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2006年11月29日

チャンスは少ないぞ

映画「時をかける少女」の、鹿児島での上映先となるミッテ10の公式HPがようやく更新されまして
時かけの情報も載ってますが

ページ下部のカレンダーから上映スケジュールを確認してみると・・・
うわ! 1日に2回しか上映してくれねぇのかよ!

こりゃー「を、あそこで時かけやってんのか、見に行くか」と足を運んでも見られない可能性も出てきますな
鹿児島で見ようという方はチェックしてったほうがいいかも

今のところ、12月8日までは12:00〜、と19:00〜、の2回の上映
今後お客さんがいっぱい入って「うわやべぇ上映回数増やさないと」という事態になってくれることを期待
やってる期間も短いだろうしなぁ
ちょっと経つと冬映画の時期だし
急げ

投稿者 bird_chief : 00:29 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「はじめての甲子園」

hazimeteno-kousien.jpg
「はじめての甲子園」(1)/火村正紀
スクウェアエニックス・ガンガンコミックス
11/22発売

          
生徒数1名の土井中高校に通う二屋球人は、野球部のキャプテン。当然、野球部員も二屋ひとり! どうしても野球がやりたい二屋は、校長に直訴して−−?
笑いあり、笑いあり、そして時々涙ありの野球部コメディ、ファン待望のコミックス化!
(スクウェアエニックス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
女性向けパロ同人のノリでやってるコメディ作。延々と野球と関係ないスラップスティックが続きつつも、たまにシリアスに野球やったりもしてます。が、野球シーンはあんま描けてないしシリアス展開も退屈。
でもまぁキャラのノリはいいし賑やかだからいいんじゃない?という感じ。笑うとこは無かったけど。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2006年11月28日

1巻目の「銃姫 Sincerely Night」

zyuu-hime.jpg
「銃姫 Sincerely Night」(1)/原作:高殿円 漫画:一文字蛍
講談社・シリウスKC
11/22発売

          
人気ノベルのアナザーストーリー!衝撃のピカレスク・コミック!!
汝、人間という生き物よ ただ、ひたすらに生きて戦え――
懲役500年。ルーカ・アスラシオンに宣告された刑期。それは生きていく為にしてきたことへの代償。刑期を短縮する唯一の手段は、自分を裁いた教団の尖兵として任務を遂行すること。罪人よ、この理不尽なる世界に抗え!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
銃を構えて魔法を放つ、という設定のファンタジーアクション。
標準的なアクション漫画、て感じ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
色々と設定があって、要するに銃を構えて魔法バトル、という作品。
作画面に凝ったところがあり、呪文が飛び交うアクションシーンはなかなか魅せるものがあるものの、「丁寧な漫画だな」という以上の印象が残らない内容。

ストーリー展開やキャラクター性、ひとつひとつのシチュエーションといった要素がどうにもありきたりなところから抜け出せていないため、読後感は軽い。
ビジュアル指向の漫画ということなんですが、その割には絵の面においても主人公の魅力がイマイチ。
けど体裁はきちんと作られた漫画なので読むだけならするっと読めるのよね。

【こんな人に読んでほしい】
スクエニ分派系の中高生。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:58 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「ヴィーナス綺想曲」

vinus-cap.jpg
「ヴィーナス綺想曲」(1)/西形まい
白泉社・花とゆめコミックス
10/17発売

          
宇海(たかみ)と白(あきら)は同じピアノ教室に通う幼なじみ。大雑把で男っぽい宇海とは対照的に、2つ年下の白は女の子のように可愛くって、ピアノの腕前も絶品!
宇海は白をずっと妹みたいに思ってきたが、ある日…!?
ハートが刻むクレッシェンドラブ、西形まいの初コミックス登場!
(白泉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
タイプのまるで違う男女ペアが、恋人同士一歩手前でのじわじわとくる恋愛展開を読む作品。
少女漫画的恋愛作としてシンプルな内容ですが、キャラがいいのでなかなか読める。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
男勝りなヒロインと、女の子のようで落ち着いた彼氏キャラ。幼なじみであったはずの二人の関係が、ドラマを重ねるごとに徐々に変化していく、というストーリー。
仲の良い兄妹のような間だったはずなのに、ヒロインが急に異性を意識しちゃってドキドキ、という感じ。勝ち気なヒロインが見せる照れた表情が良いのよね。ギャップでキャラ立て。

絵柄的にも男性キャラの扱い的にも、イケメン王子様恋愛コメディではあるんですが、今のところ彼氏側のさりげなくピンポイントなアピールにヒロインがたじたじ、という展開であり、彼氏が「ハーフで美形で一見クールだが情熱的に甘い言葉をささやき、あたしのことだけを大事にしてくれる」というかなり都合の良い理想的すぎる王子様キャラであるにも関わらず、男性でも読めることは読める。まぁ王子様は見ないようにして読む必要はあるが。
今後のポイントは、この彼氏側のキャラをどう深めていくかによって流れも読み方も変わってくるでしょうな。
変に物語として深めていくよりは、終始イチャチヤしてるほうが面白いかも。
けどどっちにせよ期待はしていいと思う。

あと、ピアノがどうのという漫画ではありますが、演出上の小道具以上の使われ方はしてないのであんま関係無い。

【こんな人に読んでほしい】
等身大ではない、理想の彼氏との夢のような恋愛、に憧れる方に。
男性の場合はツンデレ好きに。強気なあの娘の照れたあの顔、てのがツボ、て人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 00:51 | コメント (0) | トラックバック
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2006年11月27日

祝!!『時をかける少女』鹿児島上映決定

やった!
やったぜ!!
時をかける少女」が鹿児島で上映決定だ!!
公式サイト内上映館情報
MovieWalker内鹿児島ミッテ10案内

いやー、嬉しいねぇ
もう絶対に鹿児島に来ることは無いのかもとあきらめかけてたからねぇ
上映開始から5ヶ月経ってもちゃんと上映館が来てくれるとは
冬になってから見に行くってのがちと悔しいけれど、でも良かった
さて何回見に行くかなー。 2回?3回?

これ読んだ鹿児島県人でちょっとでも興味持った人は是非見に行ってくださいな
よほどの人でない限り、金払って見て損はないと保証しますから

投稿者 bird_chief : 01:54 | コメント (1) | トラックバック
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1巻目の「ヨルムンガンド」

yorumungando.jpg
「ヨルムンガンド」(1)/高橋慶太郎
小学館・サンデーGXコミックス
11/17発売

          
「世界平和のため」殺人兵器を売りさばくうら若き小娘武器商人、ココ・ヘクマティアル。
少年兵ヨナをはじめとする、多くの私兵を従えた彼女の周りには、常に鮮血の華が咲き、硝煙のにおいがのぼりたつ……。
(小学館公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
武器商人が主人公で、紛争の現場を飛び回りつつスカッとするガンアクション、というピカレスク娯楽劇。
個性有るキャラにギミックのあるストーリー性も高く、なかなかの期待作。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
武器商人が商売をするという原則を持つストーリーである、必然的に内容も組織や陣営同士の交渉、駆け引きがメインとなってまして、その中でヤマ場でアクションが、という流れ。
交渉ごとなのでロジックで話を組み立てつつも、ポイントごとに意外性と驚きのあるシーケンスを挟み込むことで、ハラハラとした緊張感のあるストーリーが楽しめます。
全体の雰囲気は派手で明るく、至って爽快。変にウジウジすることなく気持ちよく読めますな。
作画のタッチが少しばかり独特ですが、あまり気にはならない。

主人公は若い女性の武器商人であり、彼女を中心に話が組み立てられるわけなんですが、このキャラが漫画的に感情豊かで陽気で無邪気でもあるんですが、兵器に携わり荒事に望む時に垣間見せる狂気や異常さがいいアクセントとなっておりまして、魅力的な主人公になってます。
「意外性のある展開」を仕掛けるのも常に彼女であり、ストーリーをキャラが牽引することでより一層キャラクター性が高くなってますな。

周囲にも、まだあまり露出は多くないけどクセのあるキャラが揃っており、これらのキャラと主人公のバックボーンを今後描いていくことで、さらに広がりと膨らみのある漫画となっていくことでしょう。

