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2007年04月28日

地下沢中也・「預言者ピッピ」

ちょっと時間無いので手短に

イースト・プレスの新刊コミック
「預言者ピッピ」(1) 作:地下沢中也
が面白い。めちゃ面白い。
ここ読んでる人は頭のどこか片隅にでもこの作品名を留めておいて、
何かの拍子に目にしたらその時に是非とも手にとってもらいたい。

1巻目のレビュー用に棚からひょいと手に取った、まったく知らない作品だったけども。
読んで「おおおっ!?」となりました。
無作為に1巻目だけ読み続けてると、こういう出会いがあるのがほんと嬉しいもんで。

投稿者 bird_chief : 02:40 | コメント (0) | トラックバック
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2007年04月27日

眠くて眠りたくない

なんだか不調気味。
夜、眠くて眠くてしかたがないのに、何故か眠れないという状態にここ数日陥る。
脳と精神は休みたいのに体がそれを拒否するかのようだわ。
まぁストレスか何かなのだろうけれども。
GW商戦は近いし他にもいろいろとあるしで。

なので帰宅したらゆっくりしようということで
買った漫画は置いといて、大人計画フェスティバルのDVDをのんびり鑑賞。
こう、ドラマティックな何かがあるわけでもなく、時折グダグダ感やだだ滑り感が漂ったりしつつもひたすらに馬鹿で楽しい大人の学園祭。
これをだら〜っと眺めてます。

投稿者 bird_chief : 01:24 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「仮面ライダーをつくった男たち」

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「仮面ライダーをつくった男たち」(1)/漫画:村枝賢一 取材・脚本:小田克己 協力:東映株式会社 株式会社石森プロ
講談社・KCDX
4/23発売
全1巻

          
風のように現れて、嵐のように戦って……。
国民的ヒーロー番組『仮面ライダー』創造に情熱を注いだ、汗と泥にまみれた熱き男たちの物語――!!
刻は高度経済成長時代――。誰もがあこがれたあの強さと優しさをつくりあげ、守りつづけた男たちがいた――。
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
実録漫画形式で、仮面ライダーの制作に関わった人たちの姿を描く作品。
短編形式のため、ドラマ仕立てというよりはいいとこどりのエピソード集といったところか。
熱くて泣けるぞ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
言ってみりゃまぁプロジェクトX。一つの番組シリーズ制作にかけた男達の情熱と仕事っぷりを見よ!ていう漫画。
作画は「〜スピリッツ」の村枝賢一がそのまま手掛ける形をとっているため、いわゆる「TVで見たライダー」の姿を存分に紙面に再現し、そのままドラマを描いているのは古参のファンでも満足行くところだろう。

内容は平山プロデューサーと大野剣友会。大野剣友会ネタのほうが幾分多め。
ストーリー漫画としての体裁を保ちつつも、実録ものとしてのいわゆる「逸話」を盛り込む構成は、単発企画での短編ではけっこう難しかったようですが、きっちり読ませてくれるお手前は見事。少年マガジンでの連載だったこともあり、小難しいマニアックなところに行かず、シンプルなヒューマニズムでドラマを盛り上げる作りも上手くいってますな。
しかしやっぱ、いろいろ詰め込んではあるんだろうけれども、短くまとめあげきっているため、全体として尺の短さや掘り下げ方の不足が気になる。
こう、「他の色んな人の話をもっと読みたい!もっとエピソードあるんだろ!?」と思わせてくれちゃうわけで。面白いが故の不満ではありますな。
今後も不定期に続けて欲しいなぁと思うっすわ。

【こんな人に読んでほしい】
「〜スピリッツ」読んでる人は全員買え。肥えた特撮マニアではむしろ物足りないのかもなぁという気がしないこともない。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「春夏秋冬」

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「春夏秋冬」/作画:蔵王大志 原作:影木栄貴
一迅社・百合姫コミックス
4/18発売
全1巻

          
聖テレジア女学院を舞台に繰り広げられる、乙女たちの恋愛模様がぎっしり詰まった作品集。
女オオカミ・夏姫と転入生・冬華のドタバタな日常を描いた『オンナオオカミ』
女子の胸を触るのが大好きなはるかとそんな彼女が気になる親友・あきほの恋模様を描いた『愛情表現』
礼子と綾乃、二人の先生のオトナの恋愛『First Kiss』
などなど、胸キュン&ちょっぴりHなお話がたっぷり♪
(一迅社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
女の子同士が脱いで抱き合ってちちくりあってエロい、という漫画。
ストーリー的には割と古典的な恋愛ものなので、読みやすいと言えば読みやすい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
とある女学院を舞台に、女の子同士の恋愛話をつづる内容。
更衣室で着替え中に乳揉んだりとかで。んで最終的にベッドインまで。
女性向け作品的な、活き活きとした女性陣が魅力。でも純愛ラブコメのおさえるところはしっかりおさえてますぜ、というような。

構造的にはBLものなんかと割と一緒で、キャラとシチュエーションのパターンとその組み合わせを楽しむ読み方になるので、ストーリーがどうこうという漫画ではない。
むしろ恋愛ドラマとして見ると、カップルが痴話喧嘩して仲直りという湿っぽくて古典的でハッピーエンドなそれ。
その分まぁ安心して読めるんだけどね。

エロもあるけど、まぁ少女漫画でもセックスまで行く昨今ではあるし。そんなに気にするものでもないかと。
裸体は描くけど、なんかこう、男が読んでエロさを感じないところはあるなぁ。キレイではあるんだけどもね。

【こんな人に読んでほしい】
むしろ女性向け百合方面ではないか?
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:57 | コメント (0) | トラックバック
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2007年04月25日

1巻目の「イフリート [断罪の炎人]」

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「イフリート [断罪の炎人]」(1)/吉田正紀
小学館・少年サンデーコミックス
4/18発売

          
過去に何者かの手によって体を改造されてしまったユウとニナミ。いつかそいつらを捜し出して元の体に戻ることを目指す。
哀しき絆で結ばれた二人の殺し屋が、世にはびこる外道どもを断罪の炎で焼き尽くす、漆黒のバイオレンス・サーガ!!
(小学館公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
燃やしたし凍らしたりという主人公2人による、現代の必殺仕事人マンガ。
わりと普通に読めるものの、今後のストーリー展開に盛り上がりは欲しいか。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
1人は感情が高ぶると何でも燃やす男。だからいつもクール。
1人は感情が落ち込むと何でも凍らす女。だからいつも賑やか。そんな2人が喫茶店でバイトしてるんだが、喫茶店のマスターが仕掛け人よろしく殺しの依頼をもってきて、悪辣非道な犯罪者をむごたらしく退治する、という内容。

設定やドラマの外連味もあり、キャラも分かりやすく特徴的。
あとは設定の掘り下げと長編作としてのストーリー展開をきっちりやれば、けっこう読める漫画になってくれると思いますがどうでしょう。

【こんな人に読んでほしい】
勧善懲悪超能力バトルな感じなので、まぁ読むだけなら年齢性別問わないが。これっていう強みが無いってことでもあるわけで。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:05 | コメント (0) | トラックバック
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2007年04月22日

1巻目の「逆転裁判」

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「逆転裁判」(1)/脚本:黒田研二 漫画:前川かずお
講談社・ヤンマガKC
4/6発売

