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2006年09月20日

1巻目の「じゅっTEN!」

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「じゅっTEN!」(1)/絶叫
一迅社・REXコミックス
9/9発売

          
高校入学の朝、出会った良田ゆかりに一目惚れした主人公・木村ゆうすけは、拾った十円玉に“願かけ”をした。「あの子と仲よくなりたい」。すると突然、十円玉から女の子が飛び出してきた!!
彼女は十円玉の精「十円玉ちゃん」と名乗り、ゆうすけの願いを叶えてくれるという。しかし十円玉ちゃんはカナリ迷惑な性格だったのだ――!!
(一迅社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
冴えない男の子のもとに謎の妖精のような何かがやってきて学園ラブコメを展開、という萌え系ドタバタギャグのパターン。
特に何がどう、というわけではないのに力押しでなし崩し的に笑えてくる、という作品。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
いちおうお金が擬人化してどうこう、という出発点のはずだがあんまそのへんは関係なく。
ベタな萌え系ラブコメ展開からお馬鹿テンション炸裂でギャグコメディにもっていくというスタイル。
萌えキャラが好き勝手に暴れ回って主人公が大迷惑で今日もトラブル、てな感じ。

絵柄は何かの亜種亜流だし、ギャグは勢いだけでパロディは中途半端。何か特筆するような要素も無くひたすらにドタバタやってるだけのに、何故か可笑しいぞ今俺うっかり笑っちゃったぞ、というマンガ。
話の最初から最後までノリと勢いを維持し続けたうえで、おっきなコマから小さなセリフまで常にボケ倒し続け、畳み掛けてくるこのテンションがなかなかに半端なもんでなく、そのうえなんかもう全部すげー頭悪いのよね。細かいとこまで気の利いた、全力バカ一直線でなもんだから、こういうのはハマると負け。

しかしながら長編ラブコメとして読んでみると、意外に丁寧にキャラ同士の関係性を描いており、またラブコメ展開もきちんと進展させておりまして。こっちの流れも「おおっ」と先行きが気になる作りになってまして。けっこう感心しちゃいますな。
でもやっぱ、10円玉とか関係なくなってるよな。別にいいんだけれども。

【こんな人に読んでほしい】
撲殺天使ドクロちゃんとかああいうノリね。あれがアリならこれは買い。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2006年09月20日 04:10

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