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2006年12月04日
1巻目の「すんドめ」

「すんドめ」(1)/岡田和人
秋田書店・ヤングチャンピオンコミックス
11/20発売
オカルト同好会「浪漫倶楽部」に籍を置く僕、相羽英男。退屈な日々を送る退屈な僕の前に、不思議な空気をまとった入部希望者、早華胡桃は現れた。その日、2人きりになったその部室で、僕は彼女の言葉に耳を疑った。「ねぇ、…………して見せて」。
退屈な日々は緊張の日々へと変化した。そして…。
(秋田書店公式サイトより引用)
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
スラップスティックなエロギャグコメの体裁を持ちつつも、変態的で倒錯した、不思議な男女関係が描かれるラブコメとしてちょっと読める作りに。
これをどう発展させていくかは気になるなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
【感想】
クラスでの存在感もなくその生き方も無難でつまらなく、まったくもってうだつのあがらない主人公がいて。
彼のクラスに、周囲の男性陣の誰もが目をひくような、どこかミステリアスな雰囲気のある女の子がやってきて、主人公は彼女に恋をする、という導入。
しかし彼女は主人公に対し、笑顔で「キミとは絶対にSEXしない」と言い放ち、主人公は「キミのそばにいられるなら、それでもいい」とそれを受け容れる。
小悪魔のように扇情的で、主人公を翻弄し、遊びなのか本気なのかうかがい知れないヒロインに対し、絶対にそこから一線を越えることはないと知りつつも、二人だけの秘密の関係にあがないきれず、支配されてしまう主人公。
この関係性が面白いっすな。話の土台となっているエロと下ネタの部活コメディによる他愛なさと、そこから一転して繰り広げられる屈折した恋愛劇のメリハリも効いてます。
絵的な面でのエロさはたいしたことないのに、マニアックなシチュエーションとふとしたセリフが妙にエロかったりも。
【こんな人に読んでほしい】
文学的ですらあるかもな、とは思いつつも、やっぱ他愛のないエロコメ好きに。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2006年12月04日 08:52
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