          
大ヒット“法廷バトル”ゲームを本格ミステリー漫画化!!!
オリジナル脚本で始まる新事件!!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
本格ミステリ作家を脚本に迎えての、ゲームからのコミカライズ。でもストーリーはちゃんと完全新規なのでファンも安心。
キャラや絵柄はアニメっぽいディフォルメのなされたものですが、中身はかなり本格。
ゲームで怒濤の盛り上がりを見せる裁判シーンもうまく再現されてます。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
コミック版となってどうなるかと心配してましたが、なかなかに読み応えがありつつも原作ファンも喜ばせる作りで嬉しい出来映え。

まず1話目はいきなり裁判パートからで、証人も少なくて、検事が亜内で、1日目だけで解決、とゲームの流れを踏襲しています。また裁判パートが最初にあることにより、盛り上がりのある展開でぐっと作品に没入できる感じになってます。
犯人、証人といった新規オリジナルキャラも、ネーミングやその風貌は逆転裁判のあの独特の過剰な世界をうまく再現しています。……原作知らないとちょっと引くかな、とは思いますが。

しかしながら、やっぱ脚本がしっかりしているってのが大きい。
証拠や証言が次々に上がっていく中で一発逆転、怒濤のごとくトリックやアリバイを崩していく展開は読み応えありますな。そのぶんネーム多くてちょっぴり疲れるが。
小説家による脚本であっても、写真や動画に対しての「異議あり!」も見せ、ゲーム原作、漫画作品であるうえでの視覚的な仕掛けも見せてあります。

1巻目では、1話目裁判パート、2話目探偵パートまでを収録。
構成上、どうしても1つの事件は尺が長くなりそうなので、じっくりつきあっていきたい漫画。

【こんな人に読んでほしい】
原作ファンは読んで損無し。漫画的誇張は大きいが、本格ミステリとしても行けるぜ。
原作ファンの場合は絵がちょっとハードル高いかな。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:36 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「仮面ティーチャー」

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「仮面ティーチャー」(1)/藤沢とおる
集英社・ヤングジャンプコミックス
4/6発売

          
都内の不良たちが集まる通称“東京の不良墓場”、極蘭高校に赴任してきた教師、荒木剛太24歳。趣味はグラビアの切抜きと体を鍛えること。
そしてその日もう一人、この学校に派遣されることになっている教師がいる。その男の名は……?
(集英社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
不良達を「補習授業」と称してボコボコにしてまわるマンガ。
ストーリーがどうこうというのは2巻目以降からになりそう。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
素行不良の生徒ばかりが集まる高校に、仮面をかぶった謎の教師がやってきて、そこらの生徒どもを歯牙にも掛けない強さで圧倒して学校の問題を片付ける、という寸法。
仮面の教師の無敵っぷりが気持ちよい。

超強い教師のウワサを聞きつけ、休学していたヤバめな生徒も高校に現われ、同時に仮面教師の正体も明かされ(まぁ読者には最初からバレバレだが)、本格的に話が転がっていくな、というところで2巻へ続く。
教師モノの変種というよりは、超強い教師の出てくるヤンキー漫画という感じですね。

【こんな人に読んでほしい】
読んでてスカッとすることはするが、喧嘩ばかりじゃ少々物足りないか。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2007年04月21日

1巻目の「ダブルガンロックライダー」

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「ダブルガンロックライダー」(1)/永井幸二郎
講談社・KCDX
4/17発売

          
人間が大空を飛ぶことを許されない世界―― 少年ロックは、ある少女との出会いによって“神”に挑む道を歩み始める!
乾いた大地で繰り広げられる躍動冒険譚(アクション・アドベンチャー)、ここに開幕!!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
文明が衰退した未来世界を舞台にした、SFアクションロマン。
アニメやゲームなんかからいいとこどりしてきたような全体の世界観が売り。
ただ全体的にありがちな感じも漂う。なんかこう、どっかで見たようなものが多いというか。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 16:48 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「12の月のめぐる間に」

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「12の月のめぐる間に」(1)/吉川うたた
秋田書店・プリンセスコミックス
4/16発売

          
母親と二人暮らしの高校生・奏。17歳の誕生日を迎えた日、おまえは吸血鬼の娘…ヴァムピーラだと告げられて…!?
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ふつうの女子高校生がある日を境にオカルトホラーの世界に足を踏み入れる、という内容。
コメディ展開で話が進み、いろいろと謎を含んだ設定も用意されております。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
女子校生が突然に吸血鬼からその命を狙われるようになり、同時に彼女を守る存在もあらわれ、吸血鬼と人間との間で彼女を巡る攻防が繰り広げられるという話。
ヒロインを巡る陣営ごとの対立や、人間か吸血鬼か、ヒロインがどちらに着くのかを決めるまでの時間制限を設けた設定など、話を転がす上での仕掛けは充分に備わってます。

今のところでは主人公が何か特別な能力を持っているわけではないですが、彼女の意志と主張は局面ごとに強くアピールされ、裏に回らず存在感のあるヒロインとして描かれているのがなかなか良いっすな。

【こんな人に読んでほしい】
女性向けのファンタジックコメディってところなので。そっち側。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2007年04月20日

1巻目の「楽園のトリル」

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「楽園のトリル」(1)/藤田麻貴
秋田書店・プリンセスコミックス
4/16発売

          
自他共に認める超不幸体質の高校1年生・律は、学校の寮に入るのをきっかけに、脱・不幸、脱・災難を願っていたのだけど、学園内でも有名な天才児にして問題児の篁との運命的な出会いから、律はさらなる受難をこうむることに…!?
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ごくごく庶民的で苦労人なヒロインが、突如セレブな寮生活の一員となり、そこで問題学生と奇妙な同居生活を始めることになるという内容。
周囲にいい男いっぱいのお姫様型ラブコメですが、けっこー読める。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
すんごい不幸体質で家庭内でいろいろと忙しくて胃潰瘍持ちにまでなったヒロインが、ストレス軽減のために寮生活に。
ところがそこで、美形で天才だが女ったらしで他人のことなど歯牙にもかけない問題児と同室となり、連帯責任のペアとなっての同居生活が始まる、という内容。

主人公と、その相方となる男性ともども個性が強く、互いに振り回し振り回され、反発と歩み寄りを繰り返しながらその関係が深まっていくというストーリー。
このペアが両者とも個性が強いため、痴話ケンカのような掛け合いでも見ていて面白い。
特にヒロイン側の性格設定が良いね。受難続きでもめげずに前向きでタフで、世話焼きで責任感も強い。
でもって、普段は誰のことも視野に無いような相方の男がそんな彼女にだけ人間的な反応を見せるわけなんですが、いったい彼女のどこにひかれたのか。そして周囲の人々もけっこう色々と思惑を持っていたりしまして。
後に続く興味も持てる内容です。

【こんな人に読んでほしい】
少女漫画的学園ラブコメの中でなかなか面白いほう、というとらえかたか。ヒロイン魅力的なので男でも読めるっちゃ読める。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:56 | コメント (0) | トラックバック
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2007年04月19日

1巻目の「魔法少年マジョーリアン」

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「魔法少年マジョーリアン」(1)/石田敦子
双葉社・アクションコミックスHigh
4/12発売

