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2007年03月07日

1巻目の「化け物絵師 ジュゲム〜大江戸浮世草子〜」

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「化け物絵師 ジュゲム〜大江戸浮世草子〜」/ 森本サンゴ
リイド社・SPコミックス
2/28発売

          
化け物描かせりゃ日本一(?)の絵師・寿限夢が巻き起こす大江戸人情噺。
勝手気ままに生きる小粋な江戸っ子の笑いあり、涙ありの日々をショートストーリーで綴る。待望の初単行本化!
(リイド社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
売れない絵師を主人公に、様々な職業の江戸庶民が市井の中にある人情喜劇を繰り広げる、6ページショート読み切りコメディ。
短いページなのにいつも気持ちの良い話が続くんだ。本誌連載の時から毎回読んでました。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
もともとは時代劇専門誌のコメディページ担当という位置づけながらも、江戸の雑学や用語を散りばめつつ粋な噺を小気味よく綴り、うまいことサゲを付けて毎回きちんと話を締めるんですな。

主役+なんらかの職にあるゲストという組み合わせで毎回話を組み立て、ゲストキャラのちょっとした悩みやトラブルに対して主人公がさらりと解決、という具合。
このゲストキャラが毎回いろんなタイプので魅力的であり、似た構成の人情コメディなのに飽きさせません。
また、様々な職業の江戸庶民を通して、江戸の生活風景を眺めることができるのもこの作品の特徴。
ちょっとしたセリフやしぐさの端々を見ていくのが楽しいのだ。

にしても、単行本化にあたって、掲載順ではなく季節ごとの収録となったようなんですが、ちらほらと未掲載の話があるような気がするなぁ。
ちゃんと次に2巻目出してくれるんでしょうか。

【こんな人に読んでほしい】
江戸の雑学とかが好きなら。あと古典落語好き。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2007年03月07日 00:16

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