« 「ふぃぎゅ@謝肉祭」のデモムービーが凄いぞ | メイン | キモカワイイとはこういうことか »
2007年03月23日
1巻目の「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日」

「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日」(1)/原作:横山光輝 脚本:今川泰宏 漫画:戸田泰成
秋田書店・チャンピオンREDコミックス
3/20発売
少年の名は、草間大作。殺人事件に巻き込まれ、何も分からないままなかば誘拐のような形で国際警察連合に連行される。
そこへ、BF団のあの男が現れ…!?
(秋田書店公式サイトより引用)
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
「今川版Gロボ」と称されるOVAの新作エピソードという形を取るコミカライズ。
今川脚本にある熱量をさらに濃密に漫画にしております。
かつての今川Gロボ見たことある人は必読。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
【感想】
物語の時間軸はOVAよりも前。主人公がロボを初めて操り、BF団と十傑集が表舞台に登場し、というあたり。
ご存知ない人向けに言うと、恐るべき力を秘めた一機のロボとその操縦者を巡り、超ヒーローの集団同士が戦いを繰り広げる、てなストーリー。
とにかくまー、「脚本:今川泰宏」とあるように、ハッタリと情感の過剰すぎるドラマがこれでもかと展開される内容。収録話数が5話だが、1話ごとにクライマックスとどんでん返しが畳み掛けられ、めまぐるしく跳躍する内容にクラクラしちゃいますな。
1巻まるまる突っ走りっぱなしで緩急もなんもあったもんじゃない。テンションは上がりっぱなし。
大仰で派手なドラマを描ききる作画も濃密で熱い。オノマトペや効果線や陰影がひたすらに過剰で、タッチや構図も問答無用の迫力と力押しの説得力に満ちてます。
細かく冷静に見ていくと粗い点も多いのに、それがほとんど気にならずに勢いで読めちゃうんですわ。
ただまぁここまでノリにノってこの漫画を楽しめるのは、OVA全部見た人だけでしょうなぁ。
前フリや設定説明、キャラ紹介をまったくせずに主要登場人物はぞろぞろ出るしバトルは始まるし話は進むし二転三転。原型を知らないと話についていくことすらできない。
しかしこの充ち満ちた熱気だけは伝わると思う。
【こんな人に読んでほしい】
OVA知ってる奴ぁ全員買え。スパロボαで出たのは知ってる、て奴でもいいから。
知らないのに読むと「なんだか濃ゆくて熱いがわけわからん漫画」になるなぁ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2007年03月23日 04:03
Trackback Pings
このエントリーのトラックバックURL:
http://b-chief.org/mt/cgi/mt-tb.cgi/1182