          
イジメられっ子とイジメっ子、そんな上下関係が出来上がってたはずのイオリとマサル。
なのに何故か突然2人して力を合わせて地球の危機を救うはめになっちゃった!?
しかも女の姿で!?
魔女ッ子モノの常識を覆す、小学生男子から美少女に変身なジェンダーフリーバトルコミック、単行本1巻待望の発売!!
(双葉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
なんだかちょっと変身シーンで色々と露出しちゃうような、オタ向け魔法少女コメディ。…のフリをして、描く内容はけっこうドロドロしている作品。
子供目線のコメディの形を借りて、男女の性差と性的欲求の生々しい形と、成長期の少年の悩める姿を描き、タイトルと表紙のイメージを良い意味で裏切る重さと暗さがあります。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
魔女っ娘アニメ的な土台を用意しつつ、実際それとして読むことができる漫画。
そこにちょっと高めの年齢層向けにセクシャルなシーンと設定を表層的に描き、内面的にも性の悩みと葛藤を描いている作品。あとはまぁ、ショタ漫画としても読めるなぁ。

主人公達には家庭環境から生まれた現実的な問題があり、そこが性と性差に対する悩みとなっていたり、主要な登場人物がトラウマを抱えた挙げ句に変態的な嗜好に傾き、それがシリアスに描かれたり。けっこう内面の問題が重く描かれるのが特徴ですな。
クラス内でのイジメの描写もけっこう容赦ない。
あと、謎の妖精に導かれて主人公が変身して怪物を退治、という設定なのに、巻末でそれがひっくり返されたり。
華やかな絵柄の割に、読んでてけっこー鬱々としてくるんですわ。
そしてもちろん、男の子が女の子に変身することで、彼らにどのような変化が起こるのか。
どういった決着を見せるつもりなのか気になる漫画です。

【こんな人に読んでほしい】
オタ向けのなんかそういう感じでいいんですが、ひょっとすると女性にもいけるんではなかろうか。内面的に重みのある恋愛話とかそういう。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「アイホシモドキ」

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「アイホシモドキ」(1)/森繁拓真
秋田書店・少年チャンピオンコミックス
4/6発売

          
転校先で出会った女子高校生は、自分と瓜二つの顔をもつ相星聖良! 名前は可愛いけど、性格は侠気満々デンジャラス!
彼女と同じクラスになった元木クンの学園生活は毎日が絶体絶命のピンチの連続! NEWツンデレ学園ストーリー!!
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
まったく性格の異なる、同じ顔を持つ男女ペアの学園ドラマ。
ラブコメともギャグコメともちょっと違う感じ。絵柄はラブコメっぽいが、形式としてはヘタレからの成り上がりヤンキー漫画っぽい。
設定をうまく活かして、ベタ気味なのにちょっと変わった内容にはなってると思う。妙に気になる漫画。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
女性のような容姿と気の弱さをコンプレックスに持つ主人公の前に、顔はまったく同じだが性格も腕っ節も正反対の男らしい暴力女が現れる、という設定。

「もどき」扱いされてしまった主人公がヒロインに感化されながら強くなっていく、という内容で、設定自体はラブコメ的だが、けっこう熱い男の子の漫画です。
でもってやっぱこの作品の一番の特徴になってるのは、主人公とヒロインの関係性ですな。
ライバルであり目標であり師匠であり仲間であり。ヒロインのほうから手をさしのべるのではなく、主人公から必至になって手を伸ばしてそこに近づかなくてはならない存在でして。
この、ヒロインがてっぺんにあるという構造と上下関係の中から生まれるラブコメ的要素が面白いのだ。

【こんな人に読んでほしい】
…難しいなぁ。形式的なようでいてけっこう枠から外れたところにある漫画だと思うので。熱血少年漫画として読んでみようか。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2007年04月17日

1巻目の「暁色の潜伏魔女」

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「暁色の潜伏魔女」(1)/袴田めら
双葉社・アクションコミックスHigh
4/12発売

          
魔法使いだけが通うことを義務付けられた孤島の学園。
突如魔法の力に目覚めた少女・桜田暁も強制的に編入させられるはめになるのだが、暁には実は離れ離れの姉探しという目的があり…。
友情あり青春あり恋あり百合あり決闘ありちょっぴり切なくもありな、魔法使いだらけのお間抜けコメディ!!
(双葉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
魔法学園でなんか百合コメディっぽいようなそんな。
たまーにシリアス気味なドラマも見せる少女漫画コメディですな。
丁寧ではあるけれどもなんかこう、特徴らしい特徴が無いかなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2007年04月15日

1巻目の「ブレイク ブレイド」

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「ブレイク ブレイド」(1)/吉永裕ノ介
ソフトバンクン・フレックスコミックス
4/10発売

          
そこは人々が“魔力”を持つ世界。そんな世において希少な“魔力を持たない”ライガットを中心とし、国家と友情の間で揺れる青年達の姿を描く、壮大な戦記ロマン!
魔動巨兵“ゴゥレム”の迫力のアクションが迫る!
(ソフトバンク公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
80年代のロボットアニメ的展開を地でいく内容。懐かしくすらある。
でもこういうの描きたかったんだねぇ、分かる分かる。と、特定層に理解は得られると思う。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
人類のほぼ全てが魔法を使え、魔法による文明社会の築かれた世界。そんな世界にあって魔法が全く使えない主人公。魔法で動くロボット同士で戦争やったりとかそんな。
でもって、誰も動かせないはずの発掘ロボを主人公が動かしたり、かつての友人がライバルになってバトル繰り広げたり。ロストテクノロジーの古代語が日本語表示だったり。
なんかこう、「あー、分かる分かる」という80年代ロボットロマンテイストに溢れています。その昔のサイバーコミックに載ってたような、と言えば分かる人には分かるか。
今となっては古典的と言われるかもしれないところ、どうしてもこういうのが描きたかったんだねぇと伝わるものはありますよ。
おいらも嫌いじゃないし。

主役メカが初登場時は垢抜けないデザインで、一旦破壊されておいて次に正式な姿形に、という流れも「分かってるなぁ」って感じです。
ロボ戦闘のアクションシーンは良い具合に描けてまして、あと適度に練り込まれた世界観とSF設定と。そのへんを読む漫画ですな。

【こんな人に読んでほしい】
リアルロボット系のそういうのが好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ユルミとシメル」

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「ユルミとシメル」(1)/こいでたく
ソフトバンクン・フレックスコミックス
4/10発売

          
ちっちゃな宇宙の機械修理屋さん“ユルミ”と“シメル”のコンビが、ユル〜い日常を皆様にお届けします。
忙しい毎日をすごすアナタ、ファンシーなキャラが大好きなアナタ、是非ゼヒご覧ください♪
(ソフトバンク公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
丸っこい絵柄とちんまりとしたキャラで、かわいげのあるコメディをやる内容。
特にこれといって目を引く要素は無いものの、形式的特徴をもったキャラが元気にどたばたやってます。
箸休め的にこういうのあってもいいかも、という具合。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2007年04月14日

