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2006年10月02日

1巻目の「GA−芸術科アートデザインクラス−」

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「GA−芸術科アートデザインクラス−」(1)/きゆづきさとこ
芳文社・まんがタイムきららコミックス
9/27発売

          
とある学校の芸術科クラスに通う5人の女の子。
彼女たちがデッサンしたり、粘土をこねたりしてるのを見てると、いつの間にかこっちも一緒に授業を受けてる気分に!?
きゆづきさとこの大人気美術系4コマがついに発売!?
(芳文社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
美術学校を舞台にしたコメディ4コマ。美術用語を散らし専門的なネタから入り、そこにキャラを立たせてネタを作る寸法。
キャラ主体のコメディ4コマの中ではトップクラスの完成度。絵やネタ等からなるバランスが高い水準で安定しており、キャラクター性も高い。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
美術がモチーフであるだけに、カラーページ等での色に対するこだわりが強く、まず目で見る漫画でありまして。掲載誌で読むときもここのカラーページだけが雑誌の中で抜きんでた存在感がありましたな。おいらは描き手ではないので普段あまり色や絵について執着しないのですが、これは色を見るのが実に楽しかったなぁ。
またカラーでもモノクロでも、4コマの体裁をとりながらも1コマの書き込みが多く情報量がかなり豊富でひとつひとつのネタを眺めるだけでも飽きません。

中心キャラは5人。パターンに則した個性を与えつつもそこからもうひとひねり加えることできしっかりとキャラ立てがなされており、そこからシチュエーションや他のキャラとの掛け合いにより相互作用でネタを作っていく巧さもあり。
その基点となるシチュエーション自体も、専門的な美術という特殊な分野であるだけに、独自性を持ったコメディとして成立しているんですな。
専門的な美術つってもあくまでキャラが中心で賑やかになってるんで、堅苦しいもんでもないんで念のため。「ポスカラってよくカビるよなー」とかそんな感じ。

まずもってキャラクター性の高いコメディ4コマとして秀逸で、そこから視覚的な面白さと、美術の雑学ネタも楽しめる作品。
この作者の前作の、「棺担ぎのクロ」も大変に良かったんですが、そっからガラリと趣向を変えた本作も良かったし。
このお方、この先が非常に楽しみな4コマ界のホープですな。

【こんな人に読んでほしい】
萌え系4コマおさえてるならこれは是非に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2006年10月02日 05:18

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