にあるかもなーと思ってます。
アプローチとしてはウォーターボーイズとかスイングガールズのようなああいう感じで。

【こんな人に読んでほしい】
年齢性別問わず、誰に読ませてもちゃんと面白いと思ってもらえる作品。書道というテーマだけでパスしちゃうのはもったいない。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:55 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0512-0055.php

1巻目の「うぃずりず」

with-liz.jpg
「うぃずりず」(1)/里好
芳文社・まんがタイムきららコミックス
4/26発売

          
まんがタイムきらら新人発掘企画「きら☆スタ」出身、里好のデビュー作がついにコミックス化!!
遠い外国からやって来た小学生リズの東京下町暮らしをあったかい笑いで描く人気作!! どうぞお楽しみくださいっ!!
(小学館公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ちっこい女の子たちによるコメディ4コマ萌え系。
どっちかというと萌え絵を楽しむ読み方。確かにかわいい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
萌え系4コマ。ネタはいかにも日常シチュエーションコメディらしいがもうちょいキャラを弾けさせてほしいなぁと物足りない気もする。
和気あいあいと賑やかではあるんだが。

あとまぁやっぱどうしても、ロリっ娘がエロかわいい、という読み方になる。
エロというかこう、健康的な露出度の高さが。

【こんな人に読んでほしい】
萌えエロロリかわいい、というようなそっち。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:40 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0512-0040.php

2007年05月11日

1巻目の「くじびき・アンバランス」

kuzibiki-anbalance.jpg
「くじびき・アンバランス」(1)/作:木尾士目 画:小梅けいと
講談社・アフタヌーンKC
4/23発売

          
げんしけんからスピンオフ!! 木尾士目がネームを切り、小梅けいとが描く超絶合作!!
木尾士目の描き下ろし『げんしけん』漫画も収録!!
アニメ版キャラ原案・八雲剣豪の特別寄稿もアリ!!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
オーソドックスで質も高めの学園ラブコメ萌え系。
どちらかというと絵で読む感じか。巻末に書き下ろしでげんしけん漫画が入るのはズルい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
ファンタジー的設定を持つ学園を舞台にしたラブコメ。わりとこのへんはあえて王道を狙ったフシもある。
キャラの性格設定もけっこうベタ目だが、活かし方をきちんとした上で、キャラ同士で作るシチュエーションの組み立てもしっかりしており、ラブコメとしてなかなか読める。
ドタバタコメディなのに、深みのある感情の見せ方が巧いんだよな。シリアスなシーンに力がある。

絵柄は萌え系のハイグレード品。コスチュームエロだ。パンチラ万歳。
あと萌え絵できちんと多様な表情の書き分けがここまでできる人は数少ない。構成とネームによるキャラの見せ方がこれに加わるので、漫画としてのキャラの質は高い。

問題があるとすればこれという特徴が無い点か。
きれいに収まりすぎているがためか、何かこう物足りなさを感じないでもない。

【こんな人に読んでほしい】
萌え系ラブコメ読み。げんしけんから入らなくても可。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:37 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0511-0137.php

1巻目の「怪物さん」

kaibutu-sann.jpg
「怪物さん」/西川魯介
幻冬舎・バーズコミックス
4/26発売
全1巻

          
化け物を滅する能力を持つ立烏帽子清華。彼女を取り巻く怪しい怪奇現象とは!?
学園を舞台に繰り広げられるオカルトギャグコメディー!
(芳文社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
エロとフェチと変なギャグのコメディ。
人を選ぶがフェチシズム満載の内容に、嗜好が合致すればハマる。妙にエロい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
フェチエロギャグもの。エロはもうやっちゃってるレベルなのでマーク無し成人クラス。
エロ成分はメガネ百合ショタ。パロネタが少々。

謎の力を持つヒロインの周りで怪奇現象が起こってそれを解決、というスタイルだがエロとギャグコメディっつぅ感じ。
設定をこさえての長編的要素も無いことはないが、話の幕を閉じるためにいちおう披露してるだけなのでストーリー的にはそんなに。

絵が格段にエロいわけでもないのに、シチュエーションと場の盛り上げ方が上手いんで妙にエロいんだよなぁ。

【こんな人に読んでほしい】
ファン限定かなー。寡作な人だし。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:27 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0511-0127.php

2007年05月10日

2007年4月期・おすすめエロゲPV

エロゲの担当店員としてあれこれ見て回ってるOPやデモ映像のご紹介。
4月に発売されたソフトで、メーカーから公開されているOPなどのムービーの中から「お、これちょっといいんじゃないの」てやつをピックアップ。