1巻目の「私家版魚類図譜」

gyorui-zukan.jpg
「私家版魚類図譜」/諸星大二郎
講談社・KCデラックス
3/23発売
全1巻

          
ようこそ、幻想と怪奇の水族館(アクアリウム)へ。人魚も、魚人も、“地獄の吸血イカ”も展示中です。
ゥ星版博物誌・第2弾!描きおろし1編を含む全7編
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
魚類をテーマにした短編集。SFだったりファンタジーだったりなんだかよく分からないものだったり色々。
「幻想と怪奇の漫画」として、強烈な個性を堪能できる一品。こういう漫画ってなかなか出ないんで、読める喜びを噛みしめてますよ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
「魚」をテーマに、読後感の全く異なる話を綴る連作オムニバス。
現代版人魚姫、古代の伝承による昔話、未来世界の少年少女冒険SFときて、不条理ギャグにシュールな怪奇幻想ドラマと続き、最初から最後までバラエティ豊かで飽きずに楽しめますな。
奇怪でありながらもどこかユーモラスなストーリーに、科学的な理系ネタとSFや古典童話からの引用も散りばめられ、実に贅沢な1冊となってます。

まぁ書き手が書き手だしコアなSF連作でもあるんでとっつきにくいのはしょうがないですが、いろんなタイプの話が読めるんで、諸星大二郎の最初の1冊として手にとってみるのもいいかと。

【こんな人に読んでほしい】
ファンは間違いなく買うのでいいとして。あとはこう、いわゆるファンタジーとは違った方向性で濃い目の怪奇幻想漫画を読みたい人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「タビと道づれ」

tabito-mitidure.jpg
「タビと道づれ」(1)/たなかのか
マッグガーデン・ブレイドコミックス
4/10発売

          
その街は、同じ夏の一日を繰り返していた。
その街は、すべての路地が行く手を阻んでいた。
閉塞した世界の中ですれ違う、孤独と逃避。
あきらめといらだち。夢への羨望、そして恋心…。
(コシマキより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
内気でいじめてオーラを放つ少女が、ちょっとした気まぐれから電車に乗ったところ、外に出られない町に閉じこめられてしまう、という話。ジュブナイル的なそれ。
その閉じた町の謎を解くとともに、内向的な主人公が徐々に心を開いていく展開。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
いじめられっ子なヒロインがふとした些細な逃避行動を取り、いつも使ってる電車と反対の電車に乗ったところ、数年前にいた思い出のある町に到着してしまう。
しかしそこは、同じ一日を繰り返し、人の進入を阻むように道が人を飲み込む町だった、という話。
ヒロインはそこで、この不思議な現象に気付いている男の子とおまわりさんとともに、ある人と出会うためにこの町をどうにかしようと動き始め、徐々に謎と設定が明かされるといった展開。

ちょっと不思議なファンタジーであると同時に、内気で悲観的なヒロインが徐々に成長していくという内面的な話でもあり。町に秘められた謎解きと同時に、ヒロインと男の子との心の交流もあり、ストーリーの軸が複数本あるため、話を追う面白さがちゃんとある内容です。
あとひたすらに内向的なヒロインのいじいじドジっ子ぶりを愛でる読み方も有り。

【こんな人に読んでほしい】
入り口は広くとってあるんで、中高生くらいまでなら性別問わずにいけるか。童話的ファンタジーが好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「マイガール」

my-girl.jpg
「マイ ガール」(1)/佐原ミズ
新潮社・バンチコミックス
4/9発売

          
恋人の訃報と共に笠間正宗のもとにやってきた幼い少女は、亡き恋人が内緒で育てた5歳の娘…。
凸凹親子の優しくて切ないネオ・ホームドラマ。
(コアミックス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
恋人の死によって突然に娘ができてしまった主人公が、ぎこちなくも少しずつ父親として成長していく姿を描く、叙情性豊かなホームドラマ。
うっかり気を抜くと泣ける。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
高校時代に出会った女性が留学し、彼女を忘れることもできないまま数年が経ち、ある日突然に、恋人の訃報とともに娘と出会うことになるという出だし。
んでまぁ、20代前半の若者が四苦八苦しながら子育を始める姿とともに、主人公と娘とで、最愛の者を亡くしてしまった傷を互いに癒していくという内容。

最初からいきなり喪失と悲嘆のドラマとして始まる物語ですが、本編部分には大仰なドラマ性は無く、父子家庭及び新米パパとして周囲や親とのちょっとしたトラブルを交えつつも日常的な生活を送り、徐々に家族の姿ができあがる、という感じ。
その代わり、登場人物同士で行き交う心情を丁寧に描き、大きな喪失と新たな出会いを経験した主人公が、心の成長とともに見つけていく思いのひとつひとつが鮮やかに描かれます。
ここぞっていう時に放たれる言葉のひとつひとつに、大切な何かを気付かせてくれるような力強さがあるんですな。
切なくてあったかい。なかなか良いマンガ。

【こんな人に読んでほしい】
押しつけがましい泣かせドラマではなくて、地味でもこう、じんわりあったかいドラマが好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2007年04月13日

星の巡りが悪いのか

先日キャッシュカードを紛失したと言いましたが
今日になって、
自転車のタイヤが二日連続でパンク(修理した翌日にまた破裂)
店のカラープリンタが故障
ついてないというかまぁ、こういうたまたま何かのタイミングが重なることってあるよな、と
変に気にしすぎることもなく昼メシ買いに出ると
どっかの知らんおばちゃんの乗った自転車が、目の前でタイヤがパンク。
ちょっとだけ怖くなった。

以下ちょっと覚え書きメモ
何故Fate/Zeroは同人誌なのか これについては後日ちょっと書きます。今時間無い。
島本和彦、ドデカミンの宣伝を手掛ける
島本和彦のラジオ番組「マンガチックに行こう!」がポッドキャストに

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1巻目の「私は加護女」

watasiha-kagome.jpg
「私は加護女」(1)/原作:高橋葉介 作画:近藤豪志
秋田書店・少年チャンピオンコミックス
4/6発売

          
謎のお手伝いさん、加護女。どこからともなく現れて、知らないうちに家に棲み、その家の子供を必ず護ります。
摩訶不思議ホラーファンタジー!!
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
不思議な力を持つ少女が、お世話になる家の子供たちを様々な怪異から守るという読み切り形式のホラー作。
話のスタイルとしてはなじみ深い少年誌的ホラーであるが、独特な作画スタイルによる加護女の姿に無視できない魅力があるなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
物の怪に近い存在である少女が話ごとに様々な家に雇われ、ホラーな怪奇から子供を救うのが基本形。
読み切りのスタイルなんですが、まだ連載序盤ということもあってか話のカラーがものによって随分違う。グロ気味なクリーチャー造形でインパクトを狙うものから、ちょっとフシギないい話、的なものまで幅広い。その中ではわりとシリアスにしんみり行くやつが好きなだ。ヤクザの親分の話とか。

全体を通して主役となる加護女には、ミステリアスで恐ろしい存在であると同時に、子供達の姉であり母であるような優しい心強さもあり、良い魅力になってるとは思うんですが。
1巻目の最後で彼女と対を成すような新キャラ(露出度も高い)が出てきたってのは、やっぱテコ入れなんすかね。

【こんな人に読んでほしい】
日本漫画的ホラー好きに??
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2007年04月12日

