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2006年11月08日

1巻目の「蔵人」

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「蔵人」(1)/尾瀬あきら
小学館・ビッグコミックス
10/30発売
1・2巻同時発売

          
祖先の酒蔵の再建を目指し、日本の松江で蔵人となる!!
“外国人”クロードの熱い夢がニッポンを酔わせる、新日本酒伝説!!
(小学館公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
日本酒造りと居酒屋再建の基本軸を持ちながら、全体を読みやすい人間ドラマでまとめた作品。
二人の主人公と二つの主題、という構造を持ち、読みやすいけどストーリーを追う面白さは有り。
「もやしもん」とセットで読みたいね。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
とある日系米国人が自分のルーツを探りに松江にやってくる。しかし祖先の酒蔵はすでに無く、それならば祖先の酒を蘇らせようと日本酒の世界に足を踏み入れる。
かたや、同じ松江に住み、居酒屋の家に生まれ育ちながら酒にはとんと無知であった一人の女性が、かたむきかけた家族の店を建て直すため、日本酒の勉強を始める。
日系米国人は女性の住む居酒屋の2階に間借りすることになり、同居人となった二人にまつわるドラマも展開する、という具合。

プロの職人成長ストーリーの一種であり、二人の主人公を用いて、日本酒をモチーフとしながらも醸造と居酒屋と、異なるアプローチの話を同時に展開させてまして、漫画としての厚みが一枚増えた感じ。
日本酒に関する知識を作る方と飲む方とで得られると同時に、暖かみのある人間ドラマが堪能できます。

【こんな人に読んでほしい】
一般社会人向けに丁寧にそつなく作った体裁ではあるので読みやすい。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2006年11月08日 01:11

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