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2006年12月07日

1巻目の「マヒルの用心棒」

mahiruno-yozinbo.jpg
「マヒルの用心棒」(1)/大岩ケンジ
角川書店・角川コミックスエース
11/25発売

          
雑居ビルの管理人・井之頭幸人の裏家業は「用心棒」。非合法な仕事や面倒な依頼が多い彼の下に、ある日、行方不明の姉を捜す少女・真日流が現れて…。
大岩ケンヂ(ジ)が贈るポップでクールなHBアクション!
(角川書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
アンダーグラウンドでストリート系でポップな、といった「らしさ」をビジュアル的な雰囲気として作っているファンタジーアクション。
設定やアクションに頼り切らない作り方をしてるため、けっこう読める。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
自堕落な青年っぽいが仕事はきっちりこなす用心棒家業の主人公。ファンタジー設定があって能力者がいて、そこにかかわる形でいろいろキャラの縁があったり長編用の伏線があったり。
このへんはまー、割とありがち。

そこから何をどうやって他の似たようなアクション作と差別化していくか、というポイントがしっかり分かった漫画です。
超能力バトル展開やそれっぽい造語の多用を避け、キャラの自己主張を伴った行動がトリガとなりシーンを動かすため、それっぽいアクション作とする以前に人物ドラマとしての作りがちゃんとできていますな。
ファンタジー設定の中にありながら、主人公には特別な能力を与えてないのもポイント。
また、固有名詞等に中国語を使いそれを中国語読みさせてみたりと。

よくある漫画と思って読んでると意外にしっかりとした個性もある作品です。
でもまぁタイプとしてはパターンのひとつ。その中でも読めるほう、てくらいの。

【こんな人に読んでほしい】
どっちかてーとスクエニ系。絵に力もあるんで。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2006年12月07日 03:05

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