GW商戦にあたってのソフトが色々出まして。ムービーも色々。
今月はちょっとあげんの遅れたので急ぎ足気味で。

                              
以下ソフト名クリックで「Holyseal 〜聖封〜」内のDLページへ
メーカー名クリックでメーカサイトへ
どれも容量でかいのでそのつもりで。
いつもお世話になってます聖封。
聖封につながりにくいなーって時はメーカーサイトからのほうがけっこう軽かったりします。


・「フィギュアヘッド」各種ムービー(STRONGER
 3Dで宇宙で戦艦とか。

・「D.C.II Spring Celebration」店頭ムービー(サーカス
 他にも色々有り

・「Xross Scramble」デモムービー(戯画
 かっちょいいぜ。デモの他に各パート紹介となる短めのCMも。

・「あねいも2 〜Second Stage〜」デモムービー(bootUP!
 2種有り。エロの有無があり主題歌も違う。

・「アメサラサ 〜雨と、不思議な君に、恋をする〜」デモムービー(CUFFS

・「で・る・た! 〜おねだり天使とひとつ屋根のした〜」デモムービー(アトリエかぐや

・「ひとゆめ」オープニングアニメ(Star Link
 フルアニメーション

・「ふぃぎゅ@謝肉祭」デモムービー(Escu:de
 公開当初にも紹介しましたが、モーショングラフィック系で最高レベルの質。
 始まって20秒でのスピーディーな展開が非常にキャッチーで効果的。

・「やくchu! 〜ただいま媚薬開発中〜」プロモーションムービー(SCORE
 電波気味の歌詞。

・「R.U.R.U.R 〜ル・ル・ル・ル〜 このこのために、せめてきれいな星空を」オープニングムービー(light
 ちょっと長め。うちのメディアプレーヤーだと再生時の途中シークがうまくいかない。

・「借金姉妹」デモムービー(Selen
 ダークエロ系ですが主題歌いいすね。

・「冬音 -Tone-」デモムービー(FragiLe
 このデモの他に、珍しくEDデモも公開されてます。

・「遊撃警艦パトベセル 〜こちら首都圏上空青空署〜」オープニングムービー(May-Be Soft
 アニメのOP風に。バカっぽいノリが良い。他にもちょこちょこと色々有り。

・「彗星に願いを…」デモムービー(Sky-High feat.戯画
 主題歌がいいね。

・「クライミライ4」オープニングデモムービー(FlyingShine黒
 主題歌かっちょいい。予告デモのほうはインストだったと思う。

・「Zwei Worter」オープニングムービー(clockup
 3DCG+フルアニメーション。すげぇかっちょいいぞ。他にも色々有りますがこれが一番。

4月のムービーは、Zwei Worter、ふぃぎゅ@謝肉祭の出来が飛び抜けてますな。
店員として、店頭で流して多くの人に見てもらえる喜びがありました。

さて今後の新作から注目のムービーですが
夏の新作とか大作のムービーがあがってきているものの、ここは君が主で執事が俺でのムービーを紹介。それも「特典通知用おまけデモ」のほう。
ひたすら男性声優陣の声が入ってるんですが、これがなんというか、色んな意味で凄い。見れば分かる。

「おすすめPV」アーカイブ
2007年/1月/2月/3月/
2006年/1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月/
2005年/11〜12月期/12月/

投稿者 bird_chief : 03:23 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0510-0323.php

2007年05月09日

1巻目の「ことゆいジャグリング!」

kotoyui-jag.jpg
「ことゆいジャグリング!」/岬下部せすな
芳文社・まんがタイムきららコミックス
4/26発売
全1巻

          
人付き合いの苦手な秀才少女・唯の家の隣にある日やってきたサーカスの少女・小鳥。
人なつっこい小鳥と徐々に仲良くなっていく唯だったが、楽しい時間はやがて終わるときが…。岬下部せすなのハートフル4コマです!!
(芳文社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
対人関係に難のある主人公に陽気な友達ができてどうこう、という萌え系コメディ4コマ。
お友達はサーカスの団員なので別れもある。そこで完結というスタイル。
人付き合いが苦手な主人公の様子ってのをコミカルに描くわけですが、もうちょい暗めな側面や寂しさ、切なさを見せて、コメディパートとメリハリ付けても良かったのになーと思ったり。ちょっともったいない。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 03:23 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0509-0323.php