1巻目の「百目の騎士」

hyakumeno-kishi.jpg
「百目の騎士」(1)/原作:小池倫太郎 作画:村崎久都
メディアワークス・電撃コミックス
3/27発売

          
陰鬱な親衛隊での生活…だけど強く、したたかに生きる若き騎士たちが奏でるSF青春狂騒曲!!
祖父と父の背中を追いグリーブ王国親衛隊に入隊したチヅル。しかし、憧れだったはずの親衛隊が理想とはほど遠いことに幻滅し、隠遁しようと考え始めていた。
だがその思いに反するように、中隊指揮官・エンリケから“札付き”の編入生の教導役を押し付けられる…。
(メディアワークス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
SF的世界観の中で繰り広げられる、学園青春群像劇。士官学校モノと言えばなんとなく分かるか。
若干過度だが練り込まれた設定がありながらも、ファンタジーやるんじゃなくてキャラの個性と魅力で動かす漫画。メインヒロインがインパクトあってなかなかいいね。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
武家社会にも似た封建社会的な価値観の中での士官学校モノ、といった具合。
理不尽で凝り固り、暴力がまかり通る慣習を嫌悪し、才能に恵まれながらも出世から背を向ける女性騎士が主人公。
そんな彼女のもとに、見た目はかわいらしく子供っぽいが、粗暴で短気で手の付けられない素行不良の新米騎士がやってくる、という内容。

女性騎士と新米騎士のコンビでもって、厳しい規律と上下関係のある軍隊組織を過ごしていく内容で、問題児のトラブルを先輩がうまく片付け、次第に互いの関係が深まっていく展開。

設定や世界観をいろいろ語るのでそっちに目が行くところですが(風呂や更衣室が男女一緒だったり)、むしろ主役から脇役に至るまでのキャラがそれぞれに個性的で描き方も巧く、青春群像劇として読むとより楽しめる作品。ちょこちょこアクセントとして挟み込まれるコメディ的な要素が、キャラに良いクセをもう一味付けてるのよね。
特にやはりヒロインがいい。優秀なのに厭世的でクールなすまし顔だが、内に秘めた思いと信念は熱くて固く、頭もいい。冷たい目線が素敵なおねーさんだぞ。

【こんな人に読んでほしい】
ガンパレ好きとかどうよ?
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「かるた」

karuta.jpg
「かるた」(1)/竹下けんじろう
秋田書店・少年チャンピオンコミックス
4/6発売

          
知らなかった…、スゴかった…、そしてアツかった!
偶然出会った‘かるた’の世界。そこはスゲー奴がシノギを削る、究極のバトルの戦場だった!
格ゲー日本王者・軽部太一、‘かるた’の世界で‘宇宙イチ’を目指せ!
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
勝負への執念と並はずれた反射神経を持つ主人公が、競技かるたの世界に飛び込むという作品。
形式としてはスポーツ漫画に近く、しかもわりと正統的なスポーツ漫画展開を見せており、なかなか面白い。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
格闘ゲームの世界で日本一の座にある高校生が、競技かるたの選手である女性に怪我を負わせてしまい、彼女の代わりに試合に出ることになるという導入。
主人公は熱血直情型。分かりやすい性格。

1巻目では競技かるたの説明と紹介をこなしつつ初めての試合までを追い、選手としては初心者でも抜群の反射神経を持つ主人公の凄さと勝負に対する熱意を存分にアピールしてます。加えて主人公独自の必殺技を用意したり、ケガなどの逆境アクシデントも仕込まれ、なかなかに熱い展開を見せており、競技かるたにおける一瞬の攻防もなかなかに緊迫感を持って描かれ、勝負ごとの漫画という広いくくりで見ても、楽しめる漫画ですよ。

描き手が描き手なので女性キャラがかわいいってのもあるんだけど、まぁたまにサービスカットがありますよ程度で。
あと、いちおう現状でもなかなか読める内容になってますが、今後キャラに深みが出てくるとより一層面白くなってくれるでしょう。

【こんな人に読んでほしい】
スポーツ漫画の中でも、一瞬の攻防はむしろ格闘技漫画に近いよな。ケンカバトル漫画とか好きならこれもけっこういけると思うよ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2007年04月11日

1巻目の「からっと!」

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「からっと!」(1)/渡辺祥智
マッグガーデン・ブレイドコミックス
3/30発売

          
魔法の国カラット、その次期女王の座をめぐる魔女っ子代理戦争勃発!?
魔法少女コミックのカッティングエッジ …たぶん誕生!!!!
(コシマキより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
魔法少女モノのお約束パターンをハズしたところでギャグコメディやる作品。
ドタバタギャグなのに適度にユル目な調子が心地よく、ヒロインの眼鏡っ子も大変によろしい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
主人公はメガネで三つ編みな女の子。その要望からついたあだ名は「委員長」。
しかし彼女は委員長でもないし頭がいいわけでもないし。そんな自分をいつか変えようと思っていたところに、ふとしたはずみで魔法少女になってしまう、という導入。
んで、魔法の国の王女の座をかけて魔法バトル、てな感じ。でも出てくる奴がことごとく変な連中ばかりで、ヒロインは主にツッコミ役として奔走するギャグコメディを展開させております。

万事どこか調子っぱずれに、しまらない魔法少女アニメというような内容。コメディとしてはややユル目だが、メガネ委員長のツッコミが冴えてるのでノリはいい。
しかし勢いで押し切るわけではなく、キャラと状況を丁寧に組み立てた上でドタバタにもっていくため、けっこう誰にでも読みやすくなってます。

そしてなんつってもやっぱ、メガネ委員長のキャラがいいんだよね。
口調の荒いツッコミ役のメガネ女子って、めっさ好みなのよ。

【こんな人に読んでほしい】
ファンタジーコメディってジャンルがいけるなら誰でも。設定と要素はアレだが、別に萌え系オンリー向けでもない。とりあえずメガネ好きはおさえとけ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「王様のオーパーツ」

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「王様のオーパーツ」(1)/西川淳
秋田書店・少年チャンピオンコミックス
4/6発売

          
「オーパーツ」とは、考古学上その成立や製造法が全くの謎であったり、当時の文明の加工技術や知識では製造が非常に困難、あるいは完全に不可能とされる、真に摩訶不思議な物体のことである。
今、伝説の宝玉「王様のオーパーツ」を求め、少年イジャンの大冒険が始まる!!
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
集英社ジャンプっぽく、比較的低年齢層向けのアクションアドベンチャーファンタジー。
架空の世界を舞台にシンプルな設定で元気な主人公が暴れるとかそういう。んで肛門ギャグがある、ていう。
分かりやすいしけっこう派手目に展開してるし、悪くはないと思う。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「ヒメヤカヒメサマ」

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「ヒメヤカヒメサマ」(1)/原田将太郎
メディアワークス・電撃コミックス
3/27発売

          
電撃大王にて連載中の、原田将太郎によるオリジナル作品第1巻。
学園支配をもくろむ少女・響カタナと副官・風吹さやか。彼女たちが結成した「征服部」に、何のとりえもない少年・安土ツカサが下僕として選ばれたからさあ大変……。
(メディアワークス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
妙なノリのギャグコメディ萌え系風味。学園モノ。高慢で尊大なヒロインがどうのこうの騒動を繰り広げるという感じ。
女の子かわいくてノリとテンションも良いのですが、ギャグがゆるめで全体のテンポも少々まったり気味。
でもまー、有りではあるよなこういうのも。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2007年04月10日

………宇宙鉄人キョーダイン!?