ちなみに、理詰めの交渉ごとや国家や軍隊ぐるみの豪快な展開とアクション、ということで、新谷かおる「クレオパトラD.C.」を思い出してしまった。

【こんな人に読んでほしい】
コシマキの推薦文が伊藤明弘と広江礼威なのは伊達じゃない。銃好き、ノワールアクション好きにも。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:48 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「とらぶるトラベル」

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「とらぶるトラベル」(1)/愁☆一樹
ソフトバンク・コミデジコミックス
11/20発売

          
星賢・光陽・七月はとても仲の良い3兄妹。ある日末っ子・七月が、目の前に現れたうさぎを追いかけて、星賢・光陽の目の前で姿を消してしまう。
七月を探し出すために、星賢と光陽は時空を越える能力を持つ「旅行者(トラベラー)」のウサギ・シロトと供に次元を越えた旅を始めるのだが------。
(ソフトバンク公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
かわいらしい男の子がとある目的のために1話完結形式であちこちファンタジー的な冒険をしている、という内容。
読み手の性別は問わないが子供向け。中身はさほどでもないので、そのへんのお子様が絵柄にひかれれば、という程度。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「新約「巨人の星」花形」

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「新約「巨人の星」花形」(1)/原作:梶原一騎・川崎のぼる マンガ:村上よしゆき
講談社・少年マガジンコミックス
11/17発売

          
リトルリーグで天才投手と呼ばれながら、右肩を故障し野球から遠ざかっていた花形満……。
肩は完治して再び野球ができるはずだった。だが不良の溜まり場となっていた野球部との勝負中、肩に激痛が走る!壊れたままの肩を抱え、花形は嗚咽を漏らす。
まだ、僕は野球がしたい……。必死に伸ばした手が握りしめたのは打者をいう希望だった!!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ドラマティックな分かりやすさを前面に出した普通の野球マンガ。
どこがどう「巨人の星」なのかは不明。今のマガジン読者に巨人の星の看板を掲げる意味も不明。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2006年11月24日

1巻目の「霊験お初捕物控」

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「霊験お初捕物控」(1)/原作:宮部みゆき 漫画:坂口よしを
秋田書店・プリンセスコミックスデラックス
11/16発売

          
江戸は日本橋通町。一膳飯屋の看板娘・お初には、人には見えないモノが見えてしまう不思議な力がある。その力のせいでお初は…!?
ミステリーの旗手・宮部みゆきの人気作品を完全漫画化!!
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
江戸時代のオカルティックミステリー。ヒロインが霊感を持っていて事件も霊的な方面だったり。
しかし読んでみるとこれが骨太なミステリー。時代劇としても逸品。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
霊感の強い娘さんが主人公で、二人の兄がいてそれぞれ岡っ引きと庭師をやっている。周囲で事件が起きると3人がともに助け合いながら、真相にたどり着くという形。

霊視の類を用いるヒロインが万能ってわけじゃなく、正攻法で情報収集する長兄と、機動力があり少々粗っぽいこともやる次兄もいまして。
3人がそれぞれに見せ場を持ち、登場シーンもバランス良く配分され、個々の分野で力を発揮して異なるアプローチで真相に迫ると共に、散らばっていた点が繋がっていく過程に面白さがありますな。
二人の兄貴がかっこいいのだ。
事件そのものも、トリックがあったり入り組んだ人間関係や因縁があったりするもんで、事件を追うストーリーの面でも充分に楽しめます。

時代劇としてもしっかりした作品だしな。そしてここで描かれる話が実は「耳袋」のネタとなっていたのだ、という設定にもニヤリとさせられます。

キャラクターがしっかりとしていて、ミステリーとして読めて時代劇の楽しさがあり、ファンタジー要素もある。
なんとも贅沢な一冊。

【こんな人に読んでほしい】
ミステリー好きにとってファンタジー設定をどう捉えるかは好き嫌いあると思いますが、上質で品の良いシリアスな娯楽作として。出自は秋田書店プリンセスですが一般成人男性でも読めるよな。懐が広い作品です。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:36 | コメント (0) | トラックバック
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2006年11月23日

講談社から菌まみれのブックカバーをもらいました

以前に「講談社の発注書が菌まみれになっています」
てのを紹介しましたが・・・

今、講談社はイブニングの書店向けフェア企画をやっておりまして
先月からいろんな販促グッズや配布物、POPがいろいろと来ております

今月はブックカバーも送られてきたわけなんですが・・・
これがまた良い具合にかもされてるのですよ

以下の画像、どれも色合いがバラバラで申し訳ない・・・

 

反対側はこんなん

手にしているのはシェーカーですな。この画像だと分かりにくいけど。

B6版コミックに装着するとこんな感じ
kamosu-cover03.jpg
ぱっと見、それなりに格調高く見えちゃうのがなんともいいっすな

かもされてます、背表紙
kamosu-cover04.jpg

最初の大きい画像では逆になってた菌たちも、折り込まれて正しく見えるようになりました
kamosu-cover05.jpg
が、この箇所って、本にカバー付けた状態だと完全に内側になるので見えなくなっちゃう部分なんですよね・・・
見えないところが静かにかもされているというのもなかなか・・・
いやしかしやっぱ目にしたい・・・しかしそうするとカバーとして使うな、ということに・・・
なんともニヤリとさせられるお遊びだなぁ

あと今回のイブニングのフェア企画、最新刊の出るもやしもんを本格的に強化ということで、書店配布のミニ冊子やPOPなんかも菌たちに色々かもされまくってます
気になる方は近所の本屋さんへ。
イブニングっつーことで、講談社の一般向けコミック誌の企画なので、総合書店でも大きいとこなら割と発見しやすいと思いますよ
見に行くならタダですし
ちょっと足を運んでみても。

投稿者 bird_chief : 03:17 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「縛り屋小町」

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「縛り屋小町」(1)/竹内未来
秋田書店・プリンセスコミックス
11/16発売

          
「赤い糸」が見える女子高生・チコは、ひょんなことから人の縁(えにし)を操る曲者ぞろいの陰陽師集団“結び屋”に加わることに!!
チコを待ち受けるドキドキの運命とは!?
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
少女漫画コメディの体裁を持つオカルトアクションロマン。主張は強いが愛らしい主人公に魅力が有り、それだけで読める漫画。
表紙がいいよね。キャラの力強さと存在感がビシッとキマり、ほどよくエロい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
他人の縁を示す「赤い糸」が見える力を持ち、縁結び屋として小金を稼いでいた高校生のヒロイン。ところが五色の糸を司る本家本職の結び屋(イケメン3人組)にとっつかまり、それがきっかけとなり本当の結び屋として幽霊だのなんだのという事件を解決していく、という筋書き。
ヒロインはこの際、代償として小さな子供の姿になってしまい、能力を発動するときだけ元の姿に。脱ぎます。やったぜ。

主要登場人物の過去や因縁に基づく長編ドラマとしての組み立てがある一方で、各話ごとの話もオカルト事件のドラマとして短編的にちゃんとオチを付けてうまくまとめられております。
そして主人公の強い個性が、それらのストーリーもひっくるめて作品全体を牽引するんですな。ドラマとしての要素はけっこう色々複雑なんだけど、主人公がキャラとして実に良く立っているため、一貫性のある作品として読めるわけだ。

惜しいというかもったいないというかアレなのは、最序盤で描かれていた、赤い糸が見えるヒロインの高校生結び屋としての活躍をもう少し見せてほしかったなーというところ。
あの設定だけで普通なら何話か転がせるよなーと思ったり。

【こんな人に読んでほしい】
バランス良く完成度の高い女性向けのスピリチュアルアクションロマン。ヒロインがかわいいので男子でも可。けっこう幅広く読んでもらえると思うんだが。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 03:14 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「アマル−黎明の出雲伝説−」

amaru-reimeino.jpg
「アマル−黎明の出雲伝説−」(1)/原作:伊月慶子 漫画:市東亮子
秋田書店・プリンセスコミックスデラックス
11/16発売

          
悠久の時を超え、伝説の巫女姫がいま蘇る!? 彼女は、大和王朝の圧政に苦しむ出雲の人々の救世主となりえるのか!?
ドラマチック古代ファンタジー!!
(秋田書店公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
古代日本の王朝伝奇ロマン、といったところ。
テンポ良く読めるが内容は可もなく不可もなく。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
古代日本が舞台。出雲の国は大和王朝による圧政に苦しみ、隣国との代理戦争のような小競り合いも繰り返され、本格的な謀反が起こる寸前となっていた。という導入部。
その出雲の国に過去の記憶を失った少女が神剣の輝きとともに現れ、彼女は16年前に復活を誓い民のために命を捧げた巫女姫の生まれ変わりであるとして祭り上げられることになる。彼女を巡り大和王朝も動き始め、出雲の国と王朝との争いが始まる、という感じ。

