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2006年08月28日

1巻目の「カラスヤサトシ」

karasuya-satoshi.jpg
「カラスヤサトシ」/カラスヤサトシ
講談社・アフタヌーンKC
8/23発売
全1巻

          
キモカッコワルイがクセになる。爆笑&号泣の4コマ漫画を全279話、収録!!
月刊アフタヌーンの読者コーナーなどの小さいスペースで大人気、かつ不定期掲載中!!それでも、毎月読めるカラスヤサトシの奇行、愚行。気付いた人だけ大爆笑。そうやって、ハマる人続出!!
(講談社公式サイトより引用)
          
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
日常の中での「こんなことがあった」的オモシロ話を重ねる4コマ。
毎月ちょっとずつボツくらいまくりながら厳選されて紙面掲載に至ったネタが積もり積もっての単行本のため、かなり面白さの密度が濃く、けっこう笑えてしまう。
作者のちょっとイタい奇行の数々にも注目。おかしくてやがて同情。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
ふとしたときに聞こえてきた会話、見てしまった光景などをネタにしたり、あるいは独特の感性を持ってるせいで少々奇怪な行動に走る作者自身をネタにして笑う漫画。
いくつもネタ描いてはボツになりまくりながら、雑誌掲載の時点で厳選されて細々とやっていたものを一挙に単行本にまとめてあるわけで、日常エッセイ風の4コマとしてはかなり面白い一品。ぶっちゃけ、「本当にあった」系のギャグエッセイ4コマの中から本当に面白いものだけ抽出しないとここくらいまでにはならんよな、と思いまして。そんだけ一冊にまとまるまで時間もかかってるわけですが。

それにしてもなによりも感心するのは、作者の持つ、面白いことや笑えることに対するアンテナ受信能力の高さですな。
ちょっとした光景に「笑い」を見いだしそれを記憶にとどめ、こうして「面白いでしょ?」と提示できるというのは、やっぱ天性のセンスが無いと無理なとこがあるわけで。
あとオモシロネタ話がいっぱい近づいてきてくれるってのは充分に才能のひとつだと思う。
そーいう感性を持ってるからこそ、ハタから見ていてイタイ、キモいような自らの行動をギャグとして、ネタとして読者に提示することもできるわけですな。

そんな作者自身の面白さも相まって、けっこう声出して笑えちゃう4コマになってます。
こう、居酒屋での「こないだこんな事が」的な面白いネタ話が延々と続く感じ。
考えようによっちゃぁかなり贅沢な一冊だよな。

【こんな人に読んでほしい】
特に無し。普通に誰でも。人によっては「これの何が?」となる可能性も。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2006年08月28日 01:34

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