4月からスタートの新アニメ「らき☆すた」ですが
EDでこういうことやらかすか…
キョーダインだよキョーダイン
なぜによりによってキョーダイン
でもすげぇ分かるぜ
仮面ライダーとかじゃダメなんだよな
戦隊ものとかでもダメなんだよな
ここはキョーダインだよな
もうキョーダインしかありえねぇよな

あ、そうそう
OP映像はもう繰り返し20回くらい見てますよ
洗脳力たけぇ
これ冒頭のセリフ部分は怪物くん(カラー版)ですな

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1巻目の「X BLADE クロスブレイド」

x-blade.jpg
「X BLADE クロスブレイド」(1)/原作:イダタツヒコ 漫画:士貴智志
講談社・シリウスKC
3/23発売

          
ひとりの少年とひと振りの刀との出会いが歴史を塗り替える。
イダタツヒコ×士貴智志、異色にして至高のコラボ実現!世界が未だ見ざる剣戟バトルアクションの領域を拓く。
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
ちょっとやんちゃな少年が不思議な刀と少女に出会って、陰謀に巻き込まれてバトル。
この手のアクションファンタジーの王道ですが、読ませる力と質の高さを併せ持った佳作。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
東京のある地域に謎の破壊現象が起こり、それから数年後という設定。事件のあった現場から救出された主人公は、類い希な動体視力と運動能力を手にしており、ケンカ程度なら負け無し。
そんな彼がある日偶然に、一振りの日本刀と出会い、そしてその日本刀から一人の少女が出てきて、といった具合。
ここから謎の組織と政府機関との因縁が生まれ、いろいろバトルといった内容。

アクションファンタジーの定型的設定ではあるんですが、キャラがよく立ったバトル漫画としてなかなかに読めます。
説明的なセリフを最低限度におさえることで、場面をスピーディーに展開させるとともに、大きな画面とアップを多用する構図も手伝って、読み手がキャラの思いにどんどん入り込んでいけるんですな。やっぱこういうアクション漫画は、理屈ではなく感情が先に伝わるようになってればしっかり楽しめる。
ヒロインもなかなかいいキャラしてるしな。

【こんな人に読んでほしい】
少年〜青年向け。男の子だったらけっこう誰でも読める。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2007年04月07日

2007年3月期・おすすめエロゲPV

2007年3月期・おすすめエロゲPV

エロゲの担当店員としてあれこれ見て回ってるOPやデモ映像のご紹介。
3月に発売されたソフトで、メーカーから公開されているOPなどのムービーの中から「お、これちょっといいんじゃないの」てやつをピックアップ。

3月は延期タイトルがちょこちょこ出たこともあり、ちょっとばかし新作のラインナップも寂しいような感じでして。
しかしそんな中でも目に付くのはちゃんと毎月あるってのはありがたいことです。

                              
以下ソフト名クリックで「Holyseal 〜聖封〜」内のDLページへ
メーカー名クリックでメーカサイトへ
どれも容量でかいのでそのつもりで。
いつもお世話になってます聖封。
聖封につながりにくいなーって時はメーカーサイトからのほうがけっこう軽かったりします。

・「萌えろダウンヒルナイトBLAZE」オープニングムービー(TOP
 レースゲームっぽいそういう曲調で。映像はまぁ、紹介程度。

・「見上げた空におちていく」デモムービー(あっぷりけ
 片霧烈火のテーマソングが印象的。映像は3Dエフェクトからめてそつなく丁寧に、て感じ。

・「EVE 〜new generation X〜」各種ムービー(TYRELL LAB.
 どれも予告編映像みたく、主題歌にセリフをかぶせたり。オープニングムービーはほぼ全て実写素材を使っての映像。こういうのも珍しいね。

・「BALDR FORCE Standard Edition」デモムービー(TGL
色々と凝ってかっちょよいムービーに。このソフトいわゆる再販バージョンに近いんですが、旧作とムービーに違いがあるのかはちょっと確認しきれませんでした。

・「操淫 〜恥辱に染まるトラウマ〜」ムービー(Heat-Soft
 陵辱系でBGMもインストですが、表現や演出に凝っていて良い雰囲気の出ている映像となってます。

・「ましろぼたん」デモムービー(fizz
 アップテンポながらも切なさを含ませるave;newサウンドが印象的。

・「きみはぐ」OPムービー(FrontWing
 主題歌キュンキュンで疾走感あります。映像もいい具合でして、2Dキャラをあえて3Dレンダリングされたキャラとして動かしてあり、これが目を引くんですよ。

・「Chu×Chuアイドる」オープニングムービー(UNiSONSHIFT・ACCENT
 映像、主題歌ともにポップで華やかにまとまったムービー。賑やかで見ていて実に楽しいのだ。

・「白銀のソレイユ−Successor of Wyrd−≪運命の継承者≫」各種ムービー(SkyFish
 やたらと数ありますが、いわゆる「デモムービー」なのは、「特報」「オープニング」。他はセリフを重ねてのキャラ紹介の映像。

・「魔法戦士シンフォニックナイツ −女神を継ぐ乙女たち−」デモムービー(TRIANGLE
 戦う変身ヒロイン系。

・「イナホノミライ DVD」オープニングムービー(FlyingShine黒
 ちょっとダーティーな曲にあわせて、映像もなかなか良いぞ。モーションが気持ちいい動き見せてくれます。
 メディアを変えての再リリース版にもかかわらず、ムービーちゃんと作ってきたっていうのは嬉しいね。

・「なまたま」オープニングデモムービー(らぱぷる
 2種ありますが「店頭予告デモムービー」はゲーム紹介の側面が強くてインスト曲。
 「オープニング」のほうが歌付き。どちらもしっかり作ってあるな、という感じ。

3月のムービーは、きみはぐ、Chu×Chuアイドるあたりがなかなか良い具合でしたが、意外なところでイナホノミライDVD版のがけっこうなものでした。

さて今後の新作ソフトの中から今チェックしてるものというと…これがけっこう多くてどれから紹介したものか。GW商戦と6月7月の夏商戦を控えているのでいろいろ出てるんですよ。
ふぃぎゅ@謝肉祭」のは前に別記事で紹介しましたが、「ツヴァイウォルター」(オープニングムービーのほう)とかが良いですな。
あとニトロプラスの夏の新作もぼちぼち映像出てきてます。


「おすすめPV」アーカイブ
2007年/1月/2月/
2006年/1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月/
2005年/11〜12月期/12月/

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2007年04月06日

1巻目の「ふおんコネクト!」

fuon-connect.jpg
「ふおんコネクト!」(1)/ざら
芳文社・まんがタイムきららコミックス
3/27発売

          
補習常習トラブルメーカー、完璧超人の次姉、オール平均値なシスコン末妹、童顔教師兼ズボラ長姉……バラバラに見えるけどみんな、繋がってる?
超高密度かつ圧倒的なセンスで贈る待望のざら初コミックス!
(芳文社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
パターンを踏まえつつも細部の作り込みでキャラを立てるコメディ4コマ。大きな設定にこれといった特徴は無いのになかなか読める。
細部の作り込みは画面にも反映。4コマ作で背景の隅々まで見るのが楽しい作品って珍しい。
…なのに表紙はイマイチなんだよなー、これ。もったいない。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
個性的な三姉妹とその周辺のキャラでお送りするコメディ4コマ。
オタクな漫画ではないが、細部のネタはけっこう濃い目。
日常シチュエーションから突飛なキャラクター性でなんでもあり気味なネタを仕込み、絵と小ネタで細部を整えるといった手前。
キャラが立ってるのでこの手の漫画としてはなかなか読める。コメディシチュが幅広いんで飽きないしなー。