大河ドラマ的ですが、大河というよりはもうちょい人物のほうに話がシフトしていて、舞台とスケールの大きなファンタジーロマンという具合。
登場人物が多く、冒頭からばばっと散らばるようにキャラが増える印象で、またストーリーの背景となる舞台設定もかなり密度があるんですが、冒頭からの展開がかなりスピーディーに最小限のシーンを重ねるために読んでてダレることは無い。
ただし特定のキャラに感情移入して読むというよりは、様々な登場人物がそれぞれの思惑を抱いて動き回る群像劇として読む感じ。
1巻目から人間関係が色々と複雑になってくる上でさらなる長編ストーリーを展開させようというところ。

【こんな人に読んでほしい】
なかなかしっかり読めるファンタジーロマンではあるんですが、ぱっとした華に欠けるところはある。ファンタジーものとして見た場合に、舞台が古代日本という以外の何かしらの特徴にも乏しいしなぁ。
作者のファン限定か。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 03:09 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「あいたま」

ai-tama.jpg
「あいたま」(1)/師走冬子
双葉社・アクションコミックスHigh!
11/11発売

          
多くのアイドルの卵たちが通う天使の卵学園。通称、あいたま。そこに転校してきた、暮巳あい。
超ミーハー、美少女アイドル大好きっ娘の彼女は、毎日がヨダレと鼻血にまみれる学園ライフ!?
(双葉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
キャラクター中心のシチュエーションコメディ4コマ。学園モノだが女子ばっか。
設定をうまく活かしながらキャラもよく立っており、萌え系4コマの中ではけっこう出来が良い。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
若手の新人アイドルが通う学校に転校してきたミーハーな主人公。周囲の友達はみんな歌手だったり手品師だったりなんだったりと芸能活動をしている、という具合。まわりがこれテレビだなんだで見る芸能人なので主人公はいつも過度に興奮暴走気味、といった具合。
周囲のキャラも性格設定に一工夫加えてあり、天使の微笑を持つCMタレントだが性格に難あり、とか有名な手品師の弟子だが終始抜けてて手品のタネがはみ出てる、とか。このワンポイントのキャラ設定がネタに深みを出すんですな。

アイドルものと言っても舞台は終始学校の中。シチュエーションを限定して女の子達がコメディやってるのを眺める漫画。
しかしながら、それぞれの女の子達の、アイドルとしての側面をうまくキャラの個性として反映、発展させた上でのネタ展開がうまくとれておりまして、設定の持つ特殊性がちゃんと出ているコメディになってます(ちゃんとやれてるほうが意外に少ないもんだ、この手の漫画は)。
複数人の登場人物による関わりあいと、そこから科学反応的に生まれるネタもなかなかしっかりキャラの魅力が発揮されてます。

作画の側面で萌え系としての掴みは弱めですが、読めば「ほうけっこうやるもんだ」と感心できる一品。

【こんな人に読んでほしい】
コメディ4コマ好きに。若干の萌え寄りってとこ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年11月22日

minoriイベント開催しました

ef-ibent01.jpg

minori新作『ef - the first tale.』の発売前イベントが19日お昼から開催されました
内容は体験版及びグッズ配布に物販とお喋り、てな感じでした
どんくらい集まるか不安でしたが、開けてみればminoriさんもびっくりの人の数で多いに感謝です。
ぶっちゃけ、はしっこ地方の小都市でこんだけ人が来てくれたのは、やってびっくりですよ。告知期間短かったしね。
minoriさんのイベントツアーは今後も続きますが、はたしてどれだけの地方でうち以上の集まりができるかなー?、と不敵な笑みを浮かべてみたり。
まぁ、ひょうたん書店のこれまでの長い積み重ねあってのものだし、minoriさんが、メーカーとしていかに慕われてるかっていうとこでもあるし。おいらの手柄ってわけでもないんだけれども。それでも嬉しいもんです。

トークもなかなか楽しくて、こっちは主催者側なの忘れて一緒に楽しんでしまってました
もっとデジカメ画像色々用意したかったんですが、撮影するの忘れてなんかもぉ普通にお客になっちゃってたなぁ

またなんかやりたいなぁ
エロゲメーカー様、鹿児島って土地も悪くないですぜ
てゆか地方を見捨てないでねマジで。

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2006年11月19日

前日

明日はイベントなので今日は寝る
お外は雨も風も強まってきてますよ
・・・人来るといいなぁたくさん

店員としてメインの担当でこういったイベントを迎えるのは初めてだわ
ほらエロゲ同人売りだとサイン会とか縁が無いじゃん

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2006年11月18日

訃報

訃報:石川賢さん58歳=漫画家 「ゲッターロボ」作画

店で仕事中に不意に第一報を聞かされ、絶句して動けなくなったニュースでした
詳細は高千穂遙の11/16の日記に
ゲッターサーガの世界はこれで永遠に描かれることは無くなるんだなぁ・・。
合掌

投稿者 bird_chief : 01:41 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「あぁ愛しの番長さま」

aaitoshino-bantyou.jpg
「あぁ愛しの番長さま」(1)/藤方まゆ
白泉社・花とゆめコミックス
11/9発売

          
家庭の事情で私立高校から工業高校へ転校して来たそうか。行ってみると男子850人、女子はそうかたった一人な上、このご時世に番長が存在!!
しかも同じクラスの加藤くんは、番長と何か揉めているようで――!? ウワサの工業高校ライフ!
(白泉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
設定の特殊性をほどよく見せつつ、キャラ中心の少女漫画ドタバタコメディやってる作品。
絵や構成に色々とアラが目立ちますが、変なクセが逆に個性のある漫画として読める感じ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
主人公は工業高校に転校してきた天然系な高1の女の子。しかし来てみれば、男子ばかりで女子は自分一人、という状況に。
なんだかんだとあって、何故か突然、この女の子が高校の番長になってしまう、という少女漫画コメディ。

こんだけ書くとヤンキー漫画もかくやという具合ですが、設定としてちょこちょこ工業高校的リアルなネタを挟み込む程度であり、体裁としてよくある賑やかな少女漫画ドタバタラブコメに。キャラもまぁ立ち位置ごとによく動く少女漫画の男性キャラばかりだし。

賑やかなドタバタラブコメとして楽しく読めるとともに、ちょっとした実話ネタが面白くあり。
また、作者が新人ということもあってか話ごとの構成がかなり粗く、脈絡もなく個々のシーンが展開され強引なオチを迎えるんですが、これが当人の思惑を超えてどんどんヤバい方向へ展開していく主人公の状況と変にマッチし、ドタバタやったあげく喜劇的に話が大事になっていくという可笑しさが出ていますな。

キャラクター陣がぞろぞろ多く増えていく割に、パターン以上の魅力を持った人物に欠けるとこがありますが、まぁそれぞれが立ち位置通りに動くキャラクターコメディとしては普通でしょう。
ただこのへんのキャラの個性をうまく出して話に反映できるようになれば、だいぶ面白くなっていくと思いますよ。

変に粗が無くなりカドが取れて丸くなるとたぶん面白くなくなると思うんで、この勢いとノリをそのまま持続できるかどうかも今後に注目か。
期待していい新人ではないかと。
あとアクションシーンは壊滅的にダメなのでケンカバトルとか間違ってもやらないでね。

【こんな人に読んでほしい】
花ゆめ、少コミのドタバタラブコメものとか好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「鬼ごっこ」

oni-gokko.jpg
「鬼ごっこ」(1)/黒柾志西
一迅社・REXコミックス
11/9発売

          
源頼子はある日突然“異形の者”に襲われ瀕死の状況になる。窮地を救ったのは、クラスメイトである綺燐とその兄の虚颯であった。頼子を狙う“異形の者”の狙いとは?
そして、それを阻止せんとする綺燐と虚颯の目的はいったい!?
(一迅社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
学園を舞台とする放課後伝奇アクション+百合コメディな感じ。
ストーリーを読むというよりはキャラ中心の萌え系なアクションて感じだ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
ちょっと乳のでかいトロ目の少女が主人公。彼女はいきなり学校で人でないものに襲われ、そこに現れ彼女を救ったのもまた人の姿をした異形のモノ。
主人公にはどうやらバケモノに狙われるなんか能力があるらしく、学生としての日々を送りながらもバケモノと対峙することになる、という内容。
敵も味方も美少女風な面々が血ぃばしゃばしゃ流すバトルやってますが、表現がマイルドなのでグロって言うほどでもない。

