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2006年11月05日
1巻目の「エム×ゼロ」

「エム×ゼロ」(1)/叶恭弘
集英社・ジャンプコミックス
11/2発売
私立聖凪高校に落ちた九澄大賀。入試の時に出会った女の子が忘れられず、勢いで聖凪高校に押しかけたらトラブルに遭遇!
教師も生徒も魔法を使う魔法学校に通う事になった九澄の、魔法ライフスタート!!
(集英社公式サイトより引用)
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
魔法が存在する学校を腕力と根性で乗り切る、という学園アクションコメディ。同時にラブコメ展開も。
全体的に整った印象を受ける漫画なんですが、主人公の存在感がなかなかに強く、キャラの個性でぐいぐい読ませる作品。なかなか楽しいぞこれ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
【感想】
喧嘩と腕力だけは一級品な主人公が、とある偶発的な事件により魔法学校に入学することになるという導入。学園内でただ一人の、魔法の使えない存在であることを隠しながら色々とトラブルに遭ってラブコメやってる、という流れ。
舞台や小道具の設定が先に立ち、漫画としての枠組みもきれいに整ったものではあるんですが、主人公を初めとする登場人物のキャラクター性が高い。
パターンに則した話の流れなのにキャラの主張が強く、その個性で見せ場を牽引してくれるため、テンポ良く読めて人物の印象が強く残る漫画になってます。
また、主人公に持たせた「本当は魔法は使えないけど、周囲は凄い奴だと思っている。そしてこのことは他の人間に知られてはいけない」、という設定をうまくフィードバックさせたシーンの流れを作るため、主人公を中心としたキャラ同士の関係性が要素一個分だけ深まってるんですな。そのためちょっとしたキャラの掛け合いに面白さが増しているわけで。
特に先生いいよな。いいキャラしてる。
すんなり読めるドタバタ気味のコメディで、キャラの魅力に惹きつけられる漫画。
話の広げ方を誤らなければ、けっこう面白くなっていくと思いますよこれ。
【こんな人に読んでほしい】
中高生男子一般。間口は広め。主人公と先生の絡みでもってヤオイ読みも可・・・?
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2006年11月05日 03:55
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