あとは絵の細かさが大きな特徴。
衣装や背景、小道具に至るまで、そのシーンにある全てを絵にしている4コマ漫画ってそう見ないぞ。
背景をこれだけこと細かに書くことで、全体のイメージがある種のリアリティを持って読者に伝わり、またそれによりキャラの個性が組み立てられていくんですな。
絵の隅々まで見て楽しいのだ。

【こんな人に読んでほしい】
萌え系4コマの中ではけっこう高い水準。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ぼく、オタリーマン。」

boku-otarieman.jpg
「ぼく、オタリーマン。」/よしたに
中経出版
3月発売
全1巻

          
累計1500万ヒットの大人気ウェブサイトが本になりました!
28歳、職業SE、独身、彼女ナシ、そしてちょっぴりオタク・・・オタクなサラリーマン=「オタリーマン」の爆笑!生き様コミックエッセー!!
(中経出版公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
IT関連の仕事してて、オタクで独身でモテない社会人男性が、自分の生活をやや自虐気味にネタにしている漫画。
オタクがどうこうというよりも、むしろ冴えない独身男性の悲哀に同情の涙を禁じ得ず…、といったところか。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
モテない独身男性が送る日々の生活の中での、ちょっとしたことを綴った漫画であるのですが。
いちいちこう、「分かる!分かるぞ…!」と面白くもちょっと悲しい内容に。
独り身の人間がふとした時に感じる切なさや哀しさを笑いに変えて見せてくれるんですな。
基本的に絵日記漫画なのでただ単に「今日はこういうことがありました」てなだけで終わっているとこも多いですが、まぁそこはそれか。

休日に時計の電池を新しくして洗濯して掃除して、それだけで「ああ今日は盛りだくさんな一日だった」と思っちゃうとことかね…。こういった、日常生活の中でのほんの些細なことに悲哀を感じて、読んでるこっちまで泣けてくる。

……でもこの作者、30手前でSEやってるからおいらより収入あるし、過去には彼女いたことあるらしいから……俺よりずっとマシかもな…
なんてなとこに気付いてしまうと素直に楽しめない可能性も。気付いたら負け。傷は舐め合うものであって自慢するもんじゃない。

【こんな人に読んでほしい】
一般社会人独身男性。独身男性。独身限定。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「賽ドリル」

sai-drill.jpg
「賽ドリル」(1)/河内和泉
スクウェアエニックス・ガンガンウイングコミックス
3/27発売

          
賽の河原へ来てしまった女子高生の各務あずきと牧由直々、二人は、超マイペースな神様・サイノシンの元で、現世へ戻るための様々な課題をこなすことに…。
同じ立場の仲間と共に時に熱く、時にユルユルにこなす課題は――…!?
(スクウェアエニックス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
死後の世界で主人公達が様々な課題に挑むというアクションコメディ。
シチュエーションが楽しめるドタバタ気味にやっておりながら、仏教的価値観や用語を交えて作品の要所を抑えることで、読めるつくりにしてあります。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
賽の河原で主人公達が神様の出す課題に挑む、という漫画。
なんだかやる気のない神様に妙ちくりんな課題の数々でコメディ調子に。
TRPGよろしく、課題ごとにダイスを振って、その値がキャラの能力となり、課題ごとに変化するキャラ設定を持たせてストーリーの盛り上がりとしています。

なんでもありなドタバタハイテンションアドベンチャーギャグコメディとして読めるんですが、ハチャメチャな課題もそこは賽の河原の地蔵菩薩のお達しであり、仏の教えが潜んでいるというのがいいですな。隠し味で風味が一段階深まったようなそういう。

登場人物は主に課題をこなし能力が変わるという、受け身なキャラ設定になっているものの、基本的なとこの色味が強く、コメディの登場人物としてもほどよく立ってまして。

全般的に、ほどよい個性を持つコメディ作になってますな。

【こんな人に読んでほしい】
特徴的だが変なクセは無いので、けっこう誰でも読めると思う。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2007年04月05日

日常のオーバーフローが

公私ともにやることが片付かない
何をするかは見えてるんだが必要な時間と使える時間がミスマッチ
どうしたもんかね

仕事終えて、さあ帰ってBlog用の記事書くのが待ってるぞというときに
飲みに誘われ参加
レビューだとかちょっと言いたかったことだとか
またも後回し

ぱーっと、こう、何か発散したいなーという変なモヤモヤが蓄積中

オタリーマン読んで泣きそうになる。身につまされるというか。
それはそれとして・・・理系の人々方面の本も出してくれないのかなーと思ったり。

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2007年04月04日

短縮更新中・・・

3月末のコミック新刊ラッシュにおされて
レビュー書いてない漫画1巻目が溢れておりまして
短縮バージョンでの更新が続きます
いろいろと出過ぎだほんともう

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1巻目の「天獄パラダイス」※短縮記事のみ

tengoku-paradais.jpg
「天獄パラダイス」(1)/凪庵
芳文社・まんがタイムきららコミックス
3/27発売

          
美愛が欲しいのは「かわいい妹」。15歳のクリスマス、突然現れたのは、とびきりかわいいふたりの少女、ウニとナルでした?
凪庵の贈るとってもキュートでちょっぴり切ないファンタジーワールドをお楽しみ下さい!
(芳文社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
魔界と天界からちびっこが少女のもとに居候、という日常ファンタジーコメディ4コマ。
ちびっこがコロコロしててかわいいのな。
突然に情のこもった泣かせしんみりシチュエーションに突入すんのは好き嫌い分かれるところか。悪くはないんだがね。基本的には和ませてくれる4コマ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「ヴァイゼフラウ」※短縮記事のみ

weise-flau.jpg
「ヴァイゼフラウ」(1)/原作:爲我井徹 漫画:鳥居チカ
双葉社・アクションコミックスSEED!
3/27発売

          
「魔女」として育った少女・未夜。ヴァイゼフラウと呼ばれ妖しき力を持つ彼女たちと、それを狩ろうとする聖堂騎士たちが現代を舞台に戦いを繰り広げる。
その果てに未夜を待ち受ける運命とは!?
人気原作家・爲我井徹と気鋭の新人鳥居チカが送る、現代ファンタジー。
(双葉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
魔女と聖職者との戦いをダークに、時にグロテスクに描くファンタジーアクション。ちょい百合風味で話は重め。
設定と話の筋はけっこう良いんですが、作画がこのテーマを描くにゃちょいと力不足。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「パノラマデリュージョン」※短縮記事のみ

panorama-delution.jpg
「パノラマデリュージョン」(1)/小原愼司
講談社・アフタヌーンKC
3/23発売

          
年齢的には女子高生、社会的には心霊犯罪捜査官。
小原愼司の最新作、お待たせ!の単行本第1巻!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
幽霊の存在は妄想として、それを見た者も信じる者も逮捕される日本が舞台。
そんな中で起こる幽霊犯罪を解決する女子高生捜査官が主人公でいろいろと。
アクション気味だったりホラーサスペンスやったりコメディ調だったりとバラエティ豊かな内容となってます。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2007年04月03日