それなりに設定をこさえ、主人公を巡る日本の妖怪と西洋のモンスターとの戦い、てな側面もあるものの、コメディとアクションとでキャラを見せていく漫画。
その分主人公の、シーン内での立ち居振る舞いや動機付けが少々強引で、ストーリーをきっちり構築していくという感じではないようです。

学園コメディのパートではクラスメイトとのシチュエーションコメディを展開させつつ、乳もみとかブラチラ半脱ぎとかブルマとかでエロさを前面に。

全体的に割と型にはまった美少女ファンタジーアクションという認識でよろしいかと。

【こんな人に読んでほしい】
ベンジャミンっつー別PNでロリエロ描いてる人だったりもするんで。やっぱそっち方面からですな。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:15 | コメント (0) | トラックバック
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2006年11月17日

1巻目の「GUN DOLLS」

gun-dolls.jpg
「GUN DOLLS」(1)/牽次朗
マッグガーデン・ブレイドコミックス
11/10発売

          
超人的な力と技を武器に、一人の少女が悪の城に潜入する!!
牽次朗が圧倒的な筆致で描く、ガールズアクション!!
(マッグガーデン公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
適度に凝った造形の服とかドールとか出てくるファンタジーアクション。
全体のストーリーよりもアクションをたたみ掛けていく漫画ですが、仕掛けの乏しいバトルシーンは退屈で、名前が品の無い格闘ゲームっぽい必殺技もギミックに欠け面白くもなんともない。
キャラクターやシーンの流れもお約束めいていて、読んでて盛り上がれない。
なんかちょっと線の多い絵だけど、ありきたりなアクションものだね、というだけの作品。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 22:54 | コメント (0) | トラックバック
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2006年11月16日

1巻目の「つぶらら」

tsubu-rara.jpg
「つぶらら」(1)/山名沢湖
双葉社・アクションコミックスHigh
11/11発売

          
とある地方の高校一年生・鈴置つぶら。新しいクラスの空気を読みきれず、微妙に会話もぎこちない。その様子をクラスメートたちはクールなキャラだと勘違い!
そんな彼女の唯一の楽しみはとは!?
山名沢湖が挑戦する新境地!? 驚異のボンクラ女子高生コメディ!
(双葉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ちょっと不器用で、ちょっと特殊な趣味を持つ女子高生の送る日々を描くコメディ。
ドラマとして何が起こるというわけでなく、等身大の日常コメディで主人公の個性を掘り下げていく形。
主人公の日常を追っていくだけなのに、それが面白い、という漫画。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
背が高くシュッとした顔立ちだが、人付き合いがやや不器用。とあるアイドルグループの熱烈なファンで、そのファン活動に生活の中心がある、という主人公。
言葉も少なくちょっと天然ぎみでぼんやりしているが、その容姿のために周囲のクラスメイトからはクールでかっこいい、と思われており。
そんな彼女が毎週水曜のアイドル番組をかかさず見ていたり、深夜のライブ番組を録画したDVD見て「いいなぁDVD」と思ったり、新聞配達のバイトしたり立候補したり踊ったり、という日々を眺める漫画です。

また、主人公はアイドル好きという価値観のもとで日々を送っているだけなのに、そんな生活が彼女の意図するしないに関わらず学校でのクラスメイト達に色んな影響を与えることになり。
そっから広がっていくクラス内の人間関係が主人公の生活にも変化をもたらし、主人公を中心として徐々に学園ライフコメディとして話の世界が広がっていくという作りが巧いっすな。

キャラとして非常に活き活きとした個性を持つ主人公を、こう、微笑ましく観察する作品。
アイドルオタ女性の日常を淡々描いているようでいて、「好き」に対する喜怒哀楽の起伏をドラマ的な盛り上がりとして見せており、読んでて自然と主人公が好きになれるんですな。
ちょっとしたことでヘコんだり喜んだりする主人公見て、なぜだかクスクス笑えちゃう。

【こんな人に読んでほしい】
・・・特に誰と指定するのが難しい・・・。オタ向け萌えコメってわけじゃないんだけど、かといって一般向けでもないし・・・。雰囲気重視の日常系コメディ好きに?4コマコメディとか好きな人に?
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 03:12 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「enjoy! ネットピープル」

enjoy-net.jpg
「enjoy! ネットピープル」/宮須弥
メディアワークス・電撃4コマコレクション
10/27発売
全1巻

          
ゲーム喫茶を舞台に繰り広げられるネットゲーム絡みの出会いと別れ……って本当に?
(メディアワークス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
匿名架空のネットゲームを舞台とする、「ネットゲームってこういうものですよ」と紹介するネトゲ入門漫画みたいなもん。
具体性のある特定のゲームではなく、漠然とした「ネットゲーム」という概念で無難なコメディにまとめたという感じ。
「女性キャラだけど中身は男だった」とかネトゲの初歩的な要素でネタを作るため、全体的に物足りない。
ただまぁ、作中で英語力の有無をひきあいに出す際に「バルダーズゲート英語版をクリアした」というセリフも出てくることから、作者自体はけっこうコアなゲーマーであることは分かる。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2006年11月15日

1巻目の「忍者パパ」

ninja-papa.jpg
「忍者パパ」(1)/山本康人
双葉社・アクションコミックス
10/28発売

          
名作『鉄人ガンマ』を超える話題騒然の最新作! 主人公はブサイクで若ハゲ、仕事もできないダメサラリーマン。
しかし、ひとたび彼が怒りに燃えるや最強の暗殺忍者となって刃を抜くのだ! 現代の街を舞台に、忍者がロリコン教師や変態ストーカーを爽快に斬り捨てる!
(双葉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
うだつのあがらないダメサラリーマンが実はスゴ腕忍者で、小さな幸せを守るため、現代社会にのさばる最低な連中をバサバサと切り捨てる痛快な娯楽劇。
劇画風アクション作なんでぱっと見のとっつきにくさは若干あるものの、内容は極めてシンプルなので読みやすい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
不細工で若ハゲで仕事もできないが、愛する家族を持つサラリーマン。
しかし、ひとたび愛する者が危機に陥った時、非情の忍者となって不埒な連中を倒していく、という漫画。
ダメサラリーマンがスゴ腕忍者になる、というギャップに幾ばくかの可笑しさを与えつつも、ドラマとしてはシリアス路線。
話の規模も、あくまでこの家族を守るために戦う主人公、といったところで舞台を制限し、逆にごく普通の読み手に対して共感を得やすいようになってます。
自堕落で暴力を振るう若者や、変態ストーカーにロリコン教師といった面々を気持ちよく成敗していく爽快さがありながら、主人公の持つ家族の絆とその愛が前面に描かれ、互いを信じ合う家族の姿がまた美しいですな。

ストレートに愛を語る漫画ですが、陳腐になってないのも特徴。密度の濃い線で書き込まれた画面が重さを生み出し、単純明快な話がずっしりと読み手の内側に響いてくるんですわ。

