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2007年04月14日

1巻目の「タビと道づれ」

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「タビと道づれ」(1)/たなかのか
マッグガーデン・ブレイドコミックス
4/10発売

          
その街は、同じ夏の一日を繰り返していた。
その街は、すべての路地が行く手を阻んでいた。
閉塞した世界の中ですれ違う、孤独と逃避。
あきらめといらだち。夢への羨望、そして恋心…。
(コシマキより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
内気でいじめてオーラを放つ少女が、ちょっとした気まぐれから電車に乗ったところ、外に出られない町に閉じこめられてしまう、という話。ジュブナイル的なそれ。
その閉じた町の謎を解くとともに、内向的な主人公が徐々に心を開いていく展開。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
いじめられっ子なヒロインがふとした些細な逃避行動を取り、いつも使ってる電車と反対の電車に乗ったところ、数年前にいた思い出のある町に到着してしまう。
しかしそこは、同じ一日を繰り返し、人の進入を阻むように道が人を飲み込む町だった、という話。
ヒロインはそこで、この不思議な現象に気付いている男の子とおまわりさんとともに、ある人と出会うためにこの町をどうにかしようと動き始め、徐々に謎と設定が明かされるといった展開。

ちょっと不思議なファンタジーであると同時に、内気で悲観的なヒロインが徐々に成長していくという内面的な話でもあり。町に秘められた謎解きと同時に、ヒロインと男の子との心の交流もあり、ストーリーの軸が複数本あるため、話を追う面白さがちゃんとある内容です。
あとひたすらに内向的なヒロインのいじいじドジっ子ぶりを愛でる読み方も有り。

【こんな人に読んでほしい】
入り口は広くとってあるんで、中高生くらいまでなら性別問わずにいけるか。童話的ファンタジーが好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2007年04月14日 01:51

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