1巻目の「となりのネネコさん」

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「となりのネネコさん」(1)/宮原るり
新書館・ウンポココミックスDX
3月発売

          
今日はクラスがみんなソワソワ。転校生がくるんです!
ところが登場した転校生・ネネコさんは、どーみてもネコっぽいのに猫嫌い。ついでに超・自分ルールな人で……!?
(新書館公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
フルカラーのコメディ4コマ。ネネコさんが中心となりドタバタやる感じですが、ネネコさんのキャラクター性でギャグネタやるのはあまり面白くない。
むしろ周辺のクラスメイトをメインとする学園コメディとして読んだほうが楽しめる。
全体的な質はそんなに悪くはない。カラーもけっこう丁寧に凝ってるしな。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「セイントオクトーバー」

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「セイントオクトーバー」(1)/原案:熊坂省吾 作画:きぃらー☆
マッグガーデン・ブレイドコミックス
3/30発売

          
U局にて放送中のゴスロリ少女が活躍するコメディー&アクションアニメが、キャラクター原案を務めるきぃらー☆氏の手によりオリジナルコミック化!!
(マッグガーデン公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ロリ幼女が魔法少女でいろいろとバトルしたりとか。
漫画としては並なんだけれども、いろんな要素がうまくかみ合って無くて、ちょいと読みにくい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2007年04月02日

ざわつく夜には武術を見ないか

なんだかピリピリして落ち着かない
いろいろと頭の中がザワついて眠れないので
居合い斬りやら武術やらの動画をYoutubeで見て回って精神を落ち着かせる

TAMESHIGIRI~Tomato~
↑居合術によるトマトの試し切りを高速度カメラで撮影したもの

こういった武術というのは普段なかなかお目にかかれないが、動きで見ないとなかなかその凄さがわからないもんで
いろいろと探せば動画のあるいい時代になったもんだ
色々紹介しようと思いましたが、Blog立ち上げてまとめている人がいたのでそっちにリンク
武道画録 - 武道格闘技動画集

甲野善紀のページもあるなぁ
NHKでやってた時、録画するのを悔やんだんだ、これ。

こんなのも
日本刀・剣術を扱った動画(アルファルファモザイク)

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1巻目の「絶対セカイの黒い虎 realtime★classic」

zettai-sekaino-kuro.jpg
「絶対セカイの黒い虎 realtime★classic」(1)/日本橋恵太朗
スクウェアエニックス・ガンガンウイングコミックス
3/27発売

          
都会から母の実家へと越してきた少年・神田一虎。何故か記憶には無い、幼い頃一時過ごしたこの町で、少年は出会う――、自分と同じ、”仲間はずれ”と…。
見えないモノが見えてしまう少年たちが繰り広げる、和風怪異ファンタジー、登場!
(スクウェアエニックス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
学園を舞台にしたファンタジーアクション和風伝奇気味、てなところ。
適度なコメディ要素を散りばめたキャラ主体の作品として、まっとうに読める出来。
ただまぁボーイズラブ風味ではある。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
学園アクションファンタジーのスタイルに則しつつキャラの魅力とキャラの因果で話を作る内容。
コメディパートで日常描写をしといて、シリアスなドラマ設定部分を見せておいて、アクションやる感じ
主要登場人物はほとんど全て男性陣ではあるものの、役割分担が固定されたキャラ配置のために逆に性別が関係なくなってます。まぁこの手の漫画の特徴ですが。

スクエニ系女性向けアクション的ではあるんですが、キャラの描き方に力強さがあり、ポージングや構図のかっこよさよりも表情とその変化に重点を置く絵が多いため、人物の個性がほどよく伝わってきてキャラで読める漫画になってます。
それでもまー、よくあるファンタジーアクションの範疇から抜け出てはいないんですが、その中でもけっこう読めるね、という感じ。

【こんな人に読んでほしい】
構造的には女性向けスクエニ派ってとこですが、男性が読めないわけでもない。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:50 | コメント (0) | トラックバック
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2007年04月01日

ファイトファイト タノシイネ

別にエイプリルフールのネタなど用意するわけもなく。

BSでジョー漬けだったりしました。
ちょうど土曜日が休みだったもんで延々と見ちゃったよ。
アニメ夜話に出てた島本和彦が突っ走ってたねぇ
あと、岡田斗司夫が主題歌について語ってたところ、アニメ映像をかぶせたのは編集後だった(下のほう)、という事実を知ってちょっと驚いたり。
いやね、ジョー初期のOP映像について、そのカットごとに岡田斗司夫が解説するとこがあったんだけど、放送時には映像がかぶさって、ドンピシャのタイミングで、ちょうど映像を見ながら岡田斗司夫が喋ってるみたいになってたんだけど
実は収録時には映像は無かった、ていうから驚きだ。完全な脳内再生を行いながら説明してたんだね。

あ、そうそう
流れとは関係ないけど
名刺が新しくなりました
関係者各位、今後ともよろしくです

投稿者 bird_chief : 02:58 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「魔法少女ここあ」

mahousyouzyo-kokoa.jpg
「魔法少女ここあ」(1)/宮越良月
双葉社・アクションコミックスSEED!
3/27発売

          
「あなたと世界を、助けてあげるんだからっ!」魔界から犯罪者を追ってきた「ここあ」は高校生の大地と激突!
彼の命を救うには自分の魔力を注ぐしかない…。美少女たちが下着もあらわにバトルアクション! 恋のさや当てと地球の運命、両天秤!
(双葉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
魔法少女がバトルで主人公の家に転がりこんで同居してラブコメで脱いで脱がされバトルして。露出度高めの萌え系アクションコメディ。
分かりやすい構造の漫画だし魔法少女がエロいのはいいんだけれども、エロい以外に他にこれといって読むべきところは無い。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「相沢家のえとせとら」

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「相沢家のえとせとら」(1)/真未たつや
芳文社・まんがタイムきららコミックス
1/27発売

          
しっかり者の三女・祐海、トラブルメーカーの次女・りく、ちょっとおやぢな長女・空。祐海LOVEのこのえも加わって、相沢家はいつもにぎやか!ほんわかほのぼの+ちょっぴりお色気をお楽しみください!
(芳文社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
三姉妹が賑やかに日常コメディ。お風呂とかで脱いだりとか露出度高い。
ちょいエロ目で絵もそこそこかわいくできてんだが、なんかもう一押しの決め手に欠けるなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「でぃ・えっち・えぃ」

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「でぃ・えっち・えぃ」(1)/原作:ゆうきりん 作画:谷村まりか
メディアワークス・電撃コミックス
3/27発売

          
7つの《罪》を巡る、ちょっとエッチな甘美系誘惑ラブコメ!
電撃文庫で大人気の甘美系ラブコメディ、待望のコミックス第1巻登場!
(メディアワークス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
「七つの大罪」からくる設定をストーリーの中心に据えた作品。内容はハーレム型ドタバタラブコメファンタジー風味。
その設定をドラマとキャラとの両面でうまく使うことで、全体を牽引する巧さがあり、キャラも適度に立っててエロい。
まぁ女の子カワイイし。よく脱ぐし。エロいことはいいことですよ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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