【こんな人に読んでほしい】
一般社会人男性全般。ふつーの大人の男性にとっての、頼れるヒーロー漫画ってとこ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:47 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「迷宮街輪舞曲」

meikyuugai-rondo.jpg
「迷宮街輪舞曲」(1)/漫画:結城さくや 原作:林亮介
一迅社・REXコミックス
11/09発売

          
2001年7月。真夏の京都を襲った地震により、突如京都北東部に出現した大洞窟。
異質の化け物が徘徊する地下世界を隣人としたそのエリア<迷宮街>は、その日から人と化け物による戦場と化した。
彼ら<探索者>が飛び込んだ世界は、他の日常よりも一際致死率が高い。
(一迅社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
和風Wizardry純情派」のコミカライズ。知ってないと分からないけど、「現代日本にWizのダンジョンが出現したらどうなる?」というお話。
ダンジョンと冒険と、人の死がそこにある現代の日常という中でのドラマを丁寧に組み立てておりますが。
作画の面におけるマイナス要素が多いため、漫画としての出来は良くは無い。
ずっと期待してたんだけどなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
舞台となるのはWizardry第1作目狂王の試練場のダンジョン。これが現代日本に突然現れる。
ここから溢れるモンスターを自衛隊で駆除するのは手間なので、探索隊を募りパーティーを組ませ何人もダンジョンに潜らせている、という設定。他にも魔法やらモンスター退治の報償やらで設定を作り、RPGの土台を定着させております。1巻目はこの設定の披露が主であり、主人公がパーティー結成となったところで2巻目に続くとなってます。
お約束としてこのへんをスルーせずにちゃんと設定固めを行い、それを一つの味としているのは面白いっすな。
キャラもそれぞれに背負うモノを持たせておいて、現代を舞台にしながらも、死と隣り合わせの異常な空間で展開されるドラマとしての期待も持てます。

だ、やっぱ絵がダメだし漫画として見るとどーにもイマイチになってるのが残念でならない。
バトルしたりだのという内容なのに、アクションシーンはテンポが悪いし誰が何やってるのかわかんないし。
心理表現が変に過剰で、クドいわりに軽薄なのも気になる。このドラマをやるには見栄切りで外連味付けるより、淡々とやったほうが感情移入しやすいと思うんだがなぁ。

以下、愚痴
原作となった和風Wizの話は前からいろいろ聞いていて、おいらの周囲でも「これは面白い」と評判で。
それが漫画になるということで、どうせだったら漫画でゼロから楽しもう、と原作は読んでなかったわけでして。
単行本で読みたかったので掲載誌のチェックも最初にしただけだったんすよね。
連載1回目掲載を読んだときに「あれ?」と違和感はあったんですが。
こうして本で読んで、落胆は大きかったです。
とっとと原作読むようにします。

【こんな人に読んでほしい】
表面なぞるだけでは、なんかちょっと設定に凝ったスクエニ系のファンタジーアクション、というだけ。素直に原作読みましょう。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年11月14日

1巻目の「まとちゃん」

mato-chan.jpg
「まとちゃん」/結城心一
一迅社・REXコミックス
11/9発売
全1巻

          
『週刊わたしのおにいちゃん』(メディアワークス刊)で賛否両論様々な評価を受けたあの『まとちゃん』がカラーの原稿はカラーのままという大盤振る舞いでついに単行本化。
ゼロサム増刊WARD掲載分はもちろん中身はぎっしり虫だらけ。でも、かわいいですよ
(一迅社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
虫大好きで常に虫とともに生きる女の子がいろいろかわいい萌え系4コマ。
かわいいんだけどグロい。かわいいんだけどキモい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
萌えロリの娘さんたちがいっぱい、という日常風景をコメディに描く4コマ。
ただし虫。虫。虫。虫いっぱい。
とあるちょっと不思議系な女の子、まとちゃんが虫を飼ったり虫のマネをしたり。それだけじゃないんだけど、虫。
まとちゃんのイノセントな表情でもって、イノセントな虫好きのせいで周囲が慌てふためくサマを眺める漫画。

虫好き幼女を中心に巻き起こる、キャラ中心のコメディ4コマであり、4コマとして見れば女の子かわいいしまぁ普通なわけですが。
やっぱ虫ネタが。
そのうち虫とか関係ない方向でも、だんだんなんでもありになってきますが。

【こんな人に読んでほしい】
キャラが異様に特殊ではあるけれども萌え系4コマとしては読める部類。虫嫌いの人は注意。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ひめなカメナ」

himena-kamena.jpg
「ひめなカメナ」(1)/結城心一
一迅社・REXコミックス
11/9発売

          
岩牡蠣町の突如やってきた巨乳の娘さんと怪しいランドセル型亀。そんな折り、町の平和を脅かすいろんな物にいろいろする岩牡蠣町自警団は怪事件に見舞われる…のだが。
結城心一先生・期待の新作登場!
(一迅社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
亀とか魚介類とかでユル目のドタバタが繰り広げられるコメディ。
若干のシュール気味な風味も有り。女の子かわいい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
ランドセルの亀を背負った巨乳の怪力娘がやってきて、必殺技を繰り出す自警団とか謎の海洋生物軍団とか出てきてスラップスティック。
無造作に変なキャラが出てきては場をひっかきまわしてなんとなく結末という話がほとんどで、全般的にどこがどう盛り上がりというわけでもなくだらだらとネタを展開しているという具合。だがそれが変に心地良い、という漫画。

絵柄的にオタ向けですがネタ自体はシュール目なプチSFコメディといったところでして、そんなに濃ゆいことやってないんですが・・・・・・やっぱりオタ向け。

【こんな人に読んでほしい】
キャラクター性のみでネタ展開を行うコメディ。角川オタ向けコメディ同人寄り、といったところ。
対象層は狭いんだけど、その狭い中では分け隔て無く読める、という漫画
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年11月13日

1巻目の「NGライフ」

ng-life.jpg
「NGライフ」(1)/草凪みずほ
白泉社・花とゆめコミックス
10/19発売

          
冴木敬大の前世は1900年前のポンペイという都市で生活していた青年。自分の前世を覚えている敬大のまわりは前世でかかわった人たちばかり!!
最愛の妻は男子中学生に、大親友だった男は女友達に…などなど、前世とは違う関係に苦悩する毎日で!?
(白泉社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
自分の前世をはっきりと記憶している主人公が、その前世で縁のあった人々に囲まれ暮らしながらも、混同する記憶に右往左往、というドタバタラブコメ。苦悶する主人公を端で眺めて笑う話。
賑やかなラブコメに前世の関係性を加えることで、人間関係に厚みを持たせた感じ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
主人公は前世の記憶をイヤというほどはっきり持った男性。主人公の周囲には、かつての前世で縁のあった人々がいるものの、それに気付いているのは主人公だけ。
しかもかつてのライバルが父親に生まれ変わっていたり、かつての妻は隣に引っ越してきた男子中学生だったりと、同じ人物の前世と現世とのギャップに悶える主人公の苦難をコメディにする話。んで色恋沙汰もあるよー、という感じ。

主人公の七転八倒っぷりを可笑しく眺めながらも、ノーマルなすれ違い少女漫画ラブコメとしてまともに読める出来映え。主人公の思惑を超えたところで展開する、ちょっと異様な三角関係ドラマが楽しめる。
加えて、前世で悲劇的な離別を体験してしまった主人公がその記憶に悩み振り回されることで、シリアスな方面にも話を振ったりも。
あと女性キャラがかわいいのな。男の漫画読みにもどうぞ。

少々気になる点は、「前世の記憶シーン」として出てくる古代ポンペイでの日々が、いまひとつ「なんとなく古代ローマなファンタジー」から抜けきれないところで。
こういうスタイルの漫画でそういうとこにリアリティを求めてもしょうがないのは分かってるんですが、この前世シーンに説得力が出てくれば、ドタバタラブコメでありながら芯の通った重さのあるドラマになっていくと思うんだが。

【こんな人に読んでほしい】
少女漫画ラブコメが読めるなら特に誰ということもなく。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「KATANA 襲刀」

kasane-katana.jpg
「KATANA 襲刀」(1)/かまたきみこ
ぶんか社・ぶんか社コミックス
10/17発売

          
成川滉は高校1年生、家業は刀鍛冶。
「僕は家の仕事に向いてないんだ…」そんな彼は人間の形をとった刀自身の姿が見えてしまう類希な異能の持ち主だった…!
修業時代の刀研ぎ職人奇談!
(コシマキより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
刀研ぎ職人の主人公が刀剣の精と関わり、いろいろトラブルあって解決、というスピリチュアルなファンタジーアクションで少女漫画風味。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
刀剣を一種のファンタジックなアイテムとして位置づけし、人の手に渡ることで様々なトラブルを引き起こし、そこに刀研ぎの少年が現れて解決、という話。
日本刀がどうこうというよりは、女性向けファンタジーの要素として刀剣を絡めてあるという程度ですが、主人公が研ぎ師という設定に特色は出ているかと。