1巻目の「イチロー!」

ichiro.jpg
「イチロー!」(1)/未影
芳文社・まんがタイムきららコミックス
4/26発売

          
何で私がローニンに!? 未影・初単行本『イチロー!』がついに発売いたします!
キュートな魅力全開の女の子達が、夢に向かって頑張る(おそらく世界初の)萌え受験4コマ!
表紙のななこが目印です。よろしくね☆
(芳文社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
萌え系コメディ4コマ。若干のヲタネタを散らしつつ。
賑やかで均整の取れた萌え絵はいいがキャラとネタがちょいと単調。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 00:46 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0509-0046.php

2007年05月08日

1巻目の「海街diary 1 蝉時雨のやむ頃」

semisigureno-yamukoro.jpg
「海街diary 1 蝉時雨のやむ頃」/吉田秋生
小学館・フラワーズコミックス
4/26発売

          
海の見える街、古都・鎌倉を舞台に清新なタッチで描く、家族の喪失と再生のものがたり。
吉田秋生が新境地に挑む、畢生(ひっせい)の感動シリーズ!
(小学館公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
鎌倉で暮らすごく普通の姉妹を中心に描かれる連作ドラマ集。3編収録。
吉田秋生はサスペンスアクションもいいんだけれど、やっぱこういうしんみりとした叙情性のある作品のほうが真骨頂だと思う。読めて嬉しい。良い漫画。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
鎌倉にある古い家に住んでいる三姉妹のもとに、幼い頃に家を出た父親が亡くなったとの知らせが入る。葬儀に赴いた姉妹はそこで「家族」というものと改めて対峙することになる。という出だし。
モチーフとしては重くドロドロとなりそうな、家庭の事情や事件が事故が飛び出すメロドラマ的な作りでありつつも、事態の起伏でお話を作るのではなく、そこに関わる様々な人の感情と思いの錯綜をストーリーとして語り。また、それぞれの話ごとに主要な登場人物達が何かを見つけ、前向きにまたひとつ成長を遂げるという形でもあり、そのため重さのあるテーマなのにどこかカラッと明るく、読んで爽やかな感動に包まれる作品となっています。

んでもってこういった話を転がす上でのキャラクター陣が非常に魅力的ですな。
みんな日常性のある等身大のリアリティーを持った親しみやすいキャラなのに、ここってところで読者をはっとさせるような言動を取り、共感できるだけじゃない深みのある人物として印象に残るんですな。
けれども別にシリアス一辺倒ってだけじゃなくて、家の中でのなんてことない姉妹の日常風景も賑やかで楽しい。

そうそう、吉田秋生の旧作「ラヴァーズ・キス」を読んでるお方には、ニヤリとさせられるご褒美的なあれこれが色々とありますよ。

【こんな人に読んでほしい】
大人の漫画読み。女性向けではあるんだけどもこれはそんなん関係なく手にとっていただきたく。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:42 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0508-0042.php

2007年05月05日

1巻目の「すてんばいみ〜!」

stand-by-me.jpg
「すてんばいみ〜!」(1)/本井広海 本澤友一郎
少年画報社・YKコミックス
4/26発売

          
キラキラ輝いていた少年時代が蘇る・・・悪ガキたちの青春物語。小学5年生の学校での友達や好きな人・・・生意気ざかりの小学生ドタバタ・スクールライフを漫画化!
読むとジワ〜ッと心が熱くなります。
(少年画報社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
少年と少女の笑いあり涙ありのノスタルジー溢れる友情ドラマ。
ややクサ目だが話の重さも適度に有り。妙に気になる漫画なんだ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
体力が自慢で直情的で、単純で分かりやすい愛すべき少年が主人公。
で、彼のクラスに都会から容姿端麗成績優秀だが性格に難のある女の子がやってきて、この2人の喧嘩したり理解しあったりのドラマが始まる、という内容。

教師が指導者たる姿勢をきちんと見せたり、シリアスにやってもドロドロしすぎないようにしてたりと、清く正しい友情の物語という感じ。
けれども、主人公の少年がヒロインと接するうちに彼女の歪んだ内面に触れ、困惑しながらも少しずつ彼女を理解していくことで主人公自身も成長を遂げる、という流れが大きな主題となっており、少年と少女の心理面の掘り下げから重みのあるドラマとなっています。
また、トーンを使わず、定規による直線も無い作画がぬくもりのある印象を全体的に与え、よりノスタルジックな仕上がりに。

