« 1巻目の「ロリコンフェニックス」 | メイン | 1巻目の「ペンギン娘」 »
2007年02月17日
同人ゲームの商品っぽさについて、ショップ店員から少々。
同人商品とフリーゲームの間に横たわる「商品っぽさ」の壁
とゆー記事を目にしまして
>>「ほとんどの同人ゲームが『商品っぽい雰囲気』とその方向性を帯びている」
という点で、あーうんうんそうなんだよなーとちょっと苦笑いしちゃう同人担当がここにいるわけですが。
上記リンク記事内にあるとおり、同人ソフトといえどそれが店頭に並んでいれば、お客さんの目は商業流通しているパッケージソフトを見る目とほとんど変わらないわけですよ。
同人音楽CDなんかでも、収録曲と直接的に関係の無いジャケ絵で売上が左右したりしますしね。
また、店員が紹介してプッシュするにしても、ムービーが面白そうだとかパッケージの絵がキレイだとかそういうのが優先してしまうのも事実。
店頭に並べる際にソフトの情報を調べるにしても、サークルのHPに載ってる情報も多かったり少なかったりがあるわけで。そのへんでも差は出ますね。
結果的に、やっぱり同人ソフトといえど店頭販売においては、サークル側からの商業的アプローチがうまくできているタイトルからお客さんに手に取ってもらえるという現状。
ジャケットイラストが綺麗で、パッケージ裏面の紹介テキストがしっかりしてて、公式サイトがきっちり作ってあって、ムービーや体験版がフリーで落とせる。そういうやつ。
同人ゲームと言うとその言葉の響きから、クリエイターが作りたい物を作って売っている、という印象があると思いますが、露出が多かったり人気が出たりというソフトになると創造性や独自性よりもむしろ総合的なプロデュースが巧くできているかどうか、ということになるのかもしれません。
店員やってるとそのことが良く分かるもんで、ショップの店員が同人サークルやってたりとかいうのも分かる話ですな。
「ここのところをもうちょっとこうしてくれれば、これもっと売れるのになー」と考えてしまうんですよ、どーしても。
しかしそうった点を「どうにかしてくれ」とサークル側に期待するのも「同人」の持つ意味合いからしてお門違いなわけで、商業的アプローチに弱くても面白いものを紹介していくのは店員の役目ですな。
個人的にも、パッケージとしてきちんとできているものよりも、「これ一見するとアレだけど、面白いかもよ!?」というものを紹介していきたいんですよ。
しかしこれが手間と時間のかかるもんで、なかなかうまくいかない。うちのような小規模店舗だと特に。
どーにかこのへんをうまいことできないもんかと。日々いろいろと考えております。
投稿者 bird_chief : 2007年02月17日 01:03
Trackback Pings
このエントリーのトラックバックURL:
http://b-chief.org/mt/cgi/mt-tb.cgi/1134