ちなみに今読める本格日本刀漫画というと新谷かおるの「刀神妖緋伝」がありますな。こっちは美少女ファンタジーアクションて具合だ。

【こんな人に読んでほしい】
落ち着いた作風を求める女性向けファンタジー読みに。今市子に代表されるあっち方面。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年11月09日

「ef - the first tale.」(minori)の公式イベントやるよ

ちょっと時間無いので手短に
唐突ですが

minori様の「ef - the first tale.」の発売前イベントやります
場所は ひょうたん書店西田本店
日時は 11月19日 12:00〜
minoriサイト内での告知ページはこちら

minoriの中の人が来て配ったり喋ったりとかそういう感じです
この話が来たので二日前で
いろいろわらわら動いてます

投稿者 bird_chief : 02:51 | コメント (0) | トラックバック
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2006年11月08日

ケータイ買い換えと店内画像

今までずっと何年も、カメラの無い携帯電話使っておりましたが
よーやく買い換えまして
これで気軽に画像が撮れるんで
今後はお店の中とかもいろいろ画像付きで紹介できますわ

試しにと、閉店後に撮った店内の様子を続きに載せてますんで
気になる方はどうぞ

 
2f-01.jpg
2f-02.jpg

閉店後なのでデモ上映とかは止めてます
ひょうたん書店西田本店の2階はこんな感じ
おいらの日々の常駐場所です。

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1巻目の「蔵人」

cloud.jpg
「蔵人」(1)/尾瀬あきら
小学館・ビッグコミックス
10/30発売
1・2巻同時発売

          
祖先の酒蔵の再建を目指し、日本の松江で蔵人となる!!
“外国人”クロードの熱い夢がニッポンを酔わせる、新日本酒伝説!!
(小学館公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
日本酒造りと居酒屋再建の基本軸を持ちながら、全体を読みやすい人間ドラマでまとめた作品。
二人の主人公と二つの主題、という構造を持ち、読みやすいけどストーリーを追う面白さは有り。
「もやしもん」とセットで読みたいね。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
とある日系米国人が自分のルーツを探りに松江にやってくる。しかし祖先の酒蔵はすでに無く、それならば祖先の酒を蘇らせようと日本酒の世界に足を踏み入れる。
かたや、同じ松江に住み、居酒屋の家に生まれ育ちながら酒にはとんと無知であった一人の女性が、かたむきかけた家族の店を建て直すため、日本酒の勉強を始める。
日系米国人は女性の住む居酒屋の2階に間借りすることになり、同居人となった二人にまつわるドラマも展開する、という具合。

プロの職人成長ストーリーの一種であり、二人の主人公を用いて、日本酒をモチーフとしながらも醸造と居酒屋と、異なるアプローチの話を同時に展開させてまして、漫画としての厚みが一枚増えた感じ。
日本酒に関する知識を作る方と飲む方とで得られると同時に、暖かみのある人間ドラマが堪能できます。

【こんな人に読んでほしい】
一般社会人向けに丁寧にそつなく作った体裁ではあるので読みやすい。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年11月07日

2006年10月期・おすすめエロゲPV

2006年10月期・おすすめエロゲPV

エロゲの担当店員としてあれこれ見て回ってるOPやデモ映像のご紹介。
10月に発売されたソフトで、メーカーから公開されているOPなどのムービーの中から「お、これちょっといいんじゃないの」てやつをピックアップ。

2007年10月は、去年にFate/hollowの発売があったこともありまして、お店の売り上げ的に昨年比がえらいこっちゃなことになりまして
でもまぁ超ヒット商品の出た翌年となると、そんなもんだと割り切るしかなかったりもしますが(それはそれで良くないが)
しかしムービー類はなかなか粒ぞろいだったのではなかったかと

                              
以下ソフト名クリックで「Holyseal 〜聖封〜」内のDLページへ
メーカー名クリックでメーカサイトへ
どれも容量でかいのでそのつもりで。
いつもお世話になってます聖封。
聖封につながりにくいなーって時はメーカーサイトからのほうがけっこう軽かったりします。


・「Canvas2 DVD EDITION」オープニングムービー(F&C FC01
 

・「Chanter -キミの歌がとどいたら-」CMムービー(メーカー名
 主題歌はKOTOKO+I've

・「終末少女幻想アリスマチック」オープニングデモムービー(キャラメルBOX
 今回のお気に入り”OPENING DEMO MOVIE”てあるのがそれ。ゴスロリ耽美な雰囲気を丁寧に出しながらも、耳に残る主題歌も印象的なムービーです。
 ナレーション付きのCMムービー類もけっこうよくできてます

・「東京封鎖 〜キミが隣にいた昨日〜」デモムービー(C-side
 
・「萌えろ Downhill Night 2」OPムービー(TOP
 レースゲームっぽい感じに。車種紹介デモなんかまさにそのものな作り。

・「魔法天使ミサキ2」デモムービー(RaSeN
 
・「妹巫女・萌 「にいさま…わたし、巫女じゃなくなっちゃう…」」デモムービー(ルネ
 お囃子のようなBGMが特徴的。

・「牝姫の虜 〜廃校舎の制服少女〜」デモムービー(Gage
 陵辱系。ダーティーに。

・「EXTRAVAGANZA 〜蟲愛でる少女〜」デモムービー(Black Cyc
 出だしのメタルなのがインパクト有りますな。映像も雰囲気有り。

・「み・こ・こ・ん」デモムービー(Studio e・go!
 
・「レクタンドール戦記 レヴォラシオン 〜紋章の記憶〜」デモムービー(AniSeed
 フルアニメーションでファンタジーロマン風に。

10月のムービーは、終末少女幻想アリスマチックがなかなか良いすな。
あとEXTRAVAGANZAなんかも。
アホっぽくていいムービーも見つけてたんですが、延期になっちゃって今月分では紹介できなかったなぁ。

「おすすめPV」アーカイブ
2006年/1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/
2005年/11〜12月期/12月/

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2006年11月05日

1巻目の「エム×ゼロ」

emu-zero.jpg
「エム×ゼロ」(1)/叶恭弘
集英社・ジャンプコミックス
11/2発売

          
私立聖凪高校に落ちた九澄大賀。入試の時に出会った女の子が忘れられず、勢いで聖凪高校に押しかけたらトラブルに遭遇!
教師も生徒も魔法を使う魔法学校に通う事になった九澄の、魔法ライフスタート!!
(集英社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
魔法が存在する学校を腕力と根性で乗り切る、という学園アクションコメディ。同時にラブコメ展開も。
全体的に整った印象を受ける漫画なんですが、主人公の存在感がなかなかに強く、キャラの個性でぐいぐい読ませる作品。なかなか楽しいぞこれ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
喧嘩と腕力だけは一級品な主人公が、とある偶発的な事件により魔法学校に入学することになるという導入。学園内でただ一人の、魔法の使えない存在であることを隠しながら色々とトラブルに遭ってラブコメやってる、という流れ。

舞台や小道具の設定が先に立ち、漫画としての枠組みもきれいに整ったものではあるんですが、主人公を初めとする登場人物のキャラクター性が高い。
パターンに則した話の流れなのにキャラの主張が強く、その個性で見せ場を牽引してくれるため、テンポ良く読めて人物の印象が強く残る漫画になってます。
また、主人公に持たせた「本当は魔法は使えないけど、周囲は凄い奴だと思っている。そしてこのことは他の人間に知られてはいけない」、という設定をうまくフィードバックさせたシーンの流れを作るため、主人公を中心としたキャラ同士の関係性が要素一個分だけ深まってるんですな。そのためちょっとしたキャラの掛け合いに面白さが増しているわけで。
特に先生いいよな。いいキャラしてる。

すんなり読めるドタバタ気味のコメディで、キャラの魅力に惹きつけられる漫画。
話の広げ方を誤らなければ、けっこう面白くなっていくと思いますよこれ。

【こんな人に読んでほしい】
中高生男子一般。間口は広め。主人公と先生の絡みでもってヤオイ読みも可・・・?
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「o LOVEる―とらぶる―」

to-love.jpg
「To LOVEる―とらぶる―」(1)/画:矢吹健太朗 原作:長谷見沙貴
集英社・ジャンプコミックス
11/2発売

          
超純情君の結城リトは、一大決心をして、憧れの春菜ちゃんに告白しようと試みる。
だが、彼女の前へ突如舞い降りた美少女宇宙人・ララに告白してしまい…!?
キュートでちょっとHなドタバタ・ラブコメ登場!!
(集英社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
典型的な、押しかけ女房型ラブコメ・SFファンタジー風味。あと乳とか尻とか乳首とか。
安心して読めて女性キャラがカワイイ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
普通の男子である主人公のもとに宇宙人の少女がやってきて、一方的に主人公が惚れられるという内容。ヒロインは宇宙人でお姫様で、そのへんの設定でドタバタと色々やった挙げ句にポロリもあるよ、という具合。