小学校での現実的な日常の中で起こるドラマを描いているため、個別の話自体は地味なように見えるんですが、この絵と全体の雰囲気が印象深く、また少年の成長の物語としても良い出来で、一度読むとけっこう記憶に残る漫画だと思います。

【こんな人に読んでほしい】
30代男性か。コロコロ世代向けだよな、なんとなく。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 05:03 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0505-0503.php

1巻目の「クリア・クオリア」

clear-qualia.jpg
「クリア・クオリア」(1)/遠藤海成
角川書店・あすかコミックスデラックス
4/26発売

          
希少なドナーであるドロシーが、自分の目と引き換えに手に入れたのは、廃棄寸前のポンコツロボット。
本物だけど人形みたいな女の子と、偽者だけど人間みたいなロボットが出会い、不思議な旅が始まるのだった…。
(角川書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
謎の奇病が蔓延、という設定をストーリーの柱にしつつも、ヒロインとその周囲とのゆるやかなコメディを描きつつ、サスペンス的な展開を見せる漫画。
話がどうこうというよりも登場人物の感情を追う読み方で楽しめる。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
謎の病気が世界中にはびこり、全身全て生身の人間は希少な存在となってる設定。
ヒロインは生身の人間なため、移植ドナーとしていろいろと狙われたり利用されたり。
そんなヒロインが自らの右目と引き替えに救った、人間そっくりの男性型ロボットとのドラマ。

コメディやったりシリアスやったりと振幅の振れ幅が大きくしかも均等で、ゆる〜いキャラクターコメディとビジュアル志向なサスペンスアクションが同じ重みを持って同居する内容なため、ちょっと慣れるまでは展開に違和感が。
けどこれは硬軟取り混ぜた登場人物の個性を見せて行く漫画だ、と理解できれば消化は早い。
要は同人誌的ってことか。
そういう意味では、キャラがよく立ったなかなか良い作品だ、と言えないこともない。

【こんな人に読んでほしい】
同人誌好きな女性向けとかそういうのか。男でも読めんことはないけども。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:37 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0505-0437.php

1巻目の「米豊TIMES」

yonebu-times.jpg
「米豊TIMES」(1)/山根大
講談社・KCデラックス
4/17発売

          
部長の学くん、真面目な1年生の長谷川さん、そして変態部員のたつ夫と遠山‥‥。
スクープを求める米豊中学の新聞部、しかしなぜだか事件の中心にあるのはコイツらの姿‥‥!?
ツイステッド・ギャグ・ストリーム華々しく単行本で登場!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
中学を舞台にエロと下ネタとお笑いコントのようなギャグがてんこもりな作品。
ぶっちゃけ稲中。でもそれなりに笑える。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
パロディと時事ネタの芸人コントのようなギャグと、変態的下ネタが売り。
稲中から女性のエロ可愛さと強烈なキャラの個性を取り去ったような引き算の漫画ではあるものの、ギャグマンガとしてはそんなに悪くない。
マニアックなのに幅の広いネタが多いし。
登場人物がもう少し立ってくるとマシになってくるとは思う。

【こんな人に読んでほしい】
くだらなくてちょっとアナーキーなギャグ好き。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:18 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0505-0418.php

2007年05月03日

1巻目の「ふぁにぃみゅうじあむ」

funny-museum.jpg
「ふぁにぃみゅうじあむ」(1)/伯林
講談社・シリウスKC
4/23発売

          
不思議な博物館、オープン!
そこには、実在しないはずのモノがいっぱい展示されています!
不思議で、可愛くて、ちょっとグロい?
そんな変わった女の子展示物がいっぱい!
あなたも、この奇妙な博物館に来てみませんか?
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ミイラや土偶やなんかが萌え系少女になって、割と無茶気味な方向にドタバタやるギャグコメディ。
ノリと勢いが命だ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
うさんくさいものばかり置いてある博物館に勤めることになったヒロイン。
彼女が毎回毎回、怪しげな収蔵品によって無軌道なドタバタ劇に巻き込まれるという具合。
んでミイラとか土偶とかその他UMAとか出てきてあら不思議萌え系幼女に変身、とか。
でもギャグはハイテンションでバイオレンス。

ノリの良いネタで押しまくりつつも、けっこうキャラが良いのでギャグコメディとしてまともに読める。アリババがいいキャラしてる。

【こんな人に読んでほしい】
大和田秀樹とかああいう方向の。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:37 | コメント (0) | トラックバック
この記事のURL http://b-chief.org/archives/2007/0503-0137.php

1巻目の「マギーペール」

magie-paire.jpg
「マギーペール」(1)/