ジャンプ連載作がここまでエロい、という他に何かこれという要素は無いですが、キャラ同士の絡みを丁寧に重ねてシーンを繋ぐ、話ごとの構成がしっかりしております。スムーズに話に没頭できるように話の流れができてるんですな。
ストーリー面の期待をするなら、伏線として貼ってある今後のアクション展開を、どうやって盛り上げていくかがキモとなるでしょうな。
まぁやたら露出度の高いラブコメとして楽しめるんで、無理に変な方向へ走ることもないですが。
エロいことはいいことだ。

【こんな人に読んでほしい】
エロコメ系のそれ。エロゲ的萌えコメの方面で。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「謎の村雨くん」

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「謎の村雨くん」(1)/いとうみきお
集英社・ジャンプコミックス
11/2発売

          
桜坂高校に通う村雨クナイは一見普通の高校生。しかし真の姿は凄腕スパイ(の息子)!
その正体は絶対に秘密で、もしもバレたら抹殺。果たしてクナイは日々のトラブルをかいくぐり無事一人前になれるのか???
(集英社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
普段は平凡な学生だが実はスゴいやつ、という設定で繰り広げられる学園アクションコメディ。
主人公がいい個性を持ち、キャラの立たせ具合も読ませるものがあるんですが、全体的なストーリーや枠組みに粗さが目立つ。もうちょっと設定や舞台背景を練り込んでからスタートして欲しかった。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
平凡な高校生が実は英才教育を施された忍者でスパイ。高校生としての日常を送りながら、人知れず人助けを行ったり幼なじみの女の子を救ったりとか。

ヒロインがトラブルメーカーでそれを救う主人公、という形にシフトしそうになるんですが、それだと「影からマモル」とモロかぶりするわけで。
学園内の強い先輩に目ぇ付けられてバトルしたり学園内のお目付役が出てきたりとするわけですが、あれれー?そっち行っちゃうんだ、という感じ。
主人公の魅力は良く出ているし見せ場での盛り上がりも惹きつけられるものはあるんですが、変に舞台を狭めた中でストーリー転がそうとしているのがちょいと・・・。

悪くはないんだけれども次に期待、というところか。

【こんな人に読んでほしい】
ジャンプ系青田買いするような人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年11月04日

1巻目の「土星マンション」

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「土星マンション」(1)/岩岡ヒサエ
小学館・IKKIコミックス
10/30発売

          
地球全体が自然保護区域となり、地上に降りることが許されなくなった時代。
地上35,000メートルの上空で、中学卒業と同時に窓拭きの職に就いた少年・ミツの仕事と心の成長記!!
(小学館公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
近未来が舞台のSF作。どこかユーモラスでありながら、ささやかな切なさのある話でもって、一人の少年の成長を静かに見つめる作品。
宇宙とSFでありながらも、そこにあるのは普遍的なドラマでして。なかなか好きだなこういうの。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
地球をぐるりと取り囲む巨大なリングの中に全ての人類が移り住んでいる未来社会。
そのリングの中で中学を卒業し、成層圏に出てリングの窓を拭く作業員になった、両親を亡くした一人の少年が主人公。
彼が社会の中に出て、窓拭きの日々の中で様々な人に出会い、自分の居場所と仕事の意味を探してゆく物語。

SF的世界観のただ中にありながらもそれを中心とせず、少年が触れる人の情や縁といったものを静かに描き、時にコミカルに時にシリアスに見せることで、少しずつ成長していく少年の内面を読ませるストーリー。
しかし決して主人公に自らを語らせず、ただ淡々と様々な人との出会いと、そこにあるエピソードを紡ぐことに徹しており、押しつけがましくないのに自然と「心の話」として読めるようになっています。
淡い印象を受ける軽やかなタッチの絵柄ですが、ここぞという決め所では絵で勝負もしてきますよ。特に「海」がいいねぇ。ちょっと目頭にじーんと来たよ。

【こんな人に読んでほしい】
人間ドラマのあるSFとして。プラネテスとかああいう感じ。見た目は違うけど。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「解錠ジャンキーロック」

kaizyou-jankierock.jpg
「解錠ジャンキーロック」(1)/山田秋太郎
スクウェアエニックス・ヤングガンガンコミックス
10/25発売

          
全ての鍵(ロック)は俺が開ける!!
孤高の天才鍵師・日輪錠九(ひわじょうく)登場!!
どんな困難な状況でも、解錠することに喜びを感じる彼の倫理観や行動は他人の目には奇異に映り、いつからか中毒鍵(ジャンキー・ロック)と呼ばれるようになる。
(スクウェアエニックス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
読みやすい構成とネーム運びと、ケレン味のある画面によって展開される変種アクション漫画。
どちらかというと、スタイリッシュな絵を見ていく漫画という感じか。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
鍵と解錠を話の要素として組み込んだドラマでもって、色々あって鍵が開いて解決、という話。
鍵にまつわる技術的な話はほどほどにとどめ、解錠に喜びを見いだす主人公の偏執的なかっこよさをスマートに描くという感じ。

話ごとの構成や絵の見せ方も上手く、かつ分かりやすい漫画ではあるんですが、なんかこう、キャラの言動が読み手に響いてこないところがあり。
読んでるこちら側とおかまいなしにどんどん展開だけが盛り上がり、読んでて置いていかれるような感じに。こぢんまりとしたストーリーの重みに対して他が色々と過剰で、ちょっとついていけない。説明セリフが多いってのも読んでて盛り上がりきれない一因。
主人公が読者の共感を得るタイプのキャラではないだけに、読者の目線に立つキャラでも他にいてくれればこのへんもちょっと違うのでしょうが。

【こんな人に読んでほしい】
見た目の絵柄もよくかっこよさは出てると思うんで。絵が気になるなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「家族ゲーム」

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「家族ゲーム」/鈴城芹
メディアワークス・電撃4コマコレクション
10/27発売
全1巻

          
家族全員がゲーム好き。
こういう結婚ならしてもいい!とか!
お父さんって大変!とか!
(メディアワークス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ゲームのある日常、をネタとするコメディ4コマ。
上記「日がな半日ゲーム部暮らし」と同じくゲーム誌での連載のため具体的なゲームをネタにすることは無いものの、ゲーム好き家族という設定から、個々にキャラクター性を持たせてあるのが特徴。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
掲載誌の内容とメーカーに配慮してか、やはりこちらも実際のゲーム名を挙げてネタにするということがなく、マニアが読んでニヤリ、となるものではないです。

しかし一人一人の登場人物がちゃんと個性的であり、その個性をベースに展開されるコメディとしてちゃんと成立しており、また中心となる4人家族それぞれの人間関係からさらに個性のあるキャラが出てきて、ネタ展開と作品世界が広がっていくという構造がしっかりとれています。
なのでコメディ4コマとしてちゃんと読める漫画に。

あとお母さんのキャラが良いね。ほんのりアダルトで。
お父さんは可哀想だが・・・。
このへんは著者前作「看板娘はさしおさえ」でも見られた形ですが、けっこう好き。

【こんな人に読んでほしい】
ゲームに対する漠然とした常識はある程度いるが、普通にコメディ4コマとして読めるので。そこそこゲームやっててコメディ4コマ好き、てあたりに。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:08 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「日がな半日ゲーム部暮らし」

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「日がな半日ゲーム部暮らし」/祥人
メディアワークス・電撃4コマコレクション
10/27発売
全1巻

          
女子校!しかもゲーム部!
世の中の若い女の子がみんなこんな感じだったらいいのに!
(メディアワークス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ゲームというものについてのちょっとした思いつきから、ゲームのある日常を4コマにした作品。
ゲーム誌での掲載のため具体的なゲームを差すネタは皆無なため、ゲーム好きがニヤリとするような漫画ではない。
あくまで、概念も含めたゲームという大きな枠をネタとして、キャラの会話により理論的なボケとツッコミが展開されるという感じ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2006年11月03日

食彩2

最近の晩飯メニュー、やっぱなんか足りてないな、ということで
納豆1パックをメニューに加えてみる
賞味期限ギリギリの割引品でだいたい1パック50円ちょいなので許容範囲
豆はひき割り
これでメニューは4品で1食500円前後

あと前の晩飯メニューのとこでは書いてませんでしたが
このメニュー、主食ありません
一品ずつ順番にたいらげていく感じで
強いて言うなら大盛りのヨーグルトが主食か?

別に食費に困るほど金欠というわけではないんですが、
日々の食事をコンビニに頼っていると一日の食費は跳ね上がるしカロリーがものすごいしで
低カロリーでそこそこにバランスよく栄養を取って金額を抑えるとこうなった、ていう具合です
自炊はもう完全にしなくなったというか
帰宅して夜の12時に、隣の部屋で家族が寝てるのに料理なんかできません

投稿者 bird_chief : 03:36 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「便利屋みみちゃん」

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「便利屋みみちゃん」/吾妻ひでお
ぶんか社・ぶんか社コミックス
10/30発売
全1巻

          
どん底生活中もギャグ引退宣言後も描き続けた唯一の連載作品にして
最後の不条理ギャグ漫画、遂に単行本化!
(コシマキより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
なんでもやっちゃう女の子がいろんな仕事の現場で奇妙な連中と奇妙に色々やってる、というショートページ不条理コメディ。他色々。
特に盛り上がりがあったりオチがついたりするわけでもなく、とりとめのないナンセンスギャグの連続という感じで、グロ有りエロ有りパロ有りと全方位無差別アナーキー風味。
あと漫画のパロやるにも、かなり新しいとこからネタもってきてたり。DMCとか。感心しますなこういうとこは。
極めて特異な作風なのでやっぱこういう漫画も希少ではありますが、吾妻ひでおの不条理もの、とわきまえて読む必要はある。
・・・しかしあれだ、吾妻ひでおの丸っこい線による女性キャラに本能をくすぐられるようなエロさを感じるってのは、特定の世代の漫画読み特有のものなんだろうかね。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「時間救助隊タイマー3」

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「時間救助隊タイマー3」/能田達規
講談社・シリウスKC
10/23発売
全1巻

          
線路のある場所ならどこへでも、ピンチになったらやってくる!3分間だけ時間を戻れるタイムマシーンと、通常の100倍の速さで動けるSSスーツを使って人命救助を行う秘密組織があった。
その名は時間救助隊タイマー3!!隊員は鉄っちゃん、のぞみ、デンチュー!!今日もタイマー3は、線路沿いの救助活動中!!!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
アクション要素のギミックにかなり凝った低年齢向けアクション。交通事故とか助けたりしつつも、テロ組織に間違われて日本国防衛軍に狙われてさてどうする、となったところで強引にオチを付けて完結。
ディテールに凝った救助劇を展開しながらも、あくまで話のベースラインは少年の日常に置き、お母さんに怒られたりクラスメイトの女の子にドキドキしたりと。そういったとこで子供でも共感を持って読みやすいアクションやってく意図はあったんだなぁと。
でもやっぱいまひとつだったってことで完結。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「おいちょカブ!」

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「おいちょカブ!」/後藤イチオ
講談社・シリウスKC
10/23発売
全1巻

          
ユーザーを自殺へと駆り立てる殺人ゲーム「ヘブンズ・ゲート」。その制作者抹殺の為、未来からやって来た殺し屋・カブであったが、ミッション失敗の連続。
果ては任務を放棄し、女性陣に囲まれ、ラブリー色漂う毎日を送っていた。セクシーシーン満載のアクション・コメディ!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ヒロインを暗殺のターゲットとして未来の世界からやってきた、ちんちくりんの殺し屋が主人公でドタバタコメディ。若干低年齢向け。でも「アキバ系」なネタも入れてみたりしてます。
あとサービスシーンが豊富。パンツのシワとか気合い入ってるなぁ。
ま、女の子がちょっとかわいい目のギャグコメディということで。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2006年11月02日

新刊に溺れよ

発売日は10月中だが鹿児島で11月1日発売となる新刊が入荷

昨夜はレビュー5つ上げたし
読んだけどレビューまだなのが3冊で
買ったけど読んでないのが2冊
・・・
よしここで3冊くらいだったら消化できるな
10月分の新刊も明日で全部だしな
と、頭の中でそんな計算をしつつ、1巻目新刊を3冊ほどレジにもって行きまして

ところ変わって自宅
ここのところちょっと落ち着かなかったこともあって、ここ数日、洗濯物は取り込んではいるが畳まずにそこらに積み重なったままで
今日でちゃんと畳んでしまっとかないと山になっちゃうよな、と
よっこらせ、とここ数日分の洗濯物を抱えてみたら

その下から、買ったままで読んでない1巻目新刊が6冊出てきた

ちょっと悲しくなった

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1巻目の「がんばれ!メメ子ちゃん」

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「がんばれ!メメ子ちゃん」(1)/むんこ
竹書房・バンブーコミックス
10/27発売

          
会社のかたすみ、小さなOL、けっこうしあわせ。悩んで学んで成長中!チビッコOL奮闘4コマ!
(竹書房公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
見た目も外見もちびっこい女の子な新米OLを中心に展開する一般社会人向けコメディ4コマ。
全体的にスラップスティックと見せかけておいて繊細な人間関係を鮮やかに描く手腕は相変わらず。ファンなんです。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
ちびっこ社会人がOL生活に憧れて所属された先は、ムサい男と二人だけの部署だった、という設定。
基本的にこのOLさんの、のんびりとした日々でコメディやりつつも、新入社員と先輩の日常に生まれる些細なドラマを暖かい目線で細やかに描き、ちょっとしんみりさせてくれるのが心地よい。
上司側のキャラが良いね。人間嫌いでずっと部下を置かずにいて、後輩思いなんだけれど接し方が不器用、ていう。
ここまで来ると、ちらほら目に付く派手なコメディキャラは要らないような気もしてくる。でも、しんみりドラマ主体でやると全体的に地味になってしまう、というのはよく分かるしなぁ。難しいところ。

この作者の漫画全般に言えることですが、セリフに頼らないコマ運びでもって、キャラ同士の関係性や距離感を描くのが巧いっすなぁ。
いちいち説明しない分、読み手の想像力によって深みのあるキャラが補完されていくわけですな。

【こんな人に読んでほしい】
コメディ4コマ読み全般。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「スウィートマイティーガールズ」

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「スウィートマイティーガールズ」(1)/須田さぎり
メディアワークス・電撃コミックス
10/10発売

          
宇宙人の悪者・悪宇宙人を追って地球にやってきた「宇宙パトロール隊」。
しかし、その星の人類の助けを借りないと戦えない彼らに力を貸したのは、漢気(おとこぎ)あふれる小学生の3人娘たちだった!
美少女による宇宙平和の戦いがいま始ま……る?
(メディアワークス公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
魔法少女モノの一種。全般的にドタバタと。
美形のオカマ隊長が良い。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
宇宙人が正義のヒーローを求めて、オカマの地球人に男っぷりのいい人間を捜すように依頼。しかし見つかるヒーロー候補は強気なロリ幼女だらけでオカマの隊長はガッカリするという話。

魔法少女と戦隊ものを足して萌え調味料を振りかけてギャグコメディにしてみましたという感じ。
悪の宇宙人がどうのという本筋とは関係のないところでドタバタやってます。
しかし枠組みは萌え系なのに、見てて楽しいのは美形でオネエ言葉のオカマ隊長だったりする。
コメディの流れもオカマ隊長中心に組み立ててるしな。
女の子もただかわいいってだけでシチュエーションで盛り上げるということをしないため、萌えを求めるとちょっと外す。
むしろかっこいい少女なわけで。

【こんな人に読んでほしい】
意外にこれ女の子向けだったりしないか?なかよしあたりでやってても違和感無いつうかそっちのほうが合うぞ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「PandoraHearts」

pandora-hearts.jpg
「PandoraHearts」(1)/望月淳
スクウェアエニックス・Gファンタシーコミックス
10/27発売

          
15歳の成人の儀に訪れた紅き厄災…その身に